「恋」という秘薬

2011年11月18日 | 健康
「恋」という秘薬―女性を美しくさせる脳の働き

昔から「女性は恋をするとキレイになる」と、言われています。
その理由は、恋愛をしている女性の脳は、普通の状態の脳と違っているからです。
今回は、恋愛することよって脳がどのような指令を出しているか、
そして、実際に美容やダイエットにどのような影響を与えるのかをお話します。

* * *
■恋をすると出るホルモン
好きな人にバッタリ出会った時、頬が赤く染まったり、胸がドキドキしたりした経験はないでしょうか?
この時、脳の中では、たくさんの「アドレナリン」が分泌されています。
「アドレナリン」は、興奮したり緊張したりする時に分泌されるホルモン。
交感神経を刺激して体を活動的にし、食べたものの消化吸収を抑え、余分な脂肪を燃やす働きを持っています。
好きな人に会って『嬉しい!』と感じた時、脳内では自然と「アドレナリン」が分泌されているのです。

■幸せのホルモン
また、好きな人のことを考えていると、食べることすら忘れてしまう……という人もいるでしょう。
この時、脳内ではしあわせホルモンの「セロトニン」がたくさん分泌されています。
「セロトニン」には、空腹中枢の活動を抑え、空腹感をやわらげる働きがあります。
余分な脂肪が燃える「アドレナリン」と、おなかがすかない「セロトニン」が同時に分泌されているとなれば、
恋をしている人が痩せやすいと言われるのもうなずけます。
このように、私たち人間が恋をすると、脳の機能が活発になって、「やせるホルモン」の分泌がさかんになります。
恋に夢中になっている時、自然と痩せてくるのは、このためだったのですね。

■ホルモン総動員でキレイに見せる
一方、恋をすることによって、脳の中で抑制されるホルモンもあります。
「アセチルコリン」というホルモンがそれ。
「アセチルコリン」は、生きるために不可欠な働きをつかさどる植物脳・古脳と密接な関わりがあり、
食べたものを消化吸収したり、脂肪を蓄えたりする「副交感神経」に対して働いています。
しかし、人間の恋のパワーは、大脳をすべて支配してしまうような大きな感情を作り出すため、
古脳の働きはすっかり大脳に支配されてしまいます。
すると、どんなことが起こるでしょうか?
恋をしてキレイになりたいと願った時、大脳はまさに「キレイに見せるホルモンを総動員せよ!」という指令を出します。
そして、食べることが二の次になり、絶対的な脳からの指令により、自分をキレイに見せる働きがもっとも活発になるのです。

■失恋すると・・・
ところが、これが裏目に出てしまうこともあります。
好きな人にフラれたり、恋人とうまくいかなくなってきたりすると、脳はとたんにバランスを崩してしまうのです。
「好きな人に振り向いてもらえない」という悲しみや、「恋人が浮気しているかも」という不安などのストレスから、
やけ食いをしてしまったり、逆に、ものが食べられなくなってしまったりしてしまいます。
食欲がなくて痩せたとしても、健康的なダイエットとは違います。
頬はこけ、顔色は悪く、肌のツヤもありません。そして、全体的にげっそりとやつれた印象になってしまうのです。

■それでもいつか傷は癒える
失恋は、誰にとっても悲しく辛いもの。
しかし、どんなに濁った川の水も、そのゆったりとした流れは濁りを取り去り、いつしか美しく澄んだ水に戻ります。
人の心の傷も、時の流れの中で、必ず癒えていくのです。


「もっとキレイになってやる!」
「新しい恋をするんだ!」

という気持ちが高まってきます。
心の傷が癒え、気持ちが前向きになってくると、女性はまたかわいらしさを取り戻していきます。
ポジティブな気持ちを持つことは、ダイエットに欠かせないポイントなのです。

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