マイペースがモットー!
という、言い訳をしながら、ダラダラと、チョロチョロと、シコシコと、続きを少しずつ書いている今日この頃です。
第14話は、大変な絶望感で、奈落の底まで転げ落ちたところで、続きになりました。
その続き、第15話です。
池間島から東平安名崎の灯台を目指す途中、やや東平安名崎よりの辺り。
バイクの残り、100km弱辺りか・・・
どうしよう???
第一ランのゴールチェックポイントまで戻るか?
いやいや、戻ってもタイムオーバーは確実だ・・・
それなら、どうすれば良い???
レースを止めるか?
いやいや、まだ午前10時だしなぁ~
止めるには、早過ぎるなぁ~
なら、どうしよう???
いろいろ考えるが、良い案が浮かばない・・・
もちろん、レースどころではなく、さっきまでのバイクの勢いはどこへ行った?と言わんがばかりにみるみる減速、サイクリングのようなペースに・・・
もちろん、今までパスしてきた選手に抜かれ始める。
が、全く気にならない。
どうしよう???
善後策を一生懸命考え・・・
ようやく出た結論!
どうしようもないや・・・
とりあえず、失格になっていることを気付いていないがごとく振舞おう!
行けるところまで行って、マーシャルやその他のスタッフ等々に、何か言われたり、止められたりしたら、それに従おう。
もう、それしかない!
それまでガタ落ちになっていたバイクのスピードを上げて、レースに復帰。
が、モチベーションは地に墜ちているので、なかなか気合を入れて頑張る気にはならない・・・
マーシャルが横を通過すると、自分を止めに来たような気分になるが、気付かずに通り過ぎて行く。
そして、東平安名崎の対面のコースに入る。
少し行くと、こうたんとすれ違う。
視線が合い、目で頑張れ!って言ってくれているような気がする。
しかし、心の中で、もう、頑張れないんだよ~(涙)と悲しい気分になりながら、灯台を目指す。
唯一の救いは、追い風くらいか・・・
こうたんとこんなところですれ違うなんて、かなり良い位置につけていると思うのになぁ~
もったいない・・・
灯台で折り返したら、かなりの向かい風。
けっこう一生懸命漕いでも、20km/hくらいしかスピードが出ない・・・
これが、滅入った気持ちに鞭を加える・・・
弱り目に祟り目と言った気分・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/fc/94fed36c39f7ca2f56933c19a05f3160.jpg)
あまり抜かれる事も、気にならなくなり、遅い人を1人抜いて、その間に二人くらいに抜かれるような感じか・・・
東平安名崎70km地点の通過時刻は、10時28分09秒(レーススタートから2時間28分09秒)、90位で通過。
レース中は、自分がどれくらいも位置にいるのかは分からない。
が、先程こうたんとすれ違った事からすると、かなりの好ポジションにいる事は間違いない事は分かる。
やっぱり、もったいないレースだなぁ・・・
そう思っても、取り返しがつかない。
きつい向かい風と悪戦苦闘した、東平安名崎の対面コースの復路から左に折れて、
七又海岸へ。
海岸沿いのコースは、海からの強烈な横風にさらされ、ノーマルホイールの自分でさえ、少し怖い感じがします。
そして、昨年クラッシュした海岸沿いから内陸に向かうポイントを目指します。
・・・つづく
という、言い訳をしながら、ダラダラと、チョロチョロと、シコシコと、続きを少しずつ書いている今日この頃です。
第14話は、大変な絶望感で、奈落の底まで転げ落ちたところで、続きになりました。
その続き、第15話です。
池間島から東平安名崎の灯台を目指す途中、やや東平安名崎よりの辺り。
バイクの残り、100km弱辺りか・・・
どうしよう???
第一ランのゴールチェックポイントまで戻るか?
いやいや、戻ってもタイムオーバーは確実だ・・・
それなら、どうすれば良い???
レースを止めるか?
いやいや、まだ午前10時だしなぁ~
止めるには、早過ぎるなぁ~
なら、どうしよう???
いろいろ考えるが、良い案が浮かばない・・・
もちろん、レースどころではなく、さっきまでのバイクの勢いはどこへ行った?と言わんがばかりにみるみる減速、サイクリングのようなペースに・・・
もちろん、今までパスしてきた選手に抜かれ始める。
が、全く気にならない。
どうしよう???
善後策を一生懸命考え・・・
ようやく出た結論!
どうしようもないや・・・
とりあえず、失格になっていることを気付いていないがごとく振舞おう!
行けるところまで行って、マーシャルやその他のスタッフ等々に、何か言われたり、止められたりしたら、それに従おう。
もう、それしかない!
それまでガタ落ちになっていたバイクのスピードを上げて、レースに復帰。
が、モチベーションは地に墜ちているので、なかなか気合を入れて頑張る気にはならない・・・
マーシャルが横を通過すると、自分を止めに来たような気分になるが、気付かずに通り過ぎて行く。
そして、東平安名崎の対面のコースに入る。
少し行くと、こうたんとすれ違う。
視線が合い、目で頑張れ!って言ってくれているような気がする。
しかし、心の中で、もう、頑張れないんだよ~(涙)と悲しい気分になりながら、灯台を目指す。
唯一の救いは、追い風くらいか・・・
こうたんとこんなところですれ違うなんて、かなり良い位置につけていると思うのになぁ~
もったいない・・・
灯台で折り返したら、かなりの向かい風。
けっこう一生懸命漕いでも、20km/hくらいしかスピードが出ない・・・
これが、滅入った気持ちに鞭を加える・・・
弱り目に祟り目と言った気分・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/fc/94fed36c39f7ca2f56933c19a05f3160.jpg)
あまり抜かれる事も、気にならなくなり、遅い人を1人抜いて、その間に二人くらいに抜かれるような感じか・・・
東平安名崎70km地点の通過時刻は、10時28分09秒(レーススタートから2時間28分09秒)、90位で通過。
レース中は、自分がどれくらいも位置にいるのかは分からない。
が、先程こうたんとすれ違った事からすると、かなりの好ポジションにいる事は間違いない事は分かる。
やっぱり、もったいないレースだなぁ・・・
そう思っても、取り返しがつかない。
きつい向かい風と悪戦苦闘した、東平安名崎の対面コースの復路から左に折れて、
七又海岸へ。
海岸沿いのコースは、海からの強烈な横風にさらされ、ノーマルホイールの自分でさえ、少し怖い感じがします。
そして、昨年クラッシュした海岸沿いから内陸に向かうポイントを目指します。
・・・つづく