かけっこ倶楽部

ランニングを楽しむ仲間のぶろぐ

皆さん、良いお年をお迎えください (TH)

2008-12-31 07:00:00 | その他

 2008年の最終日に当たり、些か恥ずかしかったことを一つ書き留めておきます。

 先日、朝日新聞を読んでいて初めて気付いたのですが、完璧の「璧の字」は、壁(かべ)ではなかったのです(大慌)。以前は、なんとなく「完璧=完全な壁(かべ)」と思い込んでいました。本当に、思い込みは恐ろしいですね♪

 璧と言う字は、平らなことを意味する[辟」と「玉(=宝物)」を組み合わせた字で、古来「平らな(輪状の)玉」=「宝玉」を意味するようです。

=平らな土=かべ

=平らな(輪状の)玉=宝玉

=完全無欠の宝玉

 また、双璧と言う言葉も、「二つの壁(かべ)」と思い込んでいたのですが、これも、「並び立つ(=一対の甲乙つけ難い)宝玉」を意味するのだそうです。

=一対の甲乙つけ難い宝玉

 このように、何十年も思い込んでいた誤りをこの年齢になって発見すると、嬉しいような、情けないような、不思議な気分になりますね(苦笑)。皆さんは、このような経験はありませんか?

 壁紙も「お正月版♪」に切り替わり、あと僅かで2008年もお仕舞いですね~。このブログも、今年1年366日パーフェクト達成です!皆さんのご協力とご愛読を心から感謝します(嬉)。それでは、皆さん、良いお年をお迎えください!

  


かけっこ倶楽部ポイントシステム12月分登録のお願い (TH)

2008-12-30 10:00:00 | お知らせ

 12月分ポイント登録は、2009年1月6日(火)までに こちら からお願いします。

 この結果を踏まえて、2008年9月から12月までの「暫定試行分」の集計結果を2009年1月8日(木)開催の「かけっこ仲間の新年会」で発表したいと思います。

 なお、11月分の結果については未報告でしたので、遅れ馳せながら以下ご覧下さい。

    1. THさん  65ポイント
    2. TSさん   9
    3. RNさん   6
    4. Moriさん  3
    5. Misaoさん 3

 相変わらず、THさんの暴走が止まりません。2009年1月からの本格実施に当たり、何か良い方法はありませんか?

  


うるう秒 (TH)

2008-12-29 09:30:00 | お知らせ

 2009年1月1日午前9時に、「うるう秒」が挿入されますので、皆さんしっかり時計を合わせてくださいね(笑)。

    • 2009年1月1日8時59分59秒
    • 2009年1月1日8時59分60秒  挿入される「うるう秒」
    • 2009年1月1日9時00分00秒

 うるう秒とは、国際原子時計と実際の天文の動き(地球の公転・自転速度)の誤差を調整するもので、この50年間に33秒の誤差が発生しています。

 この結果、2009年1月1日の長さは、24時間1秒となります。

 うるう秒挿入は、世界同時実施です。

 うるう秒挿入は、1972年の第1回実施以来、今回で24回目。前回うるう秒が挿入されたのは2006年、その前は1999年です。

 NTTの117サービスでは、「午前8時58分20秒から午前9時00分00秒までの100秒間に時報サービスの秒音を100分の1秒ずつ長くして、合計で時刻を1秒遅らせ、午前9時ちょうどに日本標準時に合うようにする」そうです。

 うるう秒実施に関する総務省報道発表は、こちら

  


新春練習会 (TH)

2008-12-28 21:15:00 | 練習会

 2009年最初の練習会は、以下の通り「月例湘南マラソン」に参加しましょう。正月ボケから早く回復したい方、年末年始休暇中の練習成果を試したい方、奮ってご参加ください。

