KADOMIUMTANK ソフビブログ

ヘミングウェイの詩にこんなのがある。
「人生は素晴らしい 戦う価値がある」
後の方は賛成だ byモーガン・フリーマン

コミックマーケット79後編

2010年12月31日 | コミック・アニメーション






















てなわけで3日目、最終日。
最終日というとコミケ会場はもっとも売り上げの
多い日にあたり、ゆえに朝からコスプレ会場は
レイヤーさんもカメコさんも少なく閑散として
いました。午後はとにかく79回目の終了と
2010年の終わりを惜しむように人々がつめかけ
ラッシュアワーのような状態でした。

しかし自分の体感温度的なハナシなんですけど
とにかく3日間の中で一番寒かったような気が
します。まあ久々に仕事を抜けて遊び疲れた、
というかんじかも。そんな心理的な要素も反映
してか結構撮った写真もレイヤーさんを撮る
レイヤーさんとか食べてるとことか
ユルめな方向性というかちょいヤレ方面を
自分でも気づかないうちに攻めていたっぽい。
2011年ももうすぐですね。

年末数日はブログタイトルのソフビの
話題はあまり扱わうことはなかったのですが
自分にとってソフビは大きい存在であるがゆえ、
それこそ普段と変わらない
日常の時間で待っているような
ところがありますから。
そういえば今年は旧ブログから新ブログに
移転したんだった。去年と変わらないこととして
今、浮かぶのは2010年も
あまり深く悩んだりすることもなかった。
自分目線のハナシで恐縮ですが
楽しく精神を豊穣に過ごせた
ことがありがたかったです。

そして、来年もよろしく。
すべての人々に幸あれ、です。

しかしこの調子だと見事に更新作業の傍らで
来年を迎えそうだなあ。
そもそもブログって自分にとって
一体なんなんだろう。
生き甲斐なんて大げさなものでも
ないんですけどね。
日記をつける習慣がブログを始めるまで
生まれてこのかた無かったものですから。
とにかく誰か(知人でもそうでもないヒトでも
かかわらず)見てもらえるのは
ほんとうにうれしいです・

では、よいお年を。
































































































つ【放課後ティータイム/No Thank You 】
http://www.youtube.com/watch?v=-mJyVwCUdM8

つ【川田まみ/Linkage】
http://www.youtube.com/watch?v=W9AzKJJtaEw

つ【MAD VIDEO けいおんメロスのように】
今年、自分的に一番ウケたMADでした。
2部以降のシンクロ感がとにかく絶妙。
ゴステロがさわちゃんとか、梓がアンナとか
ガシュランとか、ムギがル・カインとか。

http://www.youtube.com/watch?v=1kaHCOfteh8

つ【島みやえい子/Sensitive2001】

今年一番ショックなことは島みやさんの病気。
とにかくお大事に。
http://www.youtube.com/watch?v=Eqt1SoBpSI0


つ【SUARA/赤い糸】
WHITE ALBUM エンディングテーマ。
ステージver.なんだけど、ドリフのステージの
幕間に歌ってるみたいな音質が歌謡ショー
チックでバブル崩壊前後設定のこのアニメと合っていて
妙にそそる。

http://www.youtube.com/watch?v=DTE5D6ceILw

【大都会PARTⅢ 帰ってきた黒岩軍団】

石原都知事も80年頃はこんな超破壊的騒乱罪
スーパーグラインドコアポリスドラマのために
都内各所を平気で車両通行止めに
してたんだぜ~。弟の製作会社のためとはいえ。
それに最近までこんなハチャメチャな作品の存在自体
封印してたし。劇中でほとんどの暴力はやりつくしてるんじゃないか?
いまさらアニメなんぞにあーだこうだ
いえんのか(苦笑)
タコなんざ幼い頃にこんな中2病ドラマ見てたせいでこちとら
今やたいへんな有様よ!
トラ「人権てなあなあ、蹂躙されるためにあるんだ!」

いえ、大都会の封印解除はタコも長年の悲願でありました。
バンジャーイ。

片桐竜次「ざまあみれアホウドリが」
寺尾聡「出る出る!窓から出る!」

http://www.youtube.com/watch?v=ivsJIu8wpO0

コミックマーケット79続

2010年12月30日 | コミック・アニメーション













てなわけで2日目・30日も仕事(半分忘年会)の合間をぬってまいりやした。
今回は第一会場に常駐。ビッグサイト階上のコスプレ広場も
いよいよ膨らみだしたキャパの観点から開放になったのですが
海風が寒いので、きっと午後にレイヤーさんも建物に囲まれた第一会場に
戻ってくるだろうと思っていたら案の定でした。

デュラララ!のレイヤーさんが前回より増えた!
臨也、しずちゃん人気だな。男のヒトも撮る方が多いので
気兼ねしないで撮影の輪に入れました(笑)。
アンリも多かったな。これもうれしかった。

