フランコフォニーの連勝で、少し影が薄くなってしまいましたが、期待馬のニーニョデルシエロも1月24日(日)中山・ダート1200m戦に56kg蛯名騎手で出走しました。
結果は13着
結果だけ見ると、「な~んだ」と思ってしまいますが、原因ははっきりしてますし、進歩の見られた競馬内容でした。
これなら、初勝利もそう遠くないと思っています。
というのも、
パドックでは落ち着きがあり、デビュー戦に比べ、良い雰囲気をかもし出していました。
レースは、スタートで相変わらず出遅れましたが、その後は前走と違い、折り合い、中団を追走。手応えも悪くなさそうでした。
そして3角から4角手前で、前を走っていた馬が転倒してしまい、それを避けるのにバランスを崩しながら、かろうじて、転倒馬や落馬ジョッキーとの接触を避け、直線は全く追わずにゴールしました。
運が無かったです。
今回の結果はさておき、前走はスタート直後に突っ走ってしまいましたが、今回はそれなりに折り合えていたように思います。
能力は折り紙つきなので、その辺が解消されれば、楽しみな存在になると信じています。
これは、期待と願望が強すぎ、大袈裟かもしれませんが、シルクジャスティスのデビューした時、そして、してからの感じにそっくりです。
はたして、ニーニョデルシエロはどんな子に育ってくれるんでしょう
サンデーレーシングHPより
2010/1/24 美浦TC
本日1月24日(日)中山・ダート1200m戦に56kg蛯名騎手で出走し13着、馬体重はプラス2kgの456kgでした。レースは出遅れて後方3番手を追走しましたが、3コーナーで前にいた馬が落馬し、それを避けようとしてバランスを崩してしまい、無理せずにそのまま追わずにゴールしました。レース後の調教師のコメントでは「ゴール後の上がりの歩様は問題ありませんでしたので、落馬の影響はないと思われますが、美浦TCにて再度馬体チェックを行います。ちょうど前で落馬があって、騎手もバランスを崩して追えませんでしたので、今回は度外視ですね。ゲートの音に過敏に反応するため、今回メンコの耳の部分を二重にしましたが、やはりゲートが開いた音に驚いて、出遅れてしまいました。今回競馬をほとんどしていませんので、出走間隔による優先出走順で出られるようであれば、来週から始まる東京開催での出走も検討いたします」とのことで、騎手は「目の前で落馬があり、ヒヤッとしましたが幸い接触はありませんでした。今回出遅れましたが、今の感じでしたら、慣れてくれば問題ないでしょう。乗り味もいいですし、素質を感じました。ぜひまた乗りたいですね」とのことです。
2010/1/27 美浦TC
レース後かわりありません。疲れはほとんど感じられませんのでさっそく乗りはじめていますが、カイバ食いが少し落ちていますので、その点に注意しながら次走の出走態勢を整えていきます。