瓢池には木の橋と石の橋が架かっている。
加賀藩3代目藩主前田利常が造らせたと言われている蓮池庭の中の池はヒョウタンの形をしていることから瓢池(ひさごいけ)と呼ばれる。
瓢池には一本の木の橋と一本の石の橋が架かっている。
木の橋(手前の橋)にはハート印の鯉がいるとのことで一時、全国的に話題を呼んで多くの観光客を誘ったが、今はいない。ハートのマークはいつの間にか消えてしまったという。
石の橋(向こうの橋)は日暮橋といって長さ約13m、幅約1.75mの戸室石である。その橋のほとりに立って、辺りを眺めていると幾ら見ていても見飽きないで、いつしか日が暮れたというので、その名が付いたという。
表面の模様が筋違いの「四半模様」となっていて、幾何学模様が美しい。と、本に書いてある。
瓢池の日暮れ橋
65歳以上は無料なので何回お邪魔してもいいので確かめるため再び兼六園を訪れた。確かに模様があった。
日が暮れるまで見ていても飽きないというが、どこにそんなに価値があるのか素人の亀にはとんと解らない。