  1. 場所:湘南海岸公園囁耳記念広場(小田急線鵠沼海岸駅下車徒歩10分)
  2. 日時:1月4日(日)午前8時30分集合
  3. 会費:1300円(参加料800円+初参加登録料500円)
  4. 距離:10K、スタートは9時20-30分
  5. 登録:事前登録不要、1300円+昼食代ご持参ください
  6. 天候:今のところ、まあまあの模様
  7. 昼食:11時頃から、鵠沼海岸駅前のラーメン屋で懇親会
  8. 詳細:月例湘南マラソンの公式サイトは、こちら

  


忘年会皇居練習(MS)

2008-12-27 18:39:18 | 近況報告

今年最後の練習会を皇居で行いました。参加者は年末なのに寒い中8名も走りました。時間前から先に1周走っていたTHさん他練習量は下記の通り。

THさん 5周 /Moriさん 4周 /Misaoさん 4周 /Yamauchiさん 3周 /MS 3周 

Yasuyoさん 1周? /Yukiさん 1周? /Emiriちゃん 日比谷公園往復

練習後はいつもの江戸遊にて忘年会を開催。いつもよりちょっとだけ酒量が多かったかな。次回クイズはTHさんに即答されない問題を考えます。正解の『つつじ』は4箇所で群馬、栃木、静岡、長崎です。全部で48箇所だと思いますがゆっくり眺めてまた走りましょう。

追記:今(29日)ネットで調べたら花の輪のページがあり『さくら』は東京、千代田、山梨、京都、奈良で5ヶ所ありました。こんどはゆっくり歩いて?見直します。


朝日新聞特別号外♪ (TH)

2008-12-26 10:00:00 | サブ3倶楽部

 クリスマスプレゼントの意味かどうかは判りませんが、昨日、朝日新聞から【特別号外】が届きました。 これは、11月16日(日)の湘南国際マラソン当日朝、会場の朝日新聞ブースで写真を撮ってもらったものです(こんなことをしていたので、スタート時間に10分以上遅れてしまいました :-)。


[全面カラーの特別号外。スキャナーのサイズの関係で下半分は省略]

 実のところ、出来栄えは余り期待していなかったのですが、貰ってみると高そうな紙に全面カラー印刷のなかなか立派な「お宝」で、これはとても良い記念になります。おまけに、後日「名前と完走タイム入りのスポーツタオル」もくれるとか、さすがは朝日新聞ですね~。すでに何十年も朝日を購読しており、今後勧誘に責められることも無さそうで、良かった、良かった(笑)。

  


東京マラソンEXPO2009ボランティア (TH)

2008-12-25 19:00:00 | お知らせ

 ボランティアをやっておくと、次年度以降の当選確率が高くなるのではないかと言う希望的観測もあり、3月19日(木)に「東京マラソンEXPO2009ボランティア」をやることにしました。EXPOボランティアを選んだのは、雨が降っても寒くないのと、万が一マラソンに当たっても問題ないようにという深慮遠謀(笑)からです。

 今回の活動は「19日ランナー受付」、役割は「ナンバーカード引き換え(b)」とされていますが、それ以上の詳細は、3月14日(土)13時30分から15時30分まで行われる「活動別説明会@笹川記念館」に出て見ないと判りません。なお、3月14日と言うのは、荒川市民マラソンの前日です。ついでに、荒川の前日受付も済ませておこうかな?

 そんな訳ですので、3月19日(木)に、ナンバーカード引き換えにこられる方は、一応私を探してみてください(笑)。

 そう言えば、「東京マラソン2009ボランティア応援ブログ」なんてのもあります。ご興味のある方は、こちら

  


フルマラソン、秘法の解説 - その1 (TH)

2008-12-24 12:00:00 | 練習会

 Kappaさん、お待たせしました♪ 「フルマラソンの後半でペースダウンしない秘法」も、いよいよ本論に入ります。

 先ずは、私がこの秋走った「湘南国際マラソン」と「つくばマラソン」の10Kごとのラップを見てみましょう。

  距離  湘南    つくば

  • 10K    58:54   57:34
  • 20K    53:47   54:33
  • 30K    54:53   52:21
  • 40K    52:31   52:09    Best Lap
  • FIN    11:50   11:35
  • TOT  3:51:56 3:48:12

 ここで注目すべきことは、両方とも「30-40K区間」でベストラップが出ていることです。本来なら、最もタイムが落ちるはずのこの区間でベストが出ているのは何故でしょうか?

