KADOMIUMTANK ソフビブログ

ヘミングウェイの詩にこんなのがある。
「人生は素晴らしい 戦う価値がある」
後の方は賛成だ byモーガン・フリーマン

スーパーフェスティバル63ソフビ②

2013年09月30日 | イベントルポ





ART JUNKIEさんのソフトマン。



KOZIKデザインの時計じかけなうさぎさん。KOZIK氏はウサギゴンとか
ウサギキャラがフェバリットなんだろうか。



黒部・桜井・古谷初代ウルトラ三氏のサイン会にはたくさんの人だかりが。







「ドリーム仮面」の作者、なかもとしげる氏がスーフェス会場のビリケン商会さんの
ブースに登場!
かつてジャンプ誌面を飾り現在もドリーム仮面の物語を再び描くなかもと氏は
当時と変わらない健筆で夢を伝える。なつかしのヒーローが当時のファンと再会して
当時果たせなかったドリーム仮面の絵を描いてもらったり、一緒に記念撮影を
したりファンにはウレシイひと時に。サプライズで会場で知ったヒトがほとんどではない
だろうか。当時の子供たちの元にドリーム仮面が帰ってきたようなドラマチックな
場面となった。



あっ、ドリーム仮面の実物大マスクもあるんですね。
知人の方に作ってもらったそうです。



ウルトラ漫画の名匠・一峰大二氏。現在も健筆を奮っており、映画監督・河崎実氏の新刊
「ウルトラマンのせなか」でも新作イラストを発表する。特撮作品のコミカライズで
特に親しまれており「テレビよりも面白い漫画を常に目指してきた」ことで知られる。
ウルトラマンに登場した戦艦怪獣ヤマトンやメカ恐竜タンギラーなど、
昭和40年代ですでに発想の最先端を行っていた漫画オリジナル怪獣たちも忘れがたい。
ビデオデッキがない当時は雑誌のヒーローコミカライズ作品がいわば
tVの再生装置のような役割を果たしていたからね。
そうそう、スペクトルマンでカバゴンは「カバゴーン!」て鳴くんだぜ!
イマジネイティブっしょ。
そんな感じで一峰氏の漫画で育ったヒトには特に嬉しいひと時になったに違いない。



新作特撮番組「武蔵忍法伝 忍者烈風」の製作発表会とスタッフ・キャストによる
トークショー。
最近「ファイヤーレオン」やローカルヒーローの「マブヤー」など深夜枠で密かに活躍
しているヒーローが増えておりマニア泣かせだ。「アキバレンジャー」の向こうをはって
他県のヒーローの助太刀に登場したり、毎週観てるとときどき泣かせるサプライズも
用意してくれることもあるんだぜ。ちなみにこの「烈風」は埼玉県ご当地ヒーローだ。



ART JUNKIEさんのブースでテンションを上げていた天狗さん。
女のヒトにこの長い鼻を触ってもらったり、すっかりモテモテ。





















アストロゾンビーズさんのブース。
パスヘッドスペシャルフィーチャーズアイテムのマーブル成形版スカルウイングを販売。
過去のスカルウイングのカラバリも特別に販売したほか、
パスヘッド氏関連のグッズも展示販売してました。



ドリームロケットさん、BLObPUSさん、ヤモマークさんのブース。
ドリロケさんの新作オリジナル怪人ソフビ「蜘蛛人間」。






赤影シリーズも再起動の模様。今回は第一部「金目教」編の金目像。



一品ものの怪人シリーズを販売。



BLObPUSさんのブロッパスも怪紳士に扮して登場予定。
下は新作のゴート?モンスター。背中にBLOBPUSさんのアイコンであるタコが
張り付いて外人さんの想起する悪魔イメージを増幅。











ゴルゴンゾーラ、ナスラなどを販売したヤモマークさん。
ヤモマークのガチャポンミニソフビマシンもブースの前で稼働していました。


















スノウンの蓄光ver.、メガジャンクション/のあのロボカラーを発売したみたりさん。
ガーガメルさんのゾッキ宇宙人・怪獣ミニキャスト人形も販売。
今回はキャスト系が隆盛を放っていた。未来の玩具を標榜して、
インディーズTOYの時代はさらにキャストに進化しているのか?









KEYさんのアマプロブース。今回はジャマンダに羽根が生えて進化した
トビジャマンダとGRUMBULTOYSさんのオリジナルデザインをKEYさんが原型担当し
ソフビ化した「タートルモンスター」を販売。





タートルモンスターは某亀ポケモンキャラをさらにユルくしたようなキャラクター。
甲羅の突起を見る感じではクッパもちょっと入ってるのかもしれない。

ダイナミックコグマさん いんちき番長氏、包哲哉氏らが参集する
中国のいつかどこかで見たような暗黒パチモノ玩具を紹介するイベント
「パチもんワンダーランド ちゅうかなパチパチ」が11月10日ひる12時半~3時半、
阿佐ヶ谷LOFTーAで開催されます。前売りは1800円、当日は2000円。ローソンチケット
Lコードは34909。
入場先着50名にはおみやげソフビ、ちyぅうかな白いゾウさんをプレゼント。
知的好奇心を逆なでする脱力&失笑のふしぎ玩具が大集合!








PICOPICOさんと大怪獣サロンさんのブース。クルマニクラスがほっかむりをしてる
カスタム?がツボにはまりましたので大写し。



サンガッツさん。新作群の中に鬼太郎「悪魔ブエル」に登場した恐怖の封印妖怪
ヤカンズルがありました。強大な悪魔の軍勢を率い鬼太郎たちに挑むブエルに
鬼太郎はやむなく先人が封じ込めた禁断の妖怪であるヤカンズルの封印を
解き野に放ってしまう。。。旺盛な食欲から、ブエルの軍勢を吸い尽くしたどころか
街に降りて人間たちも食い始めるヤカンズル。毒をもって毒を制するつもり
だったが、鬼太郎は責任の念に追われ。。。
アニメ版のヤカンズル退治の決め手は特に壮絶で記憶に残っています。
ソフビはちゃんと内部が空洞になっており
ミニソフビくらいなら劇中同様に食べさせることができます。
しかも、これを1パーツでつくったところがミソですね。



ふんどしボディ妖怪では、ぬりぼとけ、ワンフェスから販売開始した天井なめも。



新機軸、水木漫画のミリキたっぷりなクールビューティがあなたの家の棚に
揃う水木美女シリーズではシャンペイのサポーターとして
奮闘する「河童の三平」サブレギュラーヒロイン・魔女花子に続き
「鬼太郎」で漫画家・水木先生一家自身が登場して
妖怪に襲われるというメタ展開な怪気炎話に登場した
妖怪ぐわごぜの娘・カロリーヌちゃんが発売に向けて準備中。
まずは蓄光板で登場。タレ目で猫のようなおなじみ水木さん版カロリーヌの顔で
ファン泣かせ。
すでに発売した一つ目小僧と並べると劇中の三鷹市内を妖怪たちが跋扈する
奇怪な夜会シーン再現か?




新作「松茸和尚」のビッグサイズ版「大松茸師匠」も登場。
サンガッツさんが前日まで出張でおしごとをしていたので
たくさんは塗ってこられなかったようだったのですが、ひきつづき蓄光や
ミニの松茸和尚で展開したいずれかのカラーに近いようなバリエーションも出る気配
です。これはミニ和尚と並べて元の不思議な妖怪画を再現したい感じ。











昨年のスーフェスで「ABNORMAL(アブノーマル)」なるブース名で出展した
キャスト製オリジナルフル可動ピカレスクヒーローフィギュアのメーカーさん。
顔がドクロで頭がモヒカンで、手にガトリングガンをつけたマッチョな
キャラクターフィギュアと言えば覚えているヒトもいるのでは?
今回は本格始動としてブース名を「OMISO FACTORY(オミソファクトリー)」と
銘打ち出展。一体はス●ーン系、一体は実写化された某完全変形ロボットアニメの
正義側ボスキャラ風味な擬人化ヒーローの模様。ポーズ決めもかなり自由にでき、
オプションパーツも充実しており自分だけのオリジナル装備とかも作れそうですネ。









ハーモンコージ氏主宰のCOMETDEBRISブース。「サメタン」「エースロボ」。



「かっぱ少年」の新色も。この収穫祭シーズンに合わせて
パンプキンヘッド板もあります。



POPSODAさんのブース。ほかにもカオスマンレディなる新作があったのですが
完売しており、サンプルがブースになく未見でした。



シャムロックアローさんのブース。
LAMOUR SUPREME氏がデザインを担当したMOTUKO。






ドリームロケットさんがわたっぺさんと展開している猫キャラクターソフビ・
ゴロネコォネ。背中に魚を隠しています。





シカルナ・工房さんのマリンコング(左が口開きのセカンドヘッドバージョン、
右が口閉じのファーストヘッドバージョン)
と東映特撮映画「ガンマー3号宇宙大作戦」に
登場する恐怖の宇宙怪獣フローラ。群れで狭い宇宙船内の通路を歩いてだんだん
にじりよってくるのがサスペンス。エネルギーを吸収し増殖し、
次第においつめられていく乗組員たち。
和製エイリアン映画の傑作です。監督は名匠・深作欣二氏。
今回はともに明るめでPOPなグリーンスライムカラーで提案。アメリカ公開時の
長細いスピード告知用ポスターのイラストカラーでしょうか。
マリンコングは今回、アストロゾンビーズさんのブースで販売していました。














ダーク&キンキーなヴァイナルアイテムが集結したVELOCITRON・力氏とルーク氏の
主宰するルルベルのブース。











RAMPAGETOYSさんのブース。独特のカラーセンスで塗装された自社と友達の
メーカーさんのプロダクツが並んでいます。今回は新規造形のオリジナルミニソフビが
入ったガチャポンマシンが稼働。








FUTURISTIC MODEL KITさんのブース。ロボットのエンジニア第二弾を製品化予定
とのこと。



自分の腕につけることができるサイコガン。寺沢武一先生の監修アイテム。













ソフビクルーザー・コスモナイトαさんのブース。CRICK CRACKさんとの
コラボによる妄想怪獣カスタム品が並んでいました。
依田店長によると毛皮をまとったデスメナーゴは
「昔、金持ちの家などにある動物の毛皮でできた成金でバッドテイストな
オブジェをイメージした」との話。








FIG‐LABさんのブース。今回はキャスト人形系のアイテムが全体でも
かなり増えたな。MONSTER WORTHIPさんのグリースバットなどが入ったミニフィギュア
セットもありました。











