かけっこ倶楽部

ランニングを楽しむ仲間のぶろぐ

夏季ランニングサーキット経過報告 (TH)

2007-08-31 13:00:10 | サブ3倶楽部

 (もう皆さん、お忘れかもしれませんが)夏季ランニングサーキット第5戦「富士吉田火祭りロード」のポイントを反映した、累計サーキットポイント中間報告です(赤字は、第5戦での獲得ポイント)。

1位 20 point  THさん(16+4)
2位  13 point  YNさん(13+0)

3位T 12 point   MFさん(9+3
    12 point   NMさん(7+5
5位  11 point   TSさん(9+2)
6位  10 point   SFさん(10+0)
7位  7.5 point MSさん(6+1.5)
8位  0 point  YOさん(0+0)

 夏季ランニングサーキット第6戦は、9月30日(日)、皇居練習会2周目のタイムトライアル。サーキット第7戦(最終戦)は、10月20日(土)、ユニシス山中湖マラソン(ポイント2倍)です。皆さん、THさんの独走で終わらせないように、有終の美を飾ってください。

  


秋の山中湖マラソン、9月1日(土)募集開始 (TH)

2007-08-30 09:27:02 | 山中湖マラソン

 秋の山中湖マラソン(10月20日開催)の参加者募集を、9月1日(土)午前0時 から開始します。今回は記念大会のため、通常より参加希望者が多い可能性があります。宿泊ご希望の方は、9月1日以降、お早めにこちらからお申し込みください。

 山中湖マラソン直前調整のため、月例皇居練習会を9月30日(日)開催予定です。好評の「皇居2周目のタイムトライアル」も実施しますので、多数の皆さんのご参加を期待します。皇居練習会の詳細と参加申し込みはこちら

  


為末大著「日本人の足を速くする」、読みました (TH)

2007-08-29 22:22:55 | 近況報告

 世界陸上大阪大会は、このところ日本勢惨敗ですね。期待された為末大選手(www.tamesue.jp)も例外ではなく、一発を狙った400Mハードルも敢え無く予選敗退でした。

 ここ数日(富士吉田火祭りロードの後)、思う所あって、新潮新書「日本人の足を速くする(為末大著)」をじっくり読み返しました。

 ご承知のように、為末大選手は、日本人に最も向いていないと思われた400Mハードルで、2回も世界選手権の銅メダルに輝いているエリートランナーです。しかし、フィールド競技の400Mハードルと、我々が目指す長距離走と何らかの共通点はあるのでしょうか?この本が徹底して説いているのは、いわゆる「精神論」で、「頭を使え!」と言う以外余り具体的な「技術論」には触れていません。しかも数少ない技術論は、「骨盤の前傾」だけのように思えます。

 しかしながら、私はこの為末選手の主張に、全面的に賛同します。そもそも、日本人が短距離走でアフロアメリカンに勝ち続けることは不可能なのです。もし可能性があるとすれば、それは綿密に計算された「一発勝負」でしかありません。為末選手にとっての現在の第1目標は「北京オリンピックでの金メダル」だそうです。世界陸上大阪大会ですら、そのための実験台の一つでしか無いようです。私は、この潔さに大きな感銘を受けました。

 それはそれとして、私はこの本から多くのことを学びました。あえてここには書きませんが、400Mハードルと長距離走の違いを超えて、少しづつタイムを縮めるヒントがたくさん読み取れました。為末理論に基づいて、私は明日から練習方法を変えます。これが、秋の山中湖マラソン、そしてその後に計画している「フルマラソン3連戦(NYC、つくば、ホノルル)」に確かな成果をもたらしてくれるに違いないと信じるからです。

  


激走! 富士吉田火祭りロード (TH)

2007-08-28 14:55:34 | サブ3倶楽部

 その名の通り、火祭りロード20キロは、とても熱いレースです。暦の上ではすでに秋とは言え、例年炎天下のレースとなり、コースはスタート直後から延々2キロを超える上り坂、ほとんど平地らしきところがないアップダウン・コースを駆け巡り、最後はまたゴール直前に3キロにも及ぶ急な上り坂が待っています。その過酷な条件から、人々は畏敬の念を込めてこのレースを「血祭りロード」と呼びます。

 そして、その厳しさゆえに、今回第27回を迎えるこの大会は、多くのランナーを魅了して来ました。私(THさん)も例外では有りません。昨年久方ぶりに走って1時間47分29秒、今年は1時間40分で走り見事に「今世紀自己新記録」を達成しようと意気込んでいます。

 この大会は、ネットタイム計測が有りません。したがって記録を狙うランナーは自然に前のほうに並びます。スタート前30分、すでにMSさん、MFさん、TSさん、THさんの4名は、スタートラインのすぐ後ろに陣取りましたが、余裕のありそうなNMさん、KHさんは、どこに並んでいるのか、影も形も見えません。競技場に到着した頃はまだ涼しかった天候も、この頃になると直射日光がじりじりと肌を焼きます。

 そして午前10時、20キロの部のスタートです。競技場のトラックを半周もしないうちに、スピードを誇るMFさんが、スーッと前に出て一気に差を広げます。私も必死で食い下がりますが、嫌な感じで差が広がります。競技場を出るとすぐに急な登り坂で、さすがにMFさんのスピードも鈍りますが、TSさん、MSさんの様子を確認する余裕も無く、ただひたすらMFさんの背中を見て進むのみです。この上り坂は延々2キロ、途中で大きな声で私たちを応援しながら走る谷川真理さんに追い越されましたが、その余りに華麗なランニングフォームには、ただ息を飲むばかりです。

 やっと上り坂を終え、長い下りに差し掛かったあたりで、MFさんは一気にスパート、あっという間に見えなくなりました。「今後は、下り坂の練習が必要だなー」なんて考えて走っているうちに、今度は突然NMさんが後ろから現れ、一声掛け、またまたあっという間に追い抜いて行ってしまいました。2人とも、身体が実に軽そうです(羨ましい!)。おまけに、スタート前にTSさんが「最初ぴったり付いて行って、下り坂で一気に引き離す」と言っていたのを思い出し、なんとなく心配になる下り坂です。でも、なんとかTSさんに追いつかれずに約5キロの下り坂を終え、またまた急な上り坂ですが、ここも直射日光が容赦なくじりじりを肌を焼きます。細かいアップダウンを繰り返しながら、10キロ地点を通過、タイムは50分23秒、予定より少し遅いが「この暑さを考えれば、まあまあのタイム」と自らを慰めます。ここまで、まったくKHさんに会っていないけど、もうずっと前を行ってるんでしょうねえ。

 そこからさらにアップダウンを繰り返し、火祭りでにぎわう「富士浅間神社」からはしばらくの間、道幅の狭い折れ曲がった市街地を走ります。そしてはるか遠くに、MFさんの派手なランニングキャップが見え隠れします。5月の山中湖ロードレースでは、17キロ地点で先行するMFさんに追いついたのに、一声掛けたばかりに、また引き離されてしまった苦い経験があります。今度は内緒で抜こうと心に決め、張り切って前進しますが、なかなかその差は縮まりません。そして、「魔の上り坂」が始まり、17キロ地点を通過、タイムは1時間25分55秒、予定より1分弱の遅れですが、ここからはすべて登りです。少し前を見ると、なんとMFさんが登り坂の左端をふらふら歩いているではありませんか?しめたとばかり、道路の右側により、気付かれない様に一気に抜きにかかります(かなり姑息ですねー)。そしてそこから3キロ、気力を振り絞って、息も絶え絶えのゴールを迎えます。タイムは1時間43分2秒、目標タイムより3分余り超過ですが、それでも去年のタイムを4分半ほど短縮、立派な今世紀自己新です(拍手!)。

 そして3分ほどして、MFさんがゴール。抜かれたのは良く判っていたそうで、「平地なら抜き返すのに!」と負け惜しみ、相変わらず負けず嫌いのMFさんです。NMさん、KHさんとはその後もまったく会わず、後で聞いたら2人とも私よりずっと前のゴール、さすがです。TSさんとMSさんも見事に完走するも、暑さにやられたようで、惜しくも「サブ2達成」はならず、来年に期待しましょう。いずれにしても、みんな無事で楽しくゴールし、あとは冷たいビールで乾杯!が待っています。そしてこれで、私の「暑い夏」が終わったのです

 ゴールタイム検索は、こちらから。

  


火祭りロードレース(メタシンランナー)

2007-08-27 21:19:19 | 近況報告
暑いのはあたりまえの火祭りロードレースに参加してきました。
前日より山中湖寮に宿泊しお酒も少々嗜み体調万全?で望みました。
当日30分前からスタートライン付近に並び目標タイムを目指そうと
元気でしたが・・・。
1人予想通りのタイムゴールしたのはNMさんでした。
NM 01:39:05、TH 01:43:02、MF 01:46:11、TS 02:00:31
MS 02:27:17
霧ヶ峰合宿帰りのKHさん(01:41:19)TIさん10km(00:55:04)まずまずか。
完走後はうどんを食べ早々に走って(歩いて)山中湖寮に戻ったTH、TS、MFの3名は富士山ドームを見学でき満足そうでした。添付写真参照。
3日目のトレイルランは諸般の事情により中止されました。
今回の感想としてアルコール摂取量が足りなかったかなです。

祝!火祭りロードレース完走(yuki)

2007-08-26 16:59:40 | 近況報告

先ほどTHさんより連絡が入り、
参加者全員(5名+2名)無事完走しましたのことです
この炎天下の下、楽々クリアしたなんて、普段の皇居練習会の成果が
発揮されたということでしょうか?

今日はこれから紅富士の湯でのんびりし、
明日はまた4名がトレイルランに挑戦するとのことです。
タフですね。。。
ますますかけっこ仲間パワーアップ中です。
私もがんばってついていかなければ。。

参加者の皆さん、今日は本当にお疲れさまでした。


『かけっこ倶楽部』の5人の“侍”(サムライ)たちよ・・・頑張れ!!

2007-08-26 09:55:16 | 近況報告
親愛なる『かけっこ倶楽部』の皆様へ

おはようございます。
カッパです。

いやぁ~、昨日の『世界陸上』の“男子マラソン”はT.HRUCHさんも仰っていましたが・・・本当に見応えのあるレースでしたねぇ~!!
私も午前6時からずっとテレビに釘付けでした。

残念ながら、日本人選手の個人としてのメダル獲得はありませんでしたが、上位3選手の合計タイムで競う団体戦は見事に“金メダル”でした!!
本当に素晴らしい!!(笑)

私がイチオシしていた佐藤選手は途中失速して惜しくも日本人選手4位のゴールとなってしまいましたが、今回が初めての大きな国際大会だったので、この経験を糧として北京を目指して飛躍して欲しいと思います。

でも、T.HRUCHさんはサスガですねぇ。
尾方選手、これで北京は当選確実かな?(笑)
昨日の頑張りに敬意を表して北京オリンピック内定第一号にしてあげたいですねぇ。

By the way・・・

さて、今日はいよいよ待ちに待った『富士吉田 火祭りロードレース』本番の日ですね!!
『かけっこ倶楽部』の精鋭5人の“侍”(サムライ)の皆さん、精一杯頑張って下さい!!
現地まで応援に行けなくって申し訳ありませんが・・・川崎から応援しています!!

それじゃぁ、また。
ご機嫌よう。

From:カッパ

見応えありましたねー (TH)

2007-08-25 09:31:30 | お知らせ

 今日の男子マラソンは、見応えが有りましたね。日本選手は、メダルには届かなかったものの、尾方、大崎、諏訪が、5位、6位、7位と入賞して、圧倒的な「団体戦優勝」です。

 ルートリン(スイス)やアスメロン(エリトリア)と言ったノーマークの伏兵外国選手が先行し、「尾方の2大会連続銅メダル」という私の予想は外れましたが、ここまで良く頑張った日本選手を褒めてあげたいと思います。尾方クンがゴール後とても悔しそうな顔をしていたのが印象的でした。

  


富士吉田火祭りロードレースを展望する (TH)

2007-08-23 13:58:27 | サブ3倶楽部

 8月26日(日)には、「富士吉田火祭りロードレース 20Kの部」に、5人のかけっこ仲間メンバーが参加します(カッコ内は、ゴール予想自己申告タイム)。

  • NMさん(1時間35分): 8月5日には炎天下の「奥武蔵ウルトラマラソン(75K)」を完走、走りこみも充分で、夏場の山岳レースに自信を持っている。
  • THさん(1時間40分): この夏は、練習会にも皆勤、例年に無く距離を踏んでおり、暑さと上り坂対策も万全。密かに「今世紀自己新」を狙う。
  • TSさん(1時間40分): 湘南オープンウォータースイムで好タイムを叩き出して以来、絶好調を維持。THさんにぴったり付いて行き、得意の下り坂で一気に引き離す作戦。
  • MFさん(1時間50分): 前半キロ5分、後半キロ6分と冷静に計算し、控えめな目標。過去に1時間23分台の記録を持つ実力者だけに、爆発的なタイムも有りうる。
  • MSさん(2時間00分): 昨年は2時間1分台の記録に泣いたが、今年こそ念願の「サブ2」達成を目論む。このところあまり練習が出来ておらず、メタボ状況は改善されていない(らしい)。

 天気予報によれば、レース当日の富士吉田は、最高気温36度、降水確率20%と言う、まさに火祭りに相応しい天候のようです。とっても楽しみですねー。