 ずばり、その答は「前半と後半で、走法を切り変えたこと」にあります。ここでは仮に前半を沈鱈(ちんたら)走、後半を全力(ぜんりき)走と名づけましょう。

  • 沈鱈走 = 沈んだ鱈が、やる気無さそうに動くさまを表現。直立からゆっくり身体を前傾させてゆくと、自然に利き足が前に出る。この【蹴らなくても進む力】を利用し、極力「脚筋」を使わずに前進を続ける走り方。余り、スピードは出せない。
  • 全力走 = 恥も外聞も無く、全身を使って力んで走るさまを表現。沈鱈走のときには徹底して温存していた「脚筋」が前進の原動力となる。この走法で長時間走ると、脚筋、特に下肢(ふくらはぎ)の筋肉が疲労・痙攣し易いので、要注意。

 ついに秘密が明かされましたね~。フルマラソンのスタートは、沈鱈走で走り始め、ここぞと言う時に「フレッシュな脚筋をフル稼動させ」全力走に切り替えるのです。そのポイントは、ハーフのときもあるし、30Kのときもあるし、場合によっては35Kまで待つこともあります。要は、「ここから先は全力走で最後まで持つ」と言う確信を得たときです。

 すなわち、前半のラップが遅いのは単に遅く走っているわけではなく、沈鱈走なのでスピードが出ないだけなのです。

 このような走り方をするには、常に「沈鱈走」と「全力走」を明確に切り分けた練習が必要です。

 沈鱈走は、充分時間を掛けて練習しないとなかなか会得できませんが、最近はランナーズなどでも「蹴らない走り」や「お尻を使って走れ!」といった特集が組まれていますので、よく読んで勉強しましょう♪

 沈鱈走練習の最後には、全練習距離の20%程度を全力走に切り替えます。すなわち、30キロの練習の場合には、最後の6キロを全力走に切り替え、フルの最後の6キロだと思って全力で走りましょう♪

 さらに、ハーフマラソンの前日には、少なくとも20Kの沈鱈走練習を行い、ある程度の疲れを貯めた状態で翌日のレースに臨みましょう♪

 以上、基本的な事項のみ解説しましたが、ある程度は納得戴けましたか?信ずるものは、救われるかもしれませんよ(笑)。続編は、後日、また改めて!

  


今年最後の皇居練習会は、土曜日開催です (TH)

2008-12-23 12:00:00 | 練習会

 今月の皇居練習会は、12月27日(土)の開催です。今のところ、参加申し込みは7名ですが、楽しい忘年会も予定されていますので、まだ申し込みをしていない方もどんどんご参加ください。

 今回は、先にお約束しましたようにフルマラソンの後半でペースダウンしない秘法の真髄」を伝授しましょう(希望者のみです♪)。これを知っておくだけで、来春のフルマラソンは楽勝ですよ(笑)。


[昨年12月の皇居練習会、参加者が少なかったね!]

 このところ気になる天候も、練習会当日は今のところ(少し寒いかもしれませんが)すこぶる良い天気の様です。2008年を締めくくり、2009年に備える「気持ちよい走り」が出来そうですね♪

週間天気 (千代田区)
2008年12月23日 11時00分発表

日付
12月25日
(木)
12月26日
(金)
12月27日
(土)
12月28日
(日)
12月29日
(月)
12月30日
(火)
天気 晴時々曇
晴時々曇
晴れ
晴れ
晴れ
晴れ
晴時々曇
晴時々曇
曇時々雨
曇時々雨
曇り
曇り
気温(℃) 15
5
7
5
9
-1
12
2
13
4
14
7
降水
確率(%)
20 10 10 20 50 40
                     [Yahoo! 天気予報より]

