KADOMIUMTANK ソフビブログ

ヘミングウェイの詩にこんなのがある。
「人生は素晴らしい 戦う価値がある」
後の方は賛成だ byモーガン・フリーマン

ガメロンと太郎と乙姫と怪竜

2012年01月25日 | モンド・トラッシュ



ふわーんと軽い感じの更新。
基本ディスプレイして楽しむ鑑賞用、な現行ソフビで遊ぶっていったら一体どんな有様だよ?とか
よく言われるんですが、タコはふだんソフビで遊ぶとか、塗って遊ぶというとこんな感じDeath。

2012年は辰年なので、ソフビ関係のブログではお約束の干支で謹賀新年の
ご挨拶をしようと思ったけど今年はごちゃごちゃいろんな記事を更新して
ふと気がつくといつのまにか年を越してたので、(じつはWORKING!を見ていて
山田葵の暴虐ぶりに吹いてたら年の切れ間にまったく気がつかなかった)
結局新年のご挨拶的な画像は載せなかったものの、
上にテストスナップを載せたように、本当はマーミットさんのビニパラマンダ=怪竜に、
ママチャップさんのもこちゃんで乙姫なんてのを考えていたのだ!
(わざわざ乙姫が着ていたっぽいお出かけ着なんてのも調達していた)
ちょうどマーミットさんからガメロンと太郎なんてソフビもリリースされて
持っていたので、怪竜だけじゃさびしいから乙姫もいっしょに出てきたら楽しかろうというわけ。

ママチャップさんはドールのみならず、ソフビ関係のイベントなどでもメーカーさんを
サポートされているからこちらの分野でもすっかりおなじみですネ。
でもこのもこと太郎では等身がドールと、デフォルメされているソフビなので
太郎くんよりも乙姫のほうがおねえさんぽくなってしまうんだが。



年末前にサギランをトリケランの色に塗装したのを載せたけど、相方のサドラン。
こちらはゾッキードカラーで塗装。ビーチバッグに入れられて売られていたので(「ビーチバッグの
怪獣」記事参照)日本中の砂場にはゾッキードやラードン、コマツドンが飽きられた
子どもに埋められて化石化しているのではないかというインサイター真実一郎様の学説。

けっこう真面目に歯とかも塗りマシタ。元ネタのゾッキードは手足が小さいのでまあ
色の落とし込み的には同じとはいかなくてもこんな処理になるじゃろう。しかしサルモンの
胴体まんま流用ってムチャやなあ。しっぽくらいエポパテで自作して付けるかと思ったものの
塗ってるうちにバカバカしさがたまらなくなり、特に手をつけないことに。



元の怪獣ソフビたちがありふれたアイテムなので
なんだかありがたみのない色当てとなりましたがゾッキードもトリケランも実はよくできていると
思いマス、いやホント。胴体がまるで同じサルモン流用というムチャさなんですが塗ってみれば
なんとなく別のソフビに見えるのがソフビの不思議。



元素体がグリーンクリアなのでサドランの背中は一応うっすら半透明状態に生かしております。
サボテンというか鍋つかみを着けたような手の平もあまりにオマヌーすぎるので
実はバラゴン状のいかにも怪獣らしい肉球的な手首を作っていたんだけど、
あまり面白くなかったので元のサルモンのままにしました。

むやみにデカいので塗りがいはそれなりにアリマス。あまりスポットライトの当たらないソフビを
リーズナブルプライスで入手して塗るってのは肩が凝らないので楽しいですネ。

こちらがもこちゃんの乙姫。正月前にアキバのアゾンのお店にいったらすごいんですよ、

ドール用の晴れ着とかおせちとかお正月に(ドールの)おへやに飾る金屏風とか売ってるん
ですよお値段だって人間顔負けですよ?
ぶらりとやってきた女の子二人が目をまんまるくしていました。
「この値段じゃ、人間の服が買えるじゃん!」
このもこちゃんはかれこれ7年くらいタコの家に居ますが、ウチではずっとザフトの制服を
着ていたので(メイリンホーク設定にして飾っていた)いつまでも軍人じゃかわいそうだろう、
普通の女の子の服を買ってやるいい機会だとか00のロシアの穴熊のヒトみたいな気持ちになり
ひさびさにアゾンに行ったんですがお値段にびっくら仰天てな有様です。
そういえば、前にドール集めをしてる女のヒトのブログを見ていたら、人形のほうがおしゃれで
お仕事で稼いだお金を全部貢いで死にそうだ、助けてとか書いてあり、
ロッド・サーリング脚本かと思いましたYO。

まあ、こんな衣装を着せていると、もこはけっこう怪竜、じゃないマンダと合うでしょう。

もこちゃんはママチャップさんの販売時点でも活発andおてんば設定なので
乙姫にぴったりですね。なあなとかではじめ当ててみたけど髪型などの関係もあり、
やはり、もこのほうが適役でした。

 ほら、こんな感じで、劇中で乙姫が乗って太郎を揶揄していたロケットもそれらしいのを
調達していたんですよ。
それにしてもウルトラQのあの回はファンタジックさでは群を抜く飯島監督回でも
さらにスラップスティックで面白かったですネ。着色版のガメロンの話も
どんな仕上がりになったか、早く見てみたいDeath。



マーミットさんから出た、この太郎とガメロンのソフビも怪獣とマンガがいっしょくたになっていた
昭和の頃のカオスなソフビ玩具のイメージでいかにもありそうな感じで作られており、
なんとも妙なミリキを放っていますね。
ソフビムーブメントがもっと盛り上がっていた90年代後半に発売された、
ベアモデルさんと1/6計画さんによるコラボ製品・「怪奇大作戦」の特殊車両、
トータス号的なプレイバリューがあります。
太郎と別パーツのソフビなので、いろんなキャラクターをガメロンに載せたりすると楽しいですよ。
というわけでタコブログは1月中ずっと新年のごあいさつを言ってるみたいに
ゆるゆると過ごしているような感じですが、あらためて辰年、2012年もよろしくお願いいたします。
1年間、1月みたいなおめでたいリフレッシュした気分でずっと過ごせるといいデスネ。