KIKKAKEさんのブース。ミニの「小鉄猿」を本格販売開始。



















中古ショップとして出展したイラネナさん。今年も8月に江ノ島コミコンやってたんです
ね。イラネナさんが携帯電話で当日の画像を見せてくれました。
「アメリカのコミックコンベンションのようなスタイルを日本でも
定着させたい」とのビジョンを持っており、コミケ的なイベントのステージをよく
見ている自分的に、日本でSF大会みたいな形式のイベントが定着したら枠にとらわれず
内容もいろんな出展者を呼び込めるのではないか」と思いました。
江ノ島コミコンは当然ながら海のイベントなので海から上がってきた海水浴客がぶらりと
立ち寄ったり、気軽に参加できる開放的なイベント会場なので未知の可能性を持っている
と思います。アニメ「つり球」が劇中のご当地なのでこの番組のレイヤーさんもいたり、
(なんと「つり珠」の番組枠を持っているンイタミナが協賛までしてくれたそう。江ノ島コミコンやるねー)
イラネナさんのフェバリットなスターウォーズをフィーチャーした展示もあったりと
独自色があふれていたようです。今回ソフビ関係では力さんとGALAXY PEOPLEの
ブライアンが参加したそう。来年もさらに拡大して盛り上がるといいですね。
自分も予定がうまく合ったら今度は足を運ぼうと思います。できたてのイベントを初期
から見ておきたいと思いますしね、一週間の会期で4日目が一番盛り上がる、と
イラネナさんの話でした。



GALAXY PEOPLE。









名ソフビ原型師・コスモリキッド近藤さんのブース。
映画「ブレード●ンナー」に登場する「タマゴは二つで十分ですよ!」のそばカウンター
の店主のデフォルメ人形がキュート。





タイムワープさんのブース。仮面ライダーV3のヨロイ大元帥の正体怪人
ザリガーナがすぐれものでなんと劇中通りに甲羅を外すことができる!
さらにドクトルGの正体怪人である
カニレーザーも販売、完売したようです。





ハンサムタロウエム(ジェットサム)さんのブース。こちらが原型を担当した
メディコムさんのデビルマンシリーズ・シレーヌがレトロ造形でいいアレンジに
なっており、お気に入り。来年に向けて、ペロリゴン、マネキン妖怪首人形、水妖怪
に続く新作「悪魔くん」妖怪を準備中とのこと。「悪魔くん」シリーズは自社の
ライフワークと捉えているようです。このほかウルトラマンタロウに続くウルトラ関係の
キャラも続投したいとの展望を話してくれました。







シラハマ・バイキンさんのブース。※の袋に入った収穫の秋イメージ?の
ピンクのクリアクモンとスーツ姿のガーガデスを販売してました。







COMETDEBRISさんのブースにあった、ワンフェスでも販売された謎の怪人ソフビ。
リングイとボルゲンとブラックヒッターとガードKとアイロボッターを足して
5で割らない感じ?後期ブルマアクミドル風味でこだわりを感じます。











地獄絵師の異名を持つHELLPAINTERさんのブース。
いかにもスーフェスらしい、精密な彫刻の魔界のキャラクターやクリーチャー系
キャラクターのキャストキットが勢ぞろい。ホラー造形好きなお客さんで終日ごった
がえしてました。





昭和漫画の名著を次々と復刻してくれるのでタコも重宝してます、
マンガショップさんのブース。古城武司さんの冒険王で連載していた
「超人バロム1」とか完全版で出してくれたのは嬉しかったな。
11月中には桜多吾作さんのコミックス「マッハSOS」が発売されるようです。
「ホームランコング」なども完全版で復刻を検討しているとのこと。
氏のグレートマジンガーも刊行するとのこと。あれは日本のロボットアニメコミカライズ
中でもハードな展開で屈指の出来。ロボ者は必携DEATH。





プレックスさんが企画中の「宇宙戦艦ヤマト2199」の第一艦橋
ペーパーモデル。今回のヤマトは艦橋の面積が小さいのはリアルとヤマトフリークの
あいだでも評判になっております。これが当たったら「第三艦橋ペーパークラフト」
とか「フラーケンの次元潜航艇艦内ペーパーモデル」とかも発売されるのだろうか。
ゴクッ。いろんなペーパーモデルの企画が上がっているのだそうDEATH.






CCPさんのブースに展時されてあった、「ウルトラQ総天然色版」のゴーガ。








COOLPLOPsさん×コトブキヤさんのプレデターヘッドアーマープロップ。
上は1作目で採用されず「プレデター2」で日の目を見た頭部アーマー、
下は「エイリアンVSプレデター」に登場したアーマーカバー。





「ロボコップ」のマーフィー(ピーター・ウェラー)ヘッド。







少年リックさんのブースで参考展示されていたレッドマン。



同じくウルトラセブン。





タイラントと戦うウルトラ6兄弟。「ハ●マーン」での一シーン?



フューチャーモデルスのブースにあった「ロボコン」のロボット学校ジオラマ。





「恐竜探検隊ボーンフリー」のボーンフリー号リアルモデル。
現在制作中。






あまちゃんのフィギュア。すでに店頭で見かけますね。







次回。2014年最初の大きなソフビイベントとなる
スーパーフェスティバル64は来年1月12日に今回と同じ科学技術館で開催です。
ゲストには東映ウルトラシリーズ「キャプテンウルトラ」の中田博久氏が招かれる
予定。すでに当日限定アイテムの製品化準備が進んでいるようです。
キャプテンウルトラとハックのフィギュアが予告展示されていました。









(スーパーフェスティバル63その③に続きます。。。)

スーパーフェスティバル63ソフビ①

2013年09月29日 | イベントルポ



9月29日、科学技術館で開催された国内外TOYの巨大マーケット
「スーパーフェスティバル63」に
行ってきました。
今、インディーズソフビは一体どうなっているのか?見てみよう。








朝5時起床で朝帰りの行楽客や学生たちが夜の余韻に浸りながら涼む駅。
人々がそれぞれの小さな祭りを楽しんできた朝。
まどろんだ人たちで座席もまばらな始発電車に乗り込んで、九段下に向かう。



秋晴れの下の北の丸公園は過ごしやすいと今日は欠席のLEOくんも
言っていた。(LEOくんまた中野でバナジューしようぜ!)

セカンドサマー。
ひぐらしの声と秋の虫の合唱が同時に聞こえる挽歌と秋の半ばにある
皇居のお堀の自然。北の丸公園内、自転車が留めてあり、主が草むらの中で
虫か何かと戯れている。この地では子供たちの夏はまだ続いているのだ。
そして大人たちも、ひとたびたくさんのおもちゃに触れ童心にかえる刻がきた。



行程で出会ったオジギビトたち。女性の現場作業員。



最近出現率が少ないエラーマンタイプの消防隊員。



スターシップトルーパーズの隊員マークみたいな
プロレタリアート感満点の工事中マーク。路上観察は楽しい。
おっと、朝の物販定刻の7時が迫っている。。。!



北の丸公園内に鳴り響くフルートの音。



公園内にできた行列に気おされて寝床を移動する猫。











スタート前の朝売りの卓。今回はマーミットさんが欠席するという
波乱含みのスタートを切った。「マーミット、一体どうしたの・・・?」
来場者のソフビファンも驚きの流れとなった。そしてタコもです。





朝売りの路上で努さんにお会いする。ワンフェスでサブマリン水ものOFFに
参加されているのを遠目で見たけど、おひさしぶり!ご心配いただきありがとう
ございました 努さん。路上でお見せいただいたのが、
今回ビリケン商会さんのブースで販売した限定クリテン星人の
一品ものカスタム。このほかキングゴゼラ、ブルガンなども販売。
ラメ入りボディを活かしてスペーシーな反射のキラキラ感を残しつつ塗装した労作です。




100数十人の来場者が集い、恒例・朝の物販がスタート・
秋のおもちゃの祭典、スーパーフェスティバル63のスタートだ。



朝の物販前にひいた順番を決めるくじ。今回は24番とかなりいい番号を引いたタコ。



一般入場列で見かけた、仮面ライダーフォーゼのレイヤーさん。
まさに宇宙を目指すパイロットたちも集う科学技術館にぴったり「宇宙キタ━(゜∀゜)━!」
こういう個人の方のお祭りの場のもりあげっぷりもおもちゃのイベントらしくて
楽しいっす。





怪獣軒さんの新作ウルトラセブン。原型は怪獣少女のあべとおる氏。
たちまち完売してました。表面に黒目の色を吹き戦闘時の迫力を増した
リアルスーツ的カラーと
通常の着色(おニューのスーツが披露された番組開始前の撮影会ver.
というところか?)の2タイプを販売。












アートストームさん。スーフェスのポスターアドなどで雄叫びを上げている
マスコットキャラクター、ボールモンスターの初立体化ソフビと
イマジネイティブなオリジナルアレンジの入った「帰ってきたウルトラマン」の
東京湾から出現しタッコングと死闘を繰り広げた公害怪獣ザザーンの
セカンドカラーを販売。





マルサンさんのキングジョー、450シリーズレッドキング金・銀。







ブルマァク復刻版・黒部進氏、古谷敏さんらのサイン会アイテムとして
青色発泡怪獣アボラスと赤色火炎怪獣バニラを販売。アボラスは以前ノスタルジック
ヒーローズさんから発売されたリモコンアボラスソフビ的な、肌色に青の包み塗装
というなかなか心憎いカラー。バニラも今までのオリジナル、復刻品にない
劇中イメージに近い赤い火炎怪獣のイメージをあざやかな朱色で表現。
バニラは単品で持ってるのでセット売りは最後まで迷ったにゃあ。しかしブル当時物は
別色でも飽きん風情がある。さすがは50年以上の歴史ある造形物だけある。










ハヤタ隊員こと黒部進氏、ウルトラマンの中の人でアマギ隊員の古谷敏氏、
ウルトラマンやスペクトルマンなどPプロ作品のコミカライズでは伝説的な存在で
ある漫画家の一峰大二画伯、仮面ライダーアマゾンこと山本大介役の岡崎徹氏や
東宝映画の名優・小泉博氏、久保明氏などサイン会やトークショーも盛り上がった
スーフェス63。



そしてビリケン商会さんのブースには脳内観光系漫画家の逆柱いみり先生をはじめ、
昭和の少年ジャンプ誌で「ドリーム仮面」を描いたあの伝説的漫画家・なかもと
しげるさんも登場した。













