一口馬主とトライアスロンを楽しむ

一口馬主歴17年(現在は社台、サンデーのみ)。脱メタボで始めた運動が、今はトライアスロンを。お気楽な40代男のブログ。

思ったより、走れた!

2013-12-09 23:31:45 | ラン
昨日、青太走って来ました。

心配していた左脚も問題なく、思ったより走れました!

今年の青太は、秋口に起こした左脚の肉離れが、なかなか治らず、

9月、10月と月間走行距離は、ほぼゼロの状態(汗)

11月になりようやく走れるようになりましたが、

左脚を気にしながら、慎重に慎重に走っていたので、ほとんど負荷をかける事をしないラントレに徹しました。

ただ、最近はだいぶ左脚を気にせずに、走れるようになって来ました。

しかし、距離はなかんかこなせず、30km走はゼロで、せいぜい20kmまで・・・

こんな感じでは、まともに走れるはずがなく、目標はサブ4で、怪我なく完走としました。


昨日は、天気も良く、風もおだやかで、絶好のコンディション!


会場は、巨人のキャンプ地で有名な、宮崎県運動競技場。

自宅から、自転車で10分ほどと、自分にとって最高のロケーション。

当日朝、自宅を出発する時も、12月とは思えない暖かさで、最高のマラソン日和。



練習不足なので、自分がどれくらいのペースで走れるのかも未知の状態だったので、

一応、目標ペースを6分弱と考えてレースに入りました。

例年、自己ベストや、サブ3等々、目標を決めて鼻息荒く大会に挑んでいたので、前日から気合が入っていたりしますが、今年は気楽なものです。

ゼッケン番号は315番。

エントリー時はサブ3目標だったので、若いばんごうですが、スタート時の並びは、1~1000番グループの一番最後に並びました。

午前9時スタート。

いつもなら、レースがスタートして10秒くらいでスタートラインを通過しますが、今年はさすがに40秒くらいかかりました(笑)

それでも、都会のマラソン大会とくらべて早いですよね!

キロ何分くらいで走れるのか?

いろいろ不安を抱きながらのスタートです。

最初の1kmは、周囲の速度にあわせて走りましたが、速くも遅くも感じない程度。

1kmを5分44秒で通過。

1km手前辺りから、ばらけ始めてマイペースで走れるようになる。

脚の不安もあり、スタミナにも不安があるので、序盤は抑え気味での進める事に。

2km地点: 5分17秒/km
3km地点: 5分10秒/km
4km地点: 5分09秒/km
5km地点: 5分10秒/km

キロ5分10秒前後が楽に走れるペースでした。

6km地点: 5分11秒/km
7km地点: 5分13秒/km
8km地点: 4分58秒/km
9km地点: 4分57秒/km
10km地点: 4分57秒/km

体がほぐれてきて動くようになったなのか、特にペースを上げたつもりはないが、自然とペースが上がる。

11km地点: 4分50秒/km
12km地点: 4分59秒/km
13km地点: 5分09秒/km
14km地点: 4分48秒/km
15km地点: 4分47秒/km

相変わらずエイドで、走りながら飲めないので、歩きながら補給。
天気が良く、汗もかなりかいているので、エイドでは必ず2杯補給することに。

16km地点: 4分47秒/km
17km地点: 4分52秒/km
18km地点: 4分56秒/km
19km地点: 4分57秒/km
20km地点: 4分49秒/km

走り込めていない分、後半のスタミナに自信が無いので、レース後半に入ってペースをセーブする事にする。

21km地点: 5分11秒/km
22km地点: 4分54秒/km
23km地点: 5分02秒/km
24km地点: 4分53秒/km
25km地点: 5分13秒/km

源藤の交差点からの長い登りを何とか乗り切り、ある程度目処が立った。
脚の方は、セーブしながら走っているおかげで、まだ大丈夫。
が、これからは今シーズン未知の距離になるので、力まずリラックスして走る事を心がける。

26km地点: 4分35秒/km
27km地点: 5分03秒/km
28km地点: 5分02秒/km
29km地点: 4分53秒/km
30km地点: 4分52秒/km

バイパスはクリアして、スタート地点のある運動競技場に帰って来る。
30km地点で2時間30分29秒。
12kmチョットを1時間で走ればサブ3.5はの可能性が・・・
サブ3.5に魅力を感じながらも、35km地点まではリラックスして走る事に徹するようにする。

31km地点: 4分54秒/km
32km地点: 4分50秒/km
33km地点: 4分55秒/km
34km地点: 5分01秒/km
35km地点: 4分47秒/km

