KADOMIUMTANK ソフビブログ

ヘミングウェイの詩にこんなのがある。
「人生は素晴らしい 戦う価値がある」
後の方は賛成だ byモーガン・フリーマン

スーパーフェスティバル58その③

2012年01月10日 | イベントルポ

 

未確認生命体シリーズ、本格始動!てなわけでスーパーフェスティバル58の会場風景
その③.なるべく撮影したものはたくさん載せマス。気になる、または関心の湧いたアイテムは
これから開催されるイベントやメーカーさんブログでもチェックをよろしく。
ピピッとくる、そそるアイテムが見つかるとこちらもウレシイDeath。

昨年秋のデビューからモンキーヴァイナルムーブメントを盛り上げた一番星さんのモンキーマン、
今回スーフェス販売のサードカラーはとってもカッチョイイイラストヘッダー付き。
徐々にシリーズの全貌が見えてきた感じですネ。真ん中のヤツはイエティか?!
サスカッチみたいな猿も居るね。猿キャラで攻めていくのか、ちょっと気になるトコロ。

ソフビクルーザー・コスモナイトαさんのブース。かっちいいガーゴイル?ドラゴン?の
年賀状をありがとうございマス、YODA店長セレクションの新旧おもちゃが
大量に展示販売されていました。タコは目がダイヤになっているギャンゴのアクセサリーを
購入、YODA店長や怪獣ソフビキングダムのLEOくんやタコのようないかれたモノ好きになると
ソフビからさらにこういうミョウな昭和の忘れ形見にまでにも、ビビッと放射能ならぬ妄想能を
検知して魅了されるわけです。そしてその領域まで到達したものはすでに常ならぬけものみちの
踏破を余儀なくされるではあります。
妄想怪獣シリーズ新作が進行中。はっきりした予定は不明のようですが、プレイバリューを
より高めているのでお楽しみとのこと。このくらいは書いていいカナ?どうも人型らしいです。
まあ妄想怪獣シリーズなので並大抵のモノは出ないでしょう。



コスモナイトさんのブースで昭和のガソリン容器まで売ってました。
これを持って肩パッドモヒカン装束になり、バギーや盗んだパトカーに載り、
ユートピアを目指して走る製油所のタンクローリーを襲撃してヒャッハーをやれという意味か?

FRENZYさんのブース。シリウス・ザ・バーバリアンシリーズのあやしげな敵キャラが
連続リリースされてとっても卓上がにぎやか。さらに今回は味方勢力参入で、前後に顔があり
2つの顔(というか人格?)を持つ伝説の勇士が登場。
メディコムトイさんで近日販売を予定している限定品はダークサイドに堕ちたまがまがしい
ジ・アブソリュートだ!

 

Rampage Toysさんのブース。ホンワカした塗装のオリジナルソフビ、アグリーユニコーンの
一品モノをはじめ、趣味で塗装したカスタム、お友達のソフビメーカーさんのアイテムを塗装
した委託品も販売。おもちゃ好きの女のコが買いにきたり、カワイイ系のメーカーテイストが
国内にも知っているヒトを増やし始めている様子です。



このM1号ピーターもイイ感じの色合いですね。

こちらがRampage Toysさんのおとなり、イラネナさん。
このラドンジアス(イラネナさん命名)はランジアスに目がないカスタムコレクターが
ランジアスのパーツを使ったカスタムソフビを集めていて、依頼で製作したものだとか。
河崎監督の映画「地球防衛ガールズP9」に自作による水素獣エッチのきぐるみが登場した
イラネナさん。秋のスーフェスで大暴れしていたのでルポをご参照を。

