![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/3b/5b2c3a9aa504456b57380f435c7b75fd.jpg)
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セカイの秘境からやってきた首狩族、アマゾネス、ヤモリ女が炎熱の夜に
靖国神社で大暴れ!
昭和の闇から復活した見世物小屋は、はたして本物かまがいものか?
どうしても観にいきたかった靖国神社・みたままつりの「見世物小屋」
最終日に駆け込む。
外装や外の集客パフォーマンスは撮影OKだったのでいろいろ撮ってくる。
光の祭典に参集した闇のステージで世界の秘境とつながる因果地平の物語が
くり広げられる!
この見世物小屋は日本で最後に残った唯一の一座だというので歴史の生き証人というところで貴重な開催といえるもの。ネットでもみたままつりの開催前から話題になり、
多くの来場者が詰めかけた。
自分もカルチャーイベントの記録として会場の写真を残したかった。
昭和にタイムスリップしたかのようなシアトリカルモンドな空間、
混沌につつまれた見世物小屋会場の熱気に触れてみよう。
見世物小屋のうさんくさくもどこか郷愁を漂わす昭和のモンドテイストが最高にイイ。
今回、見世物芸人のラインナップは「やもり女」「人間クレーン」「中国の手串の達人」「アマゾネスのピョン子」「首狩族」。セカイ各地の神秘の人々、ここでしか目撃不可能な秘儀の数々がこの靖国神社に集結した!
見世物小屋の開催にはゴキブリコンビナートが協力。
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なんと落ち武者ヘアーでの「さらし首」記念撮影コーナーなんてのもある。
なお、見世物小屋の隣は納涼おばけ屋敷という豪華コンビネーションwセットが手作り感満点でこちらも素晴らしい伝統芸能。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/a3/eebc852577301499f24300d9bac09d00.jpg)
見世物小屋にはとにかくお客の興味喚起に働きかけようと異形の人々を描いた手描きのイラストが掲げられた上、おどろおどろしくもショッキングなキャッチフレーズが
入場を煽る。
女の子たちの集団も興奮しながら携帯電話でエントランスの風景を撮影し
自分たちの電脳上のネットワークであるどこかに情報発信している。
異様な熱気が小屋の前を包む。
昭和の見世物小屋は町から町に移動する、記録もないあたかも都市伝説のような存在だったが、平成の見世物小屋はI-Phoneの電波に乗ってインクレディブルな存在を
全世界に発信する!
外人さんがキツネにつままれたような表情でカーテンをくぐって小屋から
出てくる姿も目に付く。
もはやワールドスタンダードにストレンジ&ファンタスティックなパフォーマンス
ステージがたくさんの人々の目に触れ、これからの人生でトラウマ必至となること
だろう。
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「何かとせちがらいことを言われるご時世になりましたので、
来年見世物小屋は見れるかわかりません。。。」
小屋に入って見世物の上演中もこのように煽られる。たしかに
こんなにインモラルで情念の漂う濃厚なパフォーマンスは現代人にはやや刺激的すぎる
かもしれない。日ごろレイヤーさんの協力をいただきコスプレ撮影でアニメ作品の
物語世界からスピンオフしたダークな表現をしているときもあるタコも、
昭和から地続きなこの見世物小屋を目撃しないことには自らのイメージするモンドや
エクスプロテーションの原点を見出すことができない。
見世物小屋はいつか実際に足を踏み入れてみたい、目にしてみたい存在だったのだ。
そんな思いで祭りの参拝者で中央通路が膨れ上がり炎熱に包まれるこの靖国神社の
みたままつりに飛んできた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/e8/c0b6a46ff859d5ab7680f8584687b9fa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/df/4b6a45e70f7c6a38e12f61ecff7673e7.jpg)
シャム双生児の水着美女が青空のビーチでナイスバディを披露するSUPER BAD TASTEな看板絵が人目を惹きつけるが、もちろんステージにこんな人はでてきません(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/f2/4332f80a7381673288880ac83936cb34.jpg)
恐ろしげながら、しかし観ずにはいられない!女子高生のグループやカップル、会社帰りにみたま祭りに立ち寄った人々が、異様なキャッチフレーズを掲げた見世物小屋の赤いカーテンの向こうに、あたかも誘蛾灯に集まる虫のように吸い込まれていく。我々は日本古来からのエクスプロテーション(搾取娯楽興行)の原点にして真髄を今夜、目の前に
する!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/a2/79f994875f310d7f2c9c141746757be1.jpg)
特別サービスで撮影させてもらった、これがレアな「ヤモリ女」の獣のような、
美しくもはかない尊顔だ!