運動競技場を抜けて、トロピカルロードに入ってペースアップ。

36km地点: 4分49秒/km
37km地点: 4分52秒/km

残り約5kmで3時間05分弱。
キロ5分でサブ3.5ですが、ネットタイムでサブ3.5なら恐らくキロ4分50秒を切るくらいで走らないといけない。
厳しいかもしれないが、出来ないタイムではなさそう・・・


38km地点: 4分46秒/km
39km地点: 4分41秒/km
40km地点: 4分38秒/km

ずっと脚が攣ってしまうのではないかという不安に駆られながら、力まない事を意識しながら、可能な限りスピードを上げる。


41km地点: 4分44秒/km

微妙なタイムになってしまったために、しんどい思いをしなければならない事を恨めしく思いながら、今の自分ではMaxのラン。

そして、最後のサンマリンスタジアムの外周をヘロヘロになりながら、

3時間29分40秒で、何とかゴール。

ネットタイムは3時間29分でした。



今の自分には出来すぎのタイムです。

天候、風、等々、絶好のコンディションの賜物だと思います。

タイム以上に、脚のトラブルなくフルマラソンをこなせた事と、最後の最後にペースを上げる走りが出来た事は、4月の宮古島に向けて、大きな自信になります。

今回、天気が良かったので、相当汗をかきました。

毎エイドでしっかり補給をしたおかげで、何とか痙攣も無く乗り切る事が出来ました。

そして、

ソルトマンリターンズ(笑)

ハーフマラソン走ってきました。

2013-11-18 17:21:14 | ラン
昨日、つわぶきハーフマラソンin日南に出てきました。




脚の故障以降、なかなか走れずなのか?走らずなのか?

10月下旬から、恐る恐る走り始めています。

意識し過ぎなのか良く分かりませんが、軽くはしっても、はやり故障した左のふくらはぎに違和感を感じます。

しかし、ラン再開以降無理をしていないためか、違和感だけで痛みや張りまでは無い状態です。

また痛めてしまうんじゃないか?という不安感との戦いで、スピードを上げるわけでもなく、距離をこなすわけでもなく、せいぜい15kmちょっとの距離を、ダラダラゆっくり走る。

それも週2~3日程度。

このままでは、埒があかないので、ハーフマラソンを走って、不安をふっ切れればと思い、走ってみました。

ラン再開以降初めて20km overに挑戦でした。

あまり気負わずに、ラントレにエイドが付いているような気分で出てきました。


前日の準備で、ランウォッチを用意したら、デジタル画面が真っ暗。

電池切れのようです(笑)

仕方がないので、当日は時計無しです。



最近の休日では珍しく、早起きをして会場である日南に向かいます。

天気は快晴。日の出直ぐの日南海岸を車で南下。

朝日があまりにもきれいなので、思わず堀切峠のドライブインに遠回りして、写メに収めました。



会場で、出場予定のインチョーとまなみさんと落ちあい、スタートまで準備。



走れない間に、随分と腹周りが成長したようです(笑)



レースは・・・

レースってほどでは無いですが・・・

スタートは、去年までのように前の方に並ばずに、インチョーやまなみさんと同じ位置。そして、一緒に走りました。

とにかく、脚を確認するように走りました。

キロだいたい6分20秒弱のペースで7km地点まで、3人同じペース。

だいぶ体も温まり、脚の具合も良さそうなので、7km地点辺りから、二人と別れてペースを少しずつ上げました。

時計無しなので、どれくらいのペースで走れているのか、さっぱり分からないまま、気持ち良く感じるペースで。

途中、時々脚の違和感を感じた時には、ペースを落とし、気にならなくなったら、またペースを戻すといった感じ。

しかし、やはり走り込めていないためか?

残り5km辺りから、脚が重く感じるようになりました。

少し、ペースが落ちたかも???

でも、無事に脚の痛みもなくゴールまでたどり着きました。




去年の記録より、30分近く遅いですが(汗)

自分にとっては、20km overをトラブル無く走れたことは大きいです!

これから、距離をこなしていく自信が付きました。

もう少し、走り込みをして、12月8日の青島太平洋マラソンに出てみようかなと思っています。






45周と8回

2013-04-15 17:44:03 | ラン
昨日、中山競馬場で皐月賞が行われている頃、

ここ数年では恒例になっている、宮古島トライアスロン1週間前の椿山ラン(27km)をしてきました。

先週から、こうたんにアドバイスもらって、調整期間に入り、トレーニング量を減らしています。

ただ、それにも増して、プロ野球も開幕して、仕事が終わってから、ナイターをちょっと見てのつもりが・・・

結構良い試合で(先週の甲子園巨人戦)、最後まで観戦して・・・

3時間半ルールが今年から撤廃されているから・・・

結局、ゲームが終わったので遅くなって・・・

調整期間に入ったし、時間も遅くなった事だし・・・

遅くに無理にランして、怪我してもいけないから・・・

と、いろいろ言い訳が増えて・・・

先週の中間にランが全く出来ていなかったので(ゼロです。ゼロ。)・・・

宮古島前の最後のガツッとのトレーニングのつもりで、やってきました。

1週間まるまる走っていないからか?

