KADOMIUMTANK ソフビブログ

ヘミングウェイの詩にこんなのがある。
「人生は素晴らしい 戦う価値がある」
後の方は賛成だ byモーガン・フリーマン

コミックマーケット86コスプレ特撮編

2014年08月15日 | イベントルポ



国境乃東、サイゴノナツ

行軍がはじまった



「ネットガナクテモ」

コミックマーケット86



日付変更をもって絶対領域の決戦がスタートする



二次元と三次元の概念がセカイの主軸から入れ替わる時間



そして、アキバを徘徊していたウルトラセブンが消えた夏
入れ替わるようにコミケが始まり虚構セカイのリアリティ、
不在のアリバイが埋まる

モロボシダン「なぜこの星でともに生きようとしなかったんだ

きみだってこの星でぼくと同じ たったひとりの宇宙人じゃないか」

ひとりぼっちの地球人



誰もいない庭園、ビッグサイト 

群集の中で自分を見つめる時間が始まる
そしてお前は何と、誰と戦うのか、そして
この戦いの末にいったいどこにたどり着くのか

われわれはどこに行くのか
われわれは何者なのか





アナタ之サイゴノナツハ

ドンナ終局ヲ迎エルノカ

「進撃の巨人」本屋さんの絵心の素晴らしさ



「今回こそ、衣装いまつくってます!」
「修羅場です!」
「調達ぎりぎりです!」
「ギリで店が閉まる!!すべりこみセーフ!!」
「荷が業者から届かない!」
「すいません寝落ちしていま、まだ駅です!」
「未完成です!」
「駅で人ごみにもまれて現着前に艤装が大破しました!」
「立体起動装置で飛ぼうと思ったら、空中分解しました!」
「衣装おちたので、きょうはカメラです!」
「カメラが熱暴走しました!」
「すいません、屋上に来たらもう日がおちてました!」
「まだまだ、2日目ほんきだす!」
「次回ほんきだす リベンジ!」
「まだ、となコスがある!」

(最初にもどる くりかえし)





前日の雨模様とはうってかわって初日は体感40℃レベルの
猛暑だという
昨年の84を越える行軍となるか未知数なれど

それでもまた あてどなく

けものたちは自らの故郷をめざす

(文章作成中。。。)

デザインフェスタvol.39ソフビその2(2日目)

2014年05月24日 | イベントルポ


おそくなっちゃったけど先週ビッグサイトで開催されたインディペンデント&
アマチュアアートとザッカの祭典、「デザインフェスタvol.39」。
この記事では2日目の出展者、出来事を紹介☆
初日のみの来場で、2日目はその延長の展示と思い来場してない方もいるの
ではないかと思いますが、新規展示はこんなににぎやかに行われていたのDEATH.


























マーミット赤松和光氏主宰のKARSWORKSブランドブース。
赤松社長自身によるコスプレ、宇宙の賞金稼ぎブラスが人気で、見よ!この人だかり。







KARSWORKSのブース。オリジナル悪魔シリーズ、バアルゼブブ、サタンなどの展示も
関心を集めた。結局魔法の杖もサイバーパンクライフルもきのこも完売しました。
さすがザッカのデザフェスというところですね。



ブラスのコスプレからマスクオフしたカーズワークス赤松和光氏。
SF映画に出てくるカウボーイみたいですね。
西部開拓時代に地中生物のグラボラーを退治したカウボーイかもしれないw


赤松氏が構えていたサイバーパンクピストル。凝ったアンバー系塗装が素敵。
宇宙人が地球に落としていった銃みたいでイマジネーションがかきたてられますね。



人気だったUMAガチャポン。狙ってるヒトが多く、「バックシートのアイテム
で、すでになくなっているものもあります」とのこと。





LEOそふびぼーやさんの偶像怪獣デザフェスver.(3期)。
午後2時に開催された抽選会の前に撮影。奇しくもなのかそれともブツケなのか、
コスモナイトαさんの抽選会と時間が重なって、ヘビーバイナルな方たちは
二者選択となる会場を右往左往した様子。
手・足・胴体、そして複数の顔を持つ頭部を可動させることにより
所有者の好きな形状・イメージを作り出して怪獣を楽しむ。
持ち主が自分の思うままの「偶像」として姿を捕らえることができるのが
このソフビの特異性となっている。










LEOくんによると体にディティーリングされている花のような飾りや凹凸はクッキーとかスナックやチョコなどのトッピングするようなお菓子をイメージしたものだそう。
手や歯はケーキに盛り付けた状態のシェービングクリーム。
足はなく、尻尾というか触手がまきついて下半身を覆っており、尻尾の先についてる
のはケーキのトッピングみたいなイメージ。下半身は臓物をイメージしたのだとか。
怪獣とケーキという、欲望に訴える視覚的な過剰性を共通事項に持つ怪獣。





途中LEOくんも買い物したりブラブラしたかったので、ときどきタコが手が空いてるとき店番を引き受ける。ブース側からのアングルはこんな感じ。
LEOくん「今回のは塗っているうちに、いつのまにかお湯を通した真鯛の頭みたいな
色になってしまったなと」
桶に入った真鯛を売ってる、魚屋さんの軒先みたいですねw
昭和の頃の商店の裸電球の下に雑多な商品が置かれている薄暗い路頭。
夕刻の街角の憧憬。







LEOくんによる抽選の風景。
ドキドキしながら、渡された三角くじを引くお客さんたち、午後の販売数は2個
なので、各お客さんの当落が確定するまでざわざわしてました。



LEOくんとソフビ話やら古漫画の話やらビンテージのへんてこおもちゃの話やらに
花が咲く。また中野のAライセンス(最近リニューアルオープンしたね)で
バナジューしようぜLEOくん。LEOくんに見せてもらった円谷画報。普通に買える
市販本である。なんとマイナー作品「トリプルファイター」の後期怪人が
スチールで大半が紹介されているすぐれもの。さらに「チビラくん」の
得たいの知れない倉庫キグルミ系怪獣や
「怪獣怪人大百科」でもほとんど写真紹介されていない、
カイジュウ町の一回かぎりで登場したゲスト町民たちも
可能なかぎりスチールを発掘して掲載しているのでマニアにはオススメの一冊。

LEOくん「セブンやウルトラマンの有名キャラをほとんどはっしょってこっちを
載せてるのが大英断っすね!」タコ「んだんだ いよいよ映像世界の
マイナー怪獣キャラも激レアなナキラやテラインコグニータなどがメディコムトイ
さんから製品化されたし、最終掘り起こし段階に到達した感じがしますネ」









テクノニューロなデザイン・フューチャリスティックな造形ラインが印象的な
新ソフビメーカー、meme9さんのブース。

頭部がモニターだったり、心音のような模様が頭部で点滅していたり。
万博のパビリオンにマスコットで居そうなパストフューチャーなイメージの
キャラクター。家電みたいなロボットなのカナ?









PICOPICOさんデザイン・造形のカエル怪獣ソフビ。洋服を着たコイジャラスと並べて
タイのTVとかでありそうなキグルミ変態トレンディドラマみたいに飾って遊ぶ。

タコ「タイのハヌマーンとか、動物まんまなきぐるみの敵とか出てきて味気ないのが
またいいですよね~」Picopicoさん「きぐるみがリアルに作られてて
ヒーローとデザインや造形タッチが全然統一されてないのが逆にクセになるね」





大怪獣サロンの新アイテム怪獣イヤリング。
タコ「こんな怪獣みたいなイヤリングは京子さんは嫌いなはずだっ!とか
怪獣総進撃の1シーンを再現して遊べそうですね」
Picopico「やたらでかいイヤリングを耳からむしりとっちゃうアレですね
耳血が出て血の気が引くという」
タコ「あの場面の小林由岐子さんイイですね 怪獣を操るのと同じ電波を
受けていて、しかも怪獣の形をしたイヤリングをしてるとかなら
ちょっとイイですね」





PICOPICOさんと大怪獣サロンさんのソフビコーディネート新シリーズ、「金太郎の
ふんどし」。どんな怪獣も「ウルトラマンタロウ」に出てきそうな民話系キャラに変身。
ミドルサイズからスタンダードサイズ準拠。
このほか怪獣を一瞬でハワイアンダンサーや原住民にできる腰みのも販売。





さらにコイジャラスに大怪獣サロンからブツケ商品登場。ニセコイジャラスじゃない
ダンゴウオ。
ブツケに弱いお客が多いのか、ってこともないけどこのキュートさに
完売してマシタ☆





こちらはブツケじゃないです、MAXTOYさんの2日目用限定アイテム。









MAXTOYさんのブース2日目。現在メディコムトイさんから好評受注中の
「ウルトラニャン」のソフビに関心を持つお客さんが非常に多い。
本作と同時公開の「ウルトラマンゼアス」を公開時、映画館やビデオで見た
世代の人たちが大人になってこういうデザフェスのようなイベントのメイン消費者層に
なっているからだ。

ソフビファンでけでなく、一般のお客さんにも関心があるメジャーなウルトラキャラ
なんですね。MAXTOYのスタッフさんも「本当、発表以来、イベント会場でも
よく『ウルトラニャン知ってる!見た見た☆』と懐かしそうに声をかけて
もらえるんですよ!」とうれしそうでした。

しかしMAXTOYさんのブースでタコもお客さんとゼアス話してて、
皆よく覚えてるなーと思った。
お客さんも「ベンゼン星人」「神田うの」「ガソリンスタンドが地球防衛組織の
ひみつ基地」「主人公が傲慢で一回目の戦闘で敗退し心を入れ替える」などの
ディティールがすらすら出てきて、公開当時世代にとっては第二次ウルトラマンの
グドン・ツインテール東京襲撃とかナックル星人の新マン処刑計画くらいの
リアルタイムインパクトがあったのだろう。イベントはこういうお客さんたちとの
版権ソフビを前にしても思い出タイムなコミュニケーションが楽しいですネ♪



















ホラー系アクセサリーや「怪奇ホヤ男」などのそそるホラークリーチャーガレキを
西中央エントランスホールで展示販売し異彩を放った、ワンフェスでもおなじみ
太平天国さんのブース。今回はスケルトン・といっても透明ボディでなく骨のほうを
イメージしたブキミカッコいいIphoneケースを販売。





デザイナーズファンシーソフビメーカー、CHIMA GROUPさんのブース。2日目のみ出展。
今回は新製品の電波怪獣パラボラとミニソフビでニョッキにつづく千鳥フロートを販売。












オリジナルバイオメカノイドのフィギュア、ヒューマノイドタイプの強そうなウォリアータイプ、HEL DIVERと四足歩行タイプのSKULLWALKER。
メーカーさんは山崎浩志さん。2階の暗いブースで撮影。









Fewmanyさんのブース。こなつさん主宰・小夏屋さんの新ソフビで九尾の狐を
モチーフにした怪獣「キュビロス」のブラックver.が初売り。
このほかヤドカリのように筒状のものに入ってるふしぎなキツネの怪獣「クダラ」の
原型を展示。
ネゴラのキジトラタイプとシバラのシベリアンハスキータイプもお目見え。












ソフビクルーザー・コスモナイトαさん。遊星魔人やデムパゴン一品ものを販売。







デムパゴンのカモ柄カスタム。妄想怪獣シリーズではデスメナーゴ以外、
まだカモ柄ってやってなかったんですね。兵隊さんのミニフィギュアセット封入。
知人が購入したのを撮らせてもらいました☆










CLICK CRACKさんとのコラボ遊星魔人は「エ●リアン」のエッグチェンバー風ぬいぐるみ
に遊星魔人が封入されたもの。上部を空けるとオリジナルと同じギミックで魔人の
頭部が見える仕組みとなっている。
なんとH・Rギーガー氏が亡くなるのと、このカスタム
遊星魔人の発表のタイミングが偶然合ってしまったのだという。

H.R.ギーガーは20世紀のそれまで「モンスター」と呼ばれていた
怪物のイメージを塗り替え、「クリーチャー」という新たな概念、恐怖の象徴を
生み出した始祖的なアーチストであり、
また生体と機械が一体化したセンセーショナルなバイオメカノイドや
エロティックな女体のクリーチャー、畸形という存在に美を見出す価値観の
ネガポジ反転や骨や人体で構築された建築物・デッドテックバロックといった
それまでになかった多彩なデザインラインやコンセプトを生み出した彼の
遺した功績は21世紀においても大きく今なお未来を幻視する存在となっている。

70年代に企画され、壮大な構想のままに超豪華なキャスト・スタッフを集めながら
完成しなかったアレハンドロ・ホドロフスキー監督版「砂の惑星DUNE」の足跡をたどる
ドキュメントムービーが最近公開されたが、そこでもギーガーが当時担当した
異端のアートワークが再評価される流れとなっている。

今なおギーガーを超えるビジュアルセンセーションをアート界に
もたらした者はいないと言っていい。

ギーガー氏の作品には兵器的なモチーフが多く、また常に「死」のイメージが
横溢していたが、生前のインタビューなどを見ているところでは、
彼は決して暴力や死を希求しているのでなく、その向こう側に表裏一体にある
平和・安息をこそARTのチカラにより探求していたことがわかる。

このデザインフェスタで一角を占める若手クリエイターたちのクリーチャーARTも
ギーガーリスペクトの下に創作活動をしているものがほとんどと言っていいのでは
ないだろうか。ギーガーの作品は死のアイコンに横溢しながらも
今もそのARTを目にした者たちの心の中に
ファーストインパクトのままの鮮度をもって生き続け、ダークなヴィジョンに
こめられた想いは受け継がれてているのである。







2日目にカーズワークスさんの近所で販売していたソフビフィギュアメーカー
「ブレインチャイルド」のブース。頭部が別パーツで男の子のキャラクターの
頭に組み込んでディスプレイできるPOPなキャラクターフィギュア。





BLObPUSさんのブースでカスタムペイントアイテムとして販売された
PAUL KAIJUのKING JINX。













ヤモマークさんのダイオウグソクムシ男がダイオウグソク虫を扱っている
ムック本で取り上げられたのだそう。
この本の販売にあわせて新規カラーで販売も計画しているのだとか。







一個一個がおもしろいのだけど、おもちゃ箱をひっくり返したみたいに
粗雑な感じで転がしてあるのがまた天才じみた行為に見えてしまうやまださんの
作品販売ブース。











こちらもデザフェス常連、デザイナーズオリジナルフィギュアメーカー、
JUKIさんのブース。



PICOPICO怪獣きぐるみチームが会場を練り歩く。














アイアンマン兄弟の死闘。とんぼ返りして戦ったりなかなかイイ身のこなし。
弟のアイアンマン2号が後方に下がるとアメコミチックな遠近感が
出ていいですね(はあと)











60~70年代のTIKIブーム頃にアメリカで人気だった木のフィギュア「POPSIES」。
60Sアメリカンなサーフカルチャーをイメージしたいろんな職業、
ファッションの人物やアメリカンな悪魔などをモチーフにしたフィギュア。
足を押すとそれぞれのキャラクターに合ったメッセージが頭からカード状に
表示される。アメリカに当時存在したメッセージフィギュアの草分けといえるもので
趣ある存在だ。

当時日本で生産されてアメリカに輸出されていたこのアイテムを
再び日本でリメイクするというユニークな動きが今回のデザフェスで披露される
ことに。当時日本で製造・塗装していた職人さんに声をかけて当時の工程ノウハウ
そのまま製作された復刻品。もちろんフィギュアのスタイル、描線も当時のままに再現。

当時は無地のダンボールに入って販売していたのをドレスアップしたケースに
入れて販売するなど、ところどころ今風のコレクタブルなニーズに添うよう、
豪華な仕様にリニューアルしているのもポイント。
アメリカンポップカルチャーの継承にもなるユニークなアンティークTOYを
国内で復活・流通させるというこの意欲的な試みに
挑戦したのはKEYTH CREATIONNS(Ks-works)さん。



(2日目も皆様おつかれさまデシタ。。。ゆっくりペースの更新になりますが
デザインフェスタ39その3につづきます)

デザインフェスタVOL.39ソフビ(1日目)

2014年05月18日 | イベントルポ










中野の秘境的観光スポット、大怪獣サロンの怪獣ホステスムーチョは1匹でなかった!
量産型ムーチョによる恐怖のムーチョ軍団出現!もうおまえはデザフェス会場でとりこじかけのあけくれ、骨抜きだ!

てなわけで東京ビッグサイトで本日17日から開催中のデザインフェスタVOL.39の会場風景を
ちょいと覗いてみましょう。オリジナル怪獣・妖怪・アイドルソフビ(ってサンガッツさん
のことを指してるのか?)をはじめ、デザイナーズソフビ、ファンシーソフビなど幅広い
カテゴリーのソフビが細分化されたバイナルファンのニーズに応えるデザフェス。
気に入ったソフビはあったカナ?









