11月30日のつくば市は、北西の風が少し強いながらも、この時期としては比較的温かい快晴、筑波山がとても綺麗に見える絶好のマラソン日和となりました。
[今回一緒に参加したKスポーツクラブのメンバー、見事に全員サブ4♪]
私はと言えば、ほんの2週間前に湘南国際マラソンを走ったばかりなので、気付かない疲れが溜まっている可能性もあり、少しばかり心配なスタートだったのです。
例によって、前半は極めて抑えた走りとなりました。それでも、前半ハーフは湘南国際を少し上回る1時間57分あまり、想定通りのタイムで前半を終え、勝負の後半に入ります。
幸い後半は、わずかながらも追い風となり、順調にキロ5分15秒のペースを刻むことが出来ました。当然ながら、この頃になると歩いている人も多く、気分良く他のランナーをどんどん追い抜き、極めて楽しいレースとなります。 終わって見れば、記録は湘南国際を3分以上縮めた3時間48分12秒、堂々たる「今世紀自己ベスト」の達成です♪
以下、湘南国際と比較した10キロごとのラップです(差の△は、つくばが速かった区間)。
距離 湘南 つくば 差
- 10K 58:54 57:34 △1:20
- 20K 53:47 54:33 ▲0:46
- 30K 54:53 52:21 △2:32
- 40K 52:31 52:09 △0:22 Best Lap
- FIN 11:50 11:35 △0:15
- TOT 3:51:56 3:48:12 △3:44
毎回のことですが、後半のペースダウンを恐れる余り、前半を極端に抑える走りから脱却できていませんね。今回の、前・後半のラップを観ると以下の通り、その差は7分もあります。
- 前半ハーフ 1:57:36
- 後半ハーフ 1:50:36
今後更なる記録の向上を目指すには、ペースダウンを恐れずに前半から突っ込む勇気と積極果敢なレース運びが必要でしょう。正直のところまだ自信はありませんが、来年春のレースは「全く新しいレース戦略」で臨み、更なる記録向上を目指したいと思います。