珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

順応性を思う

2018-04-25 | 日記
子どもが修学旅行などでいない時、私は子どものことはすっかり忘れて映画を観ることが楽しみである。
この「すっかり忘れて」が楽しみを倍増させるポイントと思うのだけど、昨今はそうもいかない。
学校から頻繁にメールがきて
「今どこそこです。次にどこに移動です。夕食です。皆元気です」
となかなか忘れさせてくれないのである。

わかってます。

そのために「修学旅行説明会」というものが別にあって、わざわざ学校まで足を運んで、スライドを見て、丁寧なしおりを貰ってきました、と思う。

もっとも一度帰りに、バスの事故があったことがある。
といっても一台の止まっていたバスに発車しようとしたバスが接触して、車内が揺れた、という程度だった。
けが人などは軽傷も含め一切なかった。
ただ交通課が来て聴取して運転手が交代して、そのために帰宅時間が一時間ほど遅れてしまった。
そのためか、小学校のグランドに迎えの父兄が多く集まった。

背負っているものがランドセルより少し重いリュックになっただけで、いつもの学校から帰るだけなのに、車で迎えにくる父兄。
便乗して車で帰ってきた娘をみて、そんなものなのかなあと思う。

友達の一人が長時間のバスで首が疲れたと言ったら、
「事故のむち打ち症ではないかと思うんですが」
と学校に電話したというお母さんもいた。
担任は辛抱強く「それは違うと思いますよ。我々も子どもたちの様子はすぐ確認しています」答えたそうである。

そんな調子だからメール配信もやむないのだろうか。
過保護ではなくて私がいい加減すぎ、という自責が年々強くなっていく…( ̄▽ ̄;)
これが親としての成長といえば成長かと思う。
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