直前まで心配された天候は、土曜日朝までに奇跡的に持ち直し、絶好のマラソン日和になりました。山中湖一周の部の参加者は30名(うち初参加7名)を数え、大変素晴しい第61回大会だったと言えましょう。
反面、キッズランの部の参加者が少なかったこと、直前キャンセルの人が多かったこと、そして日曜日のトレイルラン参加者が少なかったことなど、今後の検討が望まれます。
キッズランでは、今回から距離を正確に1.35キロ(一周の10分の1)に固定。レースディレクターのTMorさんの指導の下、KazukiくんとEmilyちゃんが頑張ったけど、参加者が少ないのは少し寂しい。次回は、もっとたくさんのキッズ(原則として小学生)の参加を期待。
[富士山と山中湖を背景に、キッズラン]
山中湖一周レースの完走者30名の平均タイムは1時間11分24秒で、前回より2分30秒余り短縮した。サブワン(1時間未満)達成者は5名。前回は7名だったので、少し残念。佐倉マラソンをサブ4で完走し、今回サブワン達成を確実視されていたKappaさんが、なぜか急失速したのが惜しまれる。
女性の部では、初参加のSYさんが、常連のyukiさんを振り切り堂々の部門優勝。次回、SYさんとyukiさんの再度の競り合いで、(招待選手を除くと久方ぶりの)女性サブ1:10達成を期待したい。2回目の参加となったMTさんは、前回記録を2分半余りも短縮して見事に3位入賞。
39歳以下の部門優勝のKSさんは、目標タイムの部でも1位(優勝カップ!)、かつタイムレースの部とタイムフィットの部で3位と全部門入賞、久方ぶりに素晴しい大活躍。2位のYFさんは初出場で快走、次回のサブワンが期待される。2回目の参加のHKさんは、前回記録を2分以上短縮して3位入賞。
激戦の40歳代では、3回目の参加のハッシーさんが余裕の部門優勝。好敵手のRNさんのタイムがイマイチ伸びず2位、期待のKappaさん失速で3位、常連のMFさんは欠場。ハッシーさんは、タイムレースでもただ一人55分台をたたき出し、2位以下に3分近い差をつけトップを取ったのは賞賛に値する。
50歳代の部では、初出場のHYさんが全体でも2位の好タイムで鮮やかな部門優勝。久しく腰痛で悩んでいたTYajさんは部門2位、サブワンを達成して全体でも5位、目標タイムの部とタイムフィットの部でも3位を取り、復調を強烈に印象づけた。翌日にかすみがうらマラソンを控えるssさんは、軽く流して部門3位、次回から60歳代の部に参戦となる。
最多数9名の出場となった60歳代の部では、次週富士五湖ウルトラ参加予定のMoriさんが部門優勝、併せて2大会連続のエイジシュート達成。TSさんとの激しいガチンコを制したTHさんが2位に入り、4大会連続のエイジシュートを達成。残念ながら、3位のTSさん、4位のSFさん、5位のTMurさんは、マジに狙ったエイジシュート・タイムに達せず、次回の達成に期待。なお、TYamさんが前回タイムを1分半短縮して、目標タイムの部2位に入賞したのは、最近の努力の結果の反映として特筆に価する。