もうすぐ梅雨ですね。
大汗こきなので、ジムのマシーンでのランがダメな自分は、梅雨になるとランが出来なくなり、それをきっかけに、走らなくなります。
別に、雨だけのせいではないのですが・・・
今は、夜は涼しく、ランには絶好の気候ですね。
にもかかわらず、5月は月間100kmを下回ってしまいました。
やっぱり、今週末の天草はダメそうだ・・・
ストロングマンレポートのつづきです。
折り返し地点を過ぎる手前あたりから、頭痛が少し強くなってくる。
体も重くなってくる。
このコンディションでは、10時間切りはあきらめ、可能な限り最善を尽くした方が良さそうだ。
しんどさに託けて、お得意のハードル下げなのか?適切な判断なのかはよく分からないが・・・
キロ6分ちょっとくらいにペースを落とす。
各エイドでは、必ずドリンク3杯とフード少し、氷塊とスポンジをもらい、塩をつまむ。
そして、時々、傷のところで手をふき、メチャメチャ痛い思いをする。
因幡の白ウサギの気持ちが、痛いほど(実際に痛い)よくわかる・・・
そして、毎回、この学習能力の無さにあきれ、心も痛い。
犬(それもパブロフの)以下である。
そして、頭も痛い。これは、熱中症か?
それでも、周りの選手の方がダメージが大きいらしく、ペースが遅い。走れなくなり歩いている選手も珍しくない。
脚が攣って、止まって脚を伸ばしている選手も、チラホラ。
ペースを落としても、前を行っていた選手をどんどんパスをする。
そうこうしているうちに、インチョーとすれ違う。
いつもの、ニコニコしたインチョーである。
今まですれ違った、どんな選手よりも余裕のある表情で、力強い足取りである。
さすがと思いながら、いくぶん力をもらったような気がして元気が出て来た。
30km地点を過ぎる。
ペースを落としたお蔭か、インチョーに力をもらったお蔭か、頭痛は少し楽になってきた。
マイちゃん速報では、30km地点を16時14分に通過。順位は259位。
20km地点から10kmを、約55分かけ、そして、54人抜き。
そして、30km地点を少し過ぎたところで、いけだ先生に追いつく。
やはり、腰痛の限界を超えたようで、非常に辛そうである。
お互い、何とか完走しようと声を掛け合い、パスをして先を行く。
そして、左手に自衛隊の基地、もう少し走れば平良の町を意識するあたりで、
大学の同級生のジョージとすれ違う。まだ、10km過ぎの地点。
タイム的にはリミットにかなり厳しいポジション。
もちろん、彼もそれは分かっているような表情でお互いに手を振り声をかける。
仕事上、あまり練習が出来ていないと聞いていたが、それにしても厳しいポジション。
お互い声を掛け合い、何とか彼がゴールにたどりつけることを祈りながらすれ違う。
残り約10km、朝7時にスタートしたこの大会のゴールが、現実味を帯びてくる。
あと、もうひと踏ん張り。
いろんな思いと、きょうあった出来事、そのことでいりいり助けて下さった島の人たち。
多くの思いを乗せて、ゴールを目指してはしる。
残り10km。
あと少し。ひろちゃんの背中を追いかけよう。
目標を定め、モチベーションを上げる。
・・・・・つづく
大汗こきなので、ジムのマシーンでのランがダメな自分は、梅雨になるとランが出来なくなり、それをきっかけに、走らなくなります。
別に、雨だけのせいではないのですが・・・
今は、夜は涼しく、ランには絶好の気候ですね。
にもかかわらず、5月は月間100kmを下回ってしまいました。
やっぱり、今週末の天草はダメそうだ・・・
ストロングマンレポートのつづきです。
折り返し地点を過ぎる手前あたりから、頭痛が少し強くなってくる。
体も重くなってくる。
このコンディションでは、10時間切りはあきらめ、可能な限り最善を尽くした方が良さそうだ。
しんどさに託けて、お得意のハードル下げなのか?適切な判断なのかはよく分からないが・・・
キロ6分ちょっとくらいにペースを落とす。
各エイドでは、必ずドリンク3杯とフード少し、氷塊とスポンジをもらい、塩をつまむ。
そして、時々、傷のところで手をふき、メチャメチャ痛い思いをする。
因幡の白ウサギの気持ちが、痛いほど(実際に痛い)よくわかる・・・
そして、毎回、この学習能力の無さにあきれ、心も痛い。
犬(それもパブロフの)以下である。
そして、頭も痛い。これは、熱中症か?
それでも、周りの選手の方がダメージが大きいらしく、ペースが遅い。走れなくなり歩いている選手も珍しくない。
脚が攣って、止まって脚を伸ばしている選手も、チラホラ。
ペースを落としても、前を行っていた選手をどんどんパスをする。
そうこうしているうちに、インチョーとすれ違う。
いつもの、ニコニコしたインチョーである。
今まですれ違った、どんな選手よりも余裕のある表情で、力強い足取りである。
さすがと思いながら、いくぶん力をもらったような気がして元気が出て来た。
30km地点を過ぎる。
ペースを落としたお蔭か、インチョーに力をもらったお蔭か、頭痛は少し楽になってきた。
マイちゃん速報では、30km地点を16時14分に通過。順位は259位。
20km地点から10kmを、約55分かけ、そして、54人抜き。
そして、30km地点を少し過ぎたところで、いけだ先生に追いつく。
やはり、腰痛の限界を超えたようで、非常に辛そうである。
お互い、何とか完走しようと声を掛け合い、パスをして先を行く。
そして、左手に自衛隊の基地、もう少し走れば平良の町を意識するあたりで、
大学の同級生のジョージとすれ違う。まだ、10km過ぎの地点。
タイム的にはリミットにかなり厳しいポジション。
もちろん、彼もそれは分かっているような表情でお互いに手を振り声をかける。
仕事上、あまり練習が出来ていないと聞いていたが、それにしても厳しいポジション。
お互い声を掛け合い、何とか彼がゴールにたどりつけることを祈りながらすれ違う。
残り約10km、朝7時にスタートしたこの大会のゴールが、現実味を帯びてくる。
あと、もうひと踏ん張り。
いろんな思いと、きょうあった出来事、そのことでいりいり助けて下さった島の人たち。
多くの思いを乗せて、ゴールを目指してはしる。
残り10km。
あと少し。ひろちゃんの背中を追いかけよう。
目標を定め、モチベーションを上げる。
・・・・・つづく