ビリケン商会さんのブース。ハマハヤオ氏渾身のリアルキット、テレスドンが
先行発売されたほかヤノベケンジさんのキャラクターキーホルダーを販売。












マルサンさんのブース。最近全国区で人気急上昇中のゆるキャラ・ふなっしー
初のスタンダードソフビフィギュアを発売中。今回もスーフェス恒例の射的大会を
実施。家族で楽しんでいるお客さんもいました。

さきにメディコムトイさんからマルサンオリジナル復刻ゴスラを受注開始、タコも
先行の円谷クリエイティブジャムでゴスラは入手し毎日磨いていますが(復刻磨いて
どーする)なんとゴスラの売上次第では第二弾のジャイアントサイズアイテム
復刻もあるらしい。
第二弾の復刻は腰にミサイルを巻いたあのアブナイ目つきのヒーローの大きいほうを
検討中だとか。こういう話は直接聞かないとわからないものです。なによりゴスラの
売上次第らしいのでミサイルを腰に巻いたアブナイヒトの販売を期待するマルサン
オリジナルファンはまずはゴスラを応援してあげて。
ちなみにラバゴンもブツがあれば復刻できるということなのだろうか。
ゴスラのような強烈な異形のミリキはないものの、
貴重なラバゴンも復刻が実現したら。。。
なかなかドナーがいないとは思うけど、調達できるとええな。









USTOYSさんのブース。10月13日日曜日午後1時から上野ヤマシロヤさんで
ウルトラマンA南夕子役の星光子さんのサイン会を実施するそうです。
そのさいヤマシロヤ限定品として南夕子と縁深い超獣、
ルナチクス・グロータイプを販売します。













ブルマァクさんのブース。最新作ウルトラマンギンガ(ある意味問題作)、ケーブル
テレビオンエアで懐かし特撮ファンを恐怖のどん底に陥れた赤い通り魔・レッドマン、
ガラモン新色、MATカー持ちタイプ改ゴーストロンを販売。ゴーストロンは前回販売の
青いカラーのを買って気に入っているのに、手の凸カンチャクをオミットした当時カラー
のゴーストロンが出るとはね。それにしてもこのオレンジはレトロでええな。

あまりカラバリは集めないつもりなんだけど今回は迷うわマジで。
モグネズンの記事で書いた、バクラーさんが指摘する
「三浦トーイのフーセン怪獣・赤い六本角に造形が妙に似ている」件で
ずっとブツを並べて検証しているうちに磁石タイプのゴーストロンは
お気にいりの一匹になってしまったのですが、
しっぽのうねり具合とか体表のウロコの刻み具合とか、ほんとにゴーストロンは
六本角に似てますね。出来のいい新マン怪獣のブル物の中でも見所の多いソフビだと
思います。この「六本角となんか似ている」件は改めて検証記事を掻きたい感じ。

ともあれ、秋の夜長は読書をするように当時ものソフビや復刻ソフビから
昭和当時の空気を読み取って自分なりにソフビの作られたバックボーンなどを
解読しつつ楽しむなんてのも大人の趣味としてオツなものではないでしょうか。




クリエイティブデザイン羽沢組さんのブース。メカゴジラと対決したゴジラ75
バージョンを先行販売しました。





















M1号さんのブース。このガラモンは成形の型サンプルで、ゴメスに続く尾可動ガラモンの
新造復刻品として近日発売するそうです。また新色のカネゴンはバルタンのグリーンを
イメージした西村塗装アイデア新バージョン品。ティラノサウルスは以前「極底探検船
ポーラボーラ」のティラノとして発売されたソフビを、同じキグルミ流用キャラとして
「恐竜大戦争アイゼンボーグ」に登場した恐竜王ウルル(恐竜世界の管理職キャラ)の
カラーとして新発売するもの。いずれも11月に受注開始する予定です。
ウルルは放送当時大人気だったピンクレディの「サウスポー」を聴いて踊り狂ってたな。トリップ映像みたいだったわ。



そしてこちらの肌色成形品はウルトラシリーズの的あてで使われていたと思われる
的用のソフビ。一種の復刻品ですが当時品がマルサン製であるか不明とのこと。
発売するかどうかは現在検討中のようです。しかしなかなか素朴でレトロな
味のある造形でした。

(皆さま一日おつかれさまデシタ スーパーフェスティバル63その②につづく
引き続き文章作成中。。。)

東京ゲームショウ2013コスプレ4

2013年09月25日 | コミック・アニメーション



よくこれだけメンバーが集まったなと感動。「リトルバスターズ」の
リトバチームで記念写真。コスのみならず、キャラクターの身長とか小道具など、
とにかく実写版!みたいに劇中の再現度高いですね。



引き続き東京ゲームショウ2013のコスプレ広場風景。

アニメ化したゲーム、ゲームになって世界観が広がったアニメ、アニメとゲームが
相互補完して世界観を形成しているコンテンツ、ゲームのセカイでキャラクターの世界に
自分が入っていけるのと同じようにコスプレはレイヤーさん自分自身が衣装を
変えることで作品世界に入っていき活躍できる、魔法のチケットといえます。







囲みで盛り上がってました、去年はアイドルユニット「パナシェ」でいきなり
デビューしてびっくりした人気レイヤー、五木さんによるティファ。
スレンダーでカッチョイイレイヤーさんDEATH。

















「アイドルマスター」の双葉杏。このキャラ独特の「働いたら負け」なオフタイム表現が
レイヤーさんの演技で腕の見せどころ。
このレイヤーさんは小道具もいろいろ持ち込んで演技のみならず空間づくりまで
じつに気合が入ってる良コスプレでした。















ゲーム分野でも活躍している「エヴァンゲリオン」の綾波レイ。
このレイヤーさんはもの静かに佇みシンジを見守るファーストエヴァからの
綾波の雰囲気をたいへん再現しているということで会場で評判でした。
















「物語シリーズ」が千石撫子編に突入したばかりのアララギくん。
登校風景みたいなイメージでコンクリ背景のガード下を歩いてもらいました。
思えば幕張周辺のこの舗装された都市空間はまさに「化物語」に出てくる
無機質であたかも演劇の書割めいた都市空間そのままですね。

このアララギくんは髪型など、ぽよ様の絵柄をよく表現しています。






























「とある魔術の禁書目録」のインデックス。会場に入ってきたところを発見。
カワユス。ほかにもお友達でアクセラレーターとかおられたようですが、
集合したときに出くわせなかったんです。




日陰で本を読んでるうちに次第に理樹や恭介たちと交流するようになっていく
西園美魚。これはイメージぴったりです。



リトバチーム全員で記念撮影。







カオスなゲームショウ会場でテンションあがるリトルバスターズチーム。
見ていると、今回のゲームショウでの彼らが達成を目指すミッションは
「たまゆら」じゃないけど写真を極めることのようです。



リトバメンバーで大写真撮影会。

鈴がローアングルをねらわれています(笑)。



書を置きカメラを持つ美魚が新鮮です。
俗にいう「女子カメラ」って感じですね。





ゲーム版の劇中テーマ「遥か彼方」でも歌われていますが、
すっかりくたくたに疲れるまで同じ場所でみんなで遊んだり
何か決めたことをやりとげる、そんな成長期の懐かしい時間と空間、
親しかった仲間や親友、ごく身近にいた女の子たちへの憧憬と追憶を描く
「リトルバスターズ」、大人になってから、昔にそんな体験のあるヒトにも、
これからそんな体験をするヒトにも訴えてくる日常の風景を普遍的に描く
ウェルメイドな作品です。








広場の一角でリトバの日常を演じる様子を見に行ってたんですが、
おもてなしというのか、いろいろ演じてくれてこちらの期待を裏切らない
コスチームでした「ゲームショウ名物、クドがローアングル狙います~」
囲みもありました(微笑)。もしかしてゲームショウのお客さんを楽しませる
ことが今回のミッションだったのカナ~。もちろん自分たちもその空間を
楽しんでる、なんとも見上げた娯楽供給者っぷりです。










完全にキャラクターになりきってのひととき、楽しそうだったな。
おつかれさまでした。

(東京ゲームショウ2013ルポ・おしまい
皆さま まずはおつかれさまデシタ。。。THANX!)
次の記事は今年の「ワンフェス2013夏」コスプレ編ルポか
コミケ83ルポの続きのいずれかだと思います。



【Hack//Roots Opening (Full)】

最近の「ソードアートオンライン」などでも見られる
MMOタイプのゲーム内人間関係に言及した点では始祖的アニメではないか。
リアルマネートレーダーとかネカマプレイヤー、
PKとかプレイヤーのふりをした転売屋まで普通に劇中に出てきて当時びっくらこいた。
「見飽きたはずの黄昏がこんなに綺麗だと泣いた~
ゴールのつもりでリセットボタンに飛び込んでぼくらは
ぐるぐる回っているんだ~」だから曲名が「SILLY GO ROUND」なんだな。

http://www.youtube.com/watch?v=-o_RYGQKP2U


【歌詞付】アシタハアタシノカゼガフク/AIM【デジモン02ED1】

勝つためにはモンスターを平気でツブしてプレイする天才プレイヤー、
ケンちゃんのどSっぷりととどMなワームモンの
共依存っぷりが壮絶で1クールはハラハラした。

今なら擬人化で鬼畜系SS二次創作の薄い本が出るレベル。

http://www.youtube.com/watch?v=7sSwDghvoXQ


【勇壮なる闘い Yūsōnaru Tatakai (Heroic Battle) rockstar busters ver】

http://www.youtube.com/watch?v=Z2O49mg8JE4

【Kawada Mami (川田まみ) eclipse】

「運命だって~言える日までー(おんぷ)」マミブラート全開のナンバー。

http://www.youtube.com/watch?v=XC_xoRw_Swg

東京ゲームショウ2013コスプレ3

2013年09月24日 | コミック・アニメーション
















幕張に夏がひとたび戻ってきた。。。

引き続き東京ゲームショウ2013熱狂のコスプレ広場の風景をルポしマス。












































ポケモンアレンジ系でこうきたか!の金ピカピカチュウ娘。
朝いたときは忙しそうだったんですが、また戻ってくると言って
ほかの会場を巡り、最後の頃に9ホールに戻ってきて
「撮りたい」というファンのリクエストにしっかり応えてくれました。



































