亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

こくぞう里山公園ハイク

2010-10-06 | 歴史

能美市辰口にある「こくぞう里山公園」に行って来た。

戦国の昔ここに虚空蔵城があったっそうです。

101005_144536

先頭のおじさんは長い棒をふって蜘蛛の巣を掃ってくれます。

101005_141500

搦手とは敵に攻め込まれた時に逃げて行くところです。

というこは城で1番弱い所でもあります。

今は草と木しかないが元はお城のあったところです。

大手門、二の丸、本丸などの名が残っています。

言われてみないと分からないが空堀、土塁などの跡が残っています。

Web

道の真ん中に大きな青虫が横たわっていた、モンシロチョウの幼虫か。

Photo_2

       黒岩(金の茶釜伝説)

落城時、当時の城主がこの岩の下にまた帰っきた時に堀出すつもりで金の茶釜を埋めていったが、ついに帰ることがなかった。

後に村人達が掘って見たが幾ら掘り下げても見つからなかったので、掘るごとに1尺ずつ沈んでいくと言われるようになったそうです。

Photo_3

          ウリカエデ

「みなさん、この木の肌どこか瓜に似ていませんか」

ガイドが得意そうに言った。

注意して見たことないが言われるとそうかな…

Photo_4

          クマダナ

熊が木の登って枝ごと折って食べます。熊の登った後が見えます。熊の後ろ足の爪の跡が確り残っています。

Photo_5

彼岸花が沢山咲いていました。

虚空蔵城は小高い丘の上にあり(標高137.7メートル)ます。この城は2度落とされました。最初は一向一揆に攻められた時、次は柴田勝家軍の佐久間盛政でその後は廃城になったようです。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする