唐突ですが「ミル」という言葉、概念は、昭和の田舎の裕福ではない家庭に育った私にはなかった。
珈琲や胡椒ってスーパーで見る粉末しか知らなかった私が、それらを豆から挽くものということを知った時、
そのしゃれた道具を目の当たりにした時、
以前書いた、洗剤入りの研磨タワシ「ブリロ」を知った如く衝撃だった。
いや~、人の琴線ってどこにあるかわからないですよね(笑)
でも、思えば似たような景色を昭和でも見ていたんですよ。
何だと思います?
堅い鰹節を母親が「鰹節削り」で挽いていた。
それからハンドルをぐるぐる回す「鉛筆削り」
何でしょうね?私、ガリガリ削るが好きな「ミルフェチ」かも(笑)