今までが、疲労した体に鞭打っていたためか?

ここ最近にはないくらい、体が軽く感じて、

いつもより、スイスイ酔って感じで走れました。

年が明けてから開始した宮古島に向けたトレーニング、今回の椿山ランで計8回。

始めのころに比べて、だいぶ楽に上れるようになってきました。

トレーニング量も減らして、疲れが取れてきているためか、昨日の椿山ランの最後の方の宮大に向かういくつかの上り坂も、まだまだスタミナに余裕を感じながら走れました。

ちなみに、椿山ランは8回でしたが・・・

今年は最もよく走った宮大周回コース(9.7km)は、トレーニング日誌を見てみると・・・

今年に入って、トータル45周ランしました。


今日は、恐らくスイムだけ。

明日は大阪に移動。

木曜に宮古島入りなので・・・

椿山ランも宮大周回ランも、昨日で最後。

まあ、でもよく走ったものです。

これが結果に結びついてくれればよいのですが・・・

2012青太レポート(5)

2012-12-20 23:56:58 | ラン
青太レポートの最終回。

だいぶ旬を過ぎて、腐り始めていますが、今回で終わりです。

では、早速。



バイパスを降りて、運動公園内のコースに入る。

脚が攣りそうな感じは治まってはいるが、相当体が重くて仕方ない。

左大腿、下腿の筋肉痛が辛い・・・(泣)

ボランティアに愛嬌を振りまく元気が、もうすでに無くなっている。


32km地点ラップ:4'48”


左手に、ゴール地点がすぐそこに見える。

残り10km

2時間20分

目標のサブ3は、不可能な状態。

ここで棄権するか?

そういう誘惑にかられる・・・

キロ5分以内でラップを刻めれば、なんとか自己ベストは確保できる?

か、どうか?

疲れで、計算が出来ない・・・

のか?

頭が悪いから計算が出来ないのか?

多分、後者・・・・・(汗)

いろいろ考えているうちに・・・



33km地点ラップ:4'53”



リタイアしようか?完走しようか?

どうしようかな?

リタイアしようか?完走しようか?

どうしようかな?

リタイアしようか?完走しようか?

どうしようかな?

と考えているうちに・・・



34km地点ラップ:5'01”



あ~ああ・・・

リタイアするタイミング、逸した・・・

トロピカルロードに入っちまった・・・

か、風が今までに増して、強く冷たい・・・

やっぱリタイアすれば良かったと、少し後悔しなが・・・



35km地点ラップ:4'49”



ここからは、自己ベストだけを頼りに、忍耐忍耐。

しかし、この辺りから3時間の集団で一緒に走っていた人たちとすれ違い始める・・・

あ!スギちゃんもいる・・・

いやいや、ルフィーだって!

モチベーションが落ちて行く(泣)

つらいよぅ・・・

脚が痛いよぅ・・・

寒いよぅ・・・



36km地点ラップ:4'48”



3時間もペースメーカーとその集団とすれ違う・・・

あ、あそこにいる予定だったのに・・・(泣)

モチベーションガタ落ち(号泣)

青島神社手前の折り返し。

和太鼓の応援が、寒くて凍える心にいつもより乾いた音で響くような気がする・・・



37km地点ラップ:4'56”



もう、ゴールまでは自力で帰るしかないから、頑張って走ろう。

自己ベストの目は消えてないし・・・

ちょっぴり、ポジティブシンキング。

けど、

つらいよぅ・・・

脚が痛いよぅ・・・

寒いよぅ・・・

身も心も・・・



38km地点ラップ:4'58”



トライアスロンのライバル池田先生とすれ違い、声援を送ってくれる。

地に墜ちたモチベーションが、少し回復。

が、脚の筋肉痛が強くなって、身体の重さが増す。

相変わらず風が強い。

冷たい。

1kmが、すっごく長く感じるようになってきた。



39km地点ラップ:4'58”


すれ違いざまに、廣野さんに声をかけてもらい

トロピカルロードから運動公園の敷地に戻る。

その手前の橋のアップダウンが、結構キツイ。



40km地点ラップ:5'00”


この時点で3時間00分01秒

分かってはいたが、虚しく3時間が過ぎてしまった・・・

モチベーションがゼロに(泣)