コミケでもおなじみのバニーハルヒさん。





ゴージャス感漂うドレスミク。ゲームの祭典だけあって
ミクのレイヤーさんは水着から通常のボーカロイド衣装まで
様々なバージョンが参集しました。







猫っぽい感じがレナ。表情が豊かで楽しい
ひぐらしの竜宮レナのレイヤーさん。







こちらはトレードマークというかメインウェポンの鉈を持った
レナタソ。ひぐらしキャラはどの人も気合が入っていて
レイヤーさんの作品への愛情が注がれていますね。





セーラームーンはフランスでヒットしたのでこどもの時に
観ていた方だろうか?セーラージュピターことマコちゃん。
腕組みポーズはタコリクエストでやってもらいました。















囲みになっていた艦これやダンガンロンパ系レイヤーさんが
途中で集合した時のもの。









別番組だけど合わせなのでツーショットOKシリーズその3
アイドルマスター天海春香×ペルソナ4の鳴海悠。









うっかり真夜中テレビに出演してしまい辛くも
ペルソナメンバーに救出された・みたいな話を妄想。
イケメン高校生と人気アイドルとか、なにかセカイ系青春映画みたいな
別な話ができそう。これからは番組が違う合わせ推奨っす。











版権絵と比べても実写で2次元通りになってる。恐るべし
「ラブプラス」のヒロイントリオ。













「ガルパン」ポスト的ポジションも含めてミリタリー的擬人化萌えマーケットを
予見させる?艦隊育成シミュレーションゲーム「艦これ」の無敵連合艦隊少女
レイヤーさんコンビ。
以前「ストライクウィッチーズ」のキャラをよく演じていた方もいて
キャラセレクトに自身の嗜好もうかがえますね。
結局半日近くこの状態のままで囲みに応えてました。企業ブースだったら
ブラック企業レベルだけど(笑)ほんとにコスプレ大好きだからできるんだろうな。
おつかれー。







































(HDにデータを移したら作業再開~。文章作成中。。。)

東京ゲームショウ2013コスプレ2

2013年09月23日 | コミック・アニメーション



てなわけで引き続き東京ゲームショウ2013のコスプレ広場で展開した
ハイテンションのゲームキャラたちの戦いを見ていきましょう~。

学園長モノクマ(CV大山のぶ代)「敗者にくわえられるのはー
とっておきのおしおき・DEATH!」

今回ゲームショウ人気コンテンツだった「ダンガンロンパ」の
江の島盾子!ちょうど今週分オンエア話で10人入るはずなのに一個足らない
冷蔵庫の謎が解明されたさい、江の島がキメていた恐怖のポーズをさっそく
ノリノリで再現してもらいました。

それにしてもダンガンロンパのレイヤーさんはみなコンテンツの盛り上がりも
あってウキウキと演技してたな~。





















うっ、カワユス・・・FFの団体さんショット↑ももちろん欲しかったのだけど、
その中でひそかにこのヒト↓を狙っていたのら。











とってもアダルトなFFのティファ。

















「ヴァンパイアセイバー」のリリス。






































サイレントヒルのヒトたち。看護婦さん(かわいかった)
に囲みができたりするあたりが、いかにもゲームショーの懐の深さ。











「ジョジョの奇妙な冒険」のスタンド関係も多かったDEATH、
「スタンド使いをさがしているんだが」と言ってました。









色白でカッチョイイ「TIGER&BUNNY」のバーナビー。





菜々子ちゃんがいるのはレア!なペルソナ4のみなさん。












これも撮れてうれしかったマモノさん!ネット世界ではAAも存在する隠れた人気キャラ。
あまり強そうなポーズは違うだろう、ということでふわーっと立ってるような
ポーズでお願いしました。この佇まいのはかなさがいいんですよ。


















コミケで見かけたら、より武装がパワーアップしている!
会場が終了しての帰り、メッセの前で記念撮影していたところを撮らせてもらいマシタ。





人気だった「艦これ」。ゲーム自体の設定も結構おもしろいそうですね。
しかしきわどいコスだな~。自分用の砲塔を自作して取り付けて
会場を歩いているお客さんも見かけました。冬コミはレイヤーさん増えそう。



そしてイベントルポ恒例の、会場で見かけた仮面ライダーまとめ。
人知れず悪と戦うマスカーたちの勇姿に震えろ!



今回タコはウイザード、クウガ、ファースト、W(変身前)を見かけました。








































「兄より優れた弟など存在しねえ!」
「俺の名を言ってみろ!」名作漫画「北斗の拳」のケンシロウの兄、ジャギ様。
この方、かなりコスプレ歴が長い方でおそるおそる聞いてみたら
晴海時代のコミケくらいまでさかのぼっていろんな当時のお話を聞かせて
くれたので、今回最古参ではないだろうか。。。ジャギなのにとても気さくでした
(微笑)。自分も晴海末期くらいからコミケには行ってたので、
とっても楽しかったDEATH。
今回、ゲームショウの会場から生放送するテレビ番組にも出演していたみたいで、
劇中の名セリフを言ってステージの盛り上げに貢献してきたみたいです。
またコミケでお会いできるといいな。

(ひきつづき写真編集&文章作成中。。。)

東京ゲームショウ2013コスプレ1

2013年09月22日 | コミック・アニメーション




酷暑も一息つき秋の涼しさがようやく感じられる日々になりながら
夏の熱狂をひきずるイベントが幕張で開催。

幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2013」にぶらぶらと行ってきました。






アニメと並ぶメイドインジャパンのゲームコンテンツが幕張メッセの全館に
ぎっしり詰まった東京ゲームショウ、



呼び物のひとつに会場に設置されているコスプレコーナーは
夏のコミケと冬のコミケの空白期間を埋めるファンの盛り上がりの場所として
多くのゲームキャラクターフリーク、
アニメファンが足を運び、ゲームショウというイベントから独立した
ハイテンションのコスプレのお祭りとも呼べる空間となっています。











個人ゲームの発展もテレビのブラウン管や筐体からパソコンのモニターや
携帯電話のアプリに主戦場を移して様変わりが続いています。


日本のゲームコンテンツ産業を支えるキャラクターが
渾然一体となった会場では、あたかも「コスプレで見るゲームキャラの博物館」
とでも呼べる祝祭空間が展開。
会場はゲームキャラクターたちがくりひろげる夢の対決、競演の場となり
会場を訪れたファンをなごませました。






今回のゲームショウでもコスプレコーナーでは人気のソーシャルゲーム「艦これ」、
アニメと漫画が連動したメディアミックスでさらにゲームに世界観を広げつつ
盛り上がる「ダンガンロンパ」「進撃の巨人」「アイドルマスター」シリーズ、
ファミコンからスタートした80年代からの歴代著名ゲーム、

「ポケモン」など子供たちに知名度をもち現在も世界観を広げている
名作ゲームコンテンツ、初音ミクに代表される一般にも市民権を得た
平成のポップアイコンとも呼ぶべき人々を目と耳から癒す音ゲーのキャラクターたち、
恋愛イベントクリアというステージ構成から
ライトノベル市場などとも隣接し平成のゲーム発祥の
リアルワールド侵食型カルチャーを構築した美少女萌えゲーム、
カプコンやSNKなどゲーセンやゲーム機で若者たちがゲーム世界内の
バーチャルストリートで熱く戦ったアーケードゲームの
ファイターたちなどのキャラクターを演じるレイヤーさんが
古今東西から参集。




あなたがむかし、寝るのも忘れてプレーした、大好きなゲームはなんですか?












海浜幕張からゲームショウ会場に向かうお客さんたち。人々は水のない海水浴場を
目指す。。。今回メッセの1~8会場が企業ブーズで隣接した9ホールがファミリー
コーナー。メインの1~8ホールは入場待ちに時間がかかったようだが、9ホールは
入場時間の5分前にはもうエントランスをくぐって会場入りできた。

9ホールにコスプレ広場のメイン会場を配置したのは「一般人から見えない隔離政策
だっ」とファビョり気味な見解、「着替えなどに時間もかかるコスプレイヤーの
みなさんに配慮してくれた事務局のありがたい配慮では」などと好意的解釈もあったりと
開催中も今回のコーナー配置についてはさまざまな憶測が飛び交っていた。



ファミリーコーナーのエントランス。「よーしパパこれから今日はたっぷり
家族サービスしちゃうぞー」(嘘)
タコは今回都内の近場から行ったのでえらく早く着いちゃったい。
しかし大きいお友達たちの目的は違った!



このいかにも子供さん向けの催事モードなエントランス場所の奥に
コスプレコーナーが擬装されていて
「コスプレをやってる」とあらかじめ情報に目を通してないと
このホールに居てもちょっとわからない。
まるで水木しげる先生の漫画に出てくる「かくれ里」だ。
コスプレコーナーに迷い込んだ行楽のファミリーが
現場のカオスな空気にびっくらこいて引き上げていくような風景も見られた。
じつにファミリーコーナーとの食い合せが悪い風景に。それはそれで見てて
面白かったのだが。でもお父さんはちょっとじっくり見たかったんじゃないカナ~。

1~8ホール側にもコスプレコーナーはあったのだが1・2日目と
ガラガラで、レイヤーさん20カメコさん400とかゾンビ映画の
「死霊のえじき」みたいな状況に。しかし行き来に時間もかかり、
9月とはいえ暑いので自然と多くのレイヤーさんとカメコさんは
このファミリーコーナーの奥にある9ホールに集中した。



謎マスコットキャラが迎えてくれるファミリーコーナー。

1日目はコスプレ広場の一点集中具合の関して情報が行き渡ってなかったので
気がつかず「みんなどこに行ったの」「僕はだれ?」「ここは誰」みたいな
ボヘミアーンな状態で仲間を求めて会場をさまよったりした
レイヤーさんもいたらしい。

9ホールにコスプレ関係のお客さんが集中したことから、午後は殺到したお客で
一時通路が詰まったりするなどの混雑ぶりを示した。会場を朝廻ったヒトに
聞けば1~8ホールの人気企業ブースはパンク状態になっているところもあるという。
タコもゲームショウ全体の混雑ぶりでは目的のない移動こそ益なしと見て
ほとんどこの9ホール周辺に居た。

「コスプレ広場が高速道路のガード下みたいな場所をあてがわれたので・なんだかなー」
とか「隔離場所かいな」みたいな声もあるが、
一般の目で見ると露出過剰に見えるレイヤーさんや、
ローアングル狙いのハードな撮影が一般人にはかなりカオスな状況に見えるので
事務局サイドもイベントのイメージを少なからず気にしているのだろう。

ゲームショウ事務局の期待するコスプレについてのイメージは
おそらく、「イベントの宣伝にもなるはなやかでスマートな日本発祥の
カルチャーイベント、ファンムーブメントとしてのコスプレ」だったのだろうが
実需要者となるヘビーなレイヤーさんやマニアの双方の共同幻想的な意味あいで
望んでいる「ゲームショウのコスプレ」の間には、
どこまでも意識の隔たりとでもいうものが横たわっているように思う。