ブライアン氏主宰のGALAXY PEOPLEのブース。「アストロミュー5」インスパイアの
オリジナルエイリアンフィギュアを展開するブース。さきの春スーフェスで
デビューした「センサーバット」のドールも再度披露されました。
ブライアンが日本にいらしてから生まれた娘さん2人が大きくなってびっくり。2人は
奥さんといっしょにおとうさんがエイリアンを販売する横でお店をお手伝いし、
オリジナルアクセサリーを販売し、けっこう繁盛してました。
またファミリーでデザフェスにきて楽しんでね☆











BLObPUSさんのブース。白い蓄光スーツの怪紳士ブロッパスが登場。





ヤモマークさんのブース。キンギョザウルスの頭部を顔に貼り付けて
怪奇大作戦「吸血地獄」のシーン再現をするのが一部のメーカーさんスタッフ間で
流行ってました。








Rampage Toysカラーのヤモマーク・コスメギラー。なかなかイモムシ感の出た
カスタムペイントでイイ感じですね。















大阪発信のオリジナルフィギュア屋・スカルチュラさんのスカルグレイ。



スカルグレイを使った農場でのキャトルミューティレーション再現風ディオラマも。







きのけしさんの新作・前はガスマスカーズだったらんぷちゃんのドクロマスクver.と
今回新作となる、ボディの曲がっているシュールレアリスティックなボディを
採用したマコリさん。









九州からデザフェスに光臨、UKI DAYDREAMERさんのブース。
サイバーテイスト人気の昨今、時流をおさえた有機的でテクノなフォルムのオリジナル
キャラクターヴァイナルを展開。ミニソフビではアノマニカリスなどカンブリア期のユニークなボディの古代海洋生物のイメージも導入しパーツかえで好きなイメージのカスタム
ソフビが楽しめる。











MAXTOYさん注目の新作サンプルは有人キャリーロボット・ABIGAIL!かつて突然変異した
ネコ怪獣に食料資源を奪われた星の王女が侍女ロボットとともに地球圏に降下。ネコロンをはじめとするネコ怪獣の眷属から地球を守るべく活動開始するという設定。
頭部はアビゲイルとしての頭部と、王女が搭乗した状態の2バージョンを再現できる。

さらに驚異のパーツ数14点で稼動し、ロボットソフビとしては破格のポージングの
自由度を可能にした。原型はTttoyのマキノ氏が担当。アニメ的フォルムを得意とする
マキノ氏がオリジナルデザインを作りおこし、現行アニメ作品の登場メカと見まがう
洗練されたフォルムを実現している。




ちょっとタコ的には80年代後期のOVAムーブメントの頃のパワードスーツ系メカを彷彿とさせ、怪獣ソフビファン以外の層からも評価されそう。侍女という設定があるので、
足も女性ロボを思わせるよう、ハイヒール風に造形されているのが巧いです。
レイズナーのレイみたいなナビゲーションボイスも萌え声なんでしょうね。
お値段も未定としながらもリーズナブルプライスを目指しているのだそう。
MAXTOYさんは一社で気を吐きますね。近日発売だそうです。



「神獣キツラ」ネコに続いてキツネの怪獣もリリース予定の模様。
ハイペースです。



MAXTOYさんのブースにあった牛のソフビ。さすがに同社のものではないのですが
妙に卓の上で馴染んでおり来場者さんの皆が手にとっていました。















サンガッツ本舗さんのブース。PICOPICOさんの大怪獣サロンアイテム、鈴木製作所さんの
モテグリンなどもいっしょ。「資料性博覧会07」でも展示されていたサメの怪獣ソフビが
デビュー。「タテオベス」というそうです、ホオジロザメタイプとシュモクザメタイプの
ヘッドがある模様。アメリカンサメソフビの「サメタン」みたいに人気増大になりますか
見守りたいところ。



ぬりかべもオリジナル妖怪画に近いサイクロプス版が蓄光ver.でお目見え。腕も鬼太郎
に登場するセメントごてでなく手で登場の細かいマイナーチェンジを実現しております。










前回登場した路上の一つ目でニクい奴、ミニソフビ、コーン君のブース。











Chinamausaさんのブース。スタートして3年を経過。レジンのオリジナルキャラクター
デザイナーズ系フィギュアやアパレルなどを展開しています。
やがてはソフビも製作したい様子。





デザフェス常連、Black Rabbitさんのブース。
マジョラー塗装やマスキング塗装などで精度の高い
フィギュア塗装表現で定評のあるテクニカル系オリジナルキャラクター
ソフビメーカーさん。















PAUL KAIJUアイテムを抽選販売したドン氏主宰のFIG-LABブース。
日本の怪獣怪人特撮モノ贔屓なPKならではの笑わせる「ダビ」のインナーカード。
顔もダダに似ている。
モックバットはランページトイペイントカラーで登場。









色鮮やかなファンシーバイナルが揃ったRefreshmentさんとPopsodaさんのブース。
フォーアイズに続いてスリーアイズのキャラも登場。次はゴレンジャーの怪人みたいな
8つ目とかまでいきそうな。眺めているとソフトクリームとかスイーツが
食べたくなります。









レジン製でソフビではないですが、これはサプライズ。某コスモ○の宇宙人を思わせる
エイリアンのミニヴィネット「エメーリアン」。
頭部から体内の液体が染み出たような造形で座り込んだようなポーズでなかなか
ディティールも細かい。
今回評判がよかったらベーシックカラーのグリーンも出したいそう。ていうかそっちが
先じゃろう!!メーカーさんはMee Mie。ヘッダーで表示されているブランドは
カイキーズ。



ちなみにタコはふだんから某エイリアンを常時持ち歩いている。
おもむろに出してみてブースで並べて比べてみたり、パチモノメーカーさんに
とってはめんどうくさいヤツかもしれぬ。





くずしまきんさんのブース。







イモムシのレプリカ、骨のレプリカ、人間蟲のフィギュア、狼の頭骨レプリカなど
渋どころネクロアートな立体メーカーさん。2階の暗いゾーンで発見。









Monster Childブランドを擁するa.k.Productionのブース。
ホラー系インディーズフィギュアでは老舗だけに、今回は出展通ってよかったっすネ!






こちらはお茶目でユーモラスな怪物たちが集まった、
Monster Factoryさんのブース。










ほのぼのしてこわくてどこかものさびしさが共有され、そして手元にあると
なんだか癒される、あみぐるみのドル・ロッフォさんのブース。今回はくじびき
形式によりあみぐるみを販売。









天狗グッズであらゆるジャンルを極める野望を確実に進行している
てんぐアートさんのブース。きょうは洋服にアイロンプリントできるてんぐワッペンを
外人さんが興味を持って購入していったとの話。
ソフビ関係では5月下旬に開催されるイベント「妖怪屋」で
赤いベーシックカラーがアーティズムマーケットで好評完売した
てんぐソフビ第二弾青頭蓄光ver.を販売予定。お面をはずすとカラス天狗の顔が出てくる
ギミック、おきあがりこぼし形式で重心がとれるので転ばないというすぐれもの。











こちらもネクロ系ソフビやキーチェーンアクセサリーなどのアイテムで気を吐く
Undead Toys(Kagemaru Designs)さん。
今回はスーフェス65でも好評完売したブキミPOPソフビスタチュー、
「ドブラット」の黒バージョンと
シカルナ・工房さん塗装によるカスタムカラー版で販売している。
色が付くと全身の精密にディティーリングされたダメージ加減がよくわかりますね。









十ビ製作所さんのブース。潜水服ロボ「MOGUMING」シリーズを販売。今回販売開始した
レトロ潜水服風のほうのキャラは手が可動して表情豊かにポージングできます。
造形が細かくてかつキュートですね。何台か並べると臨場感のあるサルベージ風景のディオラマが作れそう。

ソフビメーカー、十ビ製作所・・・しかしてその実態は
スーフェスでもおなじみのホラー系スカルプチャークリエイト工房・
地獄塗師ことHellpainterさんの脩壱さん!
http://ameblo.jp/gillman2009/entry-11528117774.html

(文章作成中。。。本日中にソフビはなんとか一通り載せたいな。
皆様初日、おつかれさまデシタ☆声をかけてくれたり情報いただいた方THANX!
そして明日、18日もデザフェス開催です。
全部のメーカーさんではありませんが明日も出展しているメーカーさんが大半です
ので、興味があったら明日はぶらっとデザフェスにGO!)



これ、帰り際に明日の準備をしているところに通りかかってとっても気になった!
「あの映画の名シーンを目の前で再現」。
シネマイム集団「テン・ナイン」。2畳ほどのブース内で熟練のアクターさんたちが
アニメや有名映画の名シーンを全身で再現。2日目も参加しているそうDEATH.



おやすみなさい、またあした。。。

(デザインフェスタ39その2・2日目日曜日編に続きます)

スーパーフェスティバル65ソフビその2

2014年04月29日 | イベントルポ




トッキュウジャー登場!



会場で複数人数で活躍していたピクミンヘッドのヒト。











元禄の妖怪絵画風ディティールで製作された牛鬼のフィギュア。
個人製作によるもの。







クラシックSFキャラクターのガレージキットメーカー、
ハーレクインさんのブースにあった「恐怖の円盤」ロボットガレキの作例。



タイガーマスク関係のマスクやサイン、写真類を展示販売していたブース。





古道具やさん状態だったコスモナイトαさんのブース。「偶像怪獣」を展開している
LEOそふびぼーやさんが遊びに来て、エイギョウボーガイの真っ最中デシタ☆
そこへさらにタコも現れてソフビヲタの会話が展開しなんだかわからない状態に。









「エイリアン」「プロメテウス」に登場したなぞの廃棄船やスターウォーズの
ランドスピーダー、惑星タトウィーンの乗り物などの
ガレージキットの大型完成品を展示販売していたブース。



PICOPICOさんと中野監督の奥様。コンビでハイテンションでユルいジョークを
次々とかまして場内を移動。
ソフビ撮影にとりこじかけのあけくれなタコや午後の販売活動でテンションあがる
ソフビメーカーさんのブースを対象に、ささくれだったココロを脱力、じゃない
なごませてくれました。















ビリケン商会さんのブースにいらしたマウント工房・増山努さんが今回
写真撮影用に持参してくれたプラモ作例。

毎回タコと努さんが昭和プラモを語る蜜月の時間がこの場所で展開するのです☆
今回はマニア向けアイテムの日東ガメラシリーズのミニ版。
岩石に車のついた飾り台がしびれます☆世代人の怪獣ファンは大概組み立てた
思い出があるシリーズですね。
こうして努さんが気合を入れて塗ると、モナカパーツ前後貼り合わせとは思えない
仕上がり。このシリーズはガメラ、ギャオスなどの大映怪獣のほか、日活唯一の
怪獣映画である大巨獣ガッパ、そしてオリジナル怪獣(というか恐竜のエダホザウルスに
見える)ゴーゴンなどのキットがリリースされていました。

現在の目で見ると古臭いキット・・・と思いきや、アナログな時代特有の
情念を漂わせて怪獣の偶像性をアピールするキットとなっている。
シュールな「走る岩山」ベースに怪獣を載せて飾ったり遊んだりできることで
異形な存在である怪獣の孤高さをよりステージアップしてくれるという
昭和的想像力による玩具としての視覚的設計がよく行き届いている一品。

青いギャオスのプラ人形はコスモナイトさんのブースのジャンクワゴンからタコが
サルベージしてきたもの。無版権ものならではのワイルドな造形のミリキを放っている
一品で、なかなかいいポージング、翼の反り具合ですね。
努さんからも「昭和的で、こちらもいい造形ですね!」との評価をいただきました。





そして上のペンギンは昨年末に急逝された店長さんの追悼壇が
このスーフェス会場に飾られTOYファンたちから追悼された、
今は亡き下北沢のビンテージTOYショップ「二丁目三番地」の
マスコットキャラクター・真吾くんのミニ版。80年代当時、お店用に
努さんが製作したものなのだそう。大きい真吾くんはよくホビージャパン誌の
このお店の広告に登場していてホビーファンはおなじみでしたね。
店長の急逝により、もうお店はなくなったけど真吾くんは今もこうして
スーフェスで生きていてビリケンさんのブースに佇んで、
おもちゃファンを見守っているのです。。。











ケサランパサランさんのブース。ハイディティールと精密塗装によるダーク系
ロリ少女ガレキ。





ケサランパサランさんのブースにあったビリケンキットのペイント品。
腕利きのペインターが塗装をするとハマハヤオさんの怪獣造形もさらにバージョン
アップ。















レゴで昭和から平成までのスーパーアニメロボットたちを自在に立体化する
ギムレットさんの秘密基地ブース。今年になってからの新作は
ガンダムUCの4話「重力の井戸の底に」でもダカール市街戦でジム相手に
大暴れしたNGモビルスーツ・ジュアッグと
ジロンが対ホーラ戦で乗艦に殴りこんだシーンに登場したフルアーマー装備状態の
ウォーカーマシン・ザブングル。チルが乗ってるのか、ミサイルポッドで武装した
トラッド11もお供についてます。無印マクロスのデストロイドファランクスの
ミサイルポッドとか、レゴのパーツ使いで芸が細かいなー。





こちらは

「アレ見ろよ~ヘンなもの落ちてたぜ」

「2つで十分、2つで十分ですよ!」のあのブラスター(銃)death。



某SF映画っぽいブラスターの展示販売ブース。メーカーはエルフィンナイツさん。
おねだん68800円と張りますが、あの人造人間を処刑するシーンでの
弾着でズドンという衝撃音も立てられる火薬ギミックも稼動可能。さらにサイドの
パイロットランプも点滅するというすぐれもの。もちろん薬きょうも取り出せます。
この銃については、すでに多彩なプロップ再現アイテムがアンオフィシャル品として
発売されているのですが、こちらはあらゆるギミックとディティールから、
パーフェクトといっていい一品ではないでしょうか☆













製作者の高木さんが渡米してプロップを精密計測して30年近くかけて製作した
オリジナルと寸分たがわぬ仕上がり。手にしたときの重量感もたまらない。



こちらも劇中プロップである青島ショットグラスも販売。
蛇を飼って爬虫類好きのレイヤーさんに
蛇を持ってもらってスネークショーを楽しもう☆
あのシーン、グラスがぼんやり光るタイプのものもあるんだよね。とにかく
ミリキ満点な小道具が画面の隅から隅まで横溢した映画。しかしこのブラスターを
手にするとファンならあの映画の1シーンがたちまちバーチャルで
脳内再生されるくらいの再現力がある!



ブラスターを手に、後味の悪いレプリの始末を済ませた捜査官が口にした
あの苦い気分を脳内でイメージするタコ。

あなたもこの決定版ブラスターを手に、脳内の酸性雨が降りしきるロサンゼルスの
街にたたずみ戦う、哀愁漂うレプリ捜査官気分を味わおう・

























真ブラックゲッターがカッコいい!「忍者キャプター」のコケビイは秋の
スーフェス66で伴大介さんのトークショー用でサインなどでファンに
活用してもらうよう製品化が進んでいるもの。

というわけで次回スーフェス66は9月28日日曜日に開催が決定しました☆



ウルトラシリーズの脚本を手がけている「動く待ち合わせ場所」さん(右)とU
MA研究で名高い天野さん(左)のレアなツーショット。







昭和の謎駄玩具で急速に昨年から脚光を浴び、とうとう
メディコムトイさんが復刻を果たしてしまった
コスモスエイリアンが暗躍するスーフェスブース。
コスモスカーもひそかに先行販売してました。
















今回のMVPはこちら☆
カイザープロさんのきぐるみジャバラもおつかれさまでした。

(ひさびさにIPのほうのアクセスが28日のみで1000超え。。。
スーフェスも関心度が高いイベントなんですね とにかくよかことですばい☆
皆様おつかれさまデシタ。絶大なる取材協力THANX /まだ加筆します・)

スーパーフェスティバル65ソフビその1

2014年04月27日 | イベントルポ



入場料、おとな500円値上げ!映画関係のプロモやコス・小道具展示、きぐるみパフォーマンスやスタッフやキャストのトークは、自分的には十分見ごたえがあるが。









ぶたのはなさんがウルトラに続きゴジラ系でもミニソフビを新造形。ゴリラは南海の某魔神ではなく、「行け!グリーンマン」に出たほうのゴリラだ!



