かけっこ倶楽部

ランニングを楽しむ仲間のぶろぐ

 久方振りの皇居練習会 (TH)

2011-10-24 14:09:39 | 練習会

 このところずっと練習会を開催していなかったのと、先の山中湖マラソンで大いに反省した人が多かったので、久方ぶりに皇居練習会をやりましょう!

 日時: 11月5日(土)10時~12時

 場所: 皇居桜田門時計塔付近

 メニュー: 皇居4周ビルドアップ(35分~25分/周回)

 13時ころから、神田江戸遊で入浴と懇親会を予定

 詳細と申し込みは、こちら

  


四万十川ウルトラマラソン完走(misao)

2011-10-18 22:04:12 | 近況報告

念願かない四万十川ウルトラマラソンを走ることができました。

私の四万十完走を報告します。

(興味のある方は読んでください)

東京からの参加は、2泊3日でないと走れない大会で、初めての経験なので、ツアーに申し込み参加しました。

 

◆1日目

 羽田 9:25発 高知 10:50着

 高知空港 11:30発 四万十市 15:15着

 ツアーバスで大会受付会場(四万十市安並運動公園)まで移動でしたがとても長かった。(やはり疲れますね)

 受付会場は、お世辞にも華やかな印象は受けませんでした。

 あまりにも有名な大会なので、すごく華やかなイメージを持っていたからだと思う。

 雰囲気は、ローカルなほのぼのとした雰囲気で、リラックスできました。

 市内循環バス(大会専用無料バス)で、宿泊施設へ移動

 17:00~18:00前夜祭に参加しましたが、主催者のすごい意気込みを感じました。

 21:00就寝

◆2日目

 2:15起床で、ホテルで朝食を食べ、スタート会場へ移動

  (この大会は、受付会場、スタート会場 ゴールが全て違う大会です)

  濃い霧が立ち込めていて、幻想的な雰囲気の中、松明もともされ雰囲気は最高です。

  ランナーの熱気もあり、寒さは感じません。

 5:30 スタートですが、回りは真っ暗なので、景色は?。

  1時間ほど流れに沿って順調です。明るくなるのとほぼ同じくして、霧が晴れてとてもいい雰囲気で感動しました。

  10K手前から徐々に上ると聞いていましたが、あまり感じません。気持ちが高揚していたせでしょうか?

  16K付近から21kまでが、それまでと比べてかなり急な上りでしたが、自分でもびっくりするくらい快調。

  峠を上ると急な下りです。(奥武蔵の経験がいきたかな?)

  景色を楽しみながら、余裕のスピードで快走

  近くを川が流れていて(四万十川ではありません)とてもきれいでした。

  30K付近でようやく四万十川と対面です。川はエメラルドグリーンのような色で、すばらしい絶景でした。

   まだ、景色を楽しむ余裕があり、順調そのものでした。

  50K付近の沈下橋はとても楽しみにしていた、コースなので感動的でした(チョー気持ちいい)

  55K付近の上りはそれほど厳しくなかったのですが、歩いてしまった。(情けない)

  *****このあたりから胃に異常が*****

  61K付近の最大エイドステーションに近づいたとき、コース上でゼッケンを呼んでいる声が聞こえました。

  理由がわからないまま、エイドステーションに到着すると、私の荷物を係りの人が持って待っていた。

  ようやく理解しました、すばらしい運営でまたまた感激です。

   ※預けておいた荷物を受け取れるエイド

  ちょっとした気配りなのでしょうが、とてもうれしかった。

  しかし、このときはすでに、吐き気と気力の戦いが始まっていました。

  水以外受け付けてくれません。食べると吐き気があり食べられません。今までに経験したことがなく

  少し長めに休憩しましたが回復しません。足は大丈夫なのにとてももどかしい。

  ここからは、走れという自分と、歩けという自分がいて、とても辛かった。

  それでも70Kあたりまでは、ゆっくりでも何とか走れたのですが、大丈夫だった足にも疲労がたまり

  走るのがほんとに辛く、気分だけでもよくなればと回復を信じて、完走を目指して歩を進めました。

  距離はさだかではありませんが、80K付近の私設エイドで、ビールとコーラがあり、コーラを頂いて

  気分(吐き気はかなりおさまりました)がよくなり、気力がでて本当に助かりました。

  しかし、まだ走るにはエネルギーが足りないので、吐き気が心配でしたが、無理やり食べてみると

  吐き気はなく食べることができ、完走が近づいたように感じました。

  86付近からはゆっくりですが走れるようになり、気分も回復してきました。

  90Kでは不覚にも、タイム計測を忘れてしまいました。

  91K手前のエイドの休憩で、ランナーと話しているとき

  「後何キロぐらいでしょうね」と言われて、「90Kはすぎたので、10Kないですよ」ではじめて、計測して

  いないことに気づきました。 ほんとに疲れていたのでしょう

  でもここからは、別人のように気力が湧いてきてとても気持ちよく走れました。

  このあたりでは、他のランナーはスピードがかなり落ちていることもあり、自分がフルスピードで走っている

  ような気持ちよさでした。

  あたりはかなり暗くなり、たくさんの応援があり、松明の明かりもともされ、なんともいえない雰囲気のなか

  感動のゴールテープをきりました。

  途中苦しんだ分、ゴールは本当に感激しました。

  やはり名前を呼んでいただけるのはとてもうれしいです。

  念願だった四万十川ウルトラマラソンは終了しました。

 

  今回最後まで頑張れた理由について考えたとき、思い当たるのは

     ・応援は人が多い少ないではなく応援する人たちの心意気

景色と沈下橋

コースで60k以降は下りか平坦

  でしょうか

 

  ウルトラマラソンは、長い時間走るので、途中に色々なことが起こります。

  思い通りのレースはとても難しいです。

  これからもウルトラに挑戦したいと思いますが、今回のレースを教訓に、何事もあきらめないことが

  本当に大事なんだと心に誓い走りたいと思います。

  声援いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

参考(ネットタイム)

10K  1:06:49

20K  1:07:51 2:14:41

30K  1:01:31 3:16:12

40K  0:56:26 4:12:39

50K  1:07:29 5:20:08

60K  1:16:22 6:36:31

70K  1:26:17 8:02:48

80K  1:30:56 9:33:44

91K  1:49:03 11:22:48(90K計測忘れ)

100K 0:55:50 12:18:38