快風丸

俺の船に乗らないか。

餃子自慢を笑え

2010-01-03 13:48:08 | Weblog
 いつか、この日が来ると確信していた。
初めて餃子を作るのだ。
皮から作ると決めていた。

 餃子。なぜかこれを自作する者は一様に
「俺の餃子はうまい」
とうそぶく。

 たぶん、俺の餃子もうまい。根拠は無いが自信がある。
ネットでレシピをあれこれします。都合のよいレシピ。
たとえば、皮を作るのに、ラードを入れるとあれば、ラードのいらないレシピを探す。

 とにかくはじめましょう。



粉は強力粉、塩と水。こねます。丸くしてから冷蔵庫で一時間寝かせて生地を落ち着かせます。
 手のひらに体重を乗せて、押し広げてはたたむ、たたんでは広げる。結構力仕事ね。で、細長くしてから切ります。



これを手で丸めて、さらにめん棒で伸ばします。めん棒などありゃせんのです。
サランラップの芯にラップを巻いて。これは皮がくっついてだめです。
すりこぎでいきました。



いくつかやってるとコツがつかめてきました。
皮、出来ました。



キャベツ、ニラ、切ります。キャベツ、もっとちっちゃく切りたいが難しいね。
不慣れなもので。



豚ミンチにしょうが、にんにくすりおろし。よおく混ぜます。にぎにぎ。



ニラの香りが強烈。



キャベツは塩をして、ぎゅっと絞ります。よく絞ります。なかなか絞りにくいです。力仕事です。ぎゅっ、ぎゅっ。
で、ミンチと混ぜ合わせますが、ここでは混ぜすぎないのがポイント。あくまでも、キャベツとミンチは独立させて、なおハーモニーを奏でさせるのが良いそうです。
やっぱ料理は音楽だ。
で子供たちも手伝って包みます。あー餡が多すぎだよぉ。



焼きましょ。フライパンで。水溶きカタクリ。ふたをとらずに。
どうですかね。



4時間の超大作。皮がモチモチ。弾力があって食べ応えあり。薄力粉とブレンドすれば硬さの調整が出来そうだ。
酢、しょうゆ、ラー油。
 キャベツ、もう少し細かく切れれば良かったかなとも思ったが、シャキシャキ感があり、これはこれでおいしい。

 餃子の王将なんて、これを一人前¥200で出してるわけで、もう、住道店なんて重要無形文化財か世界遺産にノミネートします。

 第一号、大成功です。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
いつのひか… (やっち)
2010-01-04 11:35:24
ギターを聴きながら餃子と唐揚げが食べれる店をヨロシクお願いします
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ギターを聴きながら (oni)
2010-01-04 22:45:14
ギターとピアノを聴きながら、餃子と唐揚げとウニクリームスパゲッティを食べながら、ちょっとマイナーな感じの映画とか見ながら、あーだこーだ言いながらくつろげる感じ。ウチでやろっかなぁ。
 
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