見ようかどうか迷っている女の子たちに、興行スタッフが特別に外からカベをコツコツ
叩いてヤモリ女を呼んでのぞき窓を通してその顔を出させる。
無表情な顔のヤモリ女がスッと顔を出し、思わず外のギャラリーが見入ると、
たちまち引っ込んでしまう。アマゾネスもろうそくを手に
のぞき窓の場所にチラッと現れては数秒で小屋の中の闇に包まれる。
このチラ見せがなんとも効果的で、さらに追い打ちとばかりにスピーカーを通した
歓声や悲鳴が中から聞こえると「この中で何が起きているんだ」
「もっとよく見てみたい」と、思わずつられて皆、小屋の中に入っていく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/0e/61e8d878f34a51b5b69d6a3b8e661ad8.jpg)
上は屋根裏を這い回るヤモリ女のおどろおどろしいイメージイラスト。
中の見世物パフォーマンスはあくまで内容証明であり、
じつはこの「中はどんななんだろう」という不安と期待を煽り、
カベ一枚隔てた見世物小屋の中での風景で入場を惹起しエントランスゲートをくぐる
過程こそがすでに興行そのものなのかもしれない。
このヤモリ女、
「秘境から連れてきて人間らしい生活をさせるために餌付けしたがうまくいかなかった」との触れ込みで、最初は麻袋と拘束用のグローブをつけて首に縄をつけられて
リードされ登場。普段は船底のような小屋の奥に監禁されているらしい。
麻袋を取ると憔悴しきった、無表情だが端正な顔立ちに髪は三つ編みで赤いリボンをした
少女が。(どう見ても成人女性なのだが司会のアンチャンは女の子と言ってたと思う)
黄色いワンピースを着ているが、歩くときは四つんばいだ。
ヤモリ女はなんと本当にウジウジやゴキブリを食べちゃう。といっても、
清浄な育成環境下で養殖されたミールウォームやアジアでは普通に食べられている
食用ゴキブリだと思うが。。。
蠢くウジウジを口元に見せながらアルミ皿に顔を突っ込んで食事を取るヤモリ女。
やがてヤモリ女が群集に見つめられてか興奮状態になり暴れだしてもはや司会たちにも
制御不可能になり、あわてて首にかけた縄を引っ張られ元の木戸の奥に押し込まれる。
「とんでもないものを見てしまった」と主に女性客からの絶叫が粗末でほの暗い
テント小屋の中に響き渡る。
これぞ昭和の見世物小屋の真髄。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/5a/1738b2a045d2ca6c24af207d7f95d747.jpg)
きれいな浴衣姿でお祭りの飲み物やフード類を食べながら友達と気ままにすごす女の子たちがいる一方、この見世物小屋には自分たちと同じような年の娘が粗末な小屋に
つながれて、麻袋を頭からかぶせられ拘束具を着け、獣のようなうなり声をあげながら
虫を食べるパフォーマンスを人々に披露する作業に従事させられて、かろうじて
文明社会とつながっている。
これぞ現代の不条理。ヤモリ女が屋根裏ではなくのびのびとした自然に帰されることは
あるのだろうか。
いや、契約や条項にがんじがらめにされて、餌付けされ、または企業や他人に管理され
ストレスや抑圧の中を生かさず殺さずな環境を強いられつつ、不自由な平和の中に
生きている我々現代市民と
見世物小屋の中の湿気た薄暗がりにつながれてお客の好奇心に窃視されながら隠棲する
ヤモリ女の生きるか細い「生」は、じつは大差がないのではないか。
見世物小屋の闇に蠢く見世物の人々を見ていると
誰しも、「平穏に暮らせてよかった」と思う一方で、自分たちの生についても、
いろいろなことが頭に去来してくるはずだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/de/1a7f7834e53670af318ce7029094097c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/59/c01e9a30f4b567824b2936d2a6db3f29.jpg)
丸木の向こう側に奇怪な人々が描かれたイラスト、文法の狂った踊り文句がかすかに見えて人々を不安に陥れる、狙って作った感じがしない。。。もちろんショーの内容と絵柄は
一致していない。照明の暗い小屋の中同様に、全容をはっきりさせず通りすがりの祭り客たちに対しいたずらに不安を煽るのだった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/01/21b85f8e570e667bacdc8c95dabe80aa.jpg)
入り口で探検ルックの説明係の人といっしょにせっせと入場を促していた
黒装束のおねいさん。とにかく一人一人が活気を持ち、まめまめしく働いている。
気の毒なヒトを見世物にするといううしろめたい雰囲気のショーなのに、
スタッフはストレンジな広報活動を
生真面目で活発そうにやっているのがチグハグでおかしい。
味のある一座だ
「首狩族」はぶっちゃけ言えば、長身ロン毛のアンチャン3人が靴墨を塗り、腰みのをつけたような姿で登場する。
