出来れば成立させて貰いたくないのが赤字国債発行法案です。
だけど、税収を上回る予算を組んで何処から財源を捻出するかとなるとどうしても
赤字国債を発行させねばなりません。
野党は2012年度予算案はどうにか年度内に成立させたが、大半の予算執行する
財源捻出の公債発行特例法案は人質に取って審議拒否して居ます。
9月までは何とか税収で賄えるので今の処支障は無い様ですが、10月には完全に
影響が出てきます。
自民党は其処で、この法案を民主政権倒閣の切り札にして審議拒否をしてきた。
前菅政権が同じ様に公債法等法案引き替えに首相の首を取らされた実績をまた再演
するつもりらしい。
これに対し民主党執行部は公債法を成立させないで國の財政破綻に追い込もうとする
自民党と云うイメージを国民に植え付け様と、公債法審議再開に踏み切りました。
野党欠席で衆院財政金融委員会可決と云う荒技をやってのけました。
民主党は28日衆院本会議で強行採決参院に送付すると言う方針です。
自民党は事と次第では、参院で野田首相の問責決議を出して、公債法を継続審議か
廃案に持って行こうと云う作戦の様です。
期間的には10月まで余裕があると見ての作戦でしょうが、こんな大事な法案が
政争の道具にされるのは余り好ましい事ではありませんね。
此ともう一つ注目される法案の行方が、民主・自民両党が出している衆院選挙制度
改革法案です。
この法案は消費税増税法案成立の不可欠法案と云われ程どれだけ自分達が身を切るか
示す法案の筈でした。
この法案は両党とも共に国民に選挙制度改革に努力して居る事をアッピールする事で
一致して居るが、定数削減や連用制導入で大きな隔たりがあって、可決成立は大変
厳しいものがありそうです。
今年の通常国会も残り少くなって来ました。
重要法案積み残しで、果たして衆院選があるのだろうか?
それとも、まんまと引き延ばしに成功し、民主政権は来年春の通常国会まで延命するのか?
目が離せませんね。
出来れば早期解散・総選挙で国民の信を早く問うて貰いたいですね。
だけど、税収を上回る予算を組んで何処から財源を捻出するかとなるとどうしても
赤字国債を発行させねばなりません。
野党は2012年度予算案はどうにか年度内に成立させたが、大半の予算執行する
財源捻出の公債発行特例法案は人質に取って審議拒否して居ます。
9月までは何とか税収で賄えるので今の処支障は無い様ですが、10月には完全に
影響が出てきます。
自民党は其処で、この法案を民主政権倒閣の切り札にして審議拒否をしてきた。
前菅政権が同じ様に公債法等法案引き替えに首相の首を取らされた実績をまた再演
するつもりらしい。
これに対し民主党執行部は公債法を成立させないで國の財政破綻に追い込もうとする
自民党と云うイメージを国民に植え付け様と、公債法審議再開に踏み切りました。
野党欠席で衆院財政金融委員会可決と云う荒技をやってのけました。
民主党は28日衆院本会議で強行採決参院に送付すると言う方針です。
自民党は事と次第では、参院で野田首相の問責決議を出して、公債法を継続審議か
廃案に持って行こうと云う作戦の様です。
期間的には10月まで余裕があると見ての作戦でしょうが、こんな大事な法案が
政争の道具にされるのは余り好ましい事ではありませんね。
此ともう一つ注目される法案の行方が、民主・自民両党が出している衆院選挙制度
改革法案です。
この法案は消費税増税法案成立の不可欠法案と云われ程どれだけ自分達が身を切るか
示す法案の筈でした。
この法案は両党とも共に国民に選挙制度改革に努力して居る事をアッピールする事で
一致して居るが、定数削減や連用制導入で大きな隔たりがあって、可決成立は大変
厳しいものがありそうです。
今年の通常国会も残り少くなって来ました。
重要法案積み残しで、果たして衆院選があるのだろうか?
それとも、まんまと引き延ばしに成功し、民主政権は来年春の通常国会まで延命するのか?
目が離せませんね。
出来れば早期解散・総選挙で国民の信を早く問うて貰いたいですね。