亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

謡を再開する

2022-10-06 | 能楽
ケガで長いこと休んでいた謡曲教室にいった。
コロナ対策でいまだに各テーブルに一人だった。
後ろでは先生の声がよく聞き取れないので最前列に出してもらった。
今日は「桜川」と「小鍛治」だった。
小鍛治
日本武尊の草薙剣のシーンが載っている。
敵に火をかけられ、ピンチになった尊は草薙の剣で払えば、火は忽ち敵を焼き殺すというシーンだ。
 小鍛治は、小鍛治宗近が稲荷明神と帝に奏上する御剣を打つ話。
 桜川は、女の子が貧しい母を助けるため自ずから人買いに身を売るという話。
 前に出してもらったおかげで先生の声がよく聞こえた。おかげさまで何とかみんなと声を合わせることが出来た。
 謡は人気がなく若い人が入ってこないのでだんだん寂しくなっていく。
 
廊下にカモシカの写真があった。当施設に習い事をしている人が撮ったと書いてある。施設の敷地内にいたらしい。
カモシカは人に出くわすとじっとにらめっこをして目をそらせない。
私の前に手を伸ばせば届きそうなところまで近づいたことがある。
おとなしいとはいえ大きいのでさすがに怖い。じっとにらみつけ、いつまでもたちさらない。犬のように撫でてやろうかとも思うが手が出ない。仕方がないので自分の方から立ち去るようにするとやっといなくなった。
この前までは夏のように暑かったが、昨日から急に冬のように冷え込んだ。
寒い。




 




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1 コメント

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Unknown (みゆきん)
2022-10-08 15:07:41
やってますね~
若い人たちは違う事に没頭
めげずに頑張って下さいね。
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