ANGEL BEATS!も前回はゆりっぺと奏が多かったけど
今回は委員長代理とかTK(おお!)などの
ちょっとおいしい脇キャラを演りたがるヒトが増えたので、
どんどん現場でキャストが増えて
コンプ近かったグループもいた様子。観ていても
番組と同じでとってもにぎやか。

しかし寒かったな。。。午後3時くらいになったら
身にしみこむように温度が下がってきたので退散。
もう大晦日ですものね。とかく肌の露出の多いレイヤーのみなさんも
カゼをひかないようにしてお正月を過ごしてください。
あーだこーだとレイヤーさんやほかのカメコさんんたちと
元ねたとなった作品やどんなポーズやシチュエーション再現にするか
など、話しながらの撮りは楽しい。
皆、作品よく見て研究してるなあ。同人誌と同じで
コスプレも創作、作品だよ、と改めて思った。



しかし会場で売ってた佐世保バーガー、1000えんてエライコミケ祭礼
プライスだなあ。えらくカサがあって食べ出はあったみたいだけど。












































































コミックマーケット79

2010年12月29日 | コミック・アニメーション




御琴「しっかりついてこないと、
承知しないからね!」

黒子「このワタシを、オネエサマのパートナー、
白井黒子と知ってのお言葉ですの!」

金剛さん「なっ…ワタシのキメ台詞を取らないで
くださいなっ!
(敵の銃口が向けられる)あわあ~」

御琴「さあ!いくわょ!」




ワタシたちの絆~!思い出なんていらないよ~♪
(夏にもいたけいおん部のコたちですね。エンディング再現で
小道具を持ち寄ってはりきってました)




(モノガナしいスキャットをバックミュージックに)
沖田艦長「コミケか、何もかも懐かしい。。。」






すでにお台場にガンダムはない。そして中国に新たなガンダム出現。
そして師走にはティターンズのあの忌まわしき黒いガンダムが出現。
クワトロ大尉「コロニーの中でバルカンを使う?!…正気か?」



そんなシーンは劇中にはないが、綾波はきっとグループ写真だと
いつも写ってないような気がする。
彼女はきっと撮る側に回るだろうから。



AAでおなじみのマロ、コミケに降臨!コスプレを撮影してご満悦だ!



奏、共鳴、調和、セカイの修復。。。
今すべてを原初に繰り返す、ガードスキル・ハーモニクス!
(ほんとはこのポーズはハウリングなんだけど。)

というわけで夏と冬の日本のジャパニーズマンガ最大のイベント
コミックマーケット79が開幕!

さっそくタコも会場の空気に触れようとまだ仕事の納品がちょっとだけ
残ってるんだけど、まあなんとか年内には片付くかな~とか
ちょっち現実逃避気味なんですけど、ゆりかもめで会場に。
やはりエナジーを補給しないと明日には進めない、っつーことで。
石原都知事がらみでオタクカルチャーに何かと投げかけられる統制の空気、
国際アニメフェアからの撤退企業相次ぐなど、アニメ産業も
依然重苦しい課題を抱えている局面ですが、コミケ会場では
そんなことをものともせずに活気を放ち、集った人々の表情は
日常から開放されたかのように明るい。
表現よ、永遠に自由で、そしていつまでも、
文化を享受すべき市民のモノであれ。

コミケの生みの親の一人、米澤氏もそれを望んでいたはず。
どんな形であれ、そこで表現活動をしたい人が一人でもいる以上、
コミケはいつまでも受け継がれ、すべての人々に表現のステージとして
門戸を開く営為であるべきだろう。

最新作アニメ、忘れられない思い出の漫画・アニメ、ネットの人気キャラクター、
レイヤーの皆様方の夢こもるコミケ名物、初日のコスプレ広場で
繰り広げられたレイヤーさんの宴をよろしければごらんあれ。
























































































師走の真頭玩具

2010年12月26日 | イベントルポ


2010年インディーズソフビ関係ではトリとなるイベント
「毒(真)アパート 毒蛇荘」は
ここ青砥の真頭玩具で開催!REAL×HEADにかかわりも深い
4メーカー、CORD VIPER、スカルトイズ、
アトム・A・アマレスラー、リアルヘッド による合同イベントで
限定品や新作ソフビの披露・販売がおこなわれ、
寒風突きぬけ疾風怒涛のごとくソフビ者がここ青砥に集結。





森かつら氏が真頭玩具ののれんをかける。いよいよ
2010年最後のソフビ物販スタート。。。と思ったら
森さんから、ゴメンナサイ!しばしお待ちを、との声。
限定品が多種にわたってスタンバイに時間かかるのカナ?

