一口馬主とトライアスロンを楽しむ

一口馬主歴17年(現在は社台、サンデーのみ)。脱メタボで始めた運動が、今はトライアスロンを。お気楽な40代男のブログ。

ストロングマン回顧(33)・・・ラン編・その10

2010-06-30 14:35:55 | トライアスロン

サッカーは残念な結果に終ってしまいました。

僕は、サッカーの戦術的な事は解りませんが、観ていた感想としては、

パラグアイの選手のボールのキープ力は、さすが南米のチームと思いました。

パラグアイの選手がボールをもって、日本の選手が2~3人で獲りに行っても、スルスルと交わされ、

ボールを持ち込まれるという場面が、何回もありました。

予選リーグでは、あまり見られなかったように感じました。

日本の選手でキープ力で負けていなかったのは、本田くらいに見えました。

それから、ルーズボールは圧倒的にパラグアイが取ってましたね。

後半、中村憲剛が入ってからは、状況が変わりましたが・・・

お国柄と言うか、プレースタイルの違いでしょうが、南米予選3位の底力を感じました。

日本チームも、現状のタレントの中では、考え得るベストな戦術だったのでは、ないでしょうか?

0-0と、スコアが入らなかったのは、両チームに運が無かった。

そして、PK戦では少しだけパラグアイがラッキーだったと思います。

キーパーの川島も、二人目のPKでは読みが当たり、ボールが手に少し触れたけど、決まってしまった。

日本がアンラッキーではなく、パラグアイがほんの少しだけラッキーだったと思っています。


それでは、ストロングマン回顧です。

ランも後半に入りました。来年の宮古島大会までには、完結させたいと思います。

冗談です。

それでは、本題に。


右膝の痛みと、両足の疲労感がだんだん強くなり始めた。

ランも残り1/3くらいだ。

少なくとも、完走は確信しているが、この大会で挙げた目標を達成出来るかは、これからの精神力にかかってくる。

ランで挙げた目標は、去年のタイムより20分以上短縮。

具体的には、ランラップが4時間30分以内。

でも、これはレースとしての目標。

自分の中では、ランで一番目標にしていたことは、去年の後半は上り坂は走れずに歩いて上った事が、

心の中で、一年中引っ掛かっていました。

今年は、上り坂では歩かない。心に決めていました。

が、膝が痛い・・・

脚の疲労感もどんどん強くなってくる。脚が重い・・・

ここで、どうするか?