つらいよぅ・・・

脚が痛いよぅ・・・

寒いよぅ・・・

運動公園に入ってからも長い。

自宅から近いので、しょっちゅう来ているくせに、自分がどの辺りを走っているのかよく分からないケ所が所々。


41km地点ラップ:4'57”


ゴールまで、ペースを上げるほどの気力も余力もない・・・

ゴール直前のサンマリンスタジアムの外周が、結構長いが・・・

今日は、いつも以上に長い・・・

何とか、自己ベストは確保しそうだが、目標にして頑張ってきたサブ3が達成できなかったこともあり、この外周に達成感が湧いてこない・・・


そして、やっと、やっと、やっとのことでたどり着いたゴール。


記録:3時間10分46秒

今まで経験したフルマラソンのなかで、最もキツくて辛い辛いレースでした。


鼻息荒く挑んだ青島太平洋マラソンは、残念な結果に。

でもまた来年、一から出直して、サブ3挑戦です。

サブ3達成するまで、何度でも挑戦してやります!


2012青太レポート(4)

2012-12-19 22:10:46 | ラン
今日は寒いですね~

年末は、さらに寒くなるみたいですね。

寒いと、ランする気が失せてしまいます。

今日も、走ろうかな?なんて考えていましたが、寒いのでやめてしまいました・・・

12月でこの調子じゃ、1月2月と思いやられますね。


それでは、青太レポートの続きです。


源藤の交差点過ぎの上りで、3時間の集団に付いて行くが厳しくなり始めるが、必至で食らいつく。

今まで、給水ポイントの不規則な動きのみで、左大腿の違和感を感じていたが・・・

追走の際でも、時折、違和感を感じるようになってきた。

脚が攣る兆候だ・・・

集団に離され過ぎない程度に、少しペースを抑えよう。


25km地点ラップ:4'35”


宮崎インターチェンジを越え、月見が丘へ向かう最後の坂。

ここを上り切ると、事実上坂は無い。

3時間の集団との距離は20mほど。

左のふくらはぎにも違和感が出るようになってきた・・・

塩ラムネとアミノバイタルゼリーを慌てて摂取。

この坂を乗り切れば、おそらく、また集団に追いつくことが出来るはず。

!!!!!

坂を1/3ほど上ったところで、

ついに来てしまった。

それも、左のハムストリングスとふくらはぎが同時に攣った・・・

それも、かなり激しいやつが・・・

痛てててて・・・

左足が地面につけない・・・

右足でケンケンしながらガードレールにつかまり、ストップ・・・・・

集団が遠のいて行く・・・・・

痛てててて・・・

その場に立ち尽くす・・・

脚が攣った状態で前に歩こうとするが、痙攣が激しく歩くことすら出来ない・・・

とりあえず、痙攣が少しマシになるまで止まることにする。

が、なかなかマシになる気配がない。

止まっている時間は5分にも10分にも思える。

痙攣が少しマシになってきたので、歩きはじめる。

しばらく歩いて、ゆっくり走り始める。

ゆっくりなら、痙攣は大丈夫そうだ。


26km地点ラップ:5'54”


思ったほどタイムロスをしていないが、3時間の集団はかなり遠くになってしまった。

サブ3は、絶望的・・・・・

左足のご機嫌をうかがいながらのゆっくりラン。

ランというより、ジョグだ。

とりあえず、運動公園まではジョグで良いから、自分で戻ろう。

サブ3の夢破れたら、坂に入ってからは全く気にならなかった強風が、異常に冷たい風に感じる・・・

身も心も、冷たい冷たい風にさらされる(泣)

我慢しながらの傷心ジョグ。

目標を失うと、こんなに身体が重く感じるものか・・・


27km地点ラップ:5'00”


思ったよりラップタイムはマシ。

「よーし!ファンランだ!!」

気持ちを切り替え、小ネタをさがし始めるが、この辺りは沿道の応援もさびしくなる。

そうなると、楽しみは・・・

ボランティアの女子高生に愛嬌を振りまくことくらい・・・

今まで、ボランティアの子達の声援に応えられなかった分とばかりに、

手を振って声援を送ってくれていなくても、

こちらから近づき、手を振って「寒いのにボランティア、ありがとね~!」と声をかける。

特に、カワイイ!子がいれば、勝手にハイタッチを始める。

そんな調子で、バイパスを下りるまで。


28km地点ラップ:4'50”


29km地点ラップ:4'43”


30km地点ラップ:4'42”


31km地点ラップ:4'50”


バイパスを降りて、運動公園内のコースに入る。

ゴールが目と鼻の先。

ここから、また遠ざかると思うと、目標を失った自分には、かなりキツイ・・・・・


つづく


2012青太レポート(3)