イルイルさんの新作・単眼の異次元怪獣ビラト。
玉山のぼる先生描く「流星のぺピー」のビニダムに続く、新たな異形の敵怪獣キャラクター。



カイザーさんがソフビ化したオリジナル怪獣、ジャバラ。今回はジャバラをデザイン・原型製作した作者さん自身がきぐるみを着て会場の各TOY・ソフビブースを急襲、ゆるキイャラのまんべくんのような子供を泣かしそうな動きで場を盛り上げた。



ヤモマークさんの新作・ガの幼虫をイメージに取り込んだコスメギラー。
顔ダニの顕微鏡で見たクローズアップ写真みたいなトゲトゲのついた皮膚表現が見どころ。



ヒーローだけでなく敵キャラにも力を入れている怪獣軒さんのウルトラセブンにとうとう敵宇宙人ソフビが登場!異次元宇宙人イカルス星人を第一弾にセレクト。ソフビで新造形のイカルスはここ10年なかったんじゃないカナ。これでセブンとの対戦風景も実現できるネ☆















2年前にこのスーフェス会場にブースをとり、レジン製でクロックワークオレンジな一つ目くんのオリジナルフィギュアを発表したKENTH TOY WORKSさんをおぼえているだろうか?今回同メーカーさんが同じキャラクター「Nad Sat Boy」をソフビでリリース、初披露した。このほかOne up. さんでも先に発売した禁断の星のロボット風味なボディに
ガイコツヘッドをトッピングしたモンスターをリリースするなど気になる動きを示している。

てなわけで竹橋・科学技術館で「スーパーフェスティバル65」が開催され、ゴールデン
ウィーク最大の特撮&TOY・フィギュア、ソフビ者には気になるインディーズアイテムが
会場にそろい、朝の物販からスタートし会場はにぎわいました。

いつものように、ヒーローファンのサイン会やトークショー、中古・ビンテージTOY探索などで多数の来場者で終日にぎわったスーフェス65。
それぞれの来場者さんにとって異なる目的を持つこのスーフェス。

ワンフェスまでの中間点としてソフビメーカーさんの間での親交やマニア同士の交流の場としてもなごやかな雰囲気が漂い、4月からの喧騒からひととき気分を開放しGWのスタートを飾りました。

前日には原宿でソフビをフィーチャーしたソフビ物販を中心にするメモリアルイベント・「ウルトラクリエイティブジャム」の第二弾が開催されています。そして翌日は竹橋北の丸公園にもTOYファン・特撮ファンたちの活気を誘い込む一日となりました。特別開催のヒーローアクターさんのトークショーやサイン会も多数の集客をサポート。会場風景をちょっと覗いてみましょう。










ブルマァクさんのブース。「ウルトラマンタロウ」で当時未ソフビ化だった海像怪獣デッパラスが今回、初めて製品披露され会場販売された。
2タイプ登場し肌色成型で緑ペイントが会場限定、茶色+青が一般販売先行。
住み家の南極から地下道を通ってうっかり東京の地底までやって来てしまい、食品工場を襲ったりコンビナートや市街地を徘徊したりする表情やしぐさがコミカルな怪獣。
ZATの迎撃で埋立地の爆破ゾーンまで誘導、丁々発止のやりとりを繰り広げた、これぞ怪獣エンタテイメント!というべき活躍を大木淳氏の特撮演出で繰り広げた第二次ウルトラシリーズの名獣。タコも長年ソフビ化待望の一匹であり、劇中に近い茶色+青の
一般版を買ってきました。
適度な大ぶり感はチビラくんソフビやタレント怪獣のガリガリ・ベロベロなど
60年代後期ブルマァクの漫画的アレンジが入っていた頃のコミカル系怪獣ソフビを
イメージさせじわじわきます。



そして上はウルトラマンレオ待望のギロ星獣復刻のサンプル。当時モノが小さかったことで、現在でいうスタンダードサイズに拡大して製造しての販売。これで他のマルブルコレクションと棚で並べても大きさが揃うというウレシイ措置。





ウルトラマンの宇宙高熱怪獣キーラも新規カラーで登場。今回の2期は
茶に黄色のツートンカラーを採用。これは「ウルトラファイト」に登場した
「キーラー」としてお目見えしたときのカラーですね。
このソフビの造形、ひどいとするヒトはひどいと言うのですが、当時のソフビならではの
荒っぽいつくりは見るたびにツボにはまるものがありブルマァク全商品でも
間違いなくスレたマニア好みのするアイテムのひとつです。
自分も一昨年リリースされた、チョコレート色の復刻1期キーラを持っていますが
今度のカラーもたまらんですね。「ウルトラファイト」でのさんざん使い古
したキグルミをリペイントし、さらに本編の屋外ロケで風雨にさらされて海の潮で
洗われてヘロヘロになった感じが、この焼きすぎてカリカリになった
鳥のレバ肉みたいなキーラソフビの造形と妙にしっくりくるものが。

いしづきさんによると今後の展開として、「一度ZATに倒されたデッパラスが
再生能力を発揮して復活し顔が異形となって再度埋立地から出現する『デッパラス再生』
も製品化リクエストが寄せられている。今回好評なら『再生』もソフビ化するかもしれない」との話でした。また「今後、当時のブルマァクで
販売されなかったウルトラ第二次シリーズの怪獣や
宇宙人もマニアのニーズの高いものをセレクトして新規造形で製品化していく方向を
展開の要にしたい、との話。ファンは目が離せないですね。





















マルサンさんのブース。ジャイアントゴリラの肌色未塗装版がジャイアントウインダムと
並びお客さんの関心を集めていました。ゴリラ人気の現在。マルサンオリジナルでも人気のジャイアントゴリラを30cmサイズで新造形。顔もオリジナルによく似ていますね。







メディコムさんから近日発売するMAXTOYさんのウルトラニャン。原型はTTTOYのマキノ氏が担当。80年代のウルトラ映画で同時上映されたアニメ、「ウルトラニャン」は現在の
ヒーローの萌え化や動物化の先駆的アイデアともいえるもので、キャラデザインも今見ても遜色ないですね。アニメ的なキャラを得意とするマキノさんの造形は適材適所に
ウルトラニャンの二次元の曲線の3D化にも発揮されているといえます。



PICOPICOさんのモグドン一品もの。リアルタッチで二足歩行のモグラの怪獣。
FEWMANYさんのイベントにて販売するそうです。





PICOPICOさんと中野監督の大怪獣サロンさんのブース。
たぬきミニソフビの当てものが人気でした。



















最近フェチ系イベントでも活躍して製品展開の幅をオリジナルから版権モノ、ファンシーからアダルト、ボンデージまで手広く展開中のサンガッツ本舗さん。といってもやはりサンガッツさんというと水木作品の妖怪やキャラクターのソフビ化が気になる。
松茸師匠もナイスミドルサイズでソフビ化。



新作ぬりかべが登場、今回先行販売された。鬼太郎のTV版ぬりかべは何度かソフビ化
されていますが、水木漫画やイラスト版のぬりかべのミドル以上のソフビ化はレア!
水木版ぬりかべのぬぼーっとした表情も見事に再現。
ぬっぺっぽうと戦わせると鬼太郎「朝鮮魔法」の再現ができますね☆









こちらも妖怪に注力しているハンサムタロウエムさんのブース。
水木版「悪魔くん」のイラストを基に東映TV悪魔くんのユニークなキャラクターを
次々ソフビ化しくせもののマニアを喜ばせている同社。
ペロリゴン、水妖怪、首人形に続いて黒ネコ妖怪が登場。

リアルに絵のイメージを再現しています。黒ネコ妖怪はガンマーや大海魔のように
本編で巨大化していませんが、スチール写真では当時の写真技術で銀座のど真ん中に
合成写真として貼りこまれて巨大化しているのでその印象が強く、
怪獣的キャラともいえますね。

悪魔くんの黒ネコ妖怪はのちの東映実写作品のネコ系怪人のストーリーパターン上では
年代的に始祖的存在といえるキャラで、
東映スパイダーマンの怪猫獣などはその直系にあたり、
いろんな意味でネコ怪人のホラー話では
ミッシングリンクといえるキャラではないでしょうか。ターレさんにより製品化された
黒ネコ妖怪はちょっと日東の「妖怪百物語」うしおにのソフビを思わせる
アナログな時代の妖怪TOYビジュアルから、土俗のかのほりも漂いますね。
今回をおいて製品化の機会は訪れなかったことでしょう。このあともターレさんは
悪魔くん妖怪の製品化を進めている模様ですl。











↑コスメギラーは頭部に棘があるのでさかさで自立する。

ヤモマークさんのブース。ニワトリ怪獣ザンギラーとボスのカーネル星人、当初は怪人としてデザインされたというイモムシ系怪獣のコスメギラーなどを販売。









ヤモマークさんのおとなり、BLObPUSさんのブース。

タイのインディーズソフビ、コブカザンなる怪ソフビの
ブロッパスカラー彩色版が展示販売されてました。今回は某白猿カラーで塗装。
何かふにゃふにゃしたさわり心地で、異国で製造された感はしないでもないですが
あやしげです。。。









GALAXY PEOPLEさんのブース。銀河に生息するエイリアンを立体化するプロジェクト、
今回は「SENSOR BAT」という機械と動物の合体した細胞合成タイプの怪人の
ドールをリリース。
素体にオビツボディを使用し可動。同名キャラのミニソフビも同時リリース。・
こうもりの怪人なので羽根はないの?とたずねたら、宇宙空間は真空なので必要ない、
羽根は退化してしまっているとの話。理にかなってる。。。











イラネナさんのブース。イラネナさんも関係している「江ノ島コミコン」が7月に
開催されるのでただいま準備に忙しい様子。今回はFIG-LABさんの指人形の一体を
宇宙を股にかけて活躍する、背中にバックアップを背負った某賞金稼ぎのカラーを
塗装して販売。さらにルルベルさんのおなじみ、ミイラなベビーを
ファンシードール的なイラネナピンクに塗装して販売しました。







そしてこちらがFIG-LABドン氏のブース。

















RAMPAGE TOYS(ランページトイ)さんのブース。
カラフルな各国のソフビアーテスィストが並ぶ梁山泊
的イベントブースとなっています。今年ランページさんでは、デザフェスに
FIG-LABさん、POPSODAさんと出展。
そしてワンフェスにも出展を予定しているとのこと。







こちらはRON ENGLISH関係のキャラクターソフビブース。







ビリケン商会さんのブース。マウント工房・増山努さんカスタム塗装の逆柱いみり怪獣
ソフビがあったようですが、タコが行ったときはすでに販売完了していました。
努さんにもまたお会いでき、例によって昭和の怪獣プラモ談義と努さん製作のカスタム
を拝見。今回はガメラ物。後で写真を載せさせていただきます。



今夏発売!期待とのことで美形キャラクターのイラストレーションでは著名な村田
蓮爾氏版鉄腕アトムの製品化がアナウンスされていました。







ハマハヤオさん原型の究極のリアルソフビキット化といえるテレスドンの塗装版。
まだデットンになっていない高山良策造形の再現度、きぐるみを前にするような
存在感がすごいです。







高円寺のビンテージTOY&インディーズソフビを扱うショップさん、一番星さんの
ブース。近日受注開始するのはベアモデルさんの海棲星人バルキー星人と
手下の海獣サメクジラ。サメクジラは新規造形のオマケになります。

このバルキー星人はウルトラマンタロウ最終回で光太郎と白鳥健一君の別れのドラマを
彩った悪の宇宙人で、後番組のウルトラマンレオの主人公、レオのNGデザインの一体を
使用し立体化しているので、ウルトラ兄弟のアナザーバージョンともいえる存在。
一番星さんによると「ちょうどウルトラマンギンガにもバルキー星人が登場
しているので、新規にこのキャラクターに興味を持ったお客さんにも
アピールできればいいですね」
とのコメント。タコも1期版のバルキーを持っていますが、良ソフビで気に入ってます。

なお今回は劇中バージョンカラーといえるブラックとゴールドのカラーリング。
このカラーはのちの平成ウルトラマンでの黒ウルトラマン系キャラでも多用されており、
バルキー星人こそ、その後脈々と受け継がれる「悪のウルトラ」キャラの
草分け的存在といっていいでしょう。

なお今回イベント開始時には、Zollmenさんが以前発売したMonster Paradeの
ミニソフビシリーズ5体(ブルゴ星人やダスモガ、ベムベラ星人など)の新カラー版を
限定品として販売したそうです。







VELOCITRON・力さんのブース。ガイコツのソフビの上に気がついたら虫が這っているの
を発見しお客さんと横にいたルルベルのルークが「生きた虫付き」!とウケていました。







ルルベル・ルーク氏のブース。ビンテージジャパニーズファンシーソフビとアメリカン
フィギュアをアマルガムしたとおぼしき奇っ怪なFISH FECE、CAT KITTYが
目を惹きます。












ベティ・ブープ、アラレちゃんやラットフィンクなど、手堅いキャラセレクションで海外・国内のポップアイコンをハイクオリティでソフビ立体化しているDUNEさんのブース。



前回のスーフェスで原型が展示されていたディズニーキャラクター
「不思議の国のアリス」のアリス。昨今のリトルマーメイドなどにありがちな
アミューズメントライクでいたずらにかわいい表情でなく、
よりオリジナルのクラシックなアリスに近づけた顔立ちに成形・塗装されているのが
ポイントとなっています。

チェシャ猫もインビジブルだったりスケルトンでなくきっちり縞模様を
マスクペイントされている、完成度の高いソフビフィギュアとして同社の製品力の
高さをアピールしています。





ARTJUNKEYさんのブース。マスコットキャラのソフトマンソフビとミニソフトマンを展示販売。5月のデザフェスに出展する模様です。









シカルナ・工房さんのブース。今回は東映アニメーションのキャラクターと
ハーレクインさんのモンスターソフビセットの新カラー版を販売。懐かしの昭和
東映実写忍者映画「怪竜大決戦」の大がまと怪竜は夏のワンフェスで販売を予定している
そうです。





シラハマバイキンさんのブース。クモンの新カラー(ホワイト×ブルー)のほか、
PAUL KAIJUのソフビなど、海外ソフビアイテムの新しどころを販売。













死んだネズミをストリート的アレンジで製品化した新メーカーさん。
GOTH系キーチェーンやアクセサリー類を販売し細かいディティール処理が目を惹きます。



その名もUNDEAD TOYS。(KAGEMARU DESIGNS)
ちょっとタコ好みっす。









ハーモンコージ氏主宰のCOMETDEBBRISブース。かっぱ少年のミニとかっぱ少年の
スタンダードが揃いました。このほかBWANA SPOON氏による、ザボーガーのΣロボ
ミニソフビチックなジェフのピンク成形版などを販売。















ぶたのはなさん。みたりさんのブースのおとなり。
千葉名産シリーズのミニソフビと東宝怪獣のミニソフビを販売。
東宝怪獣のゴジラは首を着脱するとメカゴジラの頭部が出てくるにせメガロゴジラ版。
このほかグリーンマンのゴリラにゴジラ映画のヒーロー、スーパーロボットのジェット
ジャガーのソフビにミニ戦車をセッティングした豪華版を販売。









キャストでない消しゴムとしての素材まで再現したオリジナルケシにこだわる、
みたりさんのブース。









U.S.TOYSさんのブース。滋賀の佐川美術館で開催中の「ウルトラマン創世記展」や
5月1日より開催の「円谷英二特撮の世界展」、横浜そごうで開催中の「開田裕二と
円谷特撮の世界展」など各地の展示イベントでウルトラソフビの限定品を展開中。






「ゴジラファイナルウォーズ」登場のファイナルゴジラの
パワーアップバージョンを販売したクリエイティブデザイン羽沢組さん。
ファイナルゴジラ!X星人の凶悪な尖兵、カイザーギドラに反撃開始だ!