映画での宣伝効果が高く、関連グッズとして映画館で販売された映画限定カラー・エッチのミニ
ソフビが上映各館で売り切れたのでとても嬉しそう。
「映画方面の人たちにインディーズソフビやパチ怪獣というジャンルが少しでも浸透してくれると
いいですが」とおっしゃってました。
今回はそんなわけで手持ちのエッチも少なくなってしまい、
メトロカバヤンとベータラス中心の展示販売でした。よく見るとベータラスの頭部に
メトロカバヤンの胴体になった亜種もおり、「ベータヤン」とか命名して売っておられました。
おとなりのRampageさんと、ホンワカした色調のカラーでペイントされたソフビが軒を連ね、
クリーチャーやハードな怪獣がメインのスーフェス会場でなごみ空間を形成してました。
じつは映画関係ではこの後もイラネナさんのキャラクターに出番があるみたいだけど
じきわかります!との話。ちょっと続報を待ちましょう。

http://www.youtube.com/watch?v=cXKyzY0I2V4

地球防衛ガールズP9の予告編。エッチやベッコス、ムーチョも出てきますYO。
もうすぐDVDがリリースされるらしいので是非エッチの勇姿を見てあげてください。
この映画は地球防衛少女イコちゃんの2011年Ver.です。オリジナルシリーズは白馬ルンナ役の
田山真美子とか、かわいかったな。シリーズが20年以上も時を超えて今も同じ監督の手で
作り継がれるのは感慨深いですネ。

古いソフビファンシー人形などにある人肌感のあるラバーの感じを出してみたとのこと。
イラネナさんのブースは毎回新しいテクニックを披露するソフビカスタム実験場という印象。
少女漫画のようなうるうるキラキラ目をしたアグリーユニコーンも。

地球防衛ガールズP9の制服カラーになったメトロカバヤンもありました。

 

ここまひさんのブース。
モスマンとオリジナルデザインのシークラーケンを販売。このシークラーケンですが、
過去にここまひさんがビジュアルデザインで関わった「ヴィルガスト」に出てくる魔物を
イメージして製品化したもの。ヴィルガストの消しゴムと並べて飾るとサイズ
的にちょうどぴったりですね。こういう80年代のケシゴムやTOYで展開していたときに自分が
ハマったり、思い入れの深いキャラクターで今は発達したソフビの技術を使って当時では
作れなかったキャラクターを立体モノとして補完していきたい、との意気込み。
昨年のキャラホビで販売したサイコゴーレムもSDガンダムファンから好評を博し、版権が
通る範囲で今後もファンの間で自分も共有感のあるキャラクターを
ソフビ化していけたらとおっしゃってました。
まあ、ここまひさんがこの辺りを補完していくのはほんとうに適役ですよね。ひきつづき
ファンは注目してみましょう。

こんなカラーのモスマンも!ほかのイベントでお客さんがQBに似てる!と盛り上がっていた
ので白い素体に塗装してみたのだとか。

MONSTER WORSHIPさん(下)、GALAXY PEOPLEさん(上)のブース。
MONSTER WORSHIPさんというと日本ではクソゴンで知られるメーカーさん。このほかにも
カニバルレスラーやグリーズバットといったキャラクターソフビを展開。今回は日本に来日した
チャド氏がお店におられました。ターゲットアースさんが原型を製作したスタンダードクソゴンの
海外での展開ですが、「まだこれからです!」とおっしゃってました。

USTOYSさんのブース。DXガラモンカラーのグローカラーは完売。このほかセミ人間と
円盤セットを販売。メッキシルバー包み塗装のDXカネゴンは予約受付中でした。
1月27日から渋谷パルコで開催されるウルトラQリターンズ展で販売される
限定品の告知展示を行っていました。

