快風丸

俺の船に乗らないか。

フーテン

2009-10-25 00:01:41 | Weblog
 東京、先月行ったときに、どうしても行きたいところがあった。
葛飾柴又。寅さん。

 もう夕方に差し掛かるころ。



 この有名な銅像は、映画のラストでさくらが
「お兄ちゃん」
って呼びとめて振り返ったところだそうです。

 で、帝釈天へ。
映画の感じののどかさとはちょっとイメージダウンな感じのおばちゃん好きな感じの観光ずれした門前町。

 ついこないだテレビで見たんです。
確かに、一つだけ予約席になってました。いつでも寅さんが来れるようにだそうです。


 帝釈天は、ふーん。へぇー。以上、解散。
で、草団子を買って帰りました。
 これはおいしかったね。

 で、2週間後に実家に帰省して驚いたのは、「風天 渥美清のうた」という本があったからです。渥美清さんは、俳句をされてたそうで、その俳号が”風天”。もちろん”フーテンの寅”からです。

 まったくの偶然の出来事でした。読みました。なんか大らかで、気持ちの良い句です。なんとなく気になっていた俳句、もっと近づいてきた感じがします。短型詩って、制約の分、絞らないと良くないのだろう。そういう風に絞って絞って、うわぁっちゅう感じのができる瞬間ってきっとわくわくするのだろうと思います。

 「よお、タコ社長、相変わらずバカか」