6月2日からは74ゴジラのスタンダードカラーを通販受付開始するとのこと。

さきに角川書店から発売されたガメラの研究本は同社がかかわり、
過去の平成ガメラ関係の資料をアナログ写真素材を現在の画像処理技術で
リファインし高画質の画像化を果たしました。また発掘資料も大量に保存されており、
過去のガメラ関係の資料を持っているコレクターも新たなアングル、角度の写真に
出会えるであろう名著なので、怪獣ファンは見かけたら手にとってほしいとのこと。
藤谷文子、中山忍、前田愛など平成ガメラ女優インタビューも手堅く収録しているのも
見所。

ゴジラ復活したけど、ガメラもぼちぼち復活しないかねえ。。。(しばし沈黙)

え、ええ~!←なんのこっちゃ











怪獣軒さんのブース。大半の原型を担当しているあべとおるさんがメディコムさんの
原型製作で大忙し、なのだけど、怪獣軒さんと、おおさかさん主宰の怪獣少女の原型
もこなそうとスケジュール調整して新作も積極的に展開していくとの話。
今回もウルトラセブンの新色を発売。今回は敵宇宙人のイカルス星人も初披露。
スーフェス前日に工場からあがってきたばかりなのだそう。
「はしもと玩具店」版として、セブン本編カラー彩色による
イカルス星人を発売する予定。






ブースに居合わせたあべ氏によると、「このリアビューの中腰と、手からアロー光線を
発射するあの独特のポージングの再現を、何度も映像を見返しながら粘土した」のだ
そう。その甲斐あって、うなり声を上げて奇怪に体を震わせながら山地を移動するイカルス星人独特の戦闘スタイルそのままのセミリアルソフビが完成。
あべさんのイメージするところによると、
どこの町には一人は住んでいたような、日常のしぐさが変わってる
おっちゃんを見ている感じ、イカルスにはそんな雰囲気が漂っている、のだそう。



そう。イカルス星人のこの独特の後姿。全身を震わせ唸りながら迫ってくる
「奇行するイカルス」こそ登場する話のサプタイトル「怪しい隣人」そのもの。
「ウルトラセブン」という未来感漂うSFTV番組の
中で先鋭的なルックスのヒーロー、ウルトラセブンと対峙するイカルスこそ、
昭和の時代の持つアナログな人間がもっていた奇妙なパーソナリティの
カリカチュアライズなのかもしれない。

あべさんは5月3日に開催される「資料性博覧会」にもコズミックムーン関係の
新キャラクターソフビを引っさげて登場する予定。
コズミックムーンとの戦闘風景をイラストにまとめたカラーのブックレットも製作し
張り切っておられます。



↑東京スカイツリーのメディコムソラマチ店も今年で2周年。案内をいただきました。
GWの最後、5月7日よりキャンペーンを開催。
「苗字か名前に二がつく人キャンペーン」を実施するそうです。

今回のスーフェスではメディコムトイの赤司竜彦社長もいらしててお忙しい中、
タコにも声をかけていただきました。このGWのイベントもいくつかありますが、
26日から開催中の「ウルトラクリエイティブジャム2」をはじめ、
新作ソフビを展開している同社、またまた予想もつかない、びっくりする
仕掛けを進めている模様です。メディコムさんは引き続き
ちょっとやそっとのことには慣れてしまったはずのソフビファンに
ウレシイサプライズを提供してくれそうな気配です。






こちらはNeadoneさんやDr.Strenge Toysさんのブースで見つけた「台紙図鑑」。
名うての消しゴムマニアが長年コレクションし続けてきた、80年代~90年代の
ガチャポンマシンのバックシートコレクションを一冊の図録にまとめたがチャポン
マニア向けの資料本。労作です。バックシートマニアもようやく名乗りを上げて、
資料本が出る時代になりました。いよいよチープTOYの総決算期に入った感じ。

そしてここから先は消しゴムで育った世代と新たに参入した世代による
新たな神話の再創造ーー、
オリジナルキャラのケシキャストや新作オリジナル消しゴムをはぐくむ
ワールドワイドなケシカルチャーの時代が到来することでしょう。
そのメインステージにこのスーフェス会場も活躍することとなることでしょう。
ソフビから分岐したカルチャーとしてケシキャストの存在が本格的に
認知されはじめているのは今回のイベントでも明確になったといえるでしょう。
















オリジナル怪獣ジャバラのキグルミを着て会場でパフォーマンスを繰り広げ来場者に
愛嬌を振りまいていたカイザープロさんのブース。
第一弾のジャバラ、緑色の第二弾怪獣ヤブキリーに続き、第三弾の新怪獣・デムシロン
も原型が完成しソフビ化が進行中。オリジナル怪獣ソフビ分野でハイテンポの展開をしている、なんとも気概に満ちたメーカーさんです。



こちらは高円寺のビンテージアイテムショップ、ゴジラやさんのブースにあった
昭和の医薬メーカーが当時製作したマスコットのPOP。
この男の子のキャラ、樹脂製で店頭で天井から吊るして製品をアピールするのだとか。
変わった素材なので撮らせてもらいました。






















少年リックさんのブース。超獣第1号のべロクロンがスーパーディティールで登場。









角川映画をリスペクトした展開や描写を満載するSF映画、井口昇監督の「ライヴ」
公開前のプロモーションブース。





















戦慄と諧謔味が交差するハイスキルな原型師さんたちが集い思い思いの
COOLなホラースカルプチャーを求道する、HELLPAINTER(ヘルペインター)さんの
ブース。
秋のアーティズムマーケットにも出展を予定しているとのこと。チェックしときます。





ストリート系ソフビを集めているコレクターさんから見せていただいた買い物の収穫、
SECRET BASR×CUREの汚染怪人限定バージョン。新ヘッドのドクロをインナーに装着。
白とアイボリーの配色。



開場したとたんにブース前に長蛇の行列ができたアストロゾンビーズさんの
スーフェス65限定カラー・スカルウィング。

(スーパーフェスティバル65その2で映画関係の小道具とかキグルミ系、
プロモーション系、その他の展示等紹介death・)

Fate Prototypeコスプレ併せ撮影記Ⅱ

2014年03月04日 | イベントルポ











バチカンも匙を投げた恐るべき禁断の戦闘力を持つ、
血塗られた宗教戦争の歴史を闇から支えてきた、記録に残ってない
戦慄の伝道師・サンクレイド・ファーン神父。コスプレイヤーはてるこさん。
番外マスターという黒い称号を持つ、曲者キャラぞろいの本作でも悪のミリキに満ちた
ファーン。










今回の撮影前にレイヤーさんのコスネームは教えていただいてたので、撮影前の
イメージ確認用にコスサイトのてるこさんの他のキャラコスプレの写真を見させて
もらって印象は掴んでいたんですが、こんなにカッコいい妖艶な仕上がりになるとは
思わなかった。本人を前にして3倍返し、撮影させてもらって10倍返しくらった
みたいな。待合ルームにてるこさんがなのあんさんと入ってきて、
ビックリして感動してって感じでした。

なのあんさんとも確認して、基本ファーンは直立不動で常に姿勢を崩さす、
涼しい笑顔をたたえていて、強者の余裕を醸し出している
ことにしようと見解が一致して、てるこさんに、クールに佇み、
微笑しながら相手にささやき、次第に精神が蝕まれ虜になるような
静の怖さをメインに打ち出して撮らせてもらいました。
相手を魅了させる神父で、その内なる精神が揺るぎ無い悪というのは
直面したら怖いでしょうね。構図もなるべく左右対称にして、
神父相手に教会でざんげしているような一人称感を出しています。



劇中にもある、ファーンがとうとう綾香を生贄の祭壇に載せることに成功して
準備体操をしてるシーンの再現。なーんも言わないでも
軽くこんな演技を見せてくれるので
てるこさんのキャラの読み込みっぷりはメイクと同様さすがって感じ。



綾香は大きな屋敷にひとりぼっち。黒魔術師としても技術は拙く、
家系の遺した技術を本人が継承する気もない。他人と争うことを教えられていない、
心優しいが、試練を生き抜くには器用でない娘。
ひとりでは苛烈な聖杯戦争を戦えるわけがなく、父の墓に墓参して空ろに
墓石を見つめている綾香。



ある雨の日、綾香の前に端正な顔立ちの神父が現れる

優しく穏やかな口調で神父がささやくように口にしたのは聖杯戦争の開始の報せ。

「聖杯戦争、まもなく始まりますが、あなた自身は準備はされなくてよろしいのですか」


綾香「私は戦いません。。。


わたしは聖杯なんて知らないし、


。。。要りません。。。」



宣戦布告も優しくささやくような口調で相手に静かににじりよるファーン、怖い。
「これは見たいよねー」という話になり、撮影したショット。
劇中は雨なので本当は外で傘をさして撮りたかったけど、
繊細な撮り味が出たので結果オーライということで。







この窓際で静かに近づくアングルはタコリクエストのもの。神父、怖さ最強!!



当然、綾香をファーンが捕縛するシーンも撮っております。
綾香はとにかくヒロインピンチマニアにはたまらんキャラですね。



綾香SOS!
マスターの証である胸の令呪が神父に奪われる。

OVAではこの後綾香がどうやって祭壇から脱出したのか描かれてないw
もちろんセイバーの救援で辛くも救出したのだろうけど、きになる~
OVA全長版を製作せよTYPE MOON!

残念だったというか申し訳なかったことが、てるこさんにひとつあったんです。

あの舌の上に刻印された令呪を別パーツで作ってくれてあったんです。
撮影時にバタバタしてて皆うっかりしていて、自分も見せてもらっていたのですが
装着して撮影できなかったこと。よく出来てたんですよ、令呪の載った舌。
せっかくものづくりにも頑張っていただいてたのに申し訳なかった。
機会があったらリベンジお願いしますネ☆



そんな中、スタジオ外では小雨の中、
セイバーVSアーチャーの戦闘が!!時系列的には、美沙夜も屍人化して復活、
綾香はファーンの儀式のえじきになりかけ、セイバーと綾香がはなればなれの
超ピンチの大状況。

劇中の可能なシーンは全部撮るか、みたいなカオスな勢いになっていた現場。
しかしみんな休みもほとんどなしで気合入ってるわ☆

さらにここで、タコ的にはファーン同様にしびれた
沙条家・超因果者の姉、愛歌の登場。





綾香とセイバーの戦いを見つめるもう一つの人影が。

行方不明になっていた、綾香の姉・沙条愛歌。



今回撮影の2日前にレイヤーさんのキャスティングの変動があって、
当初予定していたなのあんさんによる愛歌役が妹の綾歌役に変更になったことで、
久遠さんが美沙夜と愛歌のニ役となりました。

小柄な久遠さんが演じたことで
年齢が少女の頃に現代の時系列から消滅し屍人として復活したときは
妹よりも年下の少女に見える姉、という設定が生きることとなりました。
なのあんさんの綾香との身長差も醸し出せて結果オーライです。

久遠さんにより、少女らしいピュアさや酷薄さも出ましたね。
なお、衣装はなのあんさんが作ったもの。





鉈と鳥篭はタコの私物コレクション。ていうか鉈は納屋を片付けてたら
出てきたんだけど、使い古した雰囲気がイイので手入れした。
持ってもらうといい感じ。
愛歌は自分的にひぐらしの竜宮レナと種ガンダムのステラ・ルーシェと
ガンパレードマーチの野々美を足したようなイメージ・



生贄を求める少女のカタチをした黒魔術師。
父を手にかけ、妹の綾香をも聖餐にささげようとした。
しかし成長した綾香は、その当時の記憶が部分的に消失している。

そして愛歌はかつて行われた聖杯戦争で、そのシステムがもたらす負の部分に
契約者のセイバーを気づかせた契機になった人物でもある。

愛歌の瞳にはためらいも懺悔も同情心といった気持ちもない。
そして、冥府から蘇生し再度現世でスタートした聖杯戦争に参戦、
しかし、その身はすでに屍人と化している。

愛歌は自分のセイバーへの愛に執着しひたすら、自分の思いのまま、
純粋に行動する。マスターとサーバントの愛憎が渦巻き、
姉と妹は再び開戦した聖杯戦争の渦中に飲み込まれていく。。。





作品上では青い光をまとって笑顔で佇んでいるようなショットのみだったの
ですが、黒魔術師としての精神的強度をアイテムでイメージ表現したいと思ったので、
綾歌はけっして生贄の儀式に使わなかった鉈と、
愛歌が屠るために保護した鳩を閉じ込める鳥篭を持ってもらい
撮影。GOTHな少女キャラクターのような雰囲気が出せて自分的に嬉しかった。

愛歌はGOTHイメージでいろいろ撮影して遊べそうなダークヒロインという印象。
あくまでタコ自己解釈となった愛歌ですが、久遠さんがそこは表情付けや
ポージングをとって黒魔術師の精悍さとデカダンスな雰囲気を
上手く表現してくれました。
設定画通りでいつも裸足なのも常人ならぬ雰囲気が出ています。

今回は実現しなかったけど、コスを作り、もともと演じる予定だった
なのあん版愛歌もどんな仕上がりになるか、見てみたいですね。







屋上の庭園で新たに誰かを屠り、召還の祭儀を行う愛歌。
屠るために獲物を選び天使の笑顔で祝福しながら箱舟の船上に招き入れる少女。
やがて白い船上で屠られる者の声、死の歓喜の歌が鳴り響く。

その名の通り、セイバーのために純粋な愛の歌を歌う娘。妹の綾香のように、
決して黒魔術を使うことにためらいも後悔もない。
愛歌こそが黒魔術師として、サーバントを本来ある姿で召還できる存在のはずだった。

しかしそこには妹の綾香にはあって、姉の愛歌には足りないものがあった。

雨の中で鉈を虚空に掲げてもらい、久遠さんに外に立ってもらいました。
他のレイヤーさんも「うーん、怖い。。。」と声が漏れました。

スタジオも何か中世の処刑場になり、そこで実況撮影しているかのようdeath.
久遠さん、寒いところTHANX。







愛歌、そして綾香それぞれのマスターの陣営に着きマスターを守るセイバーを撮影。
セイバー役のきったんさんもあこがれのマスターたちとのツーショが出来て、
とっても嬉しそうでした。





ファーン神父と愛歌、ダークな2人のツーショ。
ダークキャラ燃え萌えなタコ的にしびれます。



綾歌、愛歌姉妹とファーン神父のスリーショット。
神父と愛歌が背後霊みたいな映り込み。
午後の撮影は映画を自分たちで作りながらリアルタイムで鑑賞してる
みたいな不思議な自給自足感が漂っていました。
または、ほかほか弁当作って自分らで食べてるみたいな。















甲冑サーバント組もおつかれさまでした。



「Fate Prototype」はOVAといっても全編ではなく、名場面シーンを中心に構成された
イメージOVA的なつくりで、現時点で全編は存在しておらず、物語の全貌もはっきりは
わかりません。

しかし Fateファンにとっては未完成な存在であるがゆえそのまだ見ぬ
物語の大半に胸躍らせる存在となっており、
こうしてファンが集ってシーン再現やキャラ愛の込められたコスプレとして
併せ撮影が成立するだけのミリキを十分に備えたコンテンツであります。



そしていつかはファンの想いが届いて、全編が存在する作品として
完成するときがやってくるのかもしれません。
それはあたかも魔術師の善の魔法がサーバントの奇跡を呼び起こし過酷な聖杯戦争の
戦局を超えるかのように己が夢描いた愛の物語を完成させる瞬間になることでしょう。





熱いファンが今回参集し私家版的実写版としてカタチにすることが叶ったのです。思うに
「Fate Prototype」自体、原作者が自分のピュアな創作衝動を
そのままものがたりとして作製したのが発端なので、
それをファンの創作として実体化するというのはいわば本来の流れに添う行為なの
かもしれませんね。

そして、コスプレの併せというものは、時にプロットオンリーで未完の作品、
映像化されてない作品を愛好者たちが
この世に召還させることのできる魔術の祭儀といえるのでしょう。
自分にとっても、新たなコスプレの面白さ、醍醐味に触れられる機会となりました。



(皆様おつかれさまでした。。。いろいろ撮影したけど、後は各レイヤーさんが
ネット上などで発表するかも!自分も楽しみdeath☆
なのあんさん・どうもありがとう。)


~イタリア映画いろいろ観返したい~
エンニオ・モリコーネとかリズ・オルトラーニとかサントラ集。
雨の日とかぼーっとするような天気の日に
家に篭って観たくなるのがイタリア映画。
の、メロディはキレイ系だけどけだるーいBGM。

【House By The Cemetery 1981 theme】

http://www.youtube.com/watch?v=-dWRq1v-x7c


【SPASMO MAIN THEME/ENNIO MORRICONE】

http://www.youtube.com/watch?v=n1U35a0sdrc


【Main Theme for "Cosa Avete Fatto A Solange"/Ennio Morricone】

http://www.youtube.com/watch?v=CfV0-EeuMVI


【Amore Come Dolore (Original)/Ennio Morricone】

http://www.youtube.com/watch?v=LpwKgKnuMQY

【Non si sevizia un paperino/Riz Ortolani】

VHSは持ってるけど、「マッキラー」の国内ソフト化はいったいどうなったんだあああ

http://www.youtube.com/watch?v=vWnDrCTV-BA

Fate Prototypeコスプレ併せ撮影記

2014年03月03日 | イベントルポ


Fate Prototype 沙条綾香【コスプレイヤー・なのあんさん】







寒い日が続きますね。
3月に入ってタコは「Fate」シリーズスーパーフェバリットなコスプレイヤー・
なのあんさんが主宰する併せ撮影にお招きいただき撮影してきました。
参加したレイヤーさんは総勢6人。劇中メインキャラ大方が揃ったストーリー再現型の
熱い併せ撮影がスタジオに展開しました☆

