快風丸

俺の船に乗らないか。

個人版 今年の漢字

2007-12-29 16:52:57 | Weblog
 独。

 長いことバンドマンをやってまして、ずっと、漠然と、アコギで弾き語りしたいと思ってました。なかなか機会がなく、漠然とした希望になってました。

 思えば、今年の初めに、同期入社諸氏と旅行に行った夕食の折、突然渡されたギターで何の準備もないまま、バンドのオリジナル曲を歌ったことが全てのスタートでした。
 きっかけってどこに転がってるかわからないものだなあ。

 そして、3月に近所の楽器屋が主催するイベントに、これもたまたま、久しぶりにフラっと寄って発見した。縁というか、スピリチュアルなパワーを感じずには入られない。

 そして、この12月に2度目のソロLIVE。

 バンドって、一人じゃないので、何かと制約があったり、意思伝達がうまく行かなかったり、それで、メンバーの持ち味がミックスされるところが面白いのであるが、時として一人で好き勝手にやりたい願望を持っている自分に気づく。
ソロの面白さの第一はそれだ。
あと、その身軽さ。曲のアレンジ、リズム、テンポ、構成、何でも思いつくまま簡単に変更できる。バンドではこうは行かない。
 
 そして、最大の意義は、その緊張感である。バンドって、自分の足りないところをメンバーが補ってくれる。特に、ウチはもう一人ギターがいる。僕はバッキングが下手なのでずいぶん助けられている。
MCで
「防具を着けずに剣道の試合に臨むようなもの」
と言ったが、まさにそんな心境。バンドのときより100倍緊張するがとても心地良い緊張感である。

 今年はバンドのLIVEも上々の成果だった。
音楽的に、いい汗をかいた一年であったと言えましょう。

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