KADOMIUMTANK ソフビブログ

ヘミングウェイの詩にこんなのがある。
「人生は素晴らしい 戦う価値がある」
後の方は賛成だ byモーガン・フリーマン

スーパーフェスティバル61ソフビ参

2013年01月14日 | イベントルポ





ロボとヒーローが熱い怪獣軒さんのブース。
充実の宣弘社ヒーロー&メカコレクション、
レッドバロンの第1の敵ロボット、トロイホース。
今回劇中カラー版が完売したほか、メタリックシルバーのカラーも販売。
野口竜のミリキ高いデザインをリアルにソフビ化。



アイアンキングの第1の敵、不知火ロボバキュミラーの原型。
腕からエアを発生しすべての物を吸着してしまう。
美しい顔の造形も見事に再現。原型師さんも劇中のスーツが
ウエットスーツ製なので、ロボットなのだけど表面に少しシワをいれて
リアル志向にしようか迷い中らしいが、現段階の状態でも
じつにシャープで、初スタンダードソフビ化にして決定版と呼ぶに
ふさわしい仕上がりになりましたよネ。バキュミラーは春頃に発売を予定している
そうです。





スーパーロボットとしてのスマートさに気をつけて今風のラインに
まとめあげたアストロガンガー。これならスパロボに出てきても違和感ないですね。
3月販売を目指して現在成型作業を進めている段階。
昭和のアニメなので本編オリジナルキャラは統一感が乏しく
作画によって寸胴なシーンが比較的多いが、怪獣軒ではより格好良く、
キャラを知らないヒトにも手にしてもらおうと原型師さんのイマジネイションが
こんなにカッコいいアストロガンガーのソフビ化を果たしました。
リアビューなんかこんなにカッコよかったっけ?と思うくらいの流麗さです。
顔もハンサムで、それでいて子供たちにとてもやさしいガンガーの湛える
独特の父性をよく表情で再現しています。
本業が漫画家さんなので、造形表現力が立体的な捉え方に
絵的な見立ての味を加えているのがこの原型師さん独自の強みのようですね。
アストロガンガーは海外でも人気作品なので、反応がまた楽しみですね。
怪獣軒さんはヒーローやロボットを発売すると、敵キャラも製品化するという
お客さんに期待される流れを実現したいとしており、飾る楽しみがどんどん
増えるメーカーさんとなっています。











ソフビの父といえるいしづき三郎さん主宰のブルマァク。こうしてインディーズ
ソフビメーカーのイベントで、ソフビ好きなら誰でも馴染み深いブルマァクさんが
現行メーカーとしてブースを構えてお客さんと談笑している光景はココロ躍らせる
ものがあります。このモグネズンは腕に磁石のついた当時品のリメイクですが、
MATビハイクルを手にすることができます。あ~なんか撮ってきた画像見てたら
無性に欲しくなってきたな。。。
パチ怪獣ソフビのフーセン物(このブログによく来てくれるバクラー?さんが前に
指摘してくれたんですけど、六本角とか、なぜか造形がこのモグネズンや
ゴーストロンのマグネットタイプと酷似しているんですよね)
と並べたくなってきた。
浅草花やしきにもブルマァクさんのアンテナショップがOPENしてますね。
いろいろ2013年も怪獣ソフビの新たな勃興を目指して老舗ならではのパワーで
仕掛けていくようで、ブルマァクさんの活躍に注視したいところです。
















M1号さんのブース。新作バルンガに注目が集まる。足?触手?も別パーツで、
つかみどころのない姿のバルンガながらに表情がつけられます。
バルンガといえば気になる胴体の分割も今までの他社さんのバルンガとは
違う、蓋形式でなく底部にカンチャクをつける方法を採用。
おそらくレトロ系バルンガでは今回のが最大サイズ?
発売は暖かくなった頃、との話です。

このほかそふび道限定版となる美しい成型色のゴルゴスブルークリア版も発売を告知。



そしてツチノコは西村氏ご本人による塗装で、これは同社の年賀状の図版に使用された
オリジナルプロップソフビとなる。いつも会場でソフビの豆知識を披露してくれる
超・先輩コレクター氏によると(ほんとにどっからか現れてメーカーさんの情報を補完
してくれるんだよな~)「塗りにあまりにも手間がかかるのでこれは量産はしない」
のだとか。たしかに背中に綺麗に丸い紋を吹いたり、職人芸で手が込んでおり
M1マニアには垂涎の品ですね。







詳しいヒトによるとバルンガはこちらが前?



こちらが後ろらしい。ちゃんと作り分けてあるんですね。
















NERDONEさん、POPSODAさん、FIG-LABさんのブース。
NERDONEさんが前回のスーフェスで未塗装版をテスト販売した
「ゴリラ戦車(タンク)」のカラー版を発売。
実在する昭和の駄玩具をオリジナルアレンジで製品化した、NERDONEさんの
思い入れがこもった一品です。実はこのアイテム、本体よりデカいオマケが存在、
それはボリュームのあるゴリラの胴体だったりする。
ゴリラトップのパーツを組み替えるとNERDONEオリジナルゴリラが作れちゃうのです。














VELOCITRONさんとルルベルジャパンさんのブース。
銀色のデカ頭のキャラがルルベルさんの新製品、「チバボーイ」だ!
なんでもビンテージ金型で日本人形の少年の頭部分を発掘し、それを改造して
ソフビにしたて、自社のMONSTERの胴体とパッチワークして和洋折衷フリーキーな
新ソフビを生み出したのだという。名前の由来は、どうも千葉に居た人形職人
さんの所有していた金型からきているとか(製品名を聞いたら、ルーク氏が
その場で命名してくれたのですが)。












懐かしのガ◎ダムインスパイア系オリジナルスーパーロボットキット、
「超銀河伝説バイソンシリーズ」も着々とソフビ化ラインナップを補完中の
ギガブレインさん。今回ゴジラ関係ではスーフェス61限定カラーのガイガンと
キングギドラを販売。地球攻撃命令発令だ!











アメリカでゴジラ新作映画も公開を春に控え、スーフェス会場でもゴジラ関係の
ソフビにまた活気が戻ってきた感じですね。日本でもチャンピオン祭りが
また始まるのでしょうか。
東宝ゴジラもそろそろサプライズニュースが欲しいところ。

コツコツとゴジラを同一スケールで展開していたらすでにこんなに
ラインナップが充実していたクリエイティブデザイン羽沢組さん。
今回はギドラに次ぐ名敵役、メカゴジラを発売。









悪魔くんシリーズもメフィストに次いで貧太もリリースして悪魔くんの
仲間たちがようやく揃ったサンガッツ本舗さんのブース。
今回は「河童の三平」から、スモーククリアカラーのねそべり版狸をリリース。
見ていると、スイカ畑の小屋にゴロゴロ寝かせたくなります。

オリジナルようかいでは、蛇女の女子高生?メデューさんも登場。














ウルトラマンタロウ、水木実写妖怪、ロボット、重厚な怪獣(カイサンダー)と
版権、オリジナル問わず幅広くソフビのラインナップを充実させてメーカーとしての
特色を模索しているジェットサム(ジェットターレ=ハンサムタロウエム)さん。

(引き続き文章作成中。。。)

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1 コメント

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チバボーイ (トシ)
2018-06-23 01:28:23
コメント失礼致します。
このシルバーヘッドのチバボーイをずっと探しているのですが、ブログ主さんはお持ちではないですよね…?
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