初日は「囲みになってもろくに撮影もしてないのに勝手にスタッフがカウントをとる」
件に不満も続出。
2日目は参加者サイドのテンションが高かったのでカウントもいくらか遠慮がちになり
現場のテンションにやや押し切られた格好でやむなく半自治状態を認めた様子。
それでもギリギリのきわどいあつかいながら、メジャーなイベントスペースで
表現の場所を提供してくれるのは好事家である自分たちにとっては
ただ「ゲームショウはありがたいイベントである」、というしかない。

そのうえでもう一つ言うなら、「水清くして魚住まず」というか、あるレベルまでの
モンドさも味ではある。マニアイベントといえば多少空気がいかがわしい、
ものであるほうが勢いもあって参加者も気分が高揚してくるし、
表現空間としては新しい化学変化もおきやすい、面白い場になるのも認めざるを得ない。

ヒトの心理はニッチマスな空気を放つやや泥臭いくらいのものに魅せられることで
引き寄せられてくるところはあるのだから。
なにはともあれ、開催日の夜に公式ステージコスプレイベントなども実施しているので
事務局的に来年はコスプレコーナーがなくなるなどということはますないとは
思っている。





ゲームは一日一時間ってよく言われたヒト多いのではないでしょうか。










































亀仙人と悟空。バックにせがた三四郎さんも。
このグループはいろんなゲームの格闘家とレーベルを超えた
夢の対決シーンを再現してお客さんを楽しませてました。
亀仙人のレイヤーさんは9ホールは一番乗りくらいに来てたそうです。










かめはめ波師弟対決風。



天下一武闘会状態になった屋外ホール。







腕っぷしがリアルでよさげな「飢狼伝説」のテリー・ボガード、
当時のゲームのイメージイラストなどにある後ろ姿もリクエスト。



最終的に格闘ゲーム系のレイヤーさんは1クラス分くらいの
大人数になっていました。これは2日目に行われた記念撮影風景。


























































コミケやワンフェスでもおなじみの「バイオハザード」の兵隊さん。
ガスマスク越しだけど、今回はゲーム関係のキャラがいつもより何倍も
増量してるので張り切ってた感じがしました。



今回はガスマスカーのレイヤーさんが何人かおられました。



えーと、コナミの「ワイワイワールド」ですよね。





人気だったI-PHONE5のレイヤーさん。



ポケモンのコスプレカップル(外人さん)に撮影していいっすかと
聴いたらこれを撮れ!といきなりチューしはじめた。声をかけた全員に
チューを撮らせていた。スゴス。。。











この人は夏コミでダッダーンなそに子の
コスプレをしてた外人さんですよね。





もうすぐTV2期のミッションスタート!な「リトルバスターズ」のクド。
















「メタルギア」やおなじみスネークなど
ミリタリー系ゲームも気合入ってました。



バナナ(笑)。
これだけキマってるとメッセは兵器類の持ち込みができなかったのがはがゆくもある。
次回のゲームショーはレギュレーション緩和してほしいですね。







「プラネテューム大ブレイク中!ネプテューヌは
時代が求めた64ビット級ってってコト!」
「観ないとセーブデータ一括消去よ!」
最終回に向けて何者かが強行するゲーム間の作為的な投機から
国家間紛争が持ち上がって仲良しだったネプ子の仲間たちもそれぞれ
国を背負って立つ立場からはからずも対立を余儀なくされる。

本編が只今大状況の「超次元ゲイム・ネプテューヌ」のメンバー勢ぞろい。





「刮目してダイナマイトデカイ感謝祭・東京ゲームショウ2013開催よ!!」
こんな会場にいたらネプ子が張り切って企業ブースに買物にいって遭難しちゃいそう。
このアニメ、一見萌えアニメのふりをしながらアバターの扱いとか
ゲーム内世界側から見たレーベルの経済闘争とか設定が細かくて面白いっす。














同じ作品じゃないけどツーショットOKシリーズ1
「進撃の巨人」でのトリックスター的キャラとして2部でも捕縛した巨人をめぐって
絶賛活躍中のハンジ・ゾエと
「たまごっち」のキャラクターで、ヒロインにコーディネートさでるタイプの
メイドさん。
ハンジのヒトによると「いつも進撃をやってるんですが今日は別キャラなんですよ~」
との話。ゲームショウ会場で収録、生放送したテレビ番組に出ることになったと
言ってたな~。


同じ作品じゃないけどツーショットOKシリーズ2
スネークと友だちってすごくね?














「進撃の巨人」のミカサ・アッカーマン。(うーん、彼女はヒロインであってヒロイン
じゃないんだろうな、誰かといえばやっぱりヒロインはエレンか)
巨人との苛烈な戦いにあけくれる日常の中で魅せる
緊張の中のちょっちアンニュイな表情をもらいました。
作品の空気的にみると冬場の「進撃」コスプレは
ロケーション次第でより楽しさが増すだろうな。







同じく「進撃の巨人」より、根強いファンの多い駐屯兵団・リコ班長。
背中には駐屯兵団所属の証である鎧にバラの紋章が。
アニメ設定では金髪という解釈になっていますが、
このレイヤーさんは原作の設定に準じて
正式にというのか銀髪にしており強いキャラ愛を感じますね。
そういえばリコのヒトはテレビで出番はまだあろのだろうか。
















まどかとQべえ。Qへえがシースルー気味で背中もこんなにあいてるので
ちょっとドキドキしました。まどかもフワユルお菓子系のヒトでイメージを
よく再現していますね。









「シュタインズゲート」も人気でした。この牧瀬 紅莉栖を演じている
女性レイヤーさんは一日で複数のキャラのコスプレをやっていたようで、
「またキャラを変えてきました~」とか教えてくれたけど、
全然気がつかなかったです。コスプレって上手いヒトだと
変装レベルですっかり別人になれちゃうからすごいですね。



アッー!アベさんが囲みの中にまぎれてゲームキャラを。。。
さすがというかなんというか。(ていうかタコがリクエストしたんですが ハラハラ)
アベさんのゲームとかないのカナ?公衆便所にそれぞれのアベさんが立ってて
どんだけボーイハントできるのかとか競うの。漫画のなかでアベさんの思いついた通り、
○○の中で××すると点数が加算されるとか。
まーこのへんでやめときましょう。。。









二次元的なりりしさをリアルで再現してる恐るべきポケモントレーナー・レッドさん。














(東京ゲームショウ2013コスプレその2に続きます。。。)

ワンフェス3013冬コスプレアーカイブ

2013年09月19日 | コミック・アニメーション
















このエントリもコミケルポと同様にアーカイブ編DEATH。
ワンダーフェスティバル2013冬に撮影してあったのに
諸事情で当時更新できなかったルポの続き。
ワンフェス会場のなかでもお祭り気分が味わえるコスプレソーンの
写真をお蔵出し。午後にガレキやソフビを見終わってコスプレ広場に行ったら、
時間帯が当たりだったのか、カッチョイイレイヤーさんを
間近で見ることができマシタ。

少し時間がたってしまったのだけど、
編集しながら撮った自分も初見に近い新鮮さDEATH。



















「働いたら負け」こそ我が身の鉄則とギリギリにならない限り
思いのままにゆらりのらくら生きているアイドルマスター・双葉杏も
このご時勢、資本の圧力には屈するのだった。

「ワンフェスのアイマスステージに参加するんだ!」
と、Pに会場まで無理やり移送されて寝起きで死闘。
しかしAKを向けられての強大な事務所の強権発動の前には
ひとたまりもなかった!てな感じでレアな土下座シーンまで見れマシタ。



「蒸着!」「赤射!」「焼結!」
本物?とみまがう仕上がりのピカピカなコンバットスーツ。
歴代宇宙刑事ギャバン、シャリバン、シャイダーの3人がそろい踏み。



仮面ライダーV3と仮面ライダーフォーゼ。
今年ももうウィザードが完結して新番組スタートっすよ。早いねー。



仮面ライダーストロンガー!
「なぜおれがワンフェスに来たか?おれが知るか!悪を倒せと俺が呼ぶ!!電キック!」





仮面ライダーフォーゼの理事長。



「ダンガンロンパ」の恐怖の学園長モノクマ。
「今から学園法廷を実施しまーす」
このレイヤーさんはコミケ84にも居たヒトカナ?
ザルを使って頭部を作るとか、まるで昔なつかし怪獣ウルトラ図鑑に出てくる
「身近な材料で作るカネゴン工作法」みたいで萌え。






永遠の美青年将校、シャア・アズナブルとガルマ・ザビ。
ガルマの声を演じていた森さんが最近「ガッチャマンクラウズ」や「ガンダムUC」に
オリジナル作オンエア当時と地続きなイメージのキャラで登場しているのがウレシイ。




毎回ワンフェス会場を警備しているパトレイバー第二小隊の面々。
真野さんが実写版のいずみのあきらさん役でよかった。。。
彼女はライダーで特撮慣れしてるので逸材だね。
真野さんは「青春セレナーデ」とか聴いても思うのだが、
アイドル歌手としても単体アイドルでは平成最強ではないか。ここは笠原弘子の
後を受けて主題歌も歌っちゃえYO.
最近中野ブロードウェイでも売ってる表紙が仏壇開きの
ミニコミ雑誌があるんだけど、グラビアに載ってる真野さんがめちゃくちゃイイぞ。
見てみ。



























「物語シリーズ」より。なんだかラブラブな感じのアララギくんと
ファイアーシスターズ月火ちゃん。










プレデターさん。昨今はジャングルやスラム街、異星のみならず
地球圏の各イベント会場で自分と互角かそれ以上に強いアニメキャラや
映画キャラを物色しては戦いを挑む複数の個体が確認されている。

冬は2体でハンディングの途中でした。獲物は
仮面ライダーアギトのG3の頭部っぽいのがネットに入っていましたが
どこでどんな激戦が繰り広げられたのだろうか?!










