以前に、最初は疑うことすら許されなかった「自粛したからこそ、ここまで感染は抑えられた。やらなければ爆発的感染で完全に医療崩壊」という主張が、じわじわと崩れてきたことを書いた。
偉い人はなぜか「すいません、間違えました」とは言わなくて、気づいたら手品のように真逆になっていることを好む。
(これは偉い人に限らず、正体を明かさないネット民もそうだけどね)
では、次にひっくり返ることを予想しよう。
それは今日もウンザリするほど見た
「自分が感染しないことが他人を守ることにもつながることを、改めて思い返してもらいたい」
でしょうかね。
ちなみに今までのそれは「ゲホゲホ咳をしながらマスクもしていような人」に言った言葉だけど、昨今は意味が違う。
元気な人がマスクをしてなかったり、
スーパーのレジの列の間隔を無駄に空けなかったり、
繁華街で楽しくお酒を飲んだり、
恋人と手をつないで歩いたり、
友達とワイワイしていることを指すから、認識がすっかり変わってしまった。
まさに、半年前の常識は今の非常識。
同様に、今言ってる「ウイルスを撒き散らして人に感染させるな」も徐々に変わって、
「ウイルスは撒き散らせないとダメ。感染するからこそ免疫も抗体もできてそれが自分も人も守る。元気な若者こそ、それをやりましょう」
とか言い出したりね。
この世は無常。
今更何が変わってもびっくりしないのでドンドン変わっていってほしいもんだわ( ̄∇ ̄)