ここで・・・

ここで・・・

「ここでジョミだ!」

「ここでジョミ」を1つ補給。

意識的に腕を振り、ダラダラしたペースにならないように、スピードを意識する。

腕を振る。気持ちで負けないように、腕を振る。

30km地点より少し前で、チームメイトの「いなっちゅ」とすれ違う。

しかし、彼はウエアが違うので、すれ違ってから気付き、声をかけそびれる。

そして、その直後に「いんちょう」とすれ違う。

チームフィオーレのユニフォームなのでわかりやすい。

お互いに気付き、笑顔で手を振り合いすれ違う。

「いんちょう」は、完走狙いで、レース前は制限時間を逆算してペースを配分すると言っていた。

表情や力強いランニングフォームから、まだまだ余裕を感じる。時間的にもかなり余裕がある。

「さすがだなぁ~」と思いながら、我に返る。

「いなっちゅ」や「いんちょう」に元気をもらったのか、

「ここでジョミ」が効いてきたのか、まだまだ、がんばれそうだ。

30km地点を3時間03分で通過。

自分の脚力を考えると、タイム的には悪くない。

5kmラップは31分30秒。

5kmラップは縮まったものの、あまり余裕が無くなってきたのも確かである。

右膝の痛みも少しづつ強まっている。

この当たりは、緩やかなアップダウンが幾つもあるが、そんなところでさえ脚に負担を感じる。

でも、とにかく歩かない。

上りは、歩くのとたいしてペースが変わらなくなっても、歩かずに走り続ける。

30km過ぎのエイドから、必ずドリンクとオレンジと黒砂糖、梅干を摂るように心がける。

糖分とカリウム、マグネシウム、クエン酸の摂取を意識して。

カリウムとマグネシウムは、痙攣対策として。

去年の宮古島のラン残り3キロ辺りから脚が激しく攣るようになり、最後にかなりのタイムロス。

その反省から。

30km過ぎのエイドで、見た事のあるスティッチの帽子の選手が・・・

ランのスタート時に出会った「ひろちゃん?」だ。

エイドのフードコーナーで何かをほお張りながら、さらに、一生懸命物色をしている。

声をかけようかと思ったけど、何かすごく一生懸命物色している様子。

チョッピリ声をかけづらい雰囲気というか、感じがしたので、声をかけずにそっとエイドから離れる。

相変わらず、エアーサロンパスを持ったボランティアの高校生は、F1のピットクルーさながらの素早さで、

的確にエアーサロンパスを膝に吹っかけてくれる。

そして、コースに戻り、少しでも前へ。少しでもゴールに。







ストロングマン回顧(32)・・・ラン編・その9

2010-06-29 22:35:30 | トライアスロン

もうすぐ、サッカー日本代表運命のパラグアイ戦。

悔いのない、ベストパフォーマンスを祈ります。

幸運を心から祈っています。


キックオフが近づいてきたので、今日は前振りは少しで、本題へ。


20km地点を過ぎて、雨が完全にあがり、ムッとするような湿気に包まれます。

何か、雨の前と違う・・・

風が無くなっている。

あんなに強かった風が無くなっている。

あんなに楽しみにしていた追い風が・・・

そ・そんなぁ~・・・

話が違う・・・

とクヨクヨしていても仕方がないので、とにかく前へ。

そして、折り返し。

左側に風力発電の風車が見えます。

風車は回っているのに、楽しみにしていたフォローの風は全くなし。

右膝の痛みが平坦コースでもチョッと痛くなってきた。

折り返し最初のエイドでまたまたドリンク、オレンジを補給。

ボランティアの方がエアーサロンパスを持って構えてくれています。

「右膝お願いしま~す。」と声をかけると、

F1のピットのように、素早くシューっと右膝全般と左膝までかけてくれます。

お礼を言い、再び走り始める。

結構、痛みが軽くなる。

しばらくして、チームメイトのイルカさんとすれ違うが、すれ違ってから気付き、声をかけそびれる。

ひとつ気になることが・・・

コーチとすれ違っていない。

コーチどうしたんだろう?

リタイア?コーチに限ってそんなはずは・・・

もしや、僕が空うんこしにトイレに行っている間にすれ違った?