「リトルバスターズ!」のアダルトタッチな能美クドリャフカ。



「ひーびけダダーン ダンダンダンダン まわれダダーン♪」
鋼鉄ジーグ。

最近全話見返したんだが、やはり後半の竜魔帝国編になってからは
いろいろ暴走してきてツボ。中でも宙のオヤジはナイスに熱血なイカレっぷり。
「ミッチーを感電させて起こせ」とか「宙にミサイルぶつけて起こせ」とか
ご機嫌にムチャクチャw
「もういい わしが出動する!」とかいってロケットで発進して攻撃すると
どう見てもジーグよりオヤジのほうが強かったり。

竜馬帝王に邪魔大王国を仕切られて、主のヒミカを失い忍従を強いられた副官の
イキマやアマソたちの反乱劇や名誉挽回のための脱走劇も涙ぐましい。
それと、なにげに敷かれてた
「ミッチーの父ちゃんとカーチャンが行方不明」
っていう設定が最後はうやむやになったのは4クール目の短縮のために
プロットがすっとばされたのだろうか。
それにしてもあれだけ1・2クール大騒ぎしてた「銅鐸のひみつ」とはなんだったのか?
昔の作品とはいえ、いろいろ投げっぱなしや回収されない伏線が多すぎるジャマイカ。

それでもバトルシーンは「ジーグか、ガキーンか」と思えるほどハイテンションで
東映ロボットアニメ史上の熱き傑作なのは変わらないのであった。

「今に観ているハニワ幻人 全滅だー!! 走ーれーバンバンババン♪」




いろんなイベントでおなじみ、バイオハザードの兵隊さん。
毎度THX!なんぼなんでも今年の夏コミはガスマスクでおつかれでした。



「エエーッ 私の年収低すぎ?」のレイヤーさん。





アメリカンヒーロームービー系レイヤーさんの本格どころ。
続編も公開されてその後の成長ぶりを披露した「キックアス」のヒットガールと
ギレルモ・デルトロ監督のハリウッド出世作「ヘルボーイ」に登場する
黒づくめガスマスクがインパクトあるナチスのクールなヒットマン、
クロエネンの強力コンビ。










シャープでキリッとした表情をもらいました「まどか☆マギカ」のさやか。

ゆえあってQべえと契約してしまったために己れ自身も気づかぬまま潜むココロのあやうさ、
すべてを知ってしまった時のココロの逡巡、
それでも「魔女から他人を守りたい」というひたむきな信念とが
ないまぜになった表情の多彩さが
魔法少女さやかのミリキであります。異色キャラ揃いである本作では
さやかこそがスタンダードなヒロインキャラだったといっていいかも。

今夜も魔女狩り。「やっつけなきゃ!」グリーフシードゲットだ!



「命を捨ててぇ~俺はぁ~いきーる~♪」

永遠の円環の輪をつなぐ宇宙海賊キャプテンハーロックと「銀河鉄道999」メーテル。
2人とも雰囲気出ています。
ヤマト2199のTVオンエアと東映劇場版ハーロックの公開で
松本アニメが再注目されていますが、

最近30年ぶりくらいでハーロックを全部見返したんだけど
(何かと全話見返すの好きな、タコ)
やっぱ旧アニメハーロックは面白い。作画も黄金期松本テイストの再現度が高いし。
どっちかつっと前半の上原脚本よりも後期の山崎脚本の回のほうが面白かったな。
アルカディア号クルーそれぞれの過去話とか原作にないのだけど各人がハーロックの

旗の元に集まった下りが細かく描かれていて、新解釈の最近の劇場版で
ハーロックの存在を知ったヒトにも
「本物の海賊は、宇宙の漢はこういうものだ!」と
旧アニメ版も観てほしいと思ったりなんか。












エヴァンゲリオン初号機とネルフの整備士の皆さん。エヴァを激写するカヲルくん。



そしてWゲンドウ。どっちかがシンジにやさしい白ゲンドウ、どっちかが
シンジを部品のように扱う黒ゲンドウとかあったりして。



風の谷のナウシカと乗り物でありナウシカの友でもあるカイ・
カイのレイヤーさんはほとんど見ないのでレア。
子供さんのナウシカのレイヤーさんが居て、カイに乗せてもらって喜んでました。














夕方にワンフェスのコスプレ会場に出現した
うしじまいい肉さん。前々回に次いでの登場だったか・
さすがいろんな媒体に露出しているコスプレのプロというのでしょうか、
ひとつひとつのポーズが様になり、エロカッコイイ。
それだけじゃなく、たちまち周囲にできた囲みをいろんなヒトが撮影できるように
列の移動を呼びかけてくれたり、チャキチャキしたきっぷのいい姉御!って
感じのヒトでした。
















うしじま版小鳥遊はちょっぴりパンクなアレンジ、コスプレの形をとりつつ
何かを挑発し戦っているようなファイティングスピリットが漂よってますね。






















こちらもコスプレファンには有名どころといえるレンフリードさん。
お題は「ビビッドレッドオペレーション」の二葉あおい。

















レンさんはとにかくファンの人気にたがわず、
表情やポーズの付け方が細かくて間近で観ていると楽しいレイヤーさん。








「僕は友達が少ない」の三日月夜空と柏崎星奈。よく観ると夜空が♂のこですけど
なかなかイイ感じの女装子であります。
「このヒトなんかわたしよりしぐさが女の子っぽくないですか?(笑)」などと星奈の
レイヤーさんが言ってましたが、ナイスコンビネーションでした。











コスプレフェスタTDCでも噴水の前の高いところで
片足立ちさせたりムチャをお願いしちゃったことがあったな~(トオイメ)。
ファニーな演技で忘れがたいニャル子さん。
冬のワンフェスでも再見できました。
ふわんふわんとした雰囲気はこのレイヤーさん独自の持ち味だなと。

またどこかのイベントで登場してほしいニャ。


































バニーハルヒのレイヤーさん。眼福じゃ。



最後はワンフェス常連の獣神サンダーライガー氏。
このヒトを見ないことには会場を後にはできない!

(とにかくいろいろお蔵出し。
コミックマーケット83コスプレアーカイブ3に続きます。。。)




本日は中秋の名月。。。
18日、タコのブラックロッジから写す

【The Sketchbook / Mirror】

http://www.youtube.com/watch?v=h33QfBr-KkM

【真野恵里菜 「青春のセレナーデ」(MV)※フルバージョン】
たしかこの曲のプロモでもう1バージョン、場面演出やカメラの切り返し等なし
固定アングルで真野さんがひたすら歌って歌って最後にヘトヘトになってるバージョンも
あるんだが、ややこしい振りつけの曲を一発撮りした達成感に満ちていて萌えだ。

http://www.youtube.com/watch?v=mNFvZXou3A8

コミックマーケット83コスプレアーカイブ2

2013年09月18日 | コミック・アニメーション



闇のチカラ、開放!

今年もお世話になりました~良いお年を。。。
ってまだ9月だろ!

しかし季節感のない記事をここんとこずっと書いてると
ほんとにもう師走のような感じがしてくるな。
残りの10・11月はもはや消化試合だ。
今年の師走は火の用心の当番やらなきゃだ~(関係ないダロ)

そういえば最近のアニメはOVA企画先行のため劇中の季節と
視聴者のリアルシーズンが全然一致しない
コンテンツなんて普通になったジャマイカ。あんな感じで楽しんでクレ!

グッドバイ2013年・悪いことは忘れて来年こそ本気出す!
(いや別にタコは忙しいだけで悪いことなんて今んとこなかったケド)

コミケ83の会場風景続き。ワルプルギスの夜でも来襲したのかというほどの
大雨に悩まされて屋外会場がすべて使用不可になり
通常は通路だった東ホールのエスカレータ脇の細長いスペースとか
西ホールに出入りする中央エントランスが急遽開放されたということで
あたかもアニメキャラが押し合いへしあい金網マッチのような
スーパーカオスな状況とあいなった。
仮設コスプレ広場の風景・これはその一部death。

通路は画像をみての通り、やや暗めで開放感というと屋外にはかなわないが、
この2日目はハプニングにより発生した不自由ゆえもたらされる
「よくってベッキー、ここが夜食会の会場よ!(小公女セーラ)」的
屋根裏べやで行われるひみつの晩餐会のような、
いつものコミケにはない手作りな楽しさがあったな。

近未来にビッグサイト使用が危ぶまれていることは参加者も個々に考えていかなくては
ならない問題だろう。その上でつらつら思うには
コミケという濃密さのお祭りは、会場がどこであっても、スケールが大きくなくとも
盛り上がりはヒト次第という事実が再確認できるところだ。






















能美クドリャフカが増殖!「よい年になりますように!」ってこんなにたくさんのクドに
嬉しいこと言ってもらえたおかげで今もこうして生きてます~。
いやロシアのユーモアなら本編通りクドが「金をむしりとられて地獄へ行け!」
って言ったりしてがーんとする場面か?
(良い子なリアルレイヤーのクドがそんなジョークいわねーよ!)

クドが危険地帯に帰って反乱分子扱いされて幽閉され牢獄から脱出する
「リトバ」23話は涙なしでは見れないぜ!
リトバを観ていてよかった。









「めだかボックス」2作目「アブノーマル」に登場する強敵集団
サーティーンパーティの一人、名瀬夭歌。
MADサイエンティストでもある彼女が改造して強化した
古賀いたみとタッグを組み、めだかと壮絶な死闘を繰り広げる。
名瀬はモンド&マッドでタコフェバリットキャラ。





オンエア1年たったけど最近むしょうに見返したくなってきたな
「電波女と青春男」。エリオが社会復帰するためにバイト探しする回とか
ペットボトルロケットを飛ばす回とかまた観たい。





ゴルゴ13さん。今回は白いスーツでダンディなデューク東郷をアピール。
大雨に嬢してリゾート地の閉鎖空間で開催されるなぞの仮面舞踏会に潜入し
クライアントからの依頼ターゲットを索敵中?





これが自宅警備隊のNEETキー。家を守るための
「ウルトラマンレオ」に登場したウルトラキーみたいな重要な存在らしい。










「いくぜいくぜいくぜ!」モモタロス。きっぷがいいせいか
妙に女の子にモテモテでした。



でも時々張り切りすぎて内気なお客さんが気押されてスーッと去っていったりして
サビしくなったりもするモモタロス、こう見えて人知れず苦労もしているのです。
いやーイイ奴だな、鬼にしとくの惜しいっす。



夏コミは見かけなかったな、そうだ、今回は半年前のコミケから来たんだものね。
もう立ち直っちゃいました「カッコイイなあ 俺参上!!」



特撮系まとめ。番組は2期も終了しちゃたけど、(荒川!あの結末はなんだ
責任者の八手三郎でてこい!ってもう八手さんはこの世におられないんだっけ。)



アキバレンジャーのアキバレッド!



「天が呼ぶ!地が呼ぶ!悪を倒せと俺が呼ぶ!」
仮面ライダーストロンガーこと城茂!!



