貝の独り言

人見てもよし、見なくともよし我は咲くなり。でも見てもらいたいなー。宜しく返待つ。 

公述人と国民を馬鹿にするな、公聴会後に再審議を

2015年09月15日 20時55分20秒 | Weblog

 ここ2~3日、体調が悪いのに無理をしてジムへ行ったのが災いして、体長がより悪化してしまいました。

 今日は参議院の安保法制審議の中央公聴会の日でした。この公聴会に公述を希望した95人はすべて反対意見を持った人だったそうです。仕事の関係でこの公聴会を見ることが出来ませんでしたが、政府推薦の公述人の話はまるで、日米安保条約神話にヅッポリ漬かっているような人だったようです。日米安保条約が有るから日本は守られている、その米軍を助けるのは日本の安全をより強くするなどと公述したそうです。まさに、日本国憲法の上に安保条約を置く憲法無視の神話の持ち主だったようです。

 さて、明日は横浜で開催される地方公聴会の日ですが、この公聴会が終わり次第国会に引き返して、公述人の意見などを無視して採択しようとしています。

 公聴会について国会法は『委員会は、一般的関心および目的を有する重要な案件について、公聴会を開き、真に利害関係を有する者または学識経験者から意見を聴くことが出来る』と定めているのだそうです。 公聴会を開いたからそれで良しとして、何の議論もせずに採決するのは、公述人と国民を馬鹿にするものです。『戦争法案』は憲法違反の法案だという60%を超える国民と『今、急いで決める必要はない』と言う70%もの国民の声も無視して採決するのは何故か。

 日本共産党が国会で暴露した自衛隊統合幕僚監部と米軍との間で交わされてきた、法案成立後の具体的計画の文章が物語っているように、米軍と自衛隊が共同して世界の憲兵・米軍の戦争に加わること。戦争国家になることです。 憲法9条で守られて来たこの平和を突き壊し『殺し殺される』国にはさせません。もっともっと大きな声で、国会内外で廃案に追い込みましょう。

 

 


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