スタジオでの撮影はこれまでなかったのでタコもいろいろ学ぶことがあり
貴重な体験でした。今回のテーマは「Fate」シリーズの原型となった作品、
「Fate Prototype」のキャラクター総結集というもの。







「Fate」シリーズは近々新アニメシリーズも開始されるメディアミックスタイプの
人気キャラクターコンテンツですが、
この「Prototype」は原作者の那須きのこさんが
学生時代に書いた、のちにヒットする「Fate」の文字通り原型ともいえる
作品。設定とキャラクター造形がミリキを放つものの、
マイナー作品なため、もちろんコスや甲冑などは市販されておらず、今回
参集したレイヤーさんの衣装はすべて手作り。
そのつくりものを間近で見れること、そして
タコの好きな「ダークなイメージを生かした演出や撮影で」ということで
なのあんさんからうれしいお言葉をいただき、お手伝いすることに。

「Fate」シリーズというと勝者には願いがかなうという
聖杯戦争を巡って集団が葛藤しつつ運命と対決するという展開が、タコ的には
錬金術・魔術的想像力が横溢した戦闘エンタメ作品として見ると
「まどか☆マギカ」、「仮面ライダー龍騎」と並ぶ
2000年以降の3大コンテンツとして位置づけできます。
今回の撮影はコスプレを通してカルトコンテンツ「Fate」シリーズの源流を探る
精神的な旅ともいえる興味深い併せですね。
みんな、超マジでOVAの映像再現してくれちゃいました☆

ちょっと撮影現場の空気に触れてみましょう。







スタジオも打ちっぱなしコンクリートで
無機質で人工的、そしてスパルタンなインパクトを持つスタジオネロ。
ローマの闘技場やミュージアムをイメージする風景で甲冑キャラや
黒魔術師を演じる「Fate」に日頃からぞっこんなレイヤーさんが集い、スタジオ狭しと
鮮烈な戦闘を繰り広げました。槍や剣での戦闘シーンが多いので、スタジオも
天井の高い、奥行のある場所が選ばれました。





自分に自信のもてない眼鏡少女・沙条綾香。本編のヒロイン。
演じるのはなのあんさん。甲冑の戦士・セイバーに守られながら
コンプレックスを解消し、心ある、一人前の魔術師として次第に成長していく。


普段は女剣士セイバーを演じるなのあんさんは今回は剣士に守られる側の役death。











セイバー復活シーン。映像化されたOVAに実際にあるセイバーと綾香が
最初に出会うシーン。スタジオの庭で再現。刺客のランサーに
刺されて聖杯戦争開始前に絶命したかと思いきやセイバーが召還され、
セイバーがランサーに戦いを挑む。

自分的には映画「ターミネーター2」で細い通路で標的のジョン・コナーを追い詰め、
し止めようとする刹那、T1000からシュワちゃんのT800が守りに出現する。。。
みたいな感じで再現。





「僕はセイバー。君を守るサーヴァントだ」
女の子の永遠の夢、美しい騎士そのものといえるセイバーの雄姿。
「Fate」というと美しい女性剣士のセイバーが浮かびますが、その原型である
「Prototype」では実はセイバーが男の子だったりします。

セイバーがフルフェイスで召還!このセイバーのコスプレイヤーさんはきったんさん。
甲冑の質感や聖剣エクスカリバーの仕上げがリアルでお見事。
甲冑が何かザラザラしてて重量のある本物の鉄のようである。しかし軽量。
上のショットは本作のコミックアンソロジーでイラストレイターの広江礼威氏が描いた
イラストの構図を再現したもの。



昨年、ネット上で、このきったんさんが作ったばかりのセイバーのコスを見かけて、
「一度間近で見てみたいな~」とぼんやり思っていたら、
今回なのあんさんが撮影前々日にきったんさんに連絡して
快諾を取り付け、見事召還。参加するレイヤーさんたちも、タコも
狂喜したのだった。コスを見てみたいとはおもったけど自分が撮影担当になるとはね。

自分はレイパラで偶然なのあんさんのCCを撮影→フェチフェスで偶然なのあん
さんの首輪淑女を撮影→今回プロトあわせに召還という流れ。
魔術が奇跡を起こす作品だけに、何か見えないチカラが働きかけているような。





なごやかだがテンションは劇中の聖杯戦争のようなカオスな併せがスタート。













ランサーとセイバーの壮絶なバトル。劇中再現では、OVA通りにセイバーの
エクスカリバーによる一撃がランサーの因果逆転の槍をいったん破壊する。



黒魔術師の掟である生贄の儀式を否定する綾香。
そして優れた黒魔術師の素養を持つ、綾香の姉・愛歌は
生贄を屠り、優れた魔術師の父を屠り、ついには綾香を生贄としようとし、
野望達成を前に幼いまま、命を落とす。それから年月が流れ、
綾香は再び人々の野望に満ちた聖杯戦争の渦中にひきづりこまれる。。。

天才的な魔術師である姉へのコンプレックスを持つ綾香のキャラを写真で表現しようと
鳥籠と用の鉈などを持ちこみ。
鉈はタコの家の納屋に20年くらい眠っていたもの。





綾香が武器として飛ばす烏の黒い羽根は年末のコミケ85で
タコが拾ったまどか☆マギカの悪魔ほむほむのレイヤーさんの羽根を使用w
蒼樹うめてんてーによる魔法少女のエントロピーのチカラも
このFate併せに混入されております。

いろいろ小道具を提案したけど、上手く画面に取り込んでもらえてウレシかった。
鉈はOVAで鳩を生贄にしようとする綾香が手にするが結局振るえることはない。
そこで綾香は手にせず、愛歌にはガッツリ手にして凶悪さをアピールしてもらうという
演出で撮影に臨み姉妹にして相反する両者の属性の違いを表現してみました。




セイバーたちが激闘を繰り広げる聖杯戦争に参戦するクールビューティー・美沙夜。
コスプレイヤー・久遠【くおん】さん。











美沙夜はプライドの高いお嬢様キャラ。
「Fate」のヒロイン、逢坂凛の原型的な側面を持つ
キャラ。撮影する側としては屈強な戦士・ランサーを従えての美沙夜の
陣営の精神的強度の表現が撮りどころとなりました。










愛歌のかけた呪いが発動し、聖杯戦争に一度は敗北し退場したイメージ?
静かに冥府のような場所で休むみたいな撮り味になった美沙夜。
ここで久遠さんはコスチェンジして、一人ニ役=愛歌に。



美沙夜が召還したケルトの戦士・ランサー。コスプレイヤーはYOU【ゆう】さん。
美沙夜が退場した後は綾香のサーバントに。























全身金色と赤の鮮烈な姿に包んだセイバー最大のライバル、アーチャー。
コスプレイヤー=D-man【だまん】氏







実際の劇中シーンは学園生活でなのですが、アーチャーが綾香に近づき
メガネをはずした素顔を見てしまい、一目ぼれしてしまうシーンも再現。
なのあんさんの驚愕の表情、無表情で思わず固まっている
Dーman氏のコントラストが上手いですネ☆



硬質な背景を持つこのスタジオネロだと美沙夜のようなメンタリティの強度がある
キャラの演出力や、甲冑の戦士たちとマスターの精神的関係性などがさらに
絵的にイメージアップしイイ感じになりますね。
しかし当日は雨が降り、天井の高いスタジオゆえ、外からの光が望めない中での
撮影となりました。
それはまるで黒魔術を扱った作品であるがゆえでしょうか。
しかし現場には活力が漲ってます。そしてさらに登場するのは悪のミリキに満ちた
ファーン神父、綾香の姉にしてファーンと並び強大な魔力を持つ黒魔術師・愛歌death。


(皆様おつかれさまでした。その2につづく!)

ワンダーフェスティバル2014冬ソフビ

2014年02月10日 | イベントルポ


(写真上}聖咲奇氏主宰のタイムマシンブースで販売された
謎の遊星生物メシウス。製作はマーミット赤松和光氏。
「朝日ソノラマ宇宙船世代の方はお立ち寄りください!」
プラカードがファンタスティックなビジュアルSFワールドへといざなう。

ワンフェス翌日になり、体もようやく暖がとれました。
雪の中を歩くのは体力が要りますね。

というわけで、タコも9日、幕張メッセで開催された日本最大のアマチュア造形の祭典、
「ワンダーフェスティバル2014冬」に行ってきました。
今回は大雪に見舞われて当日朝まで無事着けるのか?という来場者、ディーラー
問わず、モヤモヤしながら現地までの交通手段の確保を図りながらの出発。
会場も昼過ぎまで空きブースがかなりあり、お目当てのブースが
くるのかこないのかわからない環境で会場内を行きつ戻りつして様子を見ていた
方も多かったことでしょう。
結局、おおまかに見てですが2割前後のブースが主の現れないまま
イベント終了したと思われます。

そんな中でタコブログが毎回ルポしている、ソフビ関係や、特撮ヒーローやメカ、
怪獣やロボット、SFガレキ関係やアニメキャラガレキ、映画の小道具系などの
ガレキブースもお客さんが午後まで製品やスタッフさんの到着を待つような
状態でホール内を何度も巡回していたのですが、
まだ見てないブースの情報提供や買った製品を見せてもらえるなどして、
この開催環境にしては
あらかた見ることができた感じです。お世話になりました。

ブログをやっていることを知ってる方も多く、臨時でファンネルみたいに
隣ホールへサークルさんの到着確認にいってもらったヒトも何人かいました。
ありがとうdeath.自分にとってはファンネル=マスターっす。
厳しい環境で参加された方、現地まで車や電車で立ち往生した方、参加を断念した方、
残念ながら着けなかった方、おつかれさまでした。前日まですごかったですね、積雪。
自分は割とイベントはイレギュラーな状況を楽しむクチですが、今回はちょっと
驚きましたよ。

タコブログはここのところコスプレの撮影記事が多いですが、今回のワンフェスは
大雪のせいでレイヤーさんの参加状況も変化が著しく屋外会場や臨時ホールは
並び列での撮影が多い方式なため、待っているわけにもいかず、
カオスだった屋内展示の取材が午後2時半を廻った時点でコスプレ方面は断念しました。
参加情報を事前にいただいた方、申し訳ありません。
取材も時間的限界が迫っているところで
多彩な協力が得られた屋内の展示や商品をじっくり紹介しようと思います。
会場にいた誰にとっても不確定な要素が多くあわただしい状態だったと思われます。
自分とて、全部を見たわけではありませんがWF「第二会場」的に見てもらえると
幸いです。

(写真編集&文章作成中・・・)
しごとやら町内会やらあってスタート遅くてごめんね!

スーパーフェスティバル64+(プラス)ソフビ

2014年01月14日 | イベントルポ


(上、いきなりゴッホ今泉さんの筆致によるあやしいイラストw
2014年最初のデパートメントHは2月1日開催Death。でも、タコは
自分ち以外の夜更かしが苦手なおこちゃまなので行けませんw)



COMETDEBRISさんのポストカード。


てなわけで前のスーパーフェスティバル64・ソフビルポが容量一杯になってしまった
ので情報・画像補完用の記事Death。
この記事では主にメインルポでは使用できなかったTOYや小道具類のアップショットや
リアショットなどを中心に記録として紹介します。

タコブログではスーフェス64ルポがひさびさのソフビルポ関係記事でしたが、
閲覧ありがとうございます。

そしてソフビ関係では、繰り返しになりますが

2014年、あけましておめでとうございます。

会場できちんと挨拶しないまま、いろんな情報のやりとりになった場所が
実際多かったので。思うに、今回も自分目線では、いつものスーフェスでした。

でも都心でのメーカー合同型イベントは昨年秋のデザインフェスタ以来でしたものね。
ソフビ関係、いやおもちゃ関係のイベントも昨今は間隔が空いたものです。

しかし、このくらいの付き合い方ならじっくり趣味としておもちゃ関係と向き合う
には適度な温度を保てるのではないでしょうか。自分は今回のスーフェス64も
特に気楽な気持ちで「映画の小道具とか間近で見たり、名作特撮やドラマの
俳優さんの撮影のときのお話が聞けたり、スタッフさんの談話が聞ける」と思い
ブラッと陽が昇ってから散歩に行くような感覚で行けたので、
いつものスーフェスという感じでした。
そう、ただの行楽客モードでですね。

スーフェスは本来、行く各人で見え方が違うほうが普通なイベントなんでしょうね。

朝売りの集客等の減少に関しては、
「自分の目線で楽しめれば別に気にならない」感じです。
むしろコアな空気のイベントに無理やり仕立てられてるとしたら、それは
すでにTOY関係のムーブメントの実況にそぐわない感じがしますしね。
お客が何よりそれは自分の目線で気づき、過剰に「煽られる」ことに
違和感や滑稽さを感じることでしょうから。
そのことに皆が気づけば、ようやくすべてが誰にとっても
正常なスタートラインについたということなのではないでしょうか。

実際それほど劇的なことじゃないんですよ。個人個人の嗜好で進むムーブメントや
購買行動は本来自由で気ままに自分のペースで進められるべきでしょうからね。
毎回イベントで新製品を作る必要は本来ない。お客が無理につきあう必要もない。

いろいろなTOYに関する生産や供給の周辺環境が変わって、
ようやく皆の思考が元に戻ったんですよ。ある意味、
ストリートフィギュアの延長でインディーズソフビシーンが
にわかに活況を呈した10年が経過して一定の需要を満たし、
魔法が解けたんでしょうね。
だから、活況・狂騒時代を知るヒトたちの間から時々口にされるような
「惨状」などとは自分は思いません。

もしそのジャンルの中に全体から潜在的なランクを決めたがる、
ネットの中に指標やクラスポジションを探したがる、
各人が自分の勝手にするのがいやだと強硬に思い続けるヒトが居るなら、
それは学校化した社会の中で教育されて、なにかと他社とのランクやら
優劣に振り回されたがってる(縛られたがってる)ゆがんだヒトだけです。
自分がそういう窮屈な考えに振り回されてきて自身が損をしてきていながら、
自分でも後に引けなくなってるだけでしょう。
そのヒトが一人で勝手にやってればいいだけです。
そもそもそんなこと誰も望んでないし頼んでもいないし、
誰にも需要のない主張なんだから、しがみついて自縛霊みたいになってないで
さっさとやめればいいだけです。
そもそもソフビのフィールドは学校化するにはニッチすぎます。
だからネット上などで不平不満が憤懣対象の主語ナシでつぶやくような形で
先鋭化したりもするんでしょう。満員電車の中で起きた喧嘩みたいなものです。

送り手も受け手もインディーズである以上は、
各人が、周りを見回したりしないで、自分がただ好きなことをやればいいだけです。
お客も指標を意識しないで好きにすればいい。
そういう枠に囚われない生産・購買から自然に醸成された
ものこそが売れたり価値が出たり、何より作った個人ではないヒトにも愛好される
ものです。でも、それが全体の価値につながるものではない。
あくまで同好の士に向けた価値なのですから。

それがインディーズという分野で本来あるべき「評価」だと思うし、
自分は普遍の事実ではないかと思っています。
さすが「インディーズ」というだけで、その力学は根源的にヒトが人為的に
操作したところで、すべてを動かせるものではないと思います。
インディーズというムーブメントは自己復元力のような力学を自らまとっているので
人間の操作で全部のお客は動かないです。たくさんの集合無意識の中で自然に醸成されて
くるものなのでしょうから。だから全員が一つの価値に先導されることは本来
ないのです。価値指標は個人個人が持てばいいというごく当たり前の話だけです。

それともう一つ確認しておくべきなのは、
最近とてつもなくガレージソフビのムーブメントのクラスタが分岐してしまったので
オリジナル、版権もの、版権もの的な何か、デザイナー的な記号的なソフビなど
ソフビというくくりではすでに見るのは難しい状況にある。
素材が軟質塩ビだからジャンルが違ってもソフビだから
収集するというのはかなり乱暴ではないか。
それなら他素材のTOYで、たとえば「ポリストーンブログ」だとか
「ポリエチレンブログ」とかあるはずだろうけど
そんなものがありえない。そういえば違和感がわかりやすいだろう。
あくまで一例だが、素材くくりで見ていたり、集めるのは変だ。

皆、日々の生活に時間や情報選択の余裕がないのでネット上に価値指標を
性急に求めがちになっているだけではないか。
しかし自分の好きなものなのだから、自分の好きなことに
正直になればいいだけです。でも実際には正直でなく、「ジャンル」だからと
消化不良もしくは倦怠気味に追い続けている。そんな義務化というか
自己目的化している状態では意味がない。
当たり前のようなことを書いているようで自分でも
馬鹿みたいな気がしますが、まして、
TOYが誰かと話をあわせるための、または競うためのコミュニケーションツールで
ある必要なんかないんです。

孤独でもいいから、自分だけの対象を寡黙に愛すればいいんじゃないですか。
ネットがないころの趣味人なんて実際そんな感じでした。

全国どころか全世界的に情報化が進んだ中だからこそ、自分が取捨選択して何が好きか、
パーソナルな小宇宙に立ち返りつつ、TOYやソフビといったニッチな趣味内の嗜好や
集め方、自分なりの付き合い方を個人個人が見直していく
折り返し地点に立っているように思います。

ここからはそれぞれが一人旅です。道筋は誰かに決められるものでも
なく、自分で決めて進む旅です。
さびしいこともあるけど、自由な旅でもあります。



RIP.2-3.