カマを振り回してけたたましい声を上げながら全員でステージを走り回り、
探検服スタイルの司会が首狩族のうち一人をつかまえて残りの2人に凶器を捨てる
ように促す。そのあと司会から渡されたドライアイスを食べたり、扇風機のプロペラを
舌で止めたり。都合2回見たけどハイテンションのステージの連続なので
2回目に見たときはステージ内容が省略されていた。
首狩族、おつかれさま!
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/ac/3f02fe369438a14650eb037cdc7fb302.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/42/954e17e5129d38f040a0268d024e43f5.jpg)
因果者という存在は誰の心にもある残酷な好奇心を惹起して「もっとよく見たい」と
観客のココロを引き寄せる。
見世物小屋周辺は非日常の異空間と化し、大パニックに!
しかし人々は小屋の異様な迫力に魅入られその場を動かないのだった
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/b1/8931207841022bcc0ea9ac875819cde3.jpg)
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ホラー映画の劇中で、恐ろしい場所から命からがら逃げてきた人間は
錯乱していてもはや何をいってるのかわからないものだ
小屋の板になぐり書かれた意味不明なポエムのようなキャッチフレーズが
あたかも地獄を見てきたような者の口調で、見る者のココロをわしづかみ!
「欠落させた 君たちの 魂の宴がはじまる」
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見世物小屋を前にしての驚愕ぶりが身振り手振りに現れているカップル。
嫌悪と好奇がないまぜになった表情で小屋の煽り文句を読み上げ震撼する
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/d4/cf803fc4559711552aab4a4e50561d1f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/e9/0e4dc177c16b5b4da5f4af665a25c108.jpg)
見世物小屋は、とくに女子中高生の関心が高い。
「ヤモリ女」のいかにも因果者な生い立ちと
この小屋の中に見世物として飼われている!という隠微なバックストーリーが
感受性の高い彼女たちの心に強い振幅をもたらすのだろう。
隣のお化け屋敷は「制服で来ると100円引き」サービスの
措置がとられていた。見世物小屋への浴衣姿での入場も多かった。
昭和40年代、楳図かずお先生の見世物小屋感覚にあふれた名作恐怖コミックス
「へび少女」は中学生高校生の女子に抜群な販売実績を誇り
楳図先生の存在を不動のものにした
お化けも見世物も、昭和の昔から現在にいたってもお客に女子を狙う・
最近のマーケティングを見なくても昭和の頃から
「女子力対応」というところだろう。
小屋の中は「録画、撮影厳禁」と書かれており撮影できなかったが、
どんな感じかというと簾やブルーシートで仕切られただけの粗末な小屋で、
暑く、また湿気が多く、暗くていかにも見世物小屋特有のにわか造り感のする
雰囲気をかもし出しておりムード満点。
日本人が想像する、発展途上国のアミューズメント空間という感じだろうか。
多くのお客はドリンクやビールを片手に汗を拭きながら固唾を飲んで
ステージ上のパフォーマンスを見つめる。
見世物になった人々は探検ルックの司会の男性により、滑車で開く木戸を開けてもらう。
スピーカーの音響が割れているいかにもホラー映画でかかるような効果音を
響かせながらストリップ小屋の照明のような毒々しい黄色のライティングで
ステージに登場してくる。
薄暗く不快な暑さに包まれたこの体感度も熱帯の密林や僻地の村をさまよって
いるような見世物小屋の醍醐味かもしれない。
怖いものみたさから足を踏み込んだ来場者の気分を盛り上げる
「アマゾンの神秘」や「魔境からの来訪者」といった、日本に密かに連れてこられたか
のような幻想を引き起こす、秘匿された存在を見ることができる禁断の逢瀬の場。
いかにもイリーガルなキャラクターたちの存在感をどよんとした場の空気が
バックアップしているのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/a5/e48e8b88cc99cbccff0e98eb41b7ff29.jpg)
「アマゾネスのピョン子ちゃん」は昨年も参加した演技者で、
魔法の妖精ペルシャを思わせる豹柄の毛皮を着込んだ
90年代にいた「ヤマンバギャル」風味のワイルドな風貌のおねえさん。
束で火をつけた蝋燭を舌に押し当てて消したり、逆に2mくらいの火柱を上げて
