先日、ジャスティース愛馬軍団の2歳馬で、最も期待している
ライドンシャフトが、喉鳴りのために
手術を受けた事を書きました。
我が愛馬軍団の2歳馬は3頭います。
社台の申し込み候補順では、
1位:ライドンシャフト(キッスパシオンの10:父ネオユニヴァース)
2位:リッチラヴィーニュ(リッチアフェアーの10:父フジキセキ)
3位:タッチザターゲット(タッチザピークの10:父クロフネ)
ですが、これは募集時の人気の関係での候補順位。
自分の募集時の評価は、
1位:ライドンシャフト
2位:タッチザターゲット
3位:リッチラヴィーニュ
自分的には、ライドンシャフトとタッチザターゲットの評価は、ほぼ同等。
リッチラヴィーニュは、血統背景が魅力。
母リッチアフェアーは、ヴィクトワールピサの母、ホワイトウォーターアフェアーの全妹という超のつく良血。
現在のところ、産駒に1頭も勝ちあがった馬はいませんが、それも全て牝馬。
今回、初めての牡馬です。
カタログでの馬体、DVDでの馬体、歩様に強い印象は無かったのですが、血統背景から大化けの可能性を感じました。
さらに、入厩先が栗東の自分には馴染みの深い佐々木晶三厩舎ということが、出資決意を後押ししました。
その
リッチラヴィーニュですが、ノーザンファーム空港で育成。育成当初は幼いだの、左右にもたれるだの、ハミを気にするだの、ロクな事が書かれていませんでしたが、
そのうちに、馬体面や精神面での成長や、ハードな調教になっても難なく対応しているとか、見た目には随分と力強さが出てきて、トレーニング効果がはっきりと体に表れているとか、良い事ばかり書かれるようになって来ました。
そして、ライドンシャフトの手術が報告された3月19日に、HPに更新があり、
順調に進められているため、調教師とも相談し、今後は栗東TC近くのNFしがらきで調整していく事が決まりました。
血統的にも、早熟とは考えにくく、ましてや4月29日生まれ。まさかこんなに早く北海道を出て栗東入厩の態勢になって行くとは、正直驚いています。
生まれも遅いし、現4歳馬の
ゴーハンティングのように、3歳5月くらいでも、トレセン入厩の目処が立っていないような事を覚悟はしていた(父フジキセキも同じ)ので、嬉しい誤算と言うべきか。
現3歳馬のフォルテリコルドが2歳時に、5月に入って直ぐに北海道を出た時も、早くて驚きましたが、
リッチラヴィーニュは、もっと早そうです。
サンデーRのHPより
2012/3/23 NFしがらき
NF天栄到着後は半日休み、3/22(木)発でNFしがらきへ移動しています。こちらで調教を重ねながら、栗東TCへの入厩態勢を整えていきます。
2012/3/21 NF天栄
3/21(水)にNFしがらきまでの移動の中継地であるNF天栄へ移動しました。
2012/3/19 NF空港
前回の更新で「産地馬体検査を受検する予定」とお伝えしていましたが、ここまで順調に進められていることから、調教師とも相談し、北海道での産地馬体検査は受けずに、今後は栗東TC近くのNFしがらきで調整していくこととなりました。3/21(水)にNF空港を出発し、NF天栄経由でNFしがらきへ移動します。
2012/3/9 NF空港
4/12(木)に行われる第1回産地馬体検査を受検する予定です。
2012/3/2 NF空港
引き続き屋内周回コースと屋内坂路コースを交互に乗られており、週3日は屋内坂路コース(900m)をハロン16~17秒ペースで1~2本のメニューを消化しています。この中間も登坂本数を増やすなどペースアップを図っていますが、2本目でも最後まで良い手応えを保ったまま駆け上がっており、調教後に疲れを見せることもありません。馬体重こそ変わっていませんが、見た目には随分と力強さが出てきて、トレーニング効果がはっきりと体に表れています。ペースアップ後も脚元に問題はありませんので、今後も今のメニューをしっかりと乗り込んで、速め調教に向けた土台を作っていきます。現在の馬体重は458kgです。
2012/3/1 NF空港
馬名が「リッチラヴィーニュ」(Rich la Vigne 裕福な+ぶどう園(仏))に決まりました。
2012/2/3 NF空港
この中間も体調面を崩すようなことはなくペースアップしており、現在は屋内周回コースで1500mのハッキングキャンターに、週3日は屋内坂路コース(900m)をハロン16~17秒ペースで1本の上がっています。内容的にはかなりハードな内容を消化していますが、疲れを見せることもなく、これまでより速いペースにも難なく対応してくれています。課題である馬体面や精神面での成長も感じ、着実にレベルアップを果たしているのが見て取れます。現在の馬体重は457kgです。
2012/1/6 NF空港
コース調教開始後も順調で、現在は屋内周回コースで1200mのハッキングキャンターに、週3日は屋内坂路コース(900m)でハロン17秒ペースのキャンター1本のメニューを消化しています。順調にペースアップを図っており、乗り込むにつれて幼さの見られた馬体もだいぶしっかりとし、坂路を駆け上がる時の手応えも上々です。課題だったハミ受けについても徐々に良化が見られ、乗り役の指示にも素直に従うようになってきました。脚元も問題ありませんので、更にペースアップを図る予定です。現在の馬体重は448kgです。
2011/12/2 NF空港
乗り慣らしを終えて、現在は周回コースで1200mのハッキングキャンター、週3日は屋内坂路コース(900m)でハロン18秒ペースのキャンター1本のメニューを消化しています。まだハミを気にしたり、モタれたりする面は見られますが、それでも回数を追うごとに良化しています。馬体重は増えていますが、順調に乗り込みを消化して腹回りはスッキリと見せており、理想的なボディコンディションに近づいてきました。脚元を含めて体調面に問題はなく、今後も順調に調教を積んで行けそうです。現在の馬体重は437kgです。
2011/11/4 NF空港
ロンギ場での騎乗馴致を終え、いよいよコースでの調教を開始しました。現在は周回コースや屋内坂路コースなどでダクや軽めのキャンターを行いながらコースに慣らしているところです。馴致の段階では気になりませんでしたが、外に出てからは物見をするなど幼い面を見せるようになり、キャンター中もハミを嫌がったり、左右にモタれたりしています。まだこの時期だけに仕方のないところはありますが、これが癖にならないよう、今のうちからしっかりと対処して進めていきたいと考えています。現在の馬体重は427kgです。
2011/10/3 NF空港
空港牧場入場後も環境の変化に戸惑うようなところはなく、牡馬の割におっとりとした性格で、馴致でも全く手がかかることはありませんでした。既に馴致を終えて乗り運動を開始しており、現在はロンギ場でダクとハッキングキャンターを行い、今後の運動に向けて基礎を作っているところです。もう少し練習したら今度はロンギ場の外を歩かせ、徐々に周りの環境にも慣れさせながら調教を進めていきます。9月牧場見学ツアー時の測尺は、体高153cm、胸囲172cm、管囲20cm、現在の馬体重は421kgです。
2011/8/24 NF空港
ご報告が遅くなりましたが、8/19(金)にNFイヤリングからNF空港の育成厩舎へ移動し、無事到着しています。これから初期馴致を進めていきます。