しかし下町の昼間はほんっとに陽の光がやわらかく射し込んできて
きもちよかったYO!
猫がゆるゆると路地を散歩する気分がよくわかる感じ。
待つのもまどろみながら、心地よき師走の正午。



タコブログにオリジナルカスタム品の刺客を
持ちこむツワモノは本年も後を絶たない。
ありがたいこっちゃ。

今回も真頭玩具によく遊びにくる
お客さんで新たに「自分もミュータント
塗ってます!」と声をかけてくれたヒトがいて、
さっそくヘッドとビーストカオスマンのオリジナルカスタム
を持ちよって見せてくれた!アリガトウ。
真頭玩具の準備が整うまで、ちょっと見てみよう!

今回はなんとREAL×HEADのお膝元、
青砥ロケだ!

青砥の下水道に潜む白と赤のミュータント!
朝の陽炎が立つ水路からその異形をあらわした
彼らは青砥の商店街で新たな進化をとげ、冬の白昼、
下町で壮絶な闘いをくり広げるのだった!!



ハニービー「キャーここが青砥ね!たっぷり野次馬しちゃうわよ
やっぱり天然光の下のオープン撮影は特撮の原点、サイコーね!」
実は現地にまいどのハニービーも連れてったりなんか~。

ヘッド「この町は今からバトルゾーンだ!
しかし、人々はアクロバットの魔手から
俺たちが守るんだ!」
「悪魔の毒々モンスター東京へ行く」の1シーンみたいだ!





ミュータントの上陸に衝撃を受け逃げまどう市民
(平然と自転車で走ってるように見えるのが
観光絵葉書の実景を適当に合成した
パチ怪獣カード風でイイですね、キューピー
トランプのダンプラーの絵みたいで)
人なつっこく手をふるミュータントたち。





ビーストカオスマンをふき取りと筆塗りの
両方のテクニックにより、くっきりした部分と
ぼやかした部分の双方で表現したので
メリハリがつきましたね!
特にこのモジャモジャの毛の部分はカスタム映え
するんだよな~。
白いヘッドもふき取りがメイン。
ところどころにゴールドを残し、
アルピノっぽいイメージのしあがり。
包帯のまき場所に苦心したのだそう。
安全ピンで留めるといかにもパンキッシュで
モヒカンの頭部とコンセプトが一致してイイ感じ。


是非これからも新作を見せてくらさい。




てなわけでお客さんのカスタムを満喫していたら
おもむろにお店もオープン。
今回の限定品、まずアトムさんのアイテムは
ピンク、ブルークリア素体に例によって
アトムさん独自のテイストといえる
なんとも淡い色合いで彩色されたミュータント
カオス。これは点数が少なかった模様。





SKULL TOYSさんはおなじみの
細密なペン入れによりフォーチュンキャットの
ガイコツ小判VER.をカスタムペイント。
そして好評の髑髏商会・福助くんも
ホワイト素体で販売。




REAL×HEADさんのアイテム。
ミュータントカオスのブルー、イエロー、
ピンク素体に部分残しでブラシワーク。
各カラーの未塗装版も販売。
このほか新キャラのミロクカオスネクストマンも
ブラックにポイント吹きで駄菓子やカラフルな
塗装パターンのアイテムが登場。
ネクストマンが色々なミュータントの遺伝子を
組みこみ進化した形態の第一弾。



レアマテリアルをめぐる善と悪の
ピカレスクウォーゾーンの物語をソフビで
展開する、オリジナルストーリー性の強い
メーカー、CORD VIPERさん。

REAL×HEADとも趣きを同じくする
少年ジャンプ的なバトルストーリーを
バックボーンにますます世界観を広げ、
キャラクターの闘いも
苛烈化していっている模様。
今回はザベルやザットでおなじみの
謎の組織構成員ミドルサイズシリーズ
「IRON BABYLON」
に新たに「屈」なる新造キャラクターが登場。

和の名前を冠するとおり、80年代に銀幕を席巻した
B級ハイテクニンジャ映画ブーム頃の
無国籍風忍者ヒーローキャラクターを
現代に再創造したかのような、
おとしどころが上手いデザインですね。




今年GWのスーフェスでのデビューで
ソフビファンの度胆を抜いた
真夜怪速アディオスも今回のアイテムは
ショッキングピンクの機体が再び
集った人々を席巻させた!
アトムさんの塗装なんだけど、
これはなんというか・「肉電車」
とでもいうんでしょうか。







アトムさんのマッスル&エクストリームな
塗装タッチが電車をエロティカルオーガノイド
風に見立て、ギーガーも歌舞伎町のアダルト
トイショップもまっ青じゃないまっピンクに
しそうな怪しさ満点のしあがり。なんか窓に
顔出してるヒトたちがいます.
オフィシャルには柔肌ランジェリーver.というらしいです。
今回参加したメーカーさんたちの似顔絵まで。
そして車体底部の半重力システムはオッパイに。
車両に乗ってるキャラもキャストでアトムオリジナルだ!
シビレタ。

こんなイカレ、じゃない・いかしてるアイテムがいきなし出てくるから
インディーズソフビはやっぱり目が離せないんだよな。。。
REAL×HEADはメーカーさんが集い、時に
こういう突然変異なオドロキを算出するソフビ表現の
実験場みたいなところがある。