アートストームさんの骨人(雨宮慶太氏デザイン、竹谷隆之氏造形)
レアなリアビューも載せたかった。






ウツギヨさんの怪民族ソフビのギミック。



ウツギヨ新ソフビのモノクロver,は博物館の出品物みたい。



怪獣軒・あべとおる氏原型のイカルス星人頭部アップ。
まだ原型はラフ段階とのこと・



ウッ、なんかタコと趣味が合いそうな☆ダウナー&アングラなヘッダー。そそるわ。
GEEKさん。



RAMPAGE TPYSさんのガチャポンゴブリン稼動中。



PICOPICOさんのベッコス一品モノカスタム。







ハーレークインさん、ブッカさんのブース。
ブッカさんのゴリラの姿も。怪ロボットは手がかかっている造形ですね。



カニは甲羅で真価が問われる。マルサンさんの脱皮ガニメリアビュー。



九段下で発見した女性のオジギビト。



サンガッツさんの「ヴィレンドルフのビーナス」がギレルモ・デルトロ監督の
映画「ヘルボーイ2ゴールデンアーミー」に登場していると、会場でソフビともだちが
指摘してくれてたので、家にDVDがあるから確認。デルトロ監督の映画は
監督初期の「クロノス」からファンだけどこれはちょっとした場面で
気がつかなかった。



あっ、ほんとだ、冒頭から25分くらいのところ、
レッドとエイブ、リズが博物館の異変を止めに出動したシーンで
ビーナスが館内に置いてある。



ヘルボーイが倒して敵の昆虫のような魔物を蹴散らすのに使う
「ねーちゃん、悪く思うなよ」



上・メディコムトイさんからお年賀ベアブリック、
今年もいただきました。
かわいいのをありがとうございます。

去年買ったメディコム系ソフビアイテムでフェバリット5は

マルサンオリジナル復刻のゴスラ、
オフィシャルブートレグのデビルマン(世紀の大怪獣カラー水色)、
ハンサムタロウエムさん原型の妖鳥シレーヌ(1期青)
公害怪獣ギャオー、
ダイコンフィルム版庵野監督の帰ってきたウルトラマンでした。

こうして列記してみると、自分のようなマニアのスキマニーズを
しっかり埋めてくれている。
今年もメディコムさんには、びっくりするようなアイテムの発表を期待しています。



VELOCITRON(力)
WARLOAD(撮影タコ おどろな雰囲気に撮ってみた☆)

(おしまい)


【Master Of Reality /Black Sabbath (full album)】

http://www.youtube.com/watch?v=xRKGKXL1seE

【Never Say Die! /Black Sabbath (Full Album) {HQ}】

http://www.youtube.com/watch?v=d0HcugPpAn8


【Shock Wave/ Cathedral (Black Sabbath Cover)】

http://www.youtube.com/watch?v=o-RkFTPgqmI


【 Evil Gypsy & Solomon's Theme/Sleep】

http://www.youtube.com/watch?v=Ndj1qQ6rb7o


【Jesus Christ Pose/Soundgarden [Studio Version]】


http://www.youtube.com/watch?v=Tn5OIo4FuPc

スーパーフェスティバル64ソフビ

2014年01月12日 | イベントルポ


ASTRO ZOMBIES



それでは1月の3連休のイベント「東京オートサロン2014」+「アキバ大好き祭り」
に、本日科学技術館で開催された「スーパーフェスティバル64」をプラスして
ぶらぶらルポ第3弾。まったりモードでスーフェス64の会場を見ていくとしましょう。

怪獣軒さんのウルトラセブン。今回はブラックver.に新造形の
イカルス星人(ラフ原型見本)を展示。原型師はあべとおる氏。



ハーレークインさんのブースにあった謎の怪ロボットの原型。



隠れたスーフェス名物?
マウント工房・増山努さんのキットカスタム作例。
毎回見せてもらうのが楽しみ。



ウツギヨさんが再起動。新作に謎の民族の祭りを製品化した異能の
ソフビ群が登場。ヤツラの正体は?!





実際に外国のある地域で行われている成人式のような意味合いの祭りの
装束らしい。タコ「いわゆるコスプレ、日本だとコミケのようなものだったり
しますか」ウツギヨさん「近いかもしれません」。
その姿はほとんど宇宙人か異次元人という感じだ。



ウツギヨさんが製作したホラー映画風ポスター。
題字は東宝東和の名広報宣伝マンが製作した「サ●ゲリア」風(笑)。








フードをかぶっているようなヤツはかぶりものが取れて、原住民のような
裸体が見える仕様になっている。前作の4守護獣シリーズはお休みして、新機軸に
海外の謎民族のお祭りシリーズを投入し、オリジナル路線をアピールするウツギヨさん。
もちろんゲブー(玄武)ギーヨ(朱雀)に続く2体の守護獣ソフビも原型製作中で、
早ければ5月のスーフェスで過去2体の新色含む4体の販売をしたいとの話。



以下4枚はマルサンさんのブース。
今回も射的大会を実施しジャンボ怪獣ソフビを射止めようと
来場者の長い列ができてました。



モゲラ、脱皮版ガニメなどのほか、来年のハリウッド映画(ミック・ギャレス監督作品)の公開にむけてマルサンクラシックゴジラのメモリアルカラー版をバリエーション
豊かに展開。







アートストームさんのブース。
今回タコ的に気になったのは、昭和のビデオソフトOP映像用に「牙狼」の雨宮慶太監督が
当時クリエイト、竹谷隆之氏が立体化したモデルアニメーションのモンスターを
はじめてキット化した雨宮慶太・戯画立体世界「VAMPU 骨人(ヴァンプ)」。



「骨人」は当時、「FANTAZONE」と銘打たれた雨宮監督の卓抜なビジュアルが
タコもインパクトが大きく、25年近くたっても
変わらない迫力を放っております。








「骨人」はワンフェス2014冬で先行発売されます。
このほかワンフェスではアーストロン、
NHKドラマの「あまちゃん」も製品化されて好評となったコケビィシリーズの
キャプテンウルトラと相棒のロボット・ハックも一般販売を予定しています。



この人なつっこい感じの初代ウルトラマンは80年代にポピーのキングザウルスシリーズ
怪獣ソフビが販売されていた頃に玩具店の店頭で子どもたちを呼び寄せていた店頭PR用
ジャンボソフビ。大人になってから前に立ってもかなりのボリュームで、当時の店頭に
立っていた彼らを知っている者にとっては郷愁を誘う存在です。



今回、プレックスさんが開発、イマージュさんの販売で一般販売品として、初代マン、
セブン、レッドキングの3体が復活することになりました。
イマージュさんによると「当時の金型が発見されたのがこの3体で、セブンは若干
元型に破損箇所があるので現在検討中との話。





このほかバルタン星人もあったな。
しかしこの3体しか金型が現存していないそうです。
しかしまた再会できる機会が得られるとは。完全受注品で初代マンが約18万円、
セブンが発売した場合20万円、レッドキングが15万円前後との話。







MAXTOYさん、中野の中野貴雄&PICOPICO・大怪獣サロンさん。
MAXTOYさんがワンフェスの出展抽選に落ちたそうで、ビックリとの話。
というわけで鬼太郎水木妖怪など当日版権品はおやすみ。
しかし、One-up.さんでワンアップフェス略してワンフェスというイベントを
本家ワンフェス前に開催するそうで、MAXTOYオリジナルソフビの販売はしっかり
やりますとの話でした。



このほか春の第2回ウルトラマンクリエイティブジャム用に
あるウルトラマン関係の版権ソフビを販売するのですが、80年代以降の世代人には
懐かしい幻?(未ソフビ化)といっていいか、ある穴場的ウルトラ系キャラを
ソフビ化します。原型はマキノさんですね。
マスク塗装で全身のウルトラカラーリングもバッチリ塗装するみたい
ですね。ネコ怪獣の本舗・MAXTOYが販売するという意味でもいいところに
目をつけたなー・ちょっと期待してます。









サンガッツさんのブース。ここのところ水木ヒロインとしてカトリーヌちゃんとか
魔女花子とか萌えどころのソフビ化が進んでいるサンガッツさんですが、今回は
知る人ぞ知る「ヴィレンドルフのビーナス」を製品化!サンガッツさんから発売している
のはサンガッツヒロインテイストの口がついてて、One-up.さんから発売するver.は
口がないリアルタイプなのだそう。

オーストラリアだったか、豊穣を祈る女神像のひとつで、「三つ目がとおる」にも
出てきそうな姿の像です。あと、会場でおともだちが話していて指摘してくれたのですが
デルトロ監督の映画「ヘルボーイ2」の冒頭にクロエネンだったか。悪役が博物館で
暴れるシーンにチラッと出てきますね。
思えばサンガッツさんの「松茸師匠」ってゆるキャラ的目線で見ると
「なめこ」のパチみたいな感じなんでしょうね、いきなり視界に入ったら・





こちらはなかよしさん(お久しぶりにお会いしました。ごぶさたしてました)
原型担当のスタンダードサイズ新怪獣。アーストロンタイプの直球デザインで、
MAXTOYさんの発注による新アイテムです。近くメディコムトイさんからも発売されるそうです。



ビリケン商会さんのブース。リアルソフビキットテレスドン、ツインテールに
ポケット宇宙人マーズ&ジュブ星人のマウント工房限定カラー、アトムなどを展示・販売。













新作?PICOPICOさんの「山椒魚戦争」がソフビ化前の着色原型まで進んでいる模様。













キングモグラス号へのオマージュがこもったモグラ戦車。








電動ギミックが素晴らしく、前足を掻いて前部と脇のドリル三基を回転しながら
進みます。



さらに尻尾は張子の馬をヒントに電動なしで振動によりユラユラ動く。
努さんのこれまでのプラモを電動化したギミック設計がすべて盛り込まれた
究極可動オリジナルプラモカスタム。そしてこのデザインが独自のビジュアルで
あることも素晴らしいですね。ビリケンの原型師・ハマハヤオさんも稼動する
モグラ号を細かく眺めて驚嘆してました。




怪獣のほうは小沢さとる先生の「サブマリン707」に登場する
怪獣を電動タイプで製作。なんと、小沢先生ご本人にお見せして
お墨付きをいただいた作例。努さん、究極まで上り詰めてますね。
プラモマエストロって感じでしょうか。趣味人のセカイには垣根がないですね。









超獣のカスタム品も。ウルトラマンAの三億年超獣ガラン。
メタリックグリーンの諧調が素晴らしいですね。
昭和のプラモ「超獣基地」のガランの挿画を思わせます、と話したら
「ああ、雰囲気が近いかもしれません」と嬉しそうでした。
ガランが南方の嵐が吹く島に佇むあのプラモパッケージイラストは燃えますね。
努さんの作例を見過ごすと申し訳ない気がする。。。

こういうのって記録者が誰かしらいて成立する芸だと思う。
努さんもブログをお持ちで自分の作品を紹介してはおられるのですが。

タコにとっては優れたコスプレのあわせとかデザフェスのすごいARTや
イカレたパフォーマンスなどもそうなんですが
こういう個人のキレキレな製作を見に行く&撮影して記事にするのは
精神的に一種の果し合いをさせてもらうようなものです。

というわけで、スーフェスにまた行ってよかった。









新進オリジナル怪獣ソフビメーカー、カイザーさんというと、
ミラーマン2クールに登場したイメージでオリジナルで製作したジャバラが
ありますがさらに第二弾怪獣ソフビを製作中の模様。ワンダーフェスティバル2014冬で
発売を予定。今度は別バージョンのノアとかか?もしくは重力マシン?
命名がまだみたいだけど気になりますね☆
さらに別怪獣の頭部プロップも展示してありました。
ジャバラのスーツもカイザーさんが着ていたんですが、お友達とお話していたので
フルスーツ装着の状態を撮影できませんでした。惜しかったです!















DUNEさん。実はソフビメーカーとしてはかなりの老舗です・
日野日出志さんの「毒虫小僧」の毒虫になる少年のソフビをタコが買ったのは
2004年?頃のWHFでした。そんな話もしたらスタッフさんが懐かしがってくれましたが
今回は新作にディズニー版権のアリスとチェシャ猫のソフビを準備中でした。
アリスはスカートの中のシュミーズも精密再現。顔の塗装もマスクできっかりやるとの
話で予価6000円を予定。森ガール女子的な女の子も奮発して買っても部屋のマスコット
として品のあるお姫様ルームに華を添える存在にしてソフビの購買層を広げたいとの
話。ダークなアリスとかトランプ系のカラーなど、アレンジを変えたカラー表現で
アリスのセカイを広げてみても面白そうですね。ベースの造形がこれだけしっかり
しているので、カラバリ展開にも十分耐えるのではないでしょうか。

このほかにも手塚先生のソフビなど、手堅い造形によりソフビを展開する
メーカーさんです。ワンフェスにも出展するそうなのでプロダクツを手にとって
あげてみてください。



ギガブレインのキングギドラ・今回は限定レッドメタルカラーver. が完売。
「地球最大の決戦」の隕石から火球のようになって変身するファースト登場場面を
イメージ?





正月恒例特別企画の福袋を用意したCOMETDEBRISさんのブース。

赤いかっぱ少年はASTROZONBIESさん限定カラー。





シラハマバイキンさんのクモンも福袋タイプで販売。



ここまひさんと赤い靴クラブのブース。ワンフェスへの出展では可動タイプの
キットでアニメ「グッジャブ」の妹キャラを新造形で販売。
またここまひさんの同人誌もらっちゃいました。
今回は自分ストライクな「まどか☆マギカ」のデフォルメキャラが載っています。
後で本から撮影してここでも紹介します~・
あ、そうだ、コスプレルポのタイトルにつかわせt
ここまひさん、いつもありがとうございます。。。
昨年末のトレジャーフェスタ、ちょうど仕事がピークだったのだけど行きたかった。
ここまひさんのブース、なぜかトレジャーだとクルーのヒトが皆ハジけて
まずいチョコ試食研究とか、面白そうなことやってるんですよね。



コスモリキッドさんのブース。レトロクラシックテイストの一つ目オリジナル宇宙人
(CONDOブランド)を展示販売。
昨年はメディコムトイさんのダイナミックプロヒーローシリーズで当時感満点の
「プロレスの星アステカイザー」の原型を担当。コスモリキッドさんは多彩な作風で
プロ原型師として国内外のソフビ原型を担当しており、今年もその合間を見て
独自のソフビ立体も手がけたい様子。
ワンフェスにも展示を予定している模様です。







怪獣軒さんのブース。新作イカルス星人の原型。腕が可動。あべ氏によると
まだラフ段階でこれからイカルス星人のディティールを入れる、との話。
製作していて、「デザイナーの成田亨氏が頭部などはコウモリをモチーフに
イメージングしていたことを再認識した」という。

人気の実写スーパーロボットソフビシリーズは、アイアンキングの第一話に
登場する不知火党第一の刺客・バキュミラーを販売予定。
バキュミラーというと猫のような目が特徴で顔の面が美しいロボット。
ソフビ造形としての再現度が見所となりそうです。
あべ氏はメディコムトイさん主宰の「ウルトラクリエイティブジャム」でも
ウルトラ関係のソフビで新規アイテムを造形する予定。
ワンフェスでは、今回の会場でも立ち会ってくれた怪獣少女の大阪さんの
展開によるピープロ作品「鉄人タイガーセブン」のムー原人シリーズ新作で
前作の犬原人とならぶタイガーセブンの名敵役として人気のある
ねずみ原人を発売予定。









コスモナイトアルファさんのブース。午後行ったので売り物はすでに何もない!
このジャイアントティラノを限定品で販売したほか、妄想怪獣シリーズ遊星魔人の
新カラーを数点一品物的なコンディションで販売した模様。



