亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

どんな話だった?

2015-05-23 | 日記

先日元市長の講演を聞きに行った。

手元を見るでもなく確りと聴衆に向かってきっちりと時間内に収めた。

スライドを使ての講演、普通の講師はスライドを前後にうごかして半ば迷いながら講演をするのだが、非常に多くのスライドだったが一度も間違えることなく聞き手に分かり易く話された。

「素晴らしい話だったよ」と、知人に話したところ、

「どんな話だった?」と言いてきた。

「・・・・・・・・・・」まるで話せない自分がいた。

話の内容を覚えていないと言うか、まるで説明できないのだ。

耳を悪くした私は、スピーカーから流れてくる音の大部分が聞き取れないのだ。

全然分からないではないが、部分部分が分かっても文書が繋がって行かないのでとても内容を人に話せる状態ではない。

会場ではスライドを見て聞いているので何とか言っていることがわかるのだが。

聞き取れなかった部分を帰ってから復習してみようと、いつも録音しておくのだが。

帰って再生して見ても、耳の悪い私は肝心のとことがビビイビビイと響いて発音が聞き取れない。

録音機が悪いのではない、私の耳が悪いのだ。

家ではスライドが無いからなおさら分からない。

元市長が出版した「金沢を歩く」という本を持っているのでそれを読むと何とか分かるかと当てにしていたが、どうも内容が違うような気がする。

それに、スライドによく出ていたグラフのようなものが全然出ていない。

まるでお手上げだ。

今年も県民大学というのが数多く企画されていて聞いてみたい講演が数多くあるが、これではもう聞きに行く意味がないのでは・・・・

知識は本を読んで、耳学はもうダメかも知れない。

 

 かつての兼六園天然記念物菊桜は今年は花どころか蕾すら出なんだ。

何が起きたか。その原因を調査するためか関係者が土を掘って観察していた。

 

 

コメント
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