CORD VIPERさんのマシンサイダーが
映画化決定?!と思わせる新Tシャツ。

配給は東宝東和か富士松竹か!(どっちももうない!)
かかるコヤはGジャンズが映画上映の前に
興奮してリアルバーチャで殴りあったり
その後自分たちもよくわからない絆に結ばれていると気づき
思わず義兄弟の契りを結んじゃったりなんかする
熱い漢の劇場・銀座シネパ●ス以外にアリエナイ。
脳内映画がオレにも見える。爆発する切符、
スクリーンに雨が降る、イマジネイション狂い咲き。



星空を見たらやつらを思い出せ!!
REAL×HEADはいろんな時代の
おれたちが熱かった頃を思い出させるキモチいい
記憶や妄想のカケラをアンテナで拾って
ソフビという素材で再び
具現化・体感させてくれるメーカーなのかもしれません。

2011年もさらに突然変異・進化するであろう
下町の熱いソフビメーカーとその仲間たち、
そしてお客もいわばそのメーカーさんたちの温度を体感する
REAL×HEADのかけがえのない一員だ!!

SO FAR、SO GOOD! BE AGGRESIVE!
新たな加速を目指して、2011年の展開を祈念せずにはおられません。

つ【ANTHEM/ TIGHTROPE DANCER】
http://www.youtube.com/watch?v=dlsL2eBQQaA

つ【ANTHEM/ DRIVING WIRE】
http://www.youtube.com/watch?v=d6vpDFefLIs


Merry Xmas2010

2010年12月24日 | 日記


今年の一般家庭は常日頃の節約に励む一方で
年間イベントにはチカラをいれる傾向なのだそうで
クリスマスとか家庭の年中行事にはけっこうお金をかけてるのだとか。
実際どうなんでしょう?

タコは作業の都合で結局仕事場で
クリスマスの宴になってしまったのですが(なので妙にSTARTが早い。
4時くらいから飲んでる、駄目じゃん)
職場でクリスマスなんて学生のバイト時代以来だなあ。
そのころは今と違って社会背景がバブルでもっとお祭り気分だったけど。

「アッ 早く撮らないとろうそくが溶けてケーキの上に落ちるYO!
(同僚の声)」
ワイアール星人のビニパラベビーはクリスマスツリーみたいに見えるかと
思って持ってきてみたんですが、意図が伝わりにくかったみたいです。

そうそう、前のクリスマスの話だけど
中古ショップに行ったらいきなり見知らぬヒトに
声をかけられた。「息子にゴジラのソフビをプレゼントしたいんですが
ぜんぜんソフビに詳しくなくて。。。」
(なんでその場に居るタコがまた
ソフビに詳しいと思ったんでしょうね?わらい)
というサラリーマン風のオトウサン
(ちょっと仮面ライダーカブトのガタックの人似)
にお願いされていっしょに出物を探すことに。
いやあ、バンダイとか意外に
そろってる店ないんですよね。でもゴジラ映画もつくられてないのに
ゴジラソフビがほしい、と所望する息子さん、なんともソフビの未来は明るい。

ガタック似の人「このマーミットっていう会社のは
大きいけど高いんですね~ちょっと予算割れだなあ」
「それは大きいおともだちストライクに作られたソフビなんですよ。
イベントで売ってるからプレミアムがついててね、
お父さんの予算がいくらかわからないけど、何個か買うのなら
やっぱりバンダイがお手ごろかな~」
(俺、店員さんじゃないのにいったい何言ってるんだろう)

結局ガイガン、ゴジラ、キングギドラ、アンギラス等
敵味方バランス良く(ソフビマヌカンがコーディネートして)
そろえてゲットでき、ガタック似のオトウサンは大喜びで
タコに手を振ってくれて帰途につきましたの巻。
昭和の時代だったらあったかもしれない、
得体の知れないパチ怪獣とか選んで買って帰り
「ちょっと、何これ!ほんとにTVでやってるやつのなのー!」
とか言われなくてよかったですね。

でも大協のザゴラとか、三浦トーイのしわとかダイヤとか
もらったらその子も、その場じゃ「コレジャナイ!」と思っても
それが「そんなよくわからないソフビが昔この世に存在した、
今になって思えば猛烈に気になる(だいたい気になりだす頃には手元に
モノが残ってない=恐怖のマニア人生の始まり)」
とトラウマ的なきっかけになって
今、しっかりパチ怪獣ソフビのヘビーコレクターになってるなんて
ヒトも意外といるんじゃないかと、ふと。
まあ、なんでもきっかけってあるものです。
それがクリスマスとかお正月とかの贈り物にきっかけがあるって
ヒトは少なくないんじゃないか、と。