  


よこはま月例マラソン、もう一つの報告 (TH)

2008-12-22 16:00:00 | 練習会

 すでにTSさんから速やかな報告がありましたが、12月の「よこはま月例マラソン」は、天候にも恵まれとても楽しい大会(兼)練習会でした。

 私は今回、以下の3レースに参加しましたが、参加料はまとめて800円ですので、とてもお買い得です(笑)。このほかにも、5Kと10Kがあるのですが、20Kと時間帯が重なっており参加は難しい状況でした(大笑)。

  1. 09:00   1K     5:19 朝一番のウォームアップ
  2. 09:15   3K     14:09 ほぼ全力走
  3. 09:40 20K 1:43:59 フルの後半をイメージしたペース走

 なぜこのような参加方法を取ったか不思議に思われる方も多いと思いますが、狙いは「疲れ切った後の20Kペース走」を試したかったからです。

 これに加え、前日・前々日にはかなり速いペースで合計34K走り込んでおり、当日朝1Kに参加する前にすでにかなりの疲労が溜まっていました。

 おまけに、上記のように直前(10分前に!)ほぼ全力で3Kを走ったため、20Kスタート時には、足が重く、息切れがして疲労困憊、その結果、先行するTSさんにスタートから一気に引き離されてしまったのです。

 普通なら、レースの前は極力疲労を抜き、軽い身体にしてスタート地点に立つべきなのに、なぜこのようなバカなことをやったのでしょうか?

 実は、ここに「フルマラソンの後半でペースダウンしない秘法(=秘密の練習方法)」の一端があるのです。すなわち、疲労しきった状態でさらに負荷を掛けることによって、フルマラソン後半の身体的・精神的ダメージを克服する練習をしようと言うわけですね。

 このような練習方法は、過去半年のハーフマラソンでも取り入れており、手賀沼、湘南月例、所沢シティの前日にかなりの長距離走り込みをしたにもかかわらず、ハーフのタイムは着実に改善されて来ています(すなわち、疲れ切っていてもハーフならペースが落ちないようになった!)。

 もちろん、この方法はフルマラソンの「練習過程」で実施すべきものであり、狙ったフルのレースの前週は充分休養して、しっかり疲労を抜くべきこと言うまでもありません。

 その結果、湘南国際やつくばでは「前半は疲労を抜いた身体の軽い走り、後半は疲労を溜め込んだ後のハーフマラソンの走り」を実践でき、終盤も全くペースダウンせずに走り切ったのです。

 フルマラソンで、よく「前半は快調に走れたが、後半一気に疲れが出て(脚筋が痙攣して)ペースダウンした」という話を聞きます。この理由はいろいろ考えられますが、私は「疲労した状態で走る練習をしていなかったこと」が原因の一つだと考えています。

 ここからは私の独断と偏見ですが、来年のフルマラソンに備え、以下のような練習方法をお勧めしたいと思います。当然のことですが、この通りやってみてうまく行かない場合でも、筆者は何の責任も負いませんので念のため(笑)。

 土曜日に、20-30キロのペース走。フルマラソンの前半だと思って、レースペースに近いスピードで走る。最後の20%の距離は、全力走(=ビルドアップ!)。

 翌日曜日に、ハーフマラソン大会に参加。フルマラソンの後半だと思って最初からレースペースで走る。

 上記の練習を、月2回以上繰り返す。

 ハーフマラソンの前に疲れを抜くのは、ハーフマラソンのタイムを良くするのには役立っても、フルマラソンの練習には全く役立ちません。すなわち「疲れを抜かずに練習する」ことがカギなのです。

 もちろん「フルマラソンの後半でペースダウンしないための秘法」は、これだけではありません。また機会を見て、続編を投稿しますので、ご期待ください。