快風丸

俺の船に乗らないか。

夕暮れ、一人か、さみしいか

2009-04-06 23:46:19 | Weblog
 日曜日の夕方、一人、公民館へ。
夜のとばりが、下りようか下りまいかするころ。
広い駐車場にひとり。

 土曜日ならね、まだしも、よりさびしいのね。
テニスの予約をしてました。今年、初ナイター。いつもの友人を待った。しまった、昨日やったか。

 真っ暗になってきた。スタートは19:00。もうすぐ。
管理棟にはあかりがともった。ひとりじゃなかった。2時間分の料金を払った。

 相変わらず、でかい、白いハイラックスサーフで友人登場。
高校のテニス部仲間で腐れ縁。

 なんか、夕方の学校に取り残されたような気分だったんだ。
ナイターの照明がともる。コートの傍に桜の木が揺れている。穏やかな風に揺れている。花見テニスもいとおかし。

 高校のころから、勝つテニスを標榜するクラブの方針に反発して「エンジョイテニス」を合言葉に、テスト休みのコートでコカコーラを賭けて走り回ったころを思い出すまでもなく、二人のコートは広く。

 シングルスマッチ、1セット2試合。
休みなく走り回り、握力の限界まで打ちまくり。

 21:00

 「明日、仕事やな。」

 「そやな。」
 

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