通勤で使用しているドイター・スーパーバイクS、かれこれ15年になる。
何度か買い替えようとも思ったが、いったいいつまで使えるのか、確かめさせてもらいたい
と思って、使い続けてきた。
防水性が全く無くなってきたのに続いて、とうとう擦り切れた。
しかし、ここまで、良く耐えてくれた。7,000円台で購入したと記憶している。
サイズはH42×W30×D22cm。容量18L。重量900g。
これが絶妙で、コンパクトでありながら、ほんとに何でも入る、かなり無理そうなものでも入る。
たとえば、スーツ上下とか、グレープフルーツ4個とか、不可能のパッキングを可能にしてくれた
ものだ。
日常の道具が頼りになるというのは、なんとも心強いものである。
また、背中のエアストライプという機構のおかげで、夏でも蒸れないし、ストラップのクッション
も良く、どんなに重いものを入れても、その重さを感じさせない素晴らしいバッグだった。
15年の長きにわたり、支えてくれたそのドイターに敬意を表し、次もそこから選ぶことにした。
現在は、まったく同じモデルは廃盤、いくつかある後継の自転車用のなかで、スーパーバイク
14EXPと、バイクOne18で迷った。
どちらも同じ容量18L。
EXPは、エクスバンドの略で、通常14Lで、ファスナーを開いて容量アップする形式。
最終決定要素の最大は価格差。
14EXPは14,000.-、対するバイクOne18は 10,800.-。
バイクOne18に決定。こちらの方がシンプルで使い勝手がよさそう。
14EXPは、+@の装備、機能が価格に勝る魅力とはならなかった。
で、楽天で本日到着。
タテが長く、横が狭い。ドイターの場合、18Lは女性がメインターゲットで、サイズとか、形が、
小柄な人に合わせてあるとのこと。
カラーが、コーヒー×ターコイズ、なかなか良い色です。
横幅、カタログ値で、旧(右)が30cm、新(左)が25cm。
実際に通勤用にパッキングしてみたが、同じ18Lの容量だが、ずいぶんと小さく感じる。
ま、以前みたいにいろんなものは入らないかもしれない。
同タイプ20Lもあったのだが、こちらは、カラーが良くなかった。レッドかブラック。
でもサイズ的にはそっちが正解だったかも。
そして背負ったフィット感もなんとなくしっくりこない。
ま、コレは今まで15年の慣れがあるから、ユーズ・トゥ・フィットしてゆくことでしょう。
工業立国ドイツのクラフトマンシップとドイターの歴史を信じよう。
土曜日だというのに明日も出勤です。