亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

久しぶりのお出かけ

2018-02-15 | 日記

 

大雪で外出をかひえていたが、今日は高砂大学OB会の講演があるので出かけた。

バスは雪があるからバス停に近寄れず、いつもより1m以上歩かされた。

街中も除雪も進んでおらず、バス専用車線も完全に使えない状態で、積み上げられた雪の間に付けられた乗車客用の通路を通って乗らなければならない。歩道の方も除雪が進んでおらず、雪の上を歩かなければいけない所も多々あった。

今日の課題は「加賀藩領を支えた十村たち」それに先立ちOB会会長が挨拶。「雪が最も早く融けるのは太陽の熱ではなく風です、1日に30セン融けます。昨日は春一番が吹きました。」と挨拶。現在雪は40㎝程あるそうだが、1日30㎝融けるとすぐなくなります。風の力も侮れないと知りました。

三代藩主前田利常は藩内を治めるのに十村(とむら)制度というものを作りました。十村とは各集落の有力者10人にその百姓の人たちのまとめ役を担わせた。それでも、言うことを聞かない百姓がいて大変だったようです。今回の資料はいつになく字が大きく、講師も丁寧に説明してくれたので助かった。いつのの資料は文字が小さく、どの部分を話しているのかさっぱり分からなかった。

近江町市場の前は歩行者でごった返しています。そこをおっちゃんがよたよたと自転車に乗って通ります。迷惑な話です。高砂大学にもそんなおばあちゃんがいました。金沢でもっともにぎやかな、香林坊の歩道に自転車をほったらかしてレストランへ、注意したら「なあ~んいいがや。」と全く罪の意識がありません。最もそんなことを気にしていたら、街中へ自転車で出かけることが出来ません。バスの中でママさんダンプで雪捨てしている人を見かけました。歩道上に雪でも敷いてあるのかなと思ったが歩道上には雪はなし、えらい力のあるかあちゃんだと、バスの窓に身を乗り出して見れば、台車の上にママさんダンプを乗せその上に雪を乗せて運んでいるのだった。そうゆうやり方もあるんだなと感心した。

スーパーの脇にある10m道路は二車線有る筈だが、車が1台通るだけしか空いていない。前から車が来たらどうするのだろうか。除雪車は道路を開けるため車道の雪を歩道にはね上げていくために、歩道は歩くことが出来ない。除雪車の跳ね上げていく雪は硬くスコップで除雪するのも大変。ましてやブルの押してきた雪はスコップの歯が立たないほど硬い、歩道上に積み上げられた雪をどかすのも楽ではない。

雪の中にすっぽりと沈んでいる車、主がいないのだろうか。もしかして、一酸化炭素中毒で・・・、やめとこうそんなこと考えるのは。

 

この車も数日前にはその存在すらもわからない状態だった。

コメント (2)
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