快風丸

俺の船に乗らないか。

女流

2007-06-25 08:02:59 | Weblog
 さて、6/23土曜日、得三へライブを観に行きたいが邪魔が入る。
休日出勤。倉庫へ行って段ボールに入った10年分の書類整理。肉体労働の上、
終了時刻は不明の男子4名、オフィスに9:00集合して車で20分。
さて、大量の段ボールの中身は紙、重い。さて19:00のライブに間に合うの
か。

 意外な事に10:30に投了。うれしい誤算。11:30に和食処へ。
会社経費で昼飯。¥1,800のランチ、てんぷら、刺身、ひつまぶし、茶碗蒸し
、午前中と掛けまして「生中」と解く。会社ってすばらしい。

そして、帰る。ママチャリ40分の旅。
シャワーして、昼寝。起きてピアノの練習する。昼寝よりギターの練習をすべきだ
ったが、俺が悪いんじゃない、悪いのは昼のビールだ。

 そして17:30から晩餐。餃子とざるそば、湯葉刺し、缶チューハイ。
18:15、ママチャリで再出動。オフィスの近くなので、今日は片道9.2Km
を2往復、ご苦労なこったい。19:00得三へ着陸。

 女流3組。メインは”マダムギター”長見 順さんのバンド。
さて、1組目、ミラーボールズ。これは、2度目。アコースティックギターデュオ
で、Voは女性。この人の歌はすばらしい。少女のいら立ちと大人の女性のあきら
めが、暴力と抱擁が、相反するイメージが混在している感じ。
アコギだけどロックだ。詞がとてもすばらしいし、曲はダークにしてキャッチー。
一度聞いたら夢に出てくるよ。

 2番目はMa’Keiko(マ ケイコ)。カントリーブルースの弾き語りを
テレキャスでやるという。これが、すごかった。あとで長見 順さんが何度も
「あの女はイカレてる!!」と言ってた。もちろん最高のほめ言葉。
ブルース、まんまコピー。
オリジナルも、もろデルタブルース。ファルセットで歌う、英語の発音も本物、な
んと、ロバート・ジョンソンのテラプレイン・ブルースも。声のトーンが近いので
ぞくぞくした。ギターも完璧。ノー・アレンジのストレート・ブルース。
名古屋の音楽シーンも深いなぁ。

 そして、長見 順バンド。
思い起こせば12年前、名古屋でボ・ガンボスのラストライブを見た。ゲストで、
女流ギタリストが、参加して、シンプルなカッティングをカッコよくキメていた。
誰なのか、気になったが、わからなかった。3年前、偶然、雑誌で長見さんがその
人と知った。女流ブルーサーとして活躍しているようだった。
そして、今日に至るわけです。
 ピアノ、ベース、ドラム、そしてギター&ボーカルは長見さん。ドラムはあの、
ボ・ガンボスの岡地さん!!地響きのようなブルース・ドラムは健在。すごい。
はじめてみる長見さんは真っ赤なサン・ドレスで、2トーン・サンバーストのES
335。素敵だ。ギターも歌もすばらしい芋焼酎の水割りを飲みながら。
とにかくカッコいい。ステージングも大人、そしてよく動く。

 いやぁ3組ともメイン・アクトレスな夜。
楽しかったです。

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