またパチを商う側もさる者というところか
パチソフビの現場もクリスマスを迎えて現場は熱かったかも;
「個人商店のおもちゃ屋ならバレにくい!どんどん店に吊るせ!12月中旬に
本家版権品のクリスマス増産前に放り込めば
赤提灯帰りの千鳥足のオトッツァンが
遅くまで開いてる商店街の自宅兼おもちゃ屋の灯りがふと目に付いて

あ~、遅くなっちった~
そうだ、ガキにクリスマスだからこれでも
いっちょう買ってってやるか~
ウイ~、ヒックおやじコレ、プレゼントに包んでくれっ、とか言って
よくわからないまま買ってくんじゃ!急げ!」(ステレオタイプ過ぎ)とか
工場の納期を急がせてるパチソフビメーカーの社長さんの
高らかなシャウトが聞こえてきそう(幻聴)。



(上は無印仮面ライダーの狼男の回に
出てきたクリスマスパーティ帰りの酔っ払いサラリーマン
注・写真はイメージです)

実際宴会帰りのオトッツアンにはアルコールも入ってるから
いつもに輪をかけて、版権品も何もそんな見分けなんかつきません。
(ウチの親父を例にとると、じつはソフビを買ってくれるときは
一応版権チェックして買ってくれてました。
だから当時でさえ、すべてのオトッツアンがパチモノのワナにはまったりは
していなかったような気もします)
まあパチモノはどんなに取り澄まして造形、成型色、塗装など
されていても(版権品のまんまコピーでさえも)どこかに隙とも言える
なんともうさんくさいオーラが漂ってるものですけどね。

クリスマスも正規版権品、イリーガル品を手がける者それぞれの
悲喜こもごもがきっと聞こえてくる場面だったのかも。そんな
光景をあれやこれや脳内補完するのも楽しいのが
一年に一度のお祭り・クリスマス、ということで。

って普通のヒトはそんなパチ裏稼業にこの夜に想いをはせたりしないか。
まあ、タコはいつも同じような話してるけど(成長ないな)
あらためて怪獣ソフビ好きにとってもそれぞれの
クリスマスプレゼントの記憶をたどり、
当時各家庭の台所事情で手が届かなかったプレゼントとか、
忘れえぬうれしかった贈り物の記憶とか思い出すのも
風情があるかもやしれません。
われわれが現在に至るおもちゃ好きになった原点は
見まがいなくクリスマスでのサンタさんからの贈り物が
うれしかった記憶にこそあり、でしょうからね。
なにはともあれ、どうか楽しい聖夜を・
Merry Xmas.



25日追記。ここ数日の郵便物、バタバタしてて今日やっと見たんだけど
OriginalFakeさんから
2010クリスマスと2011新年のりっぱなご挨拶?状が
届いてたのでせっかくだから紹介させていただく。
なんかウレスイ。
いつかターゲットアースさんの、目に×が描いてあるゲボラを
紹介するときCOWS風って書いてた(牛かよ!)タコなのに。
来年もご活躍期待しております。


師走のMAXTOY

2010年12月22日 | イベントルポ


年末の仕事が佳境。
今日は暖かかったですね。ずっと現場に行っての作業ですが
きょうは都内でいろんなヒトと会えました。皆
いそがしそうだったけど年末特有の妙な高揚感の中で
時にこやかにしながら近況を教えてくれたり
それぞれの仕事を今年はどうしめくくろうか
シリアスな表情をなさってました。

2010年は生活や仕事上のめまぐるしい転換があったヒトも
少なくなかったのではないでしょうか。
よきにつれあしきにつれ
年初は景気の浮き沈みもまだ影を落としていそうですが、
皆様に2011年も幸あらんことを。

タコは年末納品分の仕上げ作業がお客のOK待ちなので
ちょいと原宿にGO! そう、マーク・ナガタと怪獣仲間が
またまた師走のクリスマスに沸く平和なTOKYOに
新怪獣たちを送り込んできたぞ!
今度の奴らは手ごわいぞ!新たな脅威に迎撃準備はできたか?



定刻の3時じゃっ!入ってもOK?
師走の原宿。
ソフビファンがデザインフェスタギャラリー前に集結し
まだセッティング途中の会場にエンター。例によってなごやかに
メーカーさんとお客さんが語り合いながら
いつのまにかイベントはスタート。





いよいよ2010年最後のメーカー合同展(カナ?いやコレが最後の
一匹とは思えない。。。)
クリスマスといえば子供たちがわくわくしてサンタさんから
手渡されるのを待った怪獣ソフビ。
MAXTOYさん、ドリームロケットさん、サンガッツさん、
そしてDEAD PRESIDENTSさんが聖夜の原宿にサンタならぬ怪獣たちを
降臨させてスタートさせたクリスマス怪獣パーティはどのような
趣向で開かれるのか?ちょいと覗いてみましょう。
新作・限定品もいろいろ用意されていてにぎやかでしたぞ。







サンガッツさんの限定品、アロス(左)とアナザーエルバーン。
特撮セットを意識したセッティングのジオラマ。
低めのアングルで撮影してきました。



昭和の頃、クリスマスのおもちゃ屋というとこんな
怪獣ソフビのジオラマも組まれたお店もあったんだろうなあ。。。
タコは商店街での買い物に連れられた記憶はあるけど
あまりデパートに行かなかったのでそういう風景の記憶はあまりないのです。





今回の限定品、ドラゾラスとドラギガスのジェットブラックVER.
黒いソフビに弱い人は一撃でノックアウトっしょ。原宿に急げ!




