富山と福井にはコロナ感染者が少ない。何故石川だけが感染者が多い?
不思議で仕方がなかった。新幹線が開通したから?。金沢は北陸の中心だから?
いろいろ考えをめぐらした。
それが、昨日のNHK 夜の番組「新日本風土記 東京の地下」を見て一気にその謎が解けた気がした。調べたわけではないので大きなことは言えないが。
石川県感染者の多くは金沢市周辺に集中している。金沢には何がある。
いま問題になっているのは、金沢の中心地片町界隈である。歩いてみると分かると思うが、片町のビルの下には飲食店が沢山ある。
そうだ、コロナ感染原は地下にあるのだ。
地下街の空気が悪いのでどの店も換気扇をフルに動かしていると思うが、地下の空気を地上に吐き出すと、地下は負圧になる。そこで起こるのは地上から繋がっている階段などを通して地上の汚れた空気が一気に流れ込んでくる。上空の汚れた空気はどこへ行く。そうです、地表を這っているのです。それが階段などを通して一気に地下街に流れ込んでいるとは思いませんか。
ネットで調べてみてもそれを指摘しているページは見当たりません。
さて、地上の空気が入り込まないように気を使っている店はあるだろうか。
外で食事をする時はなるだけビルの高い所にある食堂でしよう。ビル地下は間違っても入ってはいけません。
東京は地上が満タンなので、都市開発は地面の下へ下へと広がっているそうだ。都市圏に感染者が多いのはその性かもしれない。
オリンピックは中止しろとの声が広がっている。が、よく考えて見よ。競技会場からクラスターが発生したというニュースはあっただろうか。
そんなことでオリンピックが中止となったら、選手たちは怒りますよ。
東京五輪関係者はコロナ禍対策に一生懸命です。
アスリート達の夢を壊さないでほしい。