亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

二河白道

2022-09-21 | 法話
この字、何と読みますか。
から始まった。
誰も読めません。
人は生と死を持って生まれます。
生れたその瞬間からが決まっています。
絶対に死から逃れられません。
をくっつけて一つの字で表しました。
さて何て読むのでしょうか。
B3の用紙に大きくプリントされた絵が配られた。

にがびゃくどうと読みます。
北に大きな水の河、南に大きな火の河。その間に一本の白い道があります。
その向こうに阿弥陀様が待っています。その道の幅は四五寸しかありません。
「皆さん、こんな狭い道歩けますか。道の向こうには阿弥陀様が待っていらっしゃいます。後ろのは多くの人が『渡っちゃいけない』と引き留めています。
獣たちも襲いかからんとしています。今渡らんとしている人の腰にはロープが付けられていて後ろから赤鬼、青鬼が引っ張っています。真ん中には親鸞さまらしき人が立っています。前に進むにはこの白い道を渡らなければいけません。」といって講師の方が取り出したのは15㎝の定規。「これだけの幅しかありません。」
人間は死を迎えたら必ず渡らなければいけない道です。
今回の講師は西別院から来られました。山口県出身の人で台風14号の被害が気になってしようがない。「里に何度も電話しています」。と、言っていました。
幸いにわたしたちの町は霊峰白山に守られて影響はありませんでした。
ラジオ体操に行っている公園にはリンゴ園があります。リンゴが落ちているか見に行きました。一個も落ちておらずここも大丈夫だったようです。
台風が通り過ぎたら急に寒くなりました。夏から急に冬になったようです。




コメント
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