それは、あまりにもピンポイントなタイミング・・・

とにかくゴールを目指そう。

25km地点を通過。

2時間32分で通過。

20~25kmの5kmを32分08秒。

やっぱりペースが落ちている。

ペースをセーブする感じではもう走っていないのに・・・

でも、いけるところまで今のペースで行こう。

ランのコースで最もキツイ坂である城辺地区手前の坂が見えてきた。

去年は、この坂で走れなくなり、この坂以降の上りはほとんど歩いた。

今年は、上り坂では絶対に歩かない。

右膝が痛いなあ・・・

上り坂では、なるべく歩かない・・・

右膝が痛い・・・

歩かずにすめば良いなぁ・・・

いやいや、上り坂では絶対に歩かない。

そして、城辺地区手前の坂。

何とか歩かずに上り切る。

脚がチョッと重くなってきたような・・・

それに、右膝の痛みも強くなってきた・・・

とにかく、腕をしっかり振って少しでも前に進もう。


パラグアイ戦、もうすぐキックオフ。

今日はここまで。




複勝で小遣い稼ぎ

2010-06-28 15:57:30 | フィッツロイ

6月26日(土)阪神競馬場第9Rでフィッツロイが出走。結果は3着でした。



雨の中、重馬場でのレース。

フィッツロイは、差し馬のくせに渋った馬場はそんなに悪くないんです。

仕事場からの競馬中継でレースを見たので、パドックの様子は見れず。

JRAのホームページで、オッズを見ていたら、単勝倍率がさがり始め、人気が出始めた。

パドックは見れなかったけど、悪くないんだろうとPATでフィッツロイの複勝1万円購入。

レースは、BSジャパンの中継で応援。

スタートは、良くもなかったが、ひどくもなく、僅かに遅れた程度。

すぐにジョッキーが押して押して、中団外側を確保。そのままレースの流れにのります。

スローペースでレースは進み、大きな動きもなく最後の直線まで。

直線は、中団外より追い込みをかけ、残り200mくらいからグングン追い上げます。

スロー、重馬場を味方に逃げた勝ち馬は、まんまとレースがはまりました。

2着争いは激しく、フィッツロイはグングン追い上げますが、切れるような脚は使えず、

2着の馬を鼻差追い詰めたところでゴールし、惜しい3着でした。

勝ち馬からは11/2+ハナ差の3着でした。

複勝230円、立派な小遣い稼ぎとなりました。

ちなみに、同時に宝塚記念のアーネストリーの複勝も1万円購入していたため、

こちらも、3着で複勝200円つき、ゲットしました。

久しぶりに馬券をチョロ買いして、あまりにセコいですが、ちょっとした小遣い稼ぎでした。



サンデーレーシングのHPより


2010/6/26 栗東TC

6/26(土)阪神9R・京橋特別に出走、馬体重は500kg(+2)でした。スタートは今ひとつで、道中は中団の外目を追走しました。手応え良く直線に向くとジワジワと差を詰めましたが、最後までスパッと切れる脚は使えず、勝ち馬と1馬身1/2+ハナ差の3着まででした。レース後、佐藤哲騎手は「今日は装鞍所から馬っ気を出していました。返し馬では以前よりも言うことを聞いてくれるようになりましたが、やはりスタートのタイミングは合いませんでした。耳を絞って反抗していましたね。それでも前走よりはしっかり走ってくれているし、追ってからもジリジリと伸びてくれました。今日はこの馬場で、上がりの時計を要したのもよかったですね。5歳ですが、もっとレースを覚えてくれればと思います」とのコメントでした。また、佐々木晶調教師は「装鞍所まではホライゾネットを着けて、そこで外しました。イレ込みは多少マシでしたが、ゲートでも隣の馬を気にして遅れ気味でした。気性面でなかなか能力を出し切れないですが、体調面は問題ないので、このまま続戦していきます」と話してくれました。

ストロングマン回顧(31)・・・ラン編・その8

2010-06-26 17:06:08 | トライアスロン

サッカー日本代表、勝ちましたね。

選手、スタッフの皆さん、おめでとうございます。

ニッポンの皆さん、おめでとうございます。

日本代表の勝利って、ホント気分良いですね。それも、ワールドカップでですよ。

決勝トーナメントの面白みが、数倍いや数十倍に膨れあがりましたね。

すばらしいことです。

そして、早速今日から決勝トーナメントが始まります。

まずは、韓国に頑張ってもらって、日韓で盛り上がれば最高ですね。

アメリカのオンラインブックメーカーによると、日本は13位で50倍、韓国は最下位の16位で125倍だそうです。

アルゼンチン戦の4-1のスコアが、こういった評価になったのか?

僕は、韓国のベスト4は十分あり得ると思っています。判官びいきでしょうか?

今晩は、韓国代表を日本代表のデンマーク戦の時と同じくらい応援しようと思っています。

頑張れ! 韓国!! テーハミング!!!