2012-12-15 13:19:22 | ラン


昨日の宮崎のローカル紙「宮崎日日新聞」に、青島太平洋マラソンの完走者名簿が載っていました。

これの一面に名前が載ることが、一応、ステイタスっちゃあステイタスなんですが・・・



300位まで載っていますが、その右端の下の下のほ~うに・・・

296位で、載ってました。

恥ずかしながら、これの一面に名前が載るのは、初めてです(赤面)




それでは、青太レポートの続きです。


宮崎神宮の折り返し地点から、もと来た道に戻ります。

体の重さは、いっこうに取れないまま、3時間のペースメーカーの集団に付いて行きます。

立錐の余地も無いほどの多くの沿道の応援が、付いてゆくのに挫けそうになりそうな気持ちを叱咤し、背中を押してくれるような気分になります。


17kmラップ:4'12"


相変わらずの強く冷たい風に悩まされながらの追走。

時折、近くを走るランナーを風除けにしながら、あるいは、風上に少し体重を預けるようにして走る。

油断をすると、横風によろけそうになります・・・


18kmラップ:4'08"


さすがに、なかなか集団はバラケない。

相変わらず、給水所では大きなストレスを感じながらの給水。

走りながらカップを取ったら、横っ飛びで選手のいないところに出て、走りながら、こぼしながらの給水。

横っ飛びの際、左のハムストリングスに、僅かながら痙攣の雰囲気を感じたが、すぐに治まる。

出来ることなら、いつものように、給水所ではカップを取って、歩きながら給水して、直ぐに走り出したい・・・

しかし、この選手密度では、急に歩いたりしたら、危ないし、遅れて付いていけなくなると・・・

うまく、補食も取れない・・・

19km地点の表示を見落とし、

宮崎唯一の百貨店、なぜか宮崎なのに「山形屋」、

本店は鹿児島、なぜか鹿児島なのに「山形屋」、

の前、橘通りを通過し、県庁を目指します。


20km地点(2km)ラップ:8'25”


楠並木通りを県庁前で折り返し、楠並木通りから橘橋へ。

大淀川をわたる橘橋に差し掛かる手前で、往路のランナーの中から自分を呼んでくれたような気が・・・

あとで聞きましたが、ま○つ○し○た○さんでした。

余裕の無い状態で追走しながら、???って捜しましたが、判らずで、そのまま3時間集団についてゆく。

ここのエイドでも、左の大腿に、イヤ~な感じの違和感を少し感じるが、直ぐに治まる。

橘橋を冷たい強風に曝されながら渡って直ぐに21km地点。


21kmラップ:4'24"


はたしてハーフのタイムは、どれくらいで通過するのだろう?

中間地点の表示を走りながら待つ。

・・・・・

・・・・・


22kmラップ:4'12"


あれれれれ・・・・・

ハーフの表示が無かった・・・

体がさらに重くなってきたような・・・

給水ポイントで、また、同じような左大腿の違和感・・・

給水で隊列が縦長になった後の追走がキツくなってきた・・・


23kmラップ:4'17"


源藤の交差点を過ぎて、ここから長く緩やかな登りが2箇所。

源藤の交差点から宮崎インター手前までと、本郷のランプのところ。

この登りを乗り切ったら、追い風の下りになるので何とかなりそうな・・・

源藤過ぎの上り・・・

3時間の集団から離されそうになりながらも、集団の最後方で付いてゆく。


24kmラップ:4'25"


もう少し粘れたら、何とかなる!


つづく・・・・・

2012青太レポート(2)

2012-12-13 16:24:47 | ラン
ようやく筋肉痛が治まりました。

レース後、ここまでダメージを受けたレースも初めてです。


それでは、青太レポートのつづきです。


10km地点の源藤の交差点を過ぎて、ここから宮崎の市街地に入ります。

緩やかで長い下りを、さほどペースを上げずに来たので、体力的なおつりが少し出来ました。

そのため、3時間の集団の中で走るのが、さほどきつくなくなってきました。

ただ、給水では大きな体力的なロスと、ストレスを感じます。

11km地点ラップ:4'04”

この辺りは、宮崎にしては比較的高いビルが沿道に建っていて、太陽を遮り、強く冷たい風が、より強く、より冷たく感じます。


12km地点ラップ:4'18”


橘橋を渡り左手に市役所、さらに少し進んで、左折して楠並木道に入って宮崎県庁で折り返すトの字のコース。

ここに、往路と復路両方とも折り返すので、コースが急に狭くなって、選手密度が一気に上がり、3時間の集団の隊列が一気に長くなります。

さらに、沿道の応援の方々が多くなるのと、立派な楠並木が日光を遮り、13km地点の表示を見落とす。

そして、県庁のところで折り返し、楠並木を抜けて右折すると、宮崎市のメインストリートである橘通り。

一気に沿道の応援の方々の数が増える。

ただ、周りを観察する余裕も無く、ただただ、3時間のペースメーカーを追走する。


14km地点(2km)ラップ:8'33”