火炎噴射したりの火を扱うワイルドなパフォーマンスを駆使し本日のトリを飾る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/dc/71a8fd0a690e4b284fe30dfc10d7df5e.jpg)
ヤモリ女同様にのぞき窓から炎のついたロウソクを手に入場を煽るアマゾネスのピョン
子ちゃん。その姿はどうみても90年代中頃のヤマンバギャルだ
首狩族、アマゾネスといい、いずれも日本人のパフォーマー芸人らしきアクターが
演じているのは当たり前だが「昭和の怪獣映画の日本人が演じている南の島の土着民」
的なイメージで、意図的にうさんくさい見世物小屋感にしてあることから
どこかに親しみやすさも感じられる。
好き者好きにとどまらないお客のハートをガッチリつかんで離さない格好。
エンタメ時代のモンドパフォーマンスは、大衆が後ろめたさを
感じずに楽しめるコンテンツにする「戦略」がバックボーンに必要であり、
そこは主催スタッフたちもサジ加減をよく見据えている。
見世物小屋もリファインされたエンタメとして新生したのだ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/f6/24634cddad80864b41caf09908ebafcd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/b2/1d1476df60f8ddd82d2aaa5a091a91d9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/2d/bd4bb9596903f60a84fad11b82caf97a.jpg)
この見世物小屋、前回・昨年のみたままつりで第1回を開催し好評となって
今回も再度会場に設置されたもの。
7月にはいって北海道で開催し、夏シーズンに各地を巡回する予定で、今回は靖国神社のみたままつり、来週は九州興行が待っているという。昭和生まれのタコも見世物小屋を
ライブで見たことはこれまでなく、往時のステージコンディションに近いかたちで
観ることができたのは貴重な体験となった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/13/329bacf12a52ff81a6df239af197f73d.jpg)
昭和の文化史のひとつとしてみても、背景に根拠なくイメージされる人身売買的な実態や
特殊な人々をさらす興行スタイルに山師的裏黒さを想起させるのは過去の見世物小屋。
感性をくすぐる得も言えぬ儚さをまとう「見世物小屋」というステージ様式は
時代を超越して受け継がれる。観客参加型の興行コンテンツとしてゴキブリ
コンビナートの妄想力が現代にマッチするイベントとして補完し新生した。
見世物小屋の存在をこれからも後世に共通の記憶としてとどめたいところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/eb/cfeab6dbda51c61e98a7da68d6f380fe.jpg)
社会基盤の整備から昭和~平成の年号を経て
反倫理的・インモラルとされ、全国で細々と活動していた見世物小屋は次第に
姿を消してしまったのだが、今回を見てもサブカルやマニアックな目線の層のみならず、
一見の層が来場して楽しんでいる様子を見ても
世代や社会の変化を問わず、誰のココロにもある「闇」をくすぐり惹きつける
ミリキを持ったひそやかな娯楽として、時代を超えて人々を惹きつけることが
できるコンテンツといえそうだ。
ある日、あなたの街に見世物小屋の一座がやってきたら、ぜひその小屋の中の
闇を覗いてみてほしい。
小屋の中の闇には現代社会ではもはや不可視となった、
ココロの何処かで皆が渇望している、人間のものがなしさや情念とよべるものが、
くっきりと見出されるに違いない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/7f/3886981c0ececd0c987edd98c2ce4177.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/42/6a69b47fad15b1a31ec68d0ba8b85cc9.jpg)
こちらは隣のお化け屋敷のディティール。昭和的な手作り感が楽しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/12/f5ea6c6dca5283fc3ca3322988de429c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/29/c1c8ed375b7fcfe76409c927f3c48f80.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/d6/8e7b51d3379d413ac202ad69c7114c99.jpg)