エクスプラス(少年リック)さんのブース。
村瀬さんが最近製作した宇宙大怪獣ドゴラは今回のスーフェスのみどころのひとつ。



















ファイナルウォーズ版ガイガン。
ゴジラをいたぶるつもりで飛び道具を駆使して攻撃していたら
うっかり自分の首をスパーンと落とすとことか馬鹿チンピラキャラなところがラブリー。
ブースに入ってリアビューも撮らせてもらいました。
韮澤ガイガンはパンキッシュ&ヘルレイザー系にセノバイティなのがたまらん。














ホラーオリジナルガレージキットの雄、ヘルペインターさんのブース。







ブルマァクさんのブース。午後行ったらからし色のサータンが好評で売り切れ。
いしづき三郎さんも、「これからすぐサータンの追加生産発注かけます」と
うれしい悲鳴的コメント。
今春発売はレッドキング2代目、ゴモラダメージver.尾つき(損失した尻尾の
断面を新造形してある)、ゼットン本編カラー。
ワンフェス限定品は復刻ゼットンとブラックキングの劇中再現カラー、
メトロン星人の二期版。
2月10日受注締め切りはバルタン星人2期、火山怪鳥バードン。
ブルマァクだよりを拝見すると「2014年はウルトラマンレオ40周年」と題して
レオをはじめロン、カーリー星人、ギロ星獣、ケンドロス(!)、ベキラ、カネドラスを復刻予定。



ブルマァクさんのおとなり、M1号さんのブース。
ティラノザウルスは今回「極底探検船ポーラボーラ」のティラノでなく
「恐竜大戦争アイゼンボーグ」の恐竜帝王ウルルとして発売を予定。





ソフビをお借りして、ウルルが「アイゼンボーグ」で
恐竜戦隊に対して勝利を確信して浮かれ、当時の流行歌・ピンクレディーの
「サウスポー」のナンバーで踊り狂う特撮史上屈指のイカレたシーンを
再現してミマシタw





古谷敏氏とのコラボでスペシウム光線発射ポーズのオブジェが完成。



今回の限定品「クモ男爵」タランチュラの新カラー。








上はU.STOYSさんのブース。





一番星さんのブースではZOLLMENさんのZOFBIEミニを販売。
このほか少数販売でスタンダードのズドンとキングペポラを販売。









シカルナ・工房さん。今回はサラマやマリンコングの限定カラー、東映アニメーション
白蛇伝、隣の武道館でライブステージを開催していた怒髪天に絡めて?怒髪鬼の
青鬼ver.を販売。宮沢氏に新年のご挨拶をすると「今度東映特撮実写シリーズで
ガンマ3号宇宙大作戦のフローラに続き、第二弾として怪竜大決戦をソフビ化する
ため版権を取得して原型作業が進んでいる」とのニュースを教えていただきました。

「怪竜大決戦」での正義の忍者・いかづち丸が変身する巨大な大がま、
対する悪の忍者、おろち丸が変身する怪竜の2体をセットで発売予定であるとの話。
宮沢氏も子ども時代にテレビの映画劇場で何度も観て胸躍らせたことがあるそう。
タコもで「野球中継が雨で中止になったときとかオンエアしてましたよね」
と返したところ、「そうそう!よく野球のかわりにかかっていたよね!」と当時の
視聴体験を共有できる話の流れに。

大がまは全身が忍者の防具のように玉状のウロコで守られ、怪竜はウロコが全身を覆う
見事なキグルミ造形で、宮沢氏も時間をかけてじっくりウロコのモールド
作業を進めているそう。「ワンフェスで原型を展示できたら」との話でした。

じつは同じ東映のテレビシリーズ「仮面の忍者赤影」の1部に大がま、
4部の「子ども忍者比べ」の話に再び大がまと怪竜のキグルミが流用されている
のですが、過去にエクスプラスさんやマーミットさんで大がまがソフビになったときは
「赤影」の版権下なため「怪竜~」のときにあったツノやトゲがない状態での製品化だったので、今回は本体の大がまの造形状態で史上初のソフビになるのがセールスポイントに
なりそうです。世代人には懐かしい、同時代では大映の
「大魔神」や「ガメラ対バルゴン」に比肩する、
怪忍獣同士が激闘する空想特撮時代劇の名作に
触れる好機になりそう。タコも昨年たまたま見返していたのですが、
大プールの湖の中に作られた巨大な城を派手に崩しながら戦う
大がまと怪竜の雄姿は平成の世にも訴える迫力を持っていると思います。










「武蔵忍法伝・忍者烈風」の展示ブース。前回スーフェスでも発表会見を行った作品。
本作、なかなかオンエアしないなと思ってTOKYO MXの特撮番組
「マブヤー」とか「ファイアーレオン」の時間枠などやりそうな枠に注意していたの
ですが、スタッフさんにお聞きしたら、ローカルのケーブル局のみのオンエアだったの
ですね。現時点で第一シリーズ5話分が製作されたのですが、各地のローカルテレビ局を
廻る可能性もあるようなので期待しています。

















Coolpropsさんのブース。今回はエイリアンVSプレデターに登場した主人公たちが
解析した古文書のイメージシーンで、ピラミッドの頂上でエイリアンの大群と
死闘を繰り広げていた勇猛なプレデターの頭部カバーを製品化。
もちろん劇中プロップから作り起こしたリアルスケール・ディティール品です。
「プレデターシリーズの頭部を着々と製品化していき、ファンの要望に応えたい」
との話。

今回は飾るベース台もプレデターの潜伏していたピラミッド内の通路風でマニア泣かせ。
ちょっと暗めの装飾のクラブ風のお部屋に全シリーズのプレデターヘッドと
「プレデター2」のラストシーンのようにエイリアンをはじめ狩られた宇宙生物の
頭骸骨がトロフィーとして並んでたらカッチョイイですよね。








クリエイティブデザイン羽沢組さんのブース。今回はモスゴジグリーンver.を
はじめとする羽沢組ゴジラ軍団を販売。



近日、平成ガメラの写真満載な大資料集が角川系で発売されるそうです。
平成ガメラシリーズの公開当時、たくさんの関連資料集が出てますが、
そこにも収録されていない図版や金子監督や樋口特技監督など
スタッフがお持ちの秘蔵資料、主人公のガメラや
ギャオスやレギオン、イリスなど敵怪獣たちのデザイン画や
美術上でのコンセンサスの軌跡を一冊にまとめた。
田崎竜太監督による4作目・TOTO版のデータも収録。
このほか、中山忍や藤谷文子、前田愛らガメラと関わりも深かった
ヒロイン女優たちのインタビューも収録。



NERDONEさん。ワンフェスで新作を発表予定。テスト抜き品を拝見しましたが、
昭和の駄玩具・アメリカンTOYファンならおそらくはニヤリとする
NERDONEさんこだわりのパチソフビになってます。二種類の玩具をうまく
融合させてます。このほかゴリラタンクシリーズもバリエーションを展開する様子です。










RESTOREさん(POPSODAさんのブース)。製作中だった竜のソフビスタチューが完成。
「DEBRIS JAPAN」に次ぐオリエンタルモンドテイストの造形が披露され
注目されました。しかし緻密な仕上がりですね。舌を巻くとはこのことです。














驚愕、信吾君て努さんが製作したんですってね!(コメント参照)







「2丁目3番地」の追悼ブース。昨年末に店主が急逝された、
下北沢のビンテージおもちゃ店の老舗が閉店。
話には亡くなったと聞いていましたが、本当だったのか。。。
自分が最後に行ったのは確か2009年?2010年だったと思う。
90年代に下北沢の駅を降りてアンティークショップめぐりをしたのが思い出、
と思い起こすおもちゃコレクターも多いのではないでしょうか。
商店街の中にこのお店の雑多なおもちゃが道端にダンボールで積まれている佇まいは
忘れがたいです。ヒーローズもなくなって、今あるのはオムライスさんくらいだろうか。
仕事が終わると、陽も落ちた下北沢を漂って、昭和の痕跡をたどる時間が
たまらなかった。お店に入るとモノの洪水が視覚から入り古いおもちゃ独特の
においがそれに続いて鼻を突き昭和のカオスな空気に包まれたものだ。
よくタコが書いてきた話だけど、今や貴重品のIKBスモゴンなんか道端のダンボールに
1000円とかで投売りだったんだよな。手にとって「なんじゃこりゃ」とか言ってすぐ
ダンボールに戻しちゃった、そんなことも思い出すのだった。















ヌイグルマーZ公開記念プロップ展示。今回スーフェスに見に来たもののひとつ。









ANGEL ABBYさんのブース。謎のメーカー、GEEKさんの怪人ソフビや
外国のメーカーによる人面ニンジンの怪物ソフビ、
社会階層、支配するものとされるものの関係の恐怖をイメージした
異能の文明批評VINYL、資本社会ポディマなどが販売されました。
ここでしか見れないアンダーグラウンドマニアックなソフビが勢ぞろいという
感じでしょうか。ワンフェスにも出展を予定しています。















RAMPAGE TOYSさんのブース。アグリーユニコーンなど自社キャラソフビをはじめ
BWANA SPOONSのカスタム品やコアラくんなどを販売。
GRUMBLE TOYSの新作も近日発売するらしいです。









マクラウドさんのブース。映画「マッドマックス4」の公開はまだ来年ですが、
マッドマックスコンベンションが山梨で4月20日に開催されます。なんと
海外からインターセプターが最低1台、もしかしたら3台お目見えするかも、
との話。スクリーンで1作目が復活!山梨なら新宿から2時間程度で着きますね。



タコもMAD MAXシリーズの大ファン。「2」のイントロのカーチェイスシーンは
2日に1~3回くらい観てます。戦闘で家族を失いハイウェイをあてどなく疾走し
ヒャッハーとの戦いの日々を送るMAXとインターセプターの孤高の雄姿。
自分映画史最強の映像Death.

【Mad Max 2 Opening Chase】
http://www.youtube.com/watch?v=nLCmcV4gC_0

ジョージ・ミラー監督の作風は映画原初のサイレント映画の無声映画の
ジェスチャーメインの映像とか日本の黒澤映画のダイナミズムとか
幅広い映画の断片をつなぎあわせた精緻なショットの繋がりが無国籍な
映画的強度を発揮、今見ても瑞々しい。
カメラ一人称で展開するカーチェイスは「マクロス」シリーズの
板野一郎氏の板野サーカス手法にも影響を与えています。

しかし最新作「4」は撮影終了したとか追加撮影してるとか聞きますが、
なかなか公開しませんね。ポール・アンダーソン監督の「デスレース」
シリーズとか、MADMAXの向こうを張って作られたカーアクション映画も多いので
オリジナルの沽券をかけて、作りこんでいるのか?
「3」の門松機関車を越えるビジュアルインパクトの200台近い異形のマシン群と
MAXの繰り広げるデッドヒートを早く見たい!!待ちきれないので
まずは山梨にファンが集合!というところだろうか。

さらに今回マクラウドさんが展示したのが2月上旬に販売する「タクシー
ドライバー」でデニーロふんするタクシーのあんちゃんが装着していたスリープガン
「びっくるくん」のレプリカ。ちゃんと銃が飛び出すギミックに!
きみもこれを着けて、売春宿から美少女を連れ戻せ!いやそれはMUCHAだし
コミケかTDCででデニーロのコスプレだ!(で、それをタコが撮影する流れw)
「びっくるくん」は劇中映像を精緻に検証した結果完成したレプリカで、
全体のシルエット、溶接痕など劇中で「主人公が手作りしました」感満点なリアルな
しあがり。スタッフさんが装着して、ガンアクションをキメてくれたら
ブース前で感動の声が上がりました、ないかにもスーフェス会場らしい光景に。

価格は30000円。問合せ先=マクラウドさん(www.macleod. 電話042-481-3176)。

















VELOCITRON力さんとLULUBELルーク氏のブース。
ガールズユニット「鐘鈴少女心」と力さんがコラボした同名のソフビシリーズが
登場。本人たちが「わたしらアイドルなのに何これこわい!」と震撼したという
怪少女ソフビたち。ケータイ画像に写っているソフビは売り切れた「阿波ガール」の
ソフビ。モンドスカムテイスト横溢ですね。

今回タコは「WARLORD」(という、腹に触手の生えているラスボス系の
ミニソフビを購入。何か力さんの好きな立風書房レモンコミックのホラー漫画や、
ひばり系の川島のりかずのホラーに出てくる不気味な偶像キャラっぽいデザイン・
造形がタコの琴線にひっかかった次第。





上は中野「大怪獣サロン」の中野監督の奥様がおつくりになった
「キョウリュウジャー」のガブリッチョガン。
市販品があるのに、それをわざわざダンボールなど身近な材料を使って
作り起こしたりするあたりがさすが本職の映画屋さんにしてプロップ関係者さん!
というか、ちゃんと市販の銃も持っているらしいのに。怪獣ホステスのムーチョの
武器用に作ったのだとか。サンガッツのいちみやさんにもらわれていきました。
いいな~。





なんかサクッと終わっちゃいますが、んなところでスーフェス64でした。
皆様取材協力ありがとうございます。
いきなし年始の挨拶もなくブースの展示の説明を聞き始めたところも多かったので
あらためて2014年あけましておめでとうございます>出展メーカー・ディーラー様ALL
昼に行ったのでお会いできなかった方も多かったな・てへ。タコ出席しました~。

コミックマーケット85コスプレ④艦これ編

2014年01月03日 | イベントルポ



















コミケ85のコスプレトレンド、「進撃の巨人」と並び、
「艦これ」もビッグコンテンツ。

レイヤーさんが全身に武器をつけてパワーアップし艦隊を組む風景が楽しい。
巡回先で見る範囲ですが撮ったんで、3日間混成になってしまいますが
こちらのエントリで随時画像を紹介していきます。
選んだものから画像加工をしているんですが、
コミケ関係の数エントリ同時進行なため、一気に進まなくてスミマセン。

関連商品がアキバを席巻しオンリー同人誌イベントが開催されるなど、
「艦これ」は。東方や初音ミクなどと並ぶ
ビッグコンテンツに成長しそうな気配がすでにあります。























じつはまだ各艦の名前はちゃんと覚えてないんですyo 
関連書籍とかは読んでるけどね。
レイヤーさんが「プレーしてる自分らも全部把握してないからゆっくりで
大丈夫っすよ!」とか言ってくれるからウレシイけど。
アナログなガジェット感があってコスプレとしてミリキありますね。
自作の砲塔とか装甲とか各自アレンジが違ってる創作性の高さも面白いですね。
作ってる間もきっと楽しいでしょうね。



敵キャラのほうも何人かレイヤーさんいましたね。



































コミケが80年代にムーブメントとして醸成してきた「戦闘美少女」の系譜の最新
バージョンとして標榜することができそう。

キャラもどんどん増殖しており、自分の好きな戦艦むすめを会場で探す楽しみも。
会場での一番人気はやはりしまかぜ、2番人気は泉水空母、駆逐艦あたりだろうか。
コンテンツの面白さも倍増してくるのではないで
しょうか。「最終兵器彼女」と「艦これ」と新旧火器で武装した美少女たちの
闘いが繰り広げられる会場は久々に男の子たちを、ここ数年続いた、
普通の「萌え」の呪縛から開放しつつ、撮りたいキモチをアップさせたように見えます。

























コミケ85の会場にこの冬、突如として現出した砲塔やミサイルで武装した
アナログジェット感の横溢したコスプレ空間を楽しんでみましょう。
ややフレームアウトした演技の間に見せてくれた表情を追いかけて、
「艦これ」レイヤーさんたちの初出撃のテンションが捉えられていたら幸いDEATH。









女装子しまかぜももう登場!!







