快風丸

俺の船に乗らないか。

アガく

2009-01-18 23:21:22 | Weblog
 読みたくてたまらない。そんな種類の衝動は知らなかった。
出張で大阪。文庫本一冊。帰りは飲みながら、MD聞きながら。楽しい。

 半日出張で、19:30には自宅着という奇特なスケジュール。帰ってからも読む。
「子供の科学」、ノーベル賞の原資はダイナマイトで儲けた利子だそうだ。物理学賞と科学賞のあらましを知る。すごい。

 サイクルスポーツもすみずみまで読む。ランスアームストロングが復帰する。1/20のツール・ド・ダウンアンダーかららしい。
どうも本人は、ガン基金のためというのがメインの理由らしい。

 彼の理解者で、所属するチーム監督、アスタナのブリュイネールは深い理解を示しているようだ。
かつて、ツール・ド・フランスをメインに走ってきたランス、ダウンアンダーからクラシックレースから、ジロまで走るらしい。

 面白いのは、自転車イベントで来日した輪聖”エディ・メルクス”の言葉だ。
「がん基金のためだけでなく、勝つために走ってほしい。」
重い言葉である。

 しかし現実には、アスタナはコンタドールをエースに据えると思われる。
’99~’05まで、奇跡のツールドフランス7連覇を成し遂げたリビングレジェンドは、サポート役に回るのではないかと
思われる。しかし、この競技において、途中でエース交代なんてめずらしくもないのだ。

 さて、スポーツはすべからく、勝つために挑むべきものである。ランス、まだ38才。
同い年の伊達公子は全豪オープンの本戦へと駒を進めた。

 勝つことがすべてだ。だから負けるものがいる。正義の味方がいるから悪役がいる。
 悪役はすべからくかっこいい。切られてかっこよく死ぬんだ。
戦わないやつは、いちばんかっこ悪い。だから勝てなくても戦うんだ。 

 今年はレースに復帰したいと思います。

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