お化け屋敷の装飾を見ていると昭和の怪奇・SF系児童書の名ブランド・ジャガーバックスからリリースされた佐藤有文氏の名著「日本妖怪図鑑」で描かれた本文中の妖怪イラストを写し描きしたようなイラストがいくつも散見されてほほえましい。
この手首を伸ばした鬼のイラストは、昭和の怪奇イラストの名匠・石原豪人画伯が
描いた構図を元にしている。骸骨も日本妖怪図鑑で見かけた意匠・構図である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/d8/d153fe815cb37d7006ef5c3052f0b8bb.jpg)
入り口の料金所に描かれたオバQのようなもの。
昭和からこの状態で料金所として稼動していたのではないか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/2b/6686c5461918fa9f0fbf248b5d4f9402.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/55/d5514efafcf6676407c2c5e97ef89940.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/c3/f1dd1e108105d03acc8855892aed75c4.jpg)
さらし首とか武者のミイラとか、作り物には「八ツ墓村」など角川映画の横溝作品
のシーンからの影響も見受けられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/3c/84f4130e6beb084a68e20474b78705ef.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/5b/25d3551bc31ee217feb6e11df9e2eea1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/eb/0bddcd01057db761565d07a3dc6ac15d.jpg)
いきなり山道にこんなブルーシートの建物が見えてきて「お化け屋敷」などと
描いてあったなら、ステキすぎて思わず入ってしまう。
見世物小屋とお化け屋敷の夢の競演がここ、みたま祭りで実現。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/76/5c3b76457236a789f4b1a1f18ba2bccf.jpg)
縁日の当てモノくじでは現代のお化け「妖怪ウォッチ」が大活躍中。
今風の絵でありながら、意外に縁日の裸電球の下が似合うのに驚く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/fd/6db669231ebdaf9861dbb9bd98b658ae.jpg)
http://blog.goo.ne.jp/kadomiumtank/e/2e7c65e6bdc10421f3f4fb3156f88be7
以前「中央線のウルトラセブン」のタイトルで春に紹介した、
都内を漂う謎のウルトラセブン。最近アキバの駅周辺での目撃談を聞いていたが、
7月に入って再びタコもセブンに遭遇。今度は平日の雨上がりの夕刻、アキバの路上で。
M78星雲人の彼ははたしてなぜアキバをさまようのか?
そしてネットのニュースによると、この日、彼は万世橋警察からの
職務質問を受けたという。
(文章作成中・・・)
【ドロロンえん魔くん ED1】
えん魔くんのとってもエモいエンディングテーマ。
写真コラージュして背景にしてる作画も忘れがたい。
最近全話見返したんすけどえん魔くんはやっぱイイっす。
タコ的ベスト5☆順不同は妖怪あすなろ小僧、妖怪イヨマントの怪、
妖怪父ちゃん、かまいたち三兄弟、妖怪の涙(吸水蝶)カナ。
https://www.youtube.com/watch?v=qFB2g7nzQy0
【ドロロンえん魔くん ED2 】
https://www.youtube.com/watch?v=NYFM8HNVVPo
【The Woman(2011) original soundtrack: Time To Die】
食人族の女を邸宅に捕獲し文明人にしようとするセレブな鬼畜仮面家族が逆襲され
家の雨どいを外した鋼鉄のウーマンブレードで全員成敗される。
現代アメリカ最大の極悪作家ジャック・ケッチャムのハイパーモンド小説
「ザ・ウーマン」の映画化。
https://www.youtube.com/watch?v=GgIVuSjRHIc
【The Woman Soundtrack ''What Really Hurts''】
https://www.youtube.com/watch?v=4UL6zrZ99Vc
【映画「おろち」劇中歌・新宿烏~唄:谷村美月】
https://www.youtube.com/watch?v=7JXnUryCTss