快風丸

俺の船に乗らないか。

ドイツ NOW

2006-01-25 16:17:50 | Weblog
 1989年にベルリンの壁が崩壊してから、旧西ドイツから、東側へと多くの投資がなされた結果、東もかなり豊かにはなりましたが、まだまだ東と西には大きな隔たりがあります。ベルリンの壁は崩壊したが、心の壁はまだ崩壊していません。

 ドイツ文学とは、人間の精神の発展の歴史が主題であり...

唐突ですが、先般、親戚が集う機会がありまして、私の遠い親戚にあたる叔父さんと父の会話の一部である。

父 「ギュンターグラスの”ブリキの太鼓”は...」

叔父「私の卒論のテーマでした。本人にあったこともあります。」 

1999年、ノーベル賞を受賞したときに取材にいったそうである。

某、国立大学の医学部の教授だそうです。
父の弟の奥さんの弟さん、話を伺うのは初めてなんです。
55歳、大学に行かず、単身ドイツで働きながら学んだのだそうだ。
著書もあるとのことなので、調べました。”医学・歯学・薬学生のための独・英・和総合ドイツ語 全文英訳付”、タイトルすら覚えられません。

娘さんも来られてまして、大学4回生、アメリカに留学経験があり、英語は不自由なく使えるとのこと。

驚いた?
いやいや本題はこれからでっせ。
びっくりしまっせ。

もう一人、どこから見ても外人の、若い(20代か30そこそこ、外人の歳を当てるのは難しいが、若い)女性、しかも美しい。
紹介していただいた。
名前は”*▽▲□◎○×”さん。2回聞き直して聞きとれたが、2秒後に忘れた。

「どちらから?!」

「ハバロフスク」

なんとこのロシアンビューティーは叔父さんの”奥様”!!
再婚である。
ロシアに住んでたこともあって、早い話がロシアから、家族と別れてついて来たということです。日本に来て3年、日本語をならっていて、かなり会話できる。
ときどき叔父さんのロシア語の通訳が入る。

ちなみに”名古屋駅前のタワービルは何階建て”かと聞かれたので

”58階です”

ほんとは知りません。叔父さんごめんなさい。嘘をついてしまいました。
でもこれが、俺にできるせめてもの抵抗でした。