平成ライダー3作のメインヒーロー、メテオ・フォーゼ・オーズ・ウィザードが
そろい踏み!



さらにゴーバス、フォーゼとライダーと戦隊も共演。
冬の新ライダーコスプレ一番乗りは誰だ??



おなじみ戦闘員専門のレイヤーさん、コミケ2日目はデストロン戦闘員。
そして相方のレイヤーさんはなぜか地獄少女!!
悪を懲らす冥府からの暗黒の姫君とショッカー譲りの科学のチカラで世
界を支配するデストロンが
ガッチリタッグを組んだ!今日はその宣誓式らしい。タコブログは独占で
その宣誓の模様をお送りする(笑)。







しかし間際にデストロンサイドが裏切り・開いたカンペには「デストロン万歳」の
文字「なによ これっ!いっぺん死んでみる?」やり直しを要求する激おこ地獄少女。



結局両者の意見をすりあわせて納得のいく内容で宣誓が行われたが。。。
引き続き動向が見守られるトコロ。









さくらちゃん素敵ですわ~
しかしさくらキャラを演じてるレイヤーさんはなんでこう幸福そうなんでしょ。




ときどきデザフェスにも出現する「黒いサンタ」!
黒いサンタコスなんて市販で調達できるのか?
宇宙刑事シャイダーに出てきたヤツと関係あるのか?
プレゼントは18禁本の入った萌え紙袋らしいぞ!福袋みたいにハズれると
オワコンアニメの本しか入ってないとかなんとか、しかもカーチャンに
本がみつかっちゃうとか、いかにも犯罪組織フーマの陰謀っぽいじゃないか!
黒いサンタはコミケでも謎の存在とされる一人だ!
(勝手に都市伝説化してみるテスト)



彼女を会場でみないと帰れない!カオナシさん!



ほむほむズ!シャッターを押すさやかちゃんの手も震える。
(さやか、シャッター係なのか。。。おれがついてるぞ!上条君に電話してきてやる)




タイバニ&カプコン格ゲーキャラ+小鳥遊





とらドラ!のグループも楽しそうだったニャー。
劇中そのままで騒いでました。みのりんがリードしてるみたいです・







ドールみたいなクルクル髪が決まってるてのりタイガー。
木刀持って委員長と卒業前に果し合いだ~!!







もののけ姫のサン。ワイルドなレイヤーさん。
このヒトは本当にコスプレが好きでマイナー、メジャーを問わず自分の好きな
キャラクターを自作コスチュームで演じている方です。



祭りなら彼の出番!「太鼓の達人!!」



夏も会いましたね、劇場でのPR映画に出てくる「盗撮禁止」さん。
この時はサイレンのヒトも同伴の豪華版でした。





平成ガンダムのガンダムバトル選手権にムーンレイスから
戦闘神ギム・ギンガナム参戦?

(引き続き作業中death。。。)

コミックマーケット83コスプレアーカイブ1

2013年09月17日 | コミック・アニメーション
















コミケ84の紹介は一応幕となりましたが、
さかのぼって前々回、こちらは2012年冬に開催されたコミケ83のアーカイブです。








じつはコミケ83のルポは当時途中で中断していたのです。
というのも、タコも年末の83開催の後、年始から個人の生活が
急激にバタバタしてしまった時期があり、今は平常に戻ったものの
画像処理もままならない状態で寝かしておいた
画像がかなりあります。
2日目まるまると3日目半分くらいでしょうか。

せっかくいろいろ撮らせてもらったのでどーしようとずーっとモニョっており、
半年ちょっと過ぎてしまったのですが
何回かのエントリで補足紹介しときたいと思います。









常連のマジンガーZさん。コミケ83ではコスが改良されており
キグルミの頭部に乗っている兜甲児のホバーパイルダーがなんと
着脱可能だったりします。












シューティングポーズがキマっているまどか☆マギカのほむほむ。

毎回思うのですが、当然ながらコスプレのセカイも人の出入りがはげしいものだなと
思います。毎回ネタを変えてコスプレを披露するヒト。お得意のネタを毎回
披露してすっかり顔なじみになるヒトもいれば、
それぞれの生活事情の変化からコスプレをやめてしまったり、
活動を休止しているようなヒトもいたり。まったく分野の違う参加になり
コミケのコスプレ会場ではどうしてるかわからないヒトもいます。
普段現場を見ていて、コスプレも衣装や着ぐるみを製作したりする以上に
身体のコンディション調整、そして本番での精神エネルギーの確保など
スポーツ等に近い気構えの居る創作活動ではないかとつくづく思う次第です。
今夏のコミケ84は異常な暑さから健康等かんがみて
残念ながらレイヤーでの参加を急遽取りやめた方もいるのではないかと思います。

しかしミリキのあるコスプレを見せてくれたレイヤーさんの記憶は
いつまでも覚えているヒトがちゃんといるもので、その勇姿は第三者が撮影した
画像にとどまらず、いつまでも心に残るものです。

てなわけで84も終わってちょっとサビシイ時期になりましたが
大型イベント空白期間の秋、さらなる次のステージに向けて想いを膨らませる
リハビリ用特集ということでいかがでしょうカ。

次のコミケに行ってきたみたいで編集してるタコ自身も
ひとりひとりのレイヤーさんがむやみに新鮮だったりします。







ANGEL BEATS!の天使こと奏ちゃん。以前にも奏のコスプレを何回かやっている方。





「僕は友達が少ない」の柏崎星奈。









なんだかカメコさんのおっそろしい囲みが出来上がり
演じてる本人もちょっとドギマギしていたのが萌えな「けいおん」のあずにゃん。





83の時点ではアニメ版未放映だったが
もう「進撃の巨人」のレイヤーさんもいたんだな。ネタの取り込みの驚くべき速さ。
















等身大スケールモデルのようにきっちり作られている見事なガンダム。
歴代のガンダムコスを次々フルスクラッチしている凄腕レイヤーさんの作品。
これは昨秋に終了した「ガンダムAGE」のAGE3タイプ。
「ガンダムAGE」はキャラもプロットもメカデザインも作画も
声優も音楽も主題歌も皆イイのに話だけが致命的に駄目という稀有な作品であった。
子供向きならそれとして徹底してほしかったと今だに思う。
「ガンダム部のメンバーが謎のエイリアンと戦う、
見守る育ての親の発明じいさんと謎の黒いガンダムに乗る謎の宇宙海賊」で
良かったのに。



無印ガンダムのMSボール。






今年に入って完結した「ヨルムンガンド」のヨナのお仲間傭兵おふたりが
屋上からミッション進行中。







物語シリーズのファイアーシスターズ月火アンド火燐ちゃんの姉妹コンビ。
ぷんぷん顔でアララギくんのお寝坊にビシッと喝を入れるみたいなのをお願いしました。
こんな2人にしかられたら毎朝楽しみで寝られなくなってしまいますね。











企業ブースで撮らせてもらったんだっけか「中ニ病でも恋がしたい」のおふたり。
そういえば夏の84回目は小鳥遊をあまり見なかったな。夏は映画があったしこの冬は
また増えるだろうか。







カッチョイイ黄金聖闘士。



これは見事な仕上がり、チェーン店「花太郎」の看板。



BOSSコーヒー缶のレイヤーさん。






毎度撮らせてもらっているゲルショッカーのヒト。
この時は力のライダー2号と屋上対決してました。
デパート屋上のライダーショーみたいでデジャブ感満点ですね。
そうそう、2日目のデストロン戦闘員のヤツも後で載せますね。





さらにライダーたちが参集してファンファンじゃないショッカーの
ゾル大佐と対決してました。





これ似てるなあ。



おなじみのみんな逮捕されたがるリアルな警官さん対
ミク「歌いながら近寄るな!撃つぞ」



ゆるほも





エントランスゲートでキャッキャウフフ盛り上がり状態だった
常連のキグルマーQべえとマミさん。



まどか☆マギカの魔女勢ぞろい!お菓子の魔女以外に立体コスプレ化は快挙。







アルティメットまどかのリアビュー。現物は半透明の羽根がついていて
えらいインパクトありました。





ペルソナ4のフルメンバーはじつは結構レアだと思う。




なんつっても巽完二くんが居るんだから。てなわけでクールなアップシォットも
もらった。








「北斗の拳」の悪党ども・ことヒャッハーのみなさん。

アニメで一枚絵でケンシロウに襲いかかる風にすごんでもらいました。
衣装も武装も緻密で一回間近で観たかったレイヤーさん。会えて嬉しかった
核の炎も切り抜けたサバイバル力を発揮するヒャッハーのみなさんも
今年の猛暑には勝てなかったのか、84には来てなかったみたいだニャー。



屋上を散歩中だった昭和カルピス劇場屈指のなかよしヒロイン、ハイジとクララ。



「ちょっと表へ出ろ」コミケでもおなじみのどこか挑発的なドナルド。





気合い入ってる「とらドラ!」のてのりタイガー。
新作OVA等はないけど引き続きレイヤーさんに人気の番組Death・







禁断のコスプレ、このコスプレが出るとイベントがヤバくなる禁じ手と言われる
・ッミキ。「著作権をまもろう」ってああたヤバイダロ!
デェニーズゥランドのミキッ~。いいのかよ あんた!と皆引き気味で見守ってました。
しかしコミケは夏も終わらなかった。。。

東京五輪でビッグサイト使用できなくても
2020年になったらヨノナカ今よりもさらに狂ってて
意外にもコミケをデスティニーズランド全館開放で
やってたりするかもしれないね。「もはやなりふりかまってられんのじゃ
おたくでも客は客じゃ、コラボじゃ!
東京ドームのコスプレフェスタTDCに対抗するんじゃ」とか
上のヒトの鶴の一声で決まったりして。
本当なにがあるかわからないっすよ・7年もあったらね。



「デジキャラット」の3人ヒロイン
でじこ、ぷちこ、うさだ揃いはめったにない。
揃うのを待って撮らせてもらった。









とっても色っぽいメイドセイバー。



夏も温度計でお世話になりました、ウゴウゴルーガのシュールくん。





(コミックマーケット83コスプレアーカイブその②に続きます。。。)


http://www.youtube.com/watch?v=irVmqN2HwkM

【SHARP♯/ねごと】MOBILE SUIT GUNDAM AGE2nd OPENING THEME


http://www.youtube.com/watch?v=6t166m1yNG0

Mobile Suit Gundam AGE Episode 14

ユリンが死んじゃう回「フリット、生きるのってむずかしいね」

アニメを作るのってむずかしいね


http://www.youtube.com/watch?v=h1FYXiga9xs

【Dansai Bunri No Crime Edge - Glass no Mikazuki】

全国でソフトの売上300枚台ってそこまでセールス悪いってあるかね?
いわゆるセカイ系雰囲気アニメなのでそのへん立ち回り次第でどうにかなると
思ったけどマーケット面で確率的に明確な支持層をソーニングできなかったって感じか
300枚台なら、アニメってテレビでやってるけどもはやインディーズなんだね。
レイヤーさんが誰もコスプレやらないアニメなんてシーズンで実際半数かそれ以上だし

