鶺鴒 島(せきれいじま)の前のすぐ傍らに見事な五葉松が植えられている。短枝に束生する葉が5本。葉の数が名の由来となっている。高さはやく12m、幹回りは約3.3m、枝張は約9mもあって、この種では県内最大級である。枝はいくつにも分かれてそそり立ち、幹から枝とも激しくよじれていて、珍しい姿である。
なぜこうした格好になったかにつては、「鶺鴒島の陰陽石を見てヤキモチを焼いたのだ」とか「仲睦ましい夫婦がお参りしている姿を長年見せつけられて、樹もよじれてこうなった」という説があるが、反面、庶民の心を反英した面白い物語である。 ー北国新聞発行の「兼六園」より
短枝に束生する葉の数が5本とあるので本当か確かめて見た。
見方が違うのかな?