そしてこちらもまたまたゴリラ?ソフビ。
今回ブースはとって販売活動はしていませんでしたがヤモマークさんのブースに遊びに
来ていたBLObPUSさんに声をかけたら、新作のゴリゴリをお持ちだったのでさっそく
撮らせていただきました。全身謎めいた装置のディティールのカタマリで機動力をアピールする
メカメカしい恐怖の超猿人。現在、BLObPUSさんのWEBで受注中です。
万能椅子どころかUFOと一体化してしまった宇宙猿人、というところですか?とお聞きすると
まあそんなところです!との話。
なんとおチンチンも別パーツで、回転します!これは誰も考えなかったことというか、
業界初のギミックかもしれない。でもおもえばタコのほうのブロッパスも、漫画はたいへん
エロチックだったし、デフォルメの入った贋ミク◎マンというかサイボーグ的なキャラクター
だったので、最近のBLObPUSさんのキャラとして見るとこのゴリゴリは原点回帰キャラ
という位置づけで見るべきなのかもしれませんね。とにかくこれはブッとんでます。

(まだまだいろんなサプライズがあったスーパーフェスティバル58。いっぱい撮ったデータを掘り起こし
ながらまとめていきます。引き続き文章作成中。。。)


スーパーフェスティバル58その②

2012年01月10日 | イベントルポ

 



引き続きスーパーフェスティバル58の会場風景、メーカーさんブースを見ていきましょう。
マーミットさんのブース。悪魔シリーズ、アークデーモン・アバドーンがキットで登場。この
シリーズは早くも4体目が登場し原型師・赤松和光社長の集中度がうかがえます。

 

昭和のスーパーロボット、スーパーヒーローをメインにぞくぞくリリースが続く怪獣軒さん。
マッハバロンはまだ原型段階ですが発売中のレッドバロンに続き、決定版といえるデキでは
ないでしょうか。このほか昨年新解釈で映画化されたザボーガーも発売中。さらにワンフェスに
向けて製品を準備中のようで、ロボットの造形はたいへんだけど原型師さんと一緒にこの
あたりのゾーニングのお客さんには満足のいくものをいろいろ出していきたいので
期待してほしいとの話でした。
一番下の写真は一品モノの本編カラー、ヤマシロ。買ったヒトはラッキー!

 

 

ビリケン商会さんのブース。今回は新機軸、パルプSF小説のイラストになっている
どこかで見たことのある有名宇宙人たちをソフビ化した新シリーズを企画、第一弾製品の
原型展示も。どんな宇宙人が今後出てくるか気になりますネ。

 

ビリケンブースの横でマウント工房・努さんがライブペイントを実施!
このほかにも電動系の自作カスタムプラモを持ってきて、お客さんの注目を集めていたぞ!
こちらもメーカーさん紹介の後でまた。

FIG-LABさんのブース。先日メディコムトイさんの通販でPAUL KAIJU氏のサラマンダー
ジョーが好評のうちに完売して、日本のお客さんに初めて紹介した立場としては
冥利につきるといった表情をしていたドン氏。
さっそく今回のスーフェスにも成形見本ができたばかりのPAUL新作ソフビ第3弾、
MOCK-BATを勇躍、持参。名前の通り、偽コウモリ。植物なのだけれどコウモリに
擬態しているような不思議な生物という。成形に関わった森かつら氏も、金型をつくる前の
修正が必要がないPAULの造形に感心したという。これで色がつくとどんな仕上がりになるか
気になりますよね。お腹の花はとれてミニの僧侶のようなキャラクターの頭部になり2倍楽しめる
模様。このほかミニでアメリカのソフビアーチストたちが一点ずつオリジナルモンスターの
指人形を製作した「Finger5」なるシリーズの展開も予定。 独自路線で日本と海外を
橋渡しするショップさんを応援してあげてください。

ゴッドバイナルメーカー、KIKKAKEさんのブース。サモハンのトライバルカラーVer.を販売。
研究熱心なメーカーさんで、いつもお邪魔するとソフビについてとか、いろんな物事のあり方
など、真摯な姿勢で話し込んでしまうんです。これほどソフビが好きな方はいないと思います。
オリエンタルムードのメーカーイメージと製品が功を奏してか、先日、無事に完売した
web通販ではアジア圏からの問い合わせや購買も多かったとか。

 (まだまだ続くよ~文章作成中)