だっこするとすぐ噛付いて抱かせてくれない。あんなに懐いてくれたのにどうして急に抱かせてくれなくなったのだろう。
対策を考えようと今日も訓練所にいきました。
訓練士があれこれ聞いた後、それは皆ダメですよ。とすべて否定された。
「中途半端はダメです。叱る時は徹底的にやらねば。中途半端にやっていると犬は遊んでもらっていると思い、それを正しいことだと思います。犬は多少怪我させてもいいと思って徹底的にやってください。大きな音を立てるとかスリッパーを投げつけるとか・・・・・」
「犬をたたくといけないとか言いますが・・・」
そんなことありませんよ。ネットに書いてあることみんな信じていてはいけません。そんなことしていたらしつけは出来ません。だってそうでしょう、人間だって刑務所を出てきた人間に、よく頑張ったね、つらかったでしょう・・・なんていってたらまた悪い事してもいいんだと思いまた悪い事しますよ。犬だって同じことです。叱る時は徹底して叱るようにしましょう」
訓練士は犬のリードを高く吊り上げ。「このくらいやってもいいんですよ。首輪は顎に引っかかり首を絞めることにはなりません。ほら2周しただけでこんなにおとなしくなりました。思い切ってやればいいのですよ。プードルの茶系は噛み癖があるんです。白や黒はおとなしいんですけど、茶系はその昔どこかの時点で噛み癖のある犬とかけあわせられたのでしょう」
帰りは急な階段をリードを引っ張りつけて歩かせて心配するおかあさんを無視して「犬の生態はそんな弱い者ではありませんドンドン引っ張って行ってください。こんなことでオドオドしていたら大型犬は育てられません。かみ殺されますよ」
今日の訓練士さんは恐い訓練士だった。