さて、本題に入ります。

今回は、うんこネタは無しです。

15km地点をしばらく進み、城辺の集落にある、エイドでドリンクとフード(オレンジと梅干だったか?)を補給。

効果があるとは思わなかったが、右膝に、一応エアーサロンパスをボランティアの方にふって頂きました。

こうなったら、藁をもすがる気持ちです。

その先に、ランコースでは一番傾斜のきつい坂があります。

往路は下りですが、かなり右膝に堪えます。

が、エアーサロンパスの効果だろうか?痛みが少し軽くなっている。

今後は、毎エイドでエアーサロンパスを振ってもらおう・・・

去年は、復路のこの坂から、バテが来て、以降上り坂はほとんど歩きました。

今年は、上り坂はゆっくりでも良いから歩かないという目標があります。

そして、その坂を下りきったら、右手はるか前方に風力発電の風車が見えるようになり、もうすぐ折り返しになります。

それにしても、強い向かい風です。

でも、この風はさっきの坂の上りで、僕を助けてくれると思うと、そんなにつらく思わなくなります。

折り返し手前、最後のエイドが見えてきました。

しかし、その先の辺りの雲が妙に暗い・・・

にわか雨でも来そうな感じです。

折り返し前、最後のエイドで補給。右膝にエアーサロンパスをふってもらい、

折り返しを目指す。

風力発電の風車に一番近づいた辺りに差し掛かりました。

そして・・・

ポツリ、ポツリ・・・

雨が降り始めました。

かなり大粒の雨が降り始めました。

前方はかなり振っている様子。

ザーーーーー

メチャメチャ降り始めました。

キャップのツバを前に向け、少し前かがみになるように走る。

ザーァーーー

かなりの降りかたです。

靴が一瞬でビチョビチョになり、脚を踏み出すたびにクチャクチャ鳴ります。

コースわきの広場で、子供たちの集団が、紺色(だったと思う)の民族衣装を着て太鼓やらを敲き踊って応援してくれていましたが、

蜘蛛の子を散らすように、雨宿り。

去年、お世話になった仮設トイレがある所です。

その、雨の中、折り返し地点を目指し、ひたすら前へ。

20km地点手前辺りで、ようやく小降りに。

そこで、大学の後輩の伊藤君とすれ違う。

朝、スイムから上がって来た時に、すぐ前にいた・・・

ずいぶん、昔のように思えます。

お互い、手を振り、すれ違う。

そして、20km地点。

1時間59分56秒。

5kmのラップは32分38秒かかった。

雨や右膝の痛みなどの、ペースダウンの要素はあるが、ペースを落としたつもりはない。

体力的には、バテた感じは無いが、ペースが自然と落ちている。

折り返しを前に、ちょっと嫌な感じです。










突然ですが、京橋特別

2010-06-26 13:24:15 | フィッツロイ

突然ですが・・・

今日、もうすぐですが、阪神競馬場でフィッツロイが出走します。

6月19日(土)阪神競馬場9R京橋特別(3歳以上1000万下・芝2000m)に、

我が愛馬軍団、チーム・ジャスティースの主力戦力である、フィッツロイが出走します。

ジョッキーは、主戦の佐藤哲三Jです。


前走、6月6日に下鴨Sに格上挑戦し、3番人気で5着。レース前から相当入れ込んでいたようです。



そのため、思ったほど最後の直線は伸びませんでした。

果たして、今日はどうでしょう?

能力はかなりあるようなので、後は気性の問題だそうです。

午後1時32分現在、4番人気で10.0倍

天気が悪く、雨、芝は重馬場です。

この雨がどのような影響を及ばすのだろう?

基本、追い込みなので、あまりプラスにはならないような気がしますが・・・

とにかく、怪我の無いよう、無事レースが終わるよう祈っています。

そして、少しでも順位が良ければ、最高です。

今日は、仕事場のテレビ(BSジャパン)の競馬中継で応援の予定。


ストロングマン回顧(30)・・・ラン編・その7

2010-06-24 15:26:42 | トライアスロン

お久しぶりです。

皆さん、元気でしたか?

1週間振りの投稿になります。

何をしてたか?って?

どうせ、サッカーを観ていて、書かないんだろうとか思ってますよね。

その通りです。

やっぱり、サッカーのワールドカップは、面白いですね。

僕は、サッカー命ではないけど、ナショナルゲームは、やっぱり面白い。

特に、4年に1度のワールドカップは、スーパースターたちが、必死になり、祖国の威信をかけ戦う。

真剣度が、他のナショナルゲームとは比較にならないほど面白いですね。

日本代表の、大一番が今晩(明日未明)に迫りましたね。日本のみんなが気持ちすばらしく良くなる様な結果になるよう、

そして、そのなかでも僕の気持ちが快楽の極みに達するように(ちょっと言い過ぎました)、日本代表の勝利を心から祈ります。

選手の皆さんには、ぜひとも悔いの残らない、ベストパフォーマンスが出来るよう、

そして、幸運がもたらされるよう、勝利の女神が微笑みますよう、心から祈っています。


でも、更新できなかったのは、それだけではないのです。

タイトルの中にある、一口馬主の今年度の募集馬の応募が昨日までで、その検討に多くの時間を割き、更新できませんでした。

この二つが重なり、1週間空いてしまいました。

これからは、一生懸命コンスタントに・・・・

いえいえ、マイペースで相変わらず、ダラダラ書きますので、皆さん宜しくお願いします。


それでは、ストロングマン回顧、再開です。


・・・ってどこまで書きましたっけ?