宮崎県唯一の百貨店である山形屋(なんで宮崎なのに山形屋なのか?)の前を、そのまま北上して宮崎神宮を目指す。

中心地だけあって、沿道の応援の数はかなり多い。そのためキロ表示も見落としてしまう・・・


16km地点(2km)ラップ:8'12”


江平から左側の宮崎神宮の一の鳥居をくぐり、参道を進む。

かなり多くの方々の応援や、ボランティアの高校生たち、そして毎年の名物の和太鼓の応援が、背中を押してくれる。

宮崎神宮の参道のコースの途中で、猫ひろしに抜かれる。

さすが、沿道の応援に

「にゃー」と応えながら、余裕で抜いて行く。

一昨年かその前か?ほぼ同じところで、猫ひろしに抜かれている。

二の鳥居の手前のロータリーを折り返して、今まで来た道を戻る。


わずかにオーバーペース?なのか?

ハーフを走った時より感じる体の重さが、なかなか解消されないまま、3時間のペースメーカーを何とか追走する。


とにかく、当たって砕けろ精神で、行けるところまで付いて行こう。


コースは、復路にはいる。


つづく・・・

2012青太レポート(1)

2012-12-12 23:54:52 | ラン
12月9日(日)宮崎県宮崎市で開催された、第26回青島太平洋マラソンに出場してきました。

エントリーはフルだけで9000人と聞いています。

今年はサブ3という大きな目標を掲げ、例年以上に走り込みをしてトレーニングをしてきました。

自己ベストは、去年のこの大会で記録した3時間12分06秒だったので、12分以上も記録を縮めるという、無謀とも思える目標に、真剣に(一応)取り組んでの挑戦でした。

天気予報は晴れ!しかし、気温は、最低気温1℃、最高気温は10℃、風が強いという予報でした。

当日朝、天気は晴れ。心配された気温は、そこまで寒い感じではありません。

自宅から、会場の宮崎県総合運動公園までは、自転車で10分ちょっと。

自転車で例年どおりにフィオーレのブースにお世話になります。

会場で、レースの気候環境を読みます。

予報は風が強いとの事でしたが、バイクで会場に来るときは、ほとんど風を感じず、会場でもあまり強くない。

もしかしたら暑くなるかもしれないと予想し、コンプレッションの長袖シャツを着て、その上にポロシャツを着る予定にしていましたが、急遽、ポロシャツのみに変更。

前日のノンアルコールのお陰か、腹の調子も万全!

午前9時スタートの10分弱前にスタート場所にスタンバイ。

今年は、かなり鼻息荒く臨んだので、かなり前の方に並びました。


始めの2キロ弱を運動公園内、それから、バイパスに上ってすぐに3km地点。そこから北上して宮崎市の市街地に向かう。

予定では、市街地に入る手前の源藤の交差点(10km地点)あたりまでは、3時間ペースメーカーの前でレースを進める。

そして、ペースメーカーに吸収されてからは、最後までずっとついて行く。

漠然とそんな感じで、レースプランを考えていました。


そして、午前9時、スタート。



同時に愛用のレースウォッチのラップスタート。

かなり前めのポジションだったので、数秒でスタートゲートをくぐる。

始めは選手密度が高いので、脚元を気を付けながら運動公園内のコースを走る。


1km地点ラップ:4'19”

2km地点ラップ:4'09”


前めのポジションだったお蔭で、スタート直後からストレスの無いスピードで走れる。

そして、運動公園を出て、バイパスに上ってすぐに3km地点。


3km地点ラップ:3'57”


バイパスに上ってすぐに、思った以上に西からの風が強いことを実感。そして、やや向かい風。

かなり風が冷たい・・・


4km地点ラップ:4'02”


風が強いためか、身体が何となく重く感じる。

キロ4分15秒イーブンペースなら、少し貯金も出来たので少しペースを落とす。

すると、その後直ぐに3時間のペースメーカーの集団に吸収される。

予定より5キロほど早い。

ま、予定はこっちの勝手な想定なので仕方ない。後は最後まで付いて行くだけ。

しかし、この集団相当多い。30~40人くらいの集団です。


5km地点ラップ:4'12”


最初の給水ポイント

この集団の中での給水は、相当厳しい。

ただでさえ、給水がうまく出来ず、いつも、歩いて飲み干してから再び走り出しますが、

この集団の中では、選手密度が多すぎて、カップを取るだけでも一苦労のうえ、スピードを緩めて飲むことも出来ない。

かなり余計な脚とストレスを感じる。


6km地点ラップ:4'18”


強い向かい風のためか?緩やかではあるが長い上りのためか?

