今日、整形外科の先生の所に行った。
この前の血液検査の結果を聞くために。
「少しカルシウムが足りないね。外は大丈夫にようです。」
十分足りていると思っていなのに、ショックだった。
この前の目の異常について話した。
「なんなら、腦の検査をして見ますか」
大したことないと言っているのに、自動的に脳神経外科の方に廻された。
脳神経の先生というのは、地元新聞に連載しているコラム子「ドクター・ワッシー」先生。
毎度おなじみの先生、と言っても新聞で拝見しているだけなんだけど。
「こんにちは、どうなさいました」
「実は数日前、目がジャミジャミして、字が読めなくなったのですけど。でも1時間ほどで治りました。」
「わしの鼻を見ていてください。」
といって両こぶしを上にあげて、「これ見えますか?」「見えます」
今度は下にこぶしを持って行って「これ見えますか」見えます。
「とりあえず、写真を撮ります。」
大事になった。これは高くつくぞ!!
覚悟を決めた。
「これは頭の後ろに行く血管だけど、少し細くなっていますね。一時的に血流が悪くなったのでしょう。去年のと比べても変わらないみたいだし」
「去年?去年も来ているんだっけ」
「去年の7月に撮っています」全然思い出せない。そういえば、帯状疱疹になる前に、体が痛いと来院したんだったんだったけ。
すっかり忘れていた。体が癒えると、病んでいた時のことは忘れてしまうものだ。
「では心配ないんですね」
「これは目の所へ行く血管で、ここに血が流れなくなると、目が見えなくなりますよ」と脅かす。
帰って家内に話すと「血管が細くなったり太くなったりなんかしないよ。これは血管の中がドロドロになっているってこと。動脈硬化だよ」
家内が食事管理を十分してくれているのでそんなことないと思っていたのに・・・・。なんだか悲しくなった。