全身タイツ版しまかぜ砲台。





























ネットで有名になったコンビ。庭園に現れた時に撮影をすぐお願いして、顔が
寄りのカットをはじめに依頼したのは自分だった気がするw
立ち去って、ほかのコスプレ広場を周ったので、
その後2人のパフォーマンスがこの寄りの状態のままエスカレートしたのは
家に戻ってネットを見るまで知らなかった(笑)。



同じキャラコンビが隣で演技してるくらいで、いかに今回のコミケが
「艦これ」でコスプレ参入したレイヤーさんが多いかの証明となっている。

































演技が終わって「進撃」の調査兵団のコートを羽織っていたしまかぜ。
今回コミケコスプレヒットコンテンツがダブルネーム状態。









【Strike出撃/高音質 ガンダムSEED】

http://www.youtube.com/watch?v=arVYplhEBF0

デザインフェスタVol.38藤崎ルキノスペシャル

2013年11月26日 | イベントルポ











前回につづきまたセーラー服ネタのイベントルポdeath。

デザインフェスタVOL.38内の催事ルポでは、会場に居た人たちからも
「見逃した」「細かく見たい」とのリクエストを結構いただいてたんで
モンドドキュメント系を謳っているブログでもあるウチ的には
ここは一枚カンバンでご紹介。

うしじまいい肉さんプロデュース、パフォーマンス
藤崎ルキノさんという最強のタッグで実施されたイベントの模様。
ルキノさんは女性から見ても人形のようで綺麗、と評判でした。













































(文章作成中。。。)


デザインフェスタVol.38セーラー服おじさんスペシャル

2013年11月25日 | イベントルポ


デザインフェスタVOL.38に現れたセーラー服おじさん!
コミケやデザフェスなどの創作イベントや都内のいろんな場所に出現すると
たちまちカメラでおじさんを撮る人だかりができる、すっかり人気者の
セーラー服おじさん。タコは数年前から彼の動向が気になっており、
イベントのときは声をかけてきた。

セーラー服おじさん、彼はいったいなぜ毎回、異装で人々の前に現れるのだろう。



セーラー服に白ひげという摩訶不思議な風貌ながら見るものを癒す
不思議なパワーをもつセーラー服おじさん。

セーラー服おじさんはアイドルなのだけど、活動圏は主に
関東だ。より多くのみんなに見られてもらいたい。

タコも「いいのが撮れたら、たくさん写真をブログやツイッターに
載せてね!」と言われているので、自分はツイッターをやっていないが、
日頃のサービスにお答えして今回はまるまる
記事で紹介。もちろんセーラー服おじさんの相棒となる
ネットアイドル、豊田冴香タソもお供に登場するぜ!





いつも元気なセーラー服おじさん。このときは少し落ち着いた雰囲気の
写真も欲しいとお願いしてじっくりカメラを向けてみるタコ。

セーラー服おじさんはいつものように紳士然とした落ち着いた口調で
笑顔をたたえながら話してくれる。



イベント会場では、「あっセーラー服おじさんだ!」と人々に声をかけられ、
コミケでいうと甘栗さんレベルのかなりな撮影の
囲みができるセーラー服おじさん。彼がここまでいろんな場所で写真を撮られる
理由はなにか?






そういえば、今年セーラー服おじさんは、おじさんの存在を知らない通行人に
勝手に警察に通報される事態まで起きた。もちろん通報されるいわれはなく
事なきを得たのは周知の通りであるが、セーラー服おじさんを知らない人間も
それはいるにしても、ツイッターで気軽に画像等を拡散できるツール時代の
悪弊とでもいうのか誤解をもってその無知な人間は
感性の情弱とでもいうべき律動からただ明確な悪意と面白半分の気持ちから
通報してしまった。そして職質されるおじさんの画像を撮影してネットに
拡散した。

まあ、あさはか、幼稚というしかない話だ。






セーラー服おじさんは警察に通報されてかけつけた警官から職質を受け
人だかりができた当時のことを振り返ってくれた。
本人も「気にしてない」といいながら、おおらかな
おじさんもその時はさすがに「驚いた」という。

思うに、「サブカル的な興味等ない場所だと自分の存在を知らない人には
通報の対象となるという事態に驚いた。
自分を知らない人間だっているのはわかるにしても」。
ネット社会といえ、セーラー服おじさんがブレイクして以来、
まったく目に付いてない人間だってそれはいることだろう。しかし、である。

セーラー服おじさんが語ってくれた言葉のあいだを自分なりに埋めるとしたら
こうだろう。

コスプレなど、なにか見る人を喜ばせる異装のパフォーマンスとしての
「リアルタイム現場的価値」というもの、見せる側と見られる側の共同幻想の記号性が
瞬時にわからないまま、ただ日常から異質なものとして
通報の対象にして排除してしまうような
人間がいるという事実に驚いた、ということだろう。

そこには世の一定の人のココロの中に根ざす
一見変わった人を排除して自分の普通さに逃げ込むような行動に出る
「正常性バイアス」のようなチカラが働きかけていたようだ。

職質されるおじさんを撮影して得意げにツイッターに写真をアップした
通報者の青年のアカウントはどうなったか。
セーラー服おじさんを知るたくさんのヒト達から
たちまち非難され、炎上し、自分の身元をさらされ
結局彼は通学している高校を通じて謝罪することになったという。
「みんなのセーラー服おじさんになんてことを!!許さない!」ということである。
セーラー服おじさんの存在はリアル社会では完全に認知が
行き届いてなかったが、ネット上ではカリスマなことがわかる一幕となった。

しかしセーラー服おじさんはその場での誤解を解かれても、
「現在の情報化時代にあって情報格差ならぬ、情報知覚の格差があるという
事実につきあたり、自分自身も考えさせられるものがあった」という。

この発言でも逆説的に浮かび上がってくるのは、セーラー服おじさんの表現活動は
日常の風景に
「観る者を楽しませる」ための異化作用を引き起こすことが
目的として存在するーーことがうかがえそうだ。



セーラー服おじさんに「なぜセーラー服のコスプレで人前に出るのか?」
ということを自分は聞いてみたことは実はない。

しかし、それはセーラー服おじさんを撮った写真を観ているとおぼろげに判明する
気がする。元気よくおじさんお得意の猫まねき、片足上げのお茶目なポーズをとって
女子高生の記号ともいえるセーラー服をまとっていることで、世の中で
「かわいらしく」「萌えである」ことを観る者のココロに「萌え」たらしめているのは
じつはセーラー服を着ているのが本物の女子高生であっても、どこまでも
記号的な事象に過ぎないのではないか、ということに逆説的に
気づかされるように思える。

「カワイイ」と思えるのは実は人間でなく、その人の表情や身振りの
持つ幸福の様相である。

彼はおじさんの姿のまま、自己を表現物として
「萌え」をギリギリのラインで演出することで
人々の萌えのガイドラインを越境する。男でありながら
異化作用の線引きを乗り越える術を知っているのだ。
それは何度にもわたって街中やイベント会場で自己プロデュースした
ことで体得した本能的な「萌え表現」のスキルともいえる。

つまり、誰でも自分自身を他人が見たときに、
楽しそうで「萌える」人間としてプロデュースできる
可能性があるということをセーラー服おじさんは提示しているということだ。





「セーラー服おじさんは妙に足が綺麗」という評価を現場で見ていると
特にギャラリーの女性たちからよく聞かれる。

セーラー服おじさんも、その異化作用に必要な部分の萌え要素面のディティール強化は
しっかり心得ているということなのだろう。







気がつくとセーラー服おじさんの猫まねきポーズを真似して横で
撮られる側に回ってしまう通行人のヒト達。
人をカメラの前にたたせて萌えの被写体仲間に引き込んでしまう。。。

これぞセーラー服おじさんのかける魔法、不思議な魔力のひとつ。





いつも笑顔の「セーラー服おじさん」はその場で見た人がネットで有名な
レアな存在のヒトを観ることができたという「当たり」感を演出しヒトの気持ちを
楽しくすると同時に、
見た人がうきうきするか、楽しくなれるかという
その時の各人のココロのありようを映す、リトマス試験紙のような
存在なのかもしれない。

本人が意識しているのかどうかはわからないが、場を楽しませることが
彼の目的といっていいだろう。

セーラー服おじさんの存在をイベントや街角で笑顔で楽しめる人間は
きっとココロが豊かで萌えられる精神状態にある、
幸せな状態にあるのだろうと思う。

















豊田冴香タソとのツーショット撮影。
今夏のコミケ頃から冴香タソとセーラー服おじさんのコンビがスタートして、
セーラー服のコスプレにより記号性が高いコスプレ演技が可能になった。

デザフェス当日、セーラー服おじさんは冴香タソと現地の待ち合わせではぐれて
お互いの居場所を探していたのだった。そんなちょっと天然なところも
演出ではないかと思える感じだ。冴香タソを捜索する間もおじさんを目にした
人たちはいっぱい集まってきて、写真を撮り始める。
おじさんも人を探しているのに、思わす笑顔でそれに答えてしまう。
そしてようやく西中央ホールで2人は合流して夏コミ以来の鉄板コンビで
ダブルライダーならぬダブルセーラー服の強力パフォーマンスがスタート・






















写真を見返すと、控えめなポーズの冴香タソとハイテンションのセーラー服おじさんの
ポーズどりが妙に対をなして萌えの妙味を出している感じ。
名コンビではないでしょうか。

他人から見て「萌える」人間に皆がなれたら、夫婦でも、兄弟でも、仕事仲間でも
お互いに萌えることができて、毎日幸せな気持ちになれるかもしれない。
ヨノナカから騒乱も憎み合うことも諍いもなくなり、人類は永遠の
平和を手に入れることができるかもしれない。
TWITTERでヒトがヒトをセカイに晒したりし合って
嘲笑したり陥れたり、または他人を恐れたり
することだって、なくなるかもしれない。セーラー服おじさんは
日常の風景のなかで自らが特異点となりながら、我が身をもって、
人類に試練をもたらしているのではないか。今は笑顔をたたえているだけで、
ただ寡黙に萌えのもつ無限の可能性を福音しているのかもしれない。

そう、「萌え」を導入することで皆、ヒトは幸せになれる。

といってもすべての人間が他者から「萌えられる」人間になるのは並大抵の道ではない。

しかしセーラー服おじさんは身近なところから
それは可能であると自ら定義して改革しようとしているのではないか。

セーラー服おじさんは「萌え」の伝道者〈エヴァンジェリスト〉だ。

デザインフェスタ38/女の子戦争

2013年11月20日 | イベントルポ






デザフェス名物、2階・黒デザフェスのセントラルドグマで展開する美少女と
プロ縄師ハビ子さんのバトルボンデージショー「東京棲んでるガールズ」さんのライブ
ボンデージステージ!セーラー服少女の内面に欲望と刹那と諦観と悟りと快感が
交錯する瞬間を目撃せよ!
司会のおにいさん「あなたのお母さんがある日、こんな感じで縛られていたらどうします
か!あっ子供のお客さんがいらっしゃて、覗いていますね!」


なんだかここんとこ窮屈で不自由でしょうがねー・

なんでこんなんなっちゃったんだ?誰が悪いの?自分が悪いの?

謝るのももう飽きたわ。

とにかく 普通のふりは、もうやめだ!GO MAD!

元々そんなもの自分のガラでもなんでもねーしな。

みんなも自分が生きている枠の中にとらわれているように思える瞬間て

ないかい?身動きのとれない状態で自分がしたいことを放棄したり

諦める、それは間違いだし忌むべき行為だよ。せっかく生まれてきたときから

持ってる自分という資産や価値が無駄にすることだけはやめてもらいたい。

どこかで誰かが自分の価値というものは見ていてくれているのだから。



しかしつまらないヤツはどこまで行っても何をしてもつまらない。

ゴミのような空っぽの世界でもたついて空っぽの言葉で言い訳ばかりして

自分の中だけの安っぽいファンタジーに人を巻き込む。


目指していながらセカイに何も発信できない。だから誰の反応だって得られない。

自分の気の持ちようでどうにでもなるのに。犯罪として取り締まれないが死刑レベルだ。

いらないから表現のセカイから消えて自分のその部屋と職場を行き来して鏡の中の

自分と楽しくお話でもして静かに暮らしてくれ。そのほうが人のためだ。

誰の人生だってけっして長くないし

そんなうわべだけ、世の中の普通にふりまわされてるヤツにかまってる暇はない。

おまえにつきあってるのは結果も今時点で判定できるから時間の浪費だ。

あまりかかわらないうちは気がつかなかったけどだんだん何かこじらせて

無内容な中身にガラクタの詰まった人間なのがよくわかった。

お前には失望した。

しかし一方で失望を捨てきれない自分がいる。

もともと自分は人を切ったりする人間じゃないからね。むしろ無意味なことに

夢中になったりする人間にこそミリキを感じるし。人をおいつめたりもしねーし

よっぽどじゃなきゃここまでは言わねーよ。とにかく

他人の評価や意見に振り回されないでもっと自分という存在のあり方や指向に

正直になろうYO 別にそれが他人からみれば歪んだ趣味だっていいじゃないか。

それはお前が好きなことなんだろ。


だったらどうしてひたむきにやらないの?自分があんたの出力以上の

期待をかけたことが悪いの?対象にある程度の熱意をもったり思慕を持って何が悪いの?

あんたのやりきれない気持ちはあんただけの聖域みたいなもので

自分のような他人は同調しちゃいけないの?


そうだ、あんたは好きなことを好きなときにやってると言ってるのに

なんでいつも表情がちっとも幸せそうじゃないの?


こちらもいろいろあるんだろうと思って

これまでは必要以上のコンタクトを避けて

マイペースらしいあんたのやりたいようにつかずはなれずで様子をみてきたのに。


あんた自身の人生がもともと「なんちゃって」だったんじゃないの?だから

なんちゃってで済まない死人になって、腐り始めの刻限も迫ってきて

あわてておかしなことをしはじめるから

人へのリアクションも期待を下回り、対話もことごとくおかしなことになってんだろ。


生きていたいなら、死ぬ気でやれよ。死ぬ気で人に向かってこいよ。

自分だって命がけだからな!

今のおまえは生きてないのと同じだ。死人だ。

死んでる人間が命を賭けられないと思うならそれは大間違いだ。


「は?そんなのあんたに言われなくてもわかってる」、って? ならOKっす・

死人に口なしというけど、口があるなら自分の声で、ココロで叫べよ。

※※※  ※※※

自分がブログに載せたり、交流しているのは

自分だけの資質をもち、それを娯楽として他人に振る舞えることのできる

ひとたちのささやかな表現活動や作品だ。

たとえばこのデザフェス関連の記事に載せているようなひとたちのだ。


(今週からモーターショーのイベント関係の取材作業があるのでバタバタしてますが

随時更新します。デザフェスはネタが多くてどのブースも面白いARTイベントなので

画像処理も文章もタコ的にじっくり楽しんでやりたいのdeath。。。ゴメンネ

撮らせてもらったレイヤーさんも随時載りますのでちょっと待っててちょ)




コスプレイヤー・女優の藤崎ルキノさんが自身の肉体をキャンバスに見立て、
集まったギャラリーひとりひとりの手に握られたハサミにより切り込みが入り
ハギレが持ち去られていく。そして彼女の着ている衣装が次第に消失していく
ショッキングカルトにして甘美なパフォーマンスイベント。
2日目に開催され話題を呼んだ。プロデュースはうしじまいい肉さん!
うしじまさんはエロの才人やわ。たっぷり撮ってきたので公開シマス。




異端審問・魔女裁判にかけられてあわれ胴体を分断されて亡骸を晒された
中野大怪獣サロンの怪獣ホステス・ムーチョ!
NO1ホステスが欠員になった大怪獣サロンはどうなるのか?

デザフェス会場では少女が民を喰らう怪物になった・
そして女の怪物は近親憎悪のはて、異物として少女たちに排除されたのか?

デザフェス空間で少女たちの恐るべき戦闘が始まった。
いったいこの場所で何が起きたのか?

デザフェスというと女のこたちの生み出したカワイイサムシングを表現・頒布
する場としての面白さに注目したいところ。
今回のVOL.38でも、あたかもGIRLS WAR(女の子戦争)とでも呼べそうな、
商品のプレゼンやパフォーマンスが展開された。
インディーズ雑貨ビジネスの一翼を担う女の子たちの
エントロピーが武力衝突する、世界一カワイイ戦場を覗いてみましょう。。。!












このお二人、よく似てるんだよなー。
しまったコスネームがわからなくなってしまった。








(随時写真更新&文章作成中。。。)

デザインフェスタVol.38反省会

2013年11月19日 | イベントルポ





これもソフビ。サイクロップスな道路標識キャラクター、「コーンくん」














One up.さんの実施した「ソフビやろうぜ」で惜しくもソフビ化を果たせなかった
TOMOHI TOYさんのブース。店長を「ここのを全部買い占める」と発狂せしめた
アングラアートの極北。ソフビ化し得ないイマジネーションのままに作られた
奇怪な粘土アートに震撼せよ。



ボンデージストラップのお店で客寄せしていた不思議なシンバルをたたく
動物のお人形。





最近あみぐるみの出店が増殖してデザフェスはこのジャンルのファンのヒトには
お楽しみという感じですがこちらのお店も某ボーカルヒロインキャラ風のビッグな
あみぐるみを参考出展していました、







デザフェスの迷宮に潜むエコロジーの妖精「エコポン」に
新たなパートナーが!



スーフェスでおなじみのHELLPAINTERユニットの盟友的同人サークル「狂人漫画劇場」。
アンダーグラウンドカルトマニアックなコミックが日本発信!
特殊メイクにより「狂人漫画劇場」漫画内キャラ同様の姿で
お客さんを迎えて震撼させたナガレ座長!


(随時写真&記事更新中。。。)