そんなにラップは速くないのに、付いて行くのが少ししんどい。

身体が重たい?

今回の目標は、自己ベストではなくサブ3なので、行けるところまで付いて行くことにする。


7km地点ラップ:4'17”


3時間の集団の少し前を、少し変わったコスプレの男性。

麦わら帽子をかぶり、デニムというかえんじ色のベストをきて、デニムっぽいパンツを穿いて走っている。

スギちゃんのコスプレ???

その日の夜のフィオーレの忘年会で知りましたが、ワンピースのルフィーだったようです。

言われてみれば・・・・・

しかし、レース中は、自分の中ではずっとスギちゃんでした。


8km地点ラップ:4'06”


スギちゃん、けっこう良いペースで少し前を走っている。


9km地点ラップ:4'16”


この辺りから10km地点の源藤の交差点までは、長い緩やかな下り。

ここまでボランティアの高校生や沿道の応援の方々がたくさん応援してくれているが、

それに応えたり、小ネタを探したりする余裕はあまりない。


10km地点ラップ:4'15”


下りにこのペースは、身体の重さを感じながら走っている自分でも、少し体力的な貯金が出来たのか、追走が楽になる。



源藤の交差点を過ぎて、ここから宮崎市の市街地に入って行く。

とにかく風が強く、身体が温まってこない・・・

長袖シャツを着ておくべきだったと、少し後悔・・・


つづく






青太は失速しました(泣)

2012-12-10 16:40:59 | ラン
先週12月9日に青島太平洋マラソン、走ってきました。

フルマラソンです。

レポートは追々に書くつもりですが、とりあえず報告です。

最大の目標にしていた、サブ3、全然ダメでした。

一応、何とか完走出来ましたが・・・



今年の完走証は、10kmごとのラップが記録されています。

これを見ても明らかで、後半に失速しました。

こんなに苦しいマラソンレースは初めて(特に後半)です。

ホント、後半はヘロヘロでした。

救いは、去年記録したベストタイム(3時間12分00秒)を、何とか更新できた事くらいか?

レース直後から、筋肉痛がひどく、今もまだひどい状態です。

こんなにひどい筋肉痛は、いつ以来だろうか?

初めて宮古島のトライアスロンに出た時?

いや、それよりも今回の方がひどいなあ・・・

ちょっと、記憶に無いです。


でも、また挑戦しますよ!

何度でも、何度でも!

今回ダメでしたけれど、手応えは感じています。

サブ3

また、走り込んで、走り込んで!!

絶対、達成してやる!

あきらめの悪い男ですから。

第4回つわぶきハーフマラソンin日南(2)

2012-11-22 16:11:19 | ラン
第4回つわぶきハーフマラソンin日南の続きです。



5kmのタイム20分13秒。

自分の持ち時計からすると、凄いタイムで走っている事に驚きを感じながら走る。

日南市役所を右手に曲がると、飫肥の町を目指してひたすら西に向かって走ります。

去年は西からの風が強く苦労しましたが、今年はほとんど風を感じない。

快晴で日差しはあり、汗コキの自分としては、暑さで大量の汗をコイていますが、暑くてたまらんというほどでもない、ソコソコの気象条件です。

ここから約5kmは、平坦なコース。

5km地点のラップ、4分05秒

6km地点のラップ、4分07秒

7km地点のラップ、4分05秒

8km地点のラップ、4分07秒

恐ろしいほど、イーブンなペース。

この辺りのコースは、老人保健施設等が幾つかあり、多くのご老人たちが沿道で応援をしてくれている。

元気をもらってんだか?あげているんだか?

少なくとも、お互いにプラスになっているのは確かです。

車椅子に乗て応援してくれている、おじいちゃん、おばあちゃんに、

「頑張って、走ってるよ!!」と応援に応えたいが、さすがにそこまで余裕があるわけでは無い。

まだまだ修行が足りません(汗)


9km地点のラップ、4分13秒

10km地点のラップ、4分06秒


何と、10kmのタイムは、40分54秒!