ウワサのドリロケ新作、大宇宙の大怪獣・ギバザ。
当初ドリロケさんの「コロリポンですよ」ブログで
公開された画像では、ちょうど後部の羽根がたたまれていたので
前から見えなかった。(羽根をたためるのです)
なんと有翼怪獣だったのだ!

ギバザの現物を手にするといろいろな発見が。

タコ思わず質問「この頭部の丸い目に見えるところは、目というより
ドーム状の感覚器官みたいなものですか?」
ドリロケさん「そう見ますか!。。。じつはアフロダイAみたいに
そこに宇宙人が搭乗する、みたいな設定を考えていたんですよ」

写真だけではなかなかわからないですね。
塗装版がどんな仕上がりになるか気になります。



ブログKAIJU KORNERのAndyが一目見てナイスな命名、「KAPPA HOUSE」。
妖怪アパートみたいなもんかなあ。





SUIKO CARもさっそくDEAD PRESIDENTSカラーで
CRAZY & FULL SROTTLEにバージョンアップ。
逆立ちして乗ってるのがいいですね。











新作アーガス星人もブラックバージョンを展示。もうミニまで発売のようです。
下はマーク・ナガタ氏自身による活躍想像図。









上はゲストアーチストさんによる、あたかも古の日本に
出現したのを元禄頃の絵師が描いたかのようなドラゾラン。
ネロンガの裏設定のように
かつて勇敢なサムライに退治された
ドラゾランの個体ももしかしたら
いたのかもしれません。こういう発想の飛躍が
いろいろできるオリジナル怪獣がもっといると
ソフビのセカイも広がりますね。

下はドラゾランを描いたマーク氏の新作。
ハンサムな怪獣ですね。

さらに海の怪獣トライパスも新作イラストがお目見え。
マーク氏のイラストはいつ拝見しても
本当に怪獣好きなのがにじみ出ていると思います。






今回参加のアーチストさんは女性が多い。
暴れるばかりで愛を知らない哀しい怪獣たちに
イラストで聖夜の贈り物を、
というところか。
いかにもMAXTOYさんらしい、
怪獣愛あふれるイベントなのです。



そういえばマックスレディのミニソフビも展示販売されてました。
最近はインディーズソフビのセカイも女怪人やヒロイン主人公の
台頭が目覚ましいですね。



トナカイやエンゼルのように会場内の宙を舞う
ドリロケ×ここまひさんのモスマン。
目が星やハートでこのままツリーのオーナメントになりそう。







DEAD PRESIDENTSカスタムのバルバゴン。
黒目なしと黒目ありがありました。



これは本会場の限定品ではないんですが
サンガッツさんが上野ヤマシロヤさん限定でこの月曜日から
発売したという、フハッとした表情でたばこをくゆらす鬼太郎。
マガジン版連載後期の妖怪退治にちょっと諸行無常感をおぼえはじめた
頃の鬼太郎カナ?
すでにサンガッツ鬼太郎はバージョンちがいが
いろいろ出ているけど、今回のも
新造された表情が絶妙ですネ。タコも今、迷い中。


師走のBLObPUS

2010年12月16日 | モンド・トラッシュ




とにかく前の記事に書いたようにタコも師走のお仕事中・・・なんですケド
カイジュウブルーさんの本年のトリとなるBLObPUSさん
主催で、呼びかけられたアーチストさんたちのカスタムが集結する
アートイベントが開催されていると聞いて、いてもたってもいられなくなり
新宿マルイワンさんのカイジュウブルーに突撃。
ソフビはリピドーだ!

新宿といえばきらびやかな都市の穢れの中で成長する
BLObPUSのマーダーロケーションポイント。
いつかお前も殺られてる。
心地よいアンダーグラウンドの蒸気に浸り
またまたアーチストさんたちの手を借りて
キャラクターたちが進化増殖を遂げています。



タコが行ったときはまだ各作品に作品タイトルがついてない状態だったので、
自分が目撃した作品群は「無人の家で発見された名もなき異形の偶像」といった
ところでしょうか。ゆえにこれぞアウトサイダーズアンドジ・アザーズの
面目躍如というところ。
覗き見る者だけが味わえる、いかにも甘美な不安を駆り立てます。
気分は犯罪博物館見学というところか。
今回のテーマは「ソフビでアート表現は可能か?」となっている模様。
あえて断言してやる、そのもくろみは圧勝を果たしたと思う。