というのは、冗談です。


前回は、うん○関連のネタでした。

そこで、ウン○ネタにからめ、もうひとつ、ウンチの薀蓄(ウンチク)。

人種により、一日のウンチの量は、だいぶ違うの知ってました?

個人差はもちろんありますが、日本人の一日の平均のウンチの量は、約200gだそうです。

僕は、多分その3倍くらいしますが・・・

そんなこと、どうでも良い。知りたくもない!不愉快だ!!

そういう声が聞こえてきそうなので、

す・すみません・・・

と、先に謝っておきます。

だったら、書くなって・・・

そして~

少ない人種は、イギリス人で、日本人の半分の約100gだそうです。

では、多い人種は・・・

パプアニューギニア人で、約1000gだそうです。

パプアニューギニア人は、日本人の約5倍、イギリス人の10倍の量のウンチをするそうです。

日本の幼稚園にある、幼児用の便器では溢れてしまいそうですね。



つまらないこと書かず、本題を早く書けと怒られそうなので、早速本題に入ります。


15km地点を、1時間27分台で、予定のペースより早めに通過し、後半の失速を心配しながら前へ前へ。

相変わらずの強い向かい風です。

しかし、これも苦しい後半には背中を押してくれる女神の応援になるかと思えば、あと5kmちょっとは頑張れそうです。

この辺りから、すれ違う上位の選手の数も、徐々に増えて来ます。

こっちは知っているけど、むこうはこっちのことを絶対に知らない有名プロが続々とやってきます。

現金なもので、トイレに行ってからというもの、腹はスッキリして快調になりました。

そのあたりに、メンタル面の弱さをモロに感じます。

そして、その辺りから、下り坂での右膝に、明らかな痛みを感じるようになってきました。

それでも、平坦な道や、上り坂での痛みはごく軽いものです。

そして、ちょっと行くと、復路のコースに、

脚が攣ったのか、故障を起こして脚が痛いのか・・・

立ち止まって脚を伸ばしたり、ビッコをひきながらふらふらと走ってくるチームフィオーレのユニフォーム。

こうたんが苦しそうにもがいています。

「こうたん、がんばれ!!」

と、声をかけますが、明らかに辛そう。

それでも、こっちの声に応えてくれて、また、前を目指し進みますが、明らかにおかしい・・・

こうたん大丈夫かなと、心配しながら、少し進むと、

またまた、チームフィオーレのユニフォーム。

バカボンさんです。

こちらは、マイペースで終始余裕の表情。

お互い、笑顔で手を振り、声を掛け合う。

相変わらず強い向かい風。

右膝にも大きな負担になります。

なるような気がします・・・

気がします・・・

気持ちが、そう思わせます・・・

メンタル弱・・・

そして、ふたたびラン開始直後にかけた、

「痛くない、痛くない。」

・・・・

「痛くない、痛くない。」

・・・・

「あれ、痛くない、痛くない。」

・・・・

・・・・

痛みが変わらない・・・・

・・・・

子供騙しもここまでである・・・・





ストロングマン回顧(29)・・・ラン編・その6

2010-06-18 00:37:39 | トライアスロン

突然ですが、排便のお話。

便秘症の方とかの話をよく聞きますよね。

また、その逆で、便の回数が多い方もいます。

では、普通の便の頻度ってどれくらいか知っていますか?

例えば、1週間で何回通じがなければ、便秘症となるか?

便の回数が多い方を、頻便と言いますが、どれくらいなら正常と言われているか?