エンディングはかなりいいツボ突いてたんだが実際自分も振り返ってみれば
大半の話観飛ばしてたな

2020年東京五輪とコミケ開催

2013年09月09日 | コミック・アニメーション




9月8日に2020年のオリンピックの開催地が東京に決定した。
オリンピック会場への設営準備を開始する2019年夏から2020年の夏コミケまで
3回分、コミケ会場としてビッグサイトを使用できなくなるという。
自分個人は安全のめどがたってない福島第一原発事故の汚染水漏洩の問題があって
イスタンブールになると思ってたんだが。

ネットを見ていても「規模を縮小して開催しとりあえずつなごう」
「3回くらい休もう」「地方で巡回形式で開催しよう」
「名古屋にビッグサイト以上の規模で新設の会場が2018年に完成するからそこで」
等7年も先の話ながら、すでに議論百出している段階。
おそらく招致合戦も水面下で進んでいる気配もあるが、
現在、コミケの準備会サイドからは「どうするか」アナウンスは出ておらず
流れが見守られている。

コミケの巨大なキャパを支える代替会場が7年後まで新規に用意されていない
(7年後までビッグサイトレベルの新規展示場建設が近県で建設を
予定していない)現状がある。

都内の周辺イベント会場を見ると当然ながらキャパ的にビッグサイトに次ぐ
千葉・幕張メッセが浮かんでくる。
幕張も自分自身、仕事で年間何度か行くが企業の見本市はビッグサイトのほうが
集客が多いから普段はガラガラ。メッセでの開催予定を見てると最近流行りの
「前向き人間に変わる」とか「成功へのモチベーションを高める」とかいった類の
あやしげな搾取型セミナーなんかも多い。

現状、ぶっちゃけメッセはコミケに次ぐ収容キャパシティが「埋まってない」。
年間数億円の負債も千葉県が補填していると聞く。
ビジネス関係の見本市も大半がビッグサイトでの開催だ。

しかしコミケもかつて90年代にメッセでの開催が数度あったことはご存知だろう。
県の青少年育成条例の件をカサに着てメッセサイドが手のひら返し的に
使用を断じたことから双方の関係も悪化、
「メッセで今後コミケはやらない」的な空気が漂ってはいる。
しかし感情面でコミケ参加者たちが勝手に主催者を代弁する
「メッセに対する不信感」について
言及されてる側面もあり、
「メッセではもうコミケやらない」ことが
参加者が勝手に要請する?コミケのクールなスタンスにまで過剰に祭り上げられている
ような側面もある。

ちなみに自分も当時のいきさつはリアルタイムでコミケに参加してて
メッセの手のひら返しに対しての「温度」は覚えてる。
準備会サイドも参加者もメッセなんぞで2度とやるかみたいな勢いだった。
当時はコミケも今ほどの規模でなかったので事務局のメッセへの不信という
「総意」も全体に伝わりやすかったのだろう。

2020年にメッセ開催があるとして、コミケサイドとメッセが禍根を超えてまで
実をとろうとするかが焦点。
一方で、コミケはここまで、どうにかこうにか都条例を横目で凝視しつつ
「表現の自由」を主張しつつ折り合いをつけながら
ビッグサイトで開催されてきたのが実態ではあった。

そういえばメッセで開催してるワンフェスは、コミケと真逆で
2008年夏のビッグサイトでの開催で
エスカレーター事故が起きて会場をメッセに移動したんだった。
しかしワンフェスはアダルト系立体物の展示販売があるのに
18禁はアダルトブースにして柵囲みガードマンに身分証明書提示形式にしていることで
現状メッセでの開催をクリアできている。

コミケとメッセの間に横たわる(とされる)感情の問題はいろんな禍根が
今後、両者の間で軟化する(主に商業上の利害関係からやむなくだが)
可能性も少なくないと思う。コミケが「コミックマーケット」という
会社の事業である以上、
禍根破りの「メッセでコミケ」開催もあるかもしれない。
ただそこまでしてビッグサイトで開催できない穴を埋める必要があるのかという
問題が出てくるのだが。すっかり来場者数が肥大化してしまったコミケなので、
慣れた会場でない場所での開催は来場者整理などの面で少なからす危険も感じる。

そもそもあなたも、わたしも7年後にあいかわらず肥大化していってるコミケに
今のように足を運んでいますか?と聞かれれば、誰もそんな先のことはわからない。
自分個人はたぶん今同様の生活・仕事の流れと健康状態であれば
またアニメや特撮といったコンテンツに興味が持続し、
コミケという独自のイベント空間に興味がある以上は通っていると思うが。。。


雑に言ってしまえば現在も取り沙汰されている背景として
コミックへの規制など周辺状況も関わってくる中、
7年後に開催が近づかないとコミケの存在がどうなっているのかも
主催者も参加者も皆目わからないというのが実態だ。
コミケ開催のネックである児童ポルノ規制や都の青少年条例の
動向などでコミケ自体のあり方が2020年を待たずして変わっている可能性もあり
またインディーズコミック分野のネットを活用した供給環境整備も進むだろう。
現在も容易にピクシブなどで絵を発表できるように、送り手と受け手の発信距離が
近接・短縮化し確立していることから考えても、7年経ったら
今回のオリンピックの件がなくても、コミケのような
中央集権的に全国から来場者を集める年2回の「けっして便利ではない」イベント
形態のまま、「変わらない巨大なコミケ」として
続いている保証もないのでは?という見解も頭に浮かんできそう。

もともとコミケは初代代表の米澤氏が草の根的な個人の私家版コミック表現の
発表の場として成立させたのが発端。
しかし主催者の思惑以上にヲタマーケットが肥大化成長し
サークル、参加者が年々増加してしまって今の開催3日間収容ギリギリの
キャパに至っている。

実際昨今のコミケは「プロと周辺商業分野の出展を断る理由もない」的視点から
純粋にはインディーズではないアニメやゲームの
商業出版物の販売の場を提供している側面もあって
すべてをコミケでやる必要があるのか?という声も参加者の中から出ているのが実態。
といっても、需要家がいる以上、
同人的な要素での販売と商業的な要素での販売の線引きが
コミケの理念もあってすでに明確とするには難しくなっており、
あんたはOK,あんたはダメ、的な切り分けも難しい。
個人的には新番組や新製品告知はともかく、
「企業ブース」と称されるメジャー出版社等の販売活動は
アマチュアイベントであるコミケの成立に必要なんだろうか、とは思う。
実際商業ブースでの買い物目的、商業出版物の出荷場所として
訪れている来場者も一定数いることから肥大化の一因になっている。

7年後のコミケの開催が現時点で宙に浮いてるというのは
「3回休めばまたある」という話にとどまらない、
参加している個人個人がコミケ活動をいったん振り返る契機にもつながりそうだ。

コミケ2020年問題は当該の2019年になったら、個人個人が対応していくべきことに
なるかもしれない。他の方法というと、3回分のコミケ相当の
同人活動を他のイベント等で代替できて通過できるものかもしれない。
一方では東京五輪の開催などを契機に諸規制が強化されるなどすれば
現在あるコミケという仕様にとっては
スタイルを変えなくてはならない再スタート地点になるかも。悪く言えば
「終わりのはじまり」にもつながるかもしれない。

会場を見ていると、すでにコミケが開催3日間の期間で多数のジャンルを擁する意味も
今では崩壊気味なように思う。広大な会場の全出展ブースをみる来場者もいるらしいが。

「総合デパート」が昨今は成立しにくいのと同じように一箇所にブースを集めて
開催する意味は実はあまりない。
じつはコミケ以外のイベントでもそういう傾向はすでにある。アパレルなどの
イベントでも現在は徐々に目的に応じて分散型になりつつある。

旧来のコミケは、例えば鉄オタが無線やラジオも好きでアニメも好む、
オタマーケットがジャンルミックスに分野間での濃密さを形成する
カルチャーだった時代には、「なんでもある」カオスなイベントの持つ強度が
あった。今はコミケの構造も個々のジャンル(や番組)の同人誌購入の目的のみを
目指す参加者という図式からとうに崩れており、
全ジャンルを3日でやる意味もあるようにはあまり思えない。
男性向けと女性向けなども日を変えているが、同じイベントで開催する意味は
すでにないかもしれない。
現状のコミケは「祭りの濃度」としてコミケらしくてんこ盛りに
3日間で提示される巨大さを教授されることをお客の多くが欲しているから、
というか。

実際、自分個人も、
「猥雑になんでも取り込んで見せてくれる強度・濃密さ
一望できるアマチュアマーケットの貪欲な活気こそがコミケならではのミリキ」
という目線からコミケを楽しんでいる部分があるので、多ジャンルの分離は寂しいが。

出展サークルが重複しながら、コミケ同等の規模の同人イベントは存在しない。
多くの参加者の心理のどこかには「巨大なコミケに参加する」ことで得られる
高揚感が根強くあり、決して参加が忍耐を要し簡易でないにもかかわらず、
その「唯一無二の祭典が持つ現場の強度」「巨大であること」が
個々の参加意欲にもつながっているのだろう。

しかし恐竜も体が巨大になりすぎて滅びたというが、何事もほどほどでいいんだろうな。

とにもかくにもあらゆることが「今まではうまくいってたのでこれからも
うまくいく」というわけにいかないだろう。コミケは巨大になりすぎた。

今回の東京五輪開催はこれからを考える契機に過ぎない。
商業イベントとして年々膨張肥大化しつづける
コミケの現状自体を、今から個々の参加者がリアルに考えなくてはいけない
状況となりそうだ。

そう、アマチュア活動からスタートしたイベントだからこそ、
もしかすると個人個人の考えが変われば、コミケが本来の存在価値を発揮しつつ
その名のままに永続していける活路を開くことになるのかもしれないからだ。

コミケはスタートした原初に立ち返った目線から、
来場者にとってあるべき営為が何かを再度事務局も見つめながら
持続していくべきだろう。