とにかくクリスマスだってのにおしゃれデパートでさらし首だぜ、
血も涙もないぜ!血?涙?そんなものあってたまるか、
アートは犯罪なんだよ
「何てめえらクリスチャンでもねえのに拝んでんじゃねえよ
(家なき子の足達ゆみ)」





アートとソフビの食い合わせはいかに、などと取りざたされど、
アートもオモチャもそんなツマラナイ区分はもう存在しねえのサ。
アートとは直感的・本能的な驚き。やつらはすでに表現の彼岸で
お前が戦慄するのを舌なめずりして待ちかまえてるぜ!
今回カイジュウブルーでBLObPUSさんのアイテムを使用した
表現世界は、いかにもFROM BEYOND(彼方より)来たもの。

カイジュウバイナルの表現の可能性を追求したゆえに
ニッチ表現の阻止臨界点にまでとうとう達したといっていい。
異端表現の好事家こそなればつきつめたトラッシュ&スカム感が
求道者独自の信念すら感じさせ、見る者のトラウマやインスピレーションを
振幅します。ここに作品を提供したアーチストさんたちは
人々に衝撃を与えるのが「好き」なんですから。
(殺人鬼さそりの異常犯罪を前にして)
「それが奴の趣味です」(「ダーティ・ハリー」のキャラハン刑事のセリフ)
カスタムとは、犯罪だ!

それでもどこかにコミカルさ、ポップさを漂わせ、ギリギリの線で
美醜を分かつきわどさはベースに使われたソフビ、
BLObPUSワールドの持つ根源の
「ソフビ」に対するこだわりとオブセッションがきわどいセーブとして
働きかけているがゆえというところ。
これはかなりきわどい芸といえます。

そう、犯罪も破壊もサイコパスも廃墟もナキガラもじつは芸術。
MURDER BLOB.犯罪の証明。
そう、それを覗き見て愉しめば、作り手たちは歓喜の凱歌を歌う。
その目で見ろ!おまえもすでに悦楽共犯者だ!



























中でもこれは電波の出力高すぎ。しびれるぜ!
上は今回の作品群でタコフェバリットの
テブクロッパス(タイトルボードがついてないので
勝手に命名)カスタムの本来きらびやかという根源記号をいともたやすく
意味解体してしまった
瘴気漂うローファイアンダーグラウンドな邪教の偶像。

ソフビのメインストリームに居る人間にはこんな邪悪なものは絶対作れない。
もしかするとソフビを愛しているものよりは、ソフビを唾棄し
悪意を持っている者のほうが今はセカイを変えられるチカラを有するのかもしれない。
そんなあやうげな神話性をも感じさせる一品。
そう、われわれはもはや極北しか目指してないのだ。





さらにカイジュウブルーさんの店頭。
いつのまにかとうとう
ひとりコミケまで始めてしまってます。
DEFFYとは関係ないけど、ぽよよん☆ろっく様のKITTY
コラボグッズを販売中。
コミケってお台場でやるものだと思ってたけど。
さらにぽよ様のうまい棒とか、当店限定で販売してる。

まあ、好きモノ的には今年はほんっとに
カイジュウブルーさんには春夏秋冬楽しませてもらいました。
しかもことごとくサブカルでなくてしっかりメインカルチャーなんですから
リサーチも隙がないですね、このお店。
そう、インターゾーンに踏み入ったような、すでに店まで共犯者だ!
2010年もMONDO BIZARRE DEPARTMENTとして
たえず日常を侵犯するきわどい驚きを常にサプライしてくれてアリガトです。
当店の直感的な「好き」の律動は
時にセカイを動かすエナジーを発動することでしょう。
アートは退屈な日常へのテロルだ!

実は今回の展示も初日の午前時点ではすべての作品が集まってない模様でした。
お近くに立ち寄る機会があればぜひぜひ直に
完全に終結したカスタム群がおりなす闇の祝祭をご覧あれ。

店頭にさらし首になっていたトゲトゲ君は「妖虫」(古賀新一先生)の中で
描かれる奇病をふと思い出したな。
そう、読み終わったあと、恐怖のあまり本棚の奥に
半ば封印的にしまいこんでおいたら、いつのまにか行方不明になって
妙に今となっては無性に読み返したくなるあのトラウマコミック。



そして、こちらが18日に販売する予定の怪獣解剖図鑑「ベロロン」。
BLOb PUSさんおなじみのクリア内臓入りアイテムで最新キャラクター・
ベロロンのアイテムが早くも登場。
ベロロンが舌で拭い去りスケルトンボディに蓄えた
お前の欲望、穢れを目の前にして、
魔界都市新宿で己の忌むべき罪に懺悔しろ!