それは・・・・

3の法則(ルールだっけ?)と言われているそうです。

つまり、1週間で3回通じがあると、正常。2回以下なら便秘症と言うそうです。

また、その逆に1日に3回の通じなら、正常。4回以上で頻便と呼ぶそうです。

つまり、通じが1週間に3回以上から1日に3回以下なら正常の通じの回数だそうです。

こんなこと、知っていて何の得にもなりませんが・・・


ラン編はその6です。


とにかく強い向かい風を感じながら走る。

この辺りのコースは、

坂を上って集落。そして、坂を下ってしばらくは平坦で両側は畑というイメージ。

15km手前のエイドでドリンクとオレンジ、梅干を補給。

アンパンがあったので、それを手に持ち再び走り始める。

そして、アンパンを少しづつかじりながら走る。

すると、少しづつお腹に異変が・・・

ちょっとお腹がグルグルいい始めた。ウン○サインか?

去年は、ラン最中にトイレに行く事をためらい、ひどい目に遭いそうになったので、

今年はウン○サインがでたら、早めにトイレに行こうと決めていた。

とりあえず、ご機嫌うかがいに・・・

周囲を確認。

前後に選手がいない。応援の方もいない。

お腹への、ご機嫌うかがいに・・・



「プ~!!」

直後に、周囲を確認。

不快な思いをされていない人がいないか、周囲を確認。

「セーフ」

お腹のゴロゴロは軽くなる。

何だ、おならか・・・

去年の事もあるから、少しナイーブになっているなあと、メンタルの弱さ露呈の自分にため息・・・

しかし、

また少し進むと・・・

お腹がゴロゴロ・・・

やはり、これは間違いなくウン○サインだ。

次にあるトイレに入ろうと決意。

少し進むと、右手にガソリンスタンドがあり、

「トイレ」の表示。

結構、周囲の畑の割合が多くなってきているので、次のトイレはどこになるのか分らない。

よし、あのスタンドのトイレを借りようと決意し、

コースから右に外れてトイレに。

そこで、自分より少し年配?の男性がトイレから出てきてすれ違う。

スタンドの方に、声をかけトイレに入る。

「く・臭っ・・・」

さっきの人、お腹大丈夫かなと心配してしまうほどの悪臭が立ち込めている。

う・ウゲゲ・・・と思いながら、用をたす準備。

和式トイレで体勢をとり、

思いっきり・・・・

「ん~・・・・・」

すると・・・


「プ~!!」


「ん~・・・・」

あれれ・・・

「身が出ない・・・」

それに、お腹がスッキリしている・・・

か・カラうんこだ・・・

かなりのタイムロスをしてしまった・・・と後悔。

とその時、

「ガチャ・ガチャ」

ドアを開けようとする音に、慌てて仕度をしてトイレを出る。

すると、白人の女性選手が待っている。

軽く会釈し、コースに戻る。

・・・・・

・・・・・

ちょっと待てよ。

あのトイレ、メチャメチャ臭かったなぁ・・・・・

ということは・・・

あの、白人の女性選手は今頃・・・

「オーマイゴッド!! あのジャパニーズ、めっちゃ臭っ!! 」

「アンビリーバブル!!」

って絶対思ってるわぁ。あの臭いのは僕じゃないのに・・・

なんか、恥ずかしいなぁ・・・

と、どうでも良いことにクヨクヨしながら、

15km地点を通過。

5kmのラップは31分。

全くのタイムロスのみに終った、トイレ時間を考慮すると、予定のペースになってきたか?でも、やっぱり速いか。


と、今回はうん○つながりのお話でした。


ストロングマン回顧(28)・・・ラン編・その5

2010-06-17 01:30:43 | トライアスロン

梅雨ですね。

ストロングマン回顧を書き始めた時は、まさか、梅雨入りまでかかるとは思っていませんでした。

書き始めの頃は、10話くらいで完結するつもりで書いていたんですが・・・

昨年末の、青島太平洋マラソンの回顧も7話までいきましたから・・・

こうなったら、とことん書きますよ。

って、もう十分とことんですね。

とことんの、とことんの、とんとことんの、とんとことん・・・

何だか、訳わからなくなってきたので、本題に。

ストロングマン回顧(28)ラン編・その5です。


ランをスタートして5kmラップが連続で28分台と、予定よりオーバーペースになっている。

身の程知らずというか、去年の教訓が全く生かされていないと分っていても、予