亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

昔のガイドさん

2011-05-10 | 旅行記

           大井川

Photo_2

"箱根の山は馬で越せるが、越すに越されぬ大井川"

豊臣の残党が簡単に越えてこられないようにと、わざと橋を架けなかったそうです。

一本のながーい木の橋があるが、歩いて渡るのに50円いるそうです。

ただで渡るには真ん中を歩く・・・と言うのは?

大井川とは満々と水を貯えて・・・なんて思っていたが・・・

流れているのは一部分だけ、後は石ころだらけの河原・・・

今日はガイドさんの話です。

今度のツアーの名前は、

富士山・駿河湾を一望 焼津黒潮温泉

憧れの絶景 SL&ベイクルーズ

なんとも長たらしい。長いと内容はよく分かるが一言にしてもらわないとどうも扱いずらい。

おはようございます。

シルバー人材センターから来ました。

わたしは天童よしみに似ているという人が居ます。

(よしみさんは迷惑です)

よしみさんと呼んでください。

(ますます迷惑です。)

ジャガイモのような顔して(失礼)

よく喋ります。よく知っています。

途中高速で事故があって下道に下ろされました。

知らない町を通って行ったのでさすがにガイドでも喋らないだろうとおもったが・・・

商売ですね。まるで自分の町を走っているのかと思うくらいよく知っています。

むしろ、下道を走ったほうが町の様子がよく見えて観光しているって感じ。

高速を走ると防音壁で目隠しされていて肝心の風景がよく見えませんね。

SLに乗ったあと、ガイドさんと少々喋った。

「お上手ですね。カラオケでもやっているのですか。」

「いやいや、最近は殆ど行きません。」

「どこかで歌を習ったのですか。」

「ぜんぜん!」

「最近のガイドさんは、あまり歌わないようですね。」

「そのようですね。」

「又歌って下さい。」


その後の行程で、俄然歌が多くなった。

どうやら木に登られたようです。

そういえばどことなく天童よしみに似ています。

こんどはバンド付でちゃっきり節をうたいます。

チャンチャラチャンチャラチャン

唄はチャッキリぶーし おとこーはじろーちょう~・・・・・

唄はわかるけどバンドまではとても私には表現出きません。

とにかく器用に歌っていました。

シルバーさんは便利です。

忘れた部分は全て、ララララ・・・

忘れてはいないんです。思い出せないだけです。

          招き猫

110507_134350 

東日本大震災の影響でしょうか殆ど観光バスに出会うことありませんでした。

ホテルでも泊まっているツアー客は私たちだけのようでした。

被害者は私たちですと言わんばかり。

それでも、東日本大災害の募金箱はちゃんと置いてありました。

厳しいですね。

コメント (4)
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