師走の彷徨

2010年12月14日 | 日記


実はタコはただいま年末作業の真っ只中だったりする。皆様も
この時期はおしごとによっては納期先行でたいへんなことに
なってるところではないかと。ワタシもです。なかなか更新できない
ブログ画面を横目で見ながらの作業なわけデス。

この時期はつまりは新年にお客様に新年気分を
漂わせる準備みたいな仕事をするので
当然先行して正月になったつもりで作業してるため、当の年明けには
すっかりおとそ気分腹いっぱい、ゲプーてな状態になってるという。

数年前だとこの時期にWHFのソフビ祭りとかあって仕事の合間に
アタフタとビッグサイトに行ったりしてたもんだ。懐かしいな。。。

でも実はこの時期もビッグサイトには足を運んでいるんだ。
最近仕事でエコ展を見にいったので写真紹介(仕事のほうでは
シリアスな工業用品なんかのデータを調べにいってるので
キグルミとかおもちゃ系の写真をせっかく撮ったけど、
仕事上では発表する場所がないのだ!)
てなわけでフツーのブログって感じですがちょびっと更新。




日本一のおもちゃ・プラモデルメーカー、
バンダイさんのブース。エコプラでつくったガンプラのサンプルとか
廃材リサイクルのガチャポンケースを展示。
子供たちの環境についてバンダイさんへのメッセージボードという
のが一個一個見ていくとおもしろく、「エコプラで全色そろえてガンプラ
出して」「ガンダムを作ってそうじさせろ」とかカワイイ字で書いてありました。









前回に比べてエコテーマのキグルミが増えてる。
今年デビューしたニューキャラも多かった模様。
ゆるキャラもあらゆる会社や団体に一体は常備って感じでしょうか。
ここで召集かけてテレ東のゆるキャラ選手権
開けるんじゃないの?っていうくらいキャラが居ました。



吉田照美氏のリアルなマネキン。マネキンメーカーさんの
広報用に登場。手がカクカクと動きます。

「どうぞ、こちらへ…ここにはほしいものはなんでもあります、
ここは皆さんが望んだとおりの世界になる、この世の天国なのれす。。。
ガーガーピーピーザザー(アナログなノイズ)」

「いっ、いくらボタンを押しても、たべものが出ないわ!」
「電源が切れているんだっ!!」

「ウワー!天国って聞いたのでここまで来たのに、
富士山のふもとのレジャーセンターにはあやしいロボットがいるだけ!」
「どうして過去の人類はぼくたちに必要なものを残してくれなかったんだ。
ここはやはり破滅した未来の地球だったのか!!
やっぱりキノコを食べて未来人類になっていればよかったっ!!」

「どうぞ、こちらへ、どうぞ、こちらへ!!ガッシャガッシャ」
「ギャーツ!!」
(おもわず集まっているみなさんに脳内でアフレコして
漂流教室ごっこをしてもらっているタコ)



トンボ学生服のブースでは、スタッフさんがこんな特製のキャップを
かぶってこどもさんたちを接客してました。




セブンイレブンさんのブース。「ぼくもわたしも一日店長」と銘打って
おなじみセブンイレブンの小さいユニフォームが用意されて、こどもたちが
着込んでブース内をロールプレイングしてました。
当然非売品らしいです。



滋賀県のブース。全国区で人気のゆるキャラ、
ひこにゃんのふるさとなんですが
来年の上野樹里主演の大河ドラマの舞台になるので
ご当地景気も見込まれるところ。ブースはちょっとした
お祭りモードになってました。本年の坂本龍馬を超える人気番組になるか
注目というところですね。今年はNHKドラマ、地上波デジタル放送
一年前ということで、ゲゲゲの女房といい、いつになく気合入ってたな。

まあ自分らなどは申し訳ないことに飽食の高度成長期の洗礼を受けて
育ってきたのですが、いまやエコはたんに企業のたしなみ、お題目などでなく
あらゆる企業にとって製品を使う人々から求められる
社会的課題になってるんですね。
エコでないと売れないなんて社会になるかも。

古物ソフビ独特のあのにおいをかぐと、体によくなさそうな毒と
豊かなモノに囲まれてくらした飽食の時代の甘さとを、
時にふと思い起こさせる。
過去には成長期ゆえの混沌・不安・危険が生活の隣り合わせにあったのですが
現在は公害や環境破壊などが表面上ではなかなか強く実感できない
社会になっているだけになおさら切実な話といえるでしょうね。
さらに貧困、と一言で言ってさえ、その意味合いは
昭和の過去とは実感としては異なります。

今回のような一般消費者向けのエコイベントに足を踏み入れると
より感極まり、身近なところで自分も
できることからリサイクルに貢献したい、と思うようになります。
牛乳パックとかダンボールなどの分別回収くらいしかできないけど。
そう、石油製品であるソフビのブログなどやってると
なおさら、ふと。。。デスね。

会場に足を踏み入れたヒトをこういう気持ちにさせるとしたら
楽しいお祭り感を漂わせつつもイベントとして
きちんと成功しているんだと思います。