亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

内灘界隈散策

2021-02-14 | 散歩道
ウォーキングで内灘町を訪れた。
鶴が丘神社
昭和55(1980)年に出来た新しい神社。科学が進歩してもう神仏は関係ないと思っていたが、いるんですね、信心深い人が・・・。
 御祭神は、大己貴神・少彦名神・事代主神 と書いてあった。
参加者はお年寄りばっかり。お賽銭を入れてパンパン。昭和の神様にご挨拶です。
蓬莱亭
内灘町と友好都市を結んだ中国の呉江(ここう)市(今の蘇州市呉江区)から贈られた。

整然とならんだ文字。最初、縦に読むのかと思っていた。どう考えての不自然。
だって、石碑は普通縦書きだもの。
よく考えたら。なんだ、横に読むのだった。こんなに、縦横がきちっと並んでいたら迷ってしまう。
太湖石
こんな石も戴いたようだ。
呉江は上海市のすぐ近くにあり平坦で高低差が2メートルしかないそうだ。
内灘町は結構高低差があるんだけど。
恐竜
こんなものもあった。
河北潟放水路
その昔、海の豪商銭屋五平衛はコメの増産を図って河北潟を埋め立てした。ところがその工事の最中に死んだ魚が大量に湖面に浮き上がった。銭谷五兵衛が「土を固めるために毒くを入れた」。と噂がたち、五兵衛は保守派の加賀藩の重臣たちにその責めを問われて牢獄にぶち込まれた。
戦後、米の増産を図って河北潟の3分の2を埋め立てた。ところが時代変って米余りの時代になった。
内灘大橋
放水路で二分された内灘町を繋ぐため大きな橋を作った。
内灘風力発電所
風速3m~発電する。風速12mで最大出力1500kWの発電をする。25m以上の風が吹くと自動的に運転を止めるそうだ。
日本海沿岸は世界でも珍しい冬雷の多い土地で、落雷を防ぐため隣には大きな避雷針が立っている。
道の駅
ここまで歩いた。なんでこんなところに道の駅があるのだろう。
おや、ぺコちゃん、ポコちゃん
と思ったら、台座に小さく「せいちゃん」、「にっくん」と書いてある。
金沢医科大病院
金沢大学附属病院に対抗するような大きな病院が建っている。
当初は金沢医科歯科大学となる予定だったが、国からの許可をもらえなかった。
歯科大学にどんな意味があるのだろう。
ウォーキングはここまでで、ここからバスで北陸鉄道浅野川線内灘駅まで行き、そこから電車で金沢駅まで乗った。長い事ぶりで懐かしい電車に揺られた。


 




コメント (2)
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