10kmの大会では、平成21年の西都原このはなマラソンで記録した45分42秒が自己記録。

10キロラップとしては、昨年のつわぶきハーフマラソンで記録で、43分47秒というのがあるが、今回の記録は40分切りが視野に入る記録です。

もちろん、自己記録です。


ここから、長めの上り坂。

初めてこの大会に出た時は、何てキツイ上り坂なんだろうと思ったものですが、

今では、椿山ラン等々で坂路調教が十分出来ているので、それほどのダメージも感じない。

11kmの直前に給水所。右手に給食センター。

この給水所から、歩きながら紙コップのドリンクを飲み干してから、直ぐに走り出すようにする。


11km地点のラップ、4分21秒


いくら上りとはいえ、4分15秒に足が出てしまった・・・

11km地点からもう少し、登り坂が続くが、前が開け、下り道になる。

坂を一気に下り、左手に愛宕神社があり、トンネル。

このあたりは、ほとんど日陰。

日陰だと、肌寒く感じる。

そして、ここからは酒谷川の川沿いに出るまで、初冬の季節外れの田園風景。見晴らしの良い平坦なコース。沿道の応援も減り、自分との闘い。小村寿太郎候の立派な墓地が左手に・・・


12km地点のラップ、4分03秒

13km地点のラップ、4分12秒


そしてコースは、酒谷川の堤防に移り、登り坂中心。そして橋を渡り、丘越えの上り坂と、上り坂が多くなります。


14km地点のラップ、4分09秒

15km地点のラップ、4分10秒

上り中心のコースも無難にペースを維持して、丘を上り切ると、一気に下って、その下りきったところに給水所。

もちろん、ここも歩いてドリンクを補給。

ここからは、酒谷川を2回横断する時以外は、ほぼ平坦な道が飫肥の城下町まで続く。


16km地点のラップ、4分04秒

17km地点のラップ、4分08秒

飫肥の町に近付くにつれ、沿道の応援も増えてくる。応援に応えたいが、その余裕も無い。

疲労が溜まって来たのか、1kmの表示の間隔が、少しづつ長くなったと感じるようになってきた。

汗の量も半端な量ではなくなり、ランパンツまでビショ濡れ状態。

飫肥の街中の給水所では、2杯ドリンクをいただく。

1杯目は立ち止まって、2杯目は歩きながら・・・

飫肥の街中は、実に多くの方が、沿道で応援、励ましてくれる。

そして、本日5度目の酒谷川を横断して、飫肥の町に別れを告げて、日南の町並みに・・・

ここからは幾つかの陸橋を越えがある。このアップダウンが堪える(汗)


18km地点のラップ、4分12秒


しかし、日南の町中に入ると、ゴールが近い事を実感。気分的に楽になる。

疲労と陸橋越えで息が上がり始める中、国道220号から左の側道に分かれる。

あともう少しという事で、わずかにペースアップ。


19km地点のラップ、4分03秒


残り約2kmの給水所。

ここは、あともう少しなので、パス。

少し、ペースを上げるつもりが、息が上がっているのと、疲労のためか脚が動かなくなってきているので、なかなかペースを上げられない・・・

そして、ゴールのある日南運動総合公園へ向かう交差点を左に折れると、

本日6回目、最後の酒谷川越え。橋を渡ってすぐ20km地点の表示。


20km地点のラップ、4分09秒


ここからゴールまで1km以上もあったっけ?と、いつも思ってしまうが、

いざ実際に走ってみると、ちゃんとある事が分かる。

いつもそうですが、ゴール前、競技場内に入ってからの約1周は、余力がなくペースアップが出来ない。

なんとか、なだれ込むような感じで、ゴール前の直線でゴールにある時計を見ると、

1時間26分40秒になろうとするくらい。

時計を見ながら、26分58秒でゴールゲートに。



1時間26分台や~と思いながらランウォッチのストップを押し、


ゴールまでの1.0975kmのラップ、4分28秒


そして、歩いて緑のラバーシートを過ぎるあたりで、僅かながらピッという音が・・・

???

と思いながら、

自計測のタイム、1時間26分57秒

完走タオルをもらい、完走証をもらって公式タイムを見てみると・・・



公式タイム、1時間27分00秒

やっぱり・・・

あのラバーシートを過ぎた時のピッがゴールやったんか・・・

ちょっぴり、残念に思いながらも、今の自分には上出来すぎるタイム!

ゴール地点に、エノキングが笑顔で出迎えてくれる。

今年のこの大会のHPの写真の、中央に写っている、マラソンをしているというよりは、プロレスラーのトレーニング中って感じの人(笑)

チームフィオーレ・レスラー3兄弟の末弟です。

ちなみに、自分はチームフィオーレ・レスラー3兄弟の次男坊です。


そして、レース後は運動公園内の日南おびすぎドームで、お弁当と豚汁の炊き出しとおしるこをいただきました。

ここの豚汁の炊き出しが、最高に美味しい!

毎年、これを楽しみに出場してます!って言うと、言い過ぎかも知れませんが、それくらいに美味しい!


今年も充実したハーフマラソンと、炊き出し、有難うございました。

この大会に携わってくださった、全ての方々に感謝です。


3週間後の青島太平洋マラソンにむけ、もうひと踏ん張り!

がんばりま~す!!