快風丸

俺の船に乗らないか。

古本屋街を歩きたい

2008-02-18 20:01:13 | Weblog
 特別、古書に興味があるわけでもないのですが、なんとなく行ってみたかったんです。神田古書店街です。地下鉄は神保町。

 2/11、祭日なので休みの店も多いですが、さすが、これが世に言う”神田古書店街”かと地方出身者をうならせるには十分すぎます。音楽専門とか、映画専門とか、ビルごと全部古書店だったり、すごいです。

 児童書の専門店は中央に子供用のソファーがあって、靴を脱いで遊べる立ち読みスペースになっている。新本の半額もある。大人の本もある。楽しい店だ。

 雑誌のバックナンバーを揃えた店あり。ポパイとか、一桁からあった。僕が始めて買ったのが40号。中一のころだったかな。これもありました。¥1,500くらいだったと思います。
 メンズクラブも’75年のがありました。これも強烈に懐かしい。私、小学生でしたが、多少ませてましたので、ひまがあればずーっと見てましたから。
 買いませんでしたけど、しばしタイムトリップしました。

 さて、お昼は蕎麦。漢字で書くと高いの食べたみたいですが、自販機でチケットを買うタイプの店。東京はこの手の安いそば屋がやたら多です。
今日は大盛りサービスデー、ラッキーです。
「大盛りにして下さい。」
「今日は全部大盛りです。」
とのことですが、小食の人は困っちゃいますよね。
かと思いきや、たいした盛りじゃない。

 東京の食べ物についての感想は、”何かが足りない”でした。煮込みも蕎麦も、おでんも、本来入っているべき何かが足りない印象。出汁か、塩か、よくわからないですが、かみさんも同意見。おそらくもっと高いものはそんなことないんでしょう、安いものばかり食べてましたから。
 おそらく、東京の人は”安いものはおいしくなくて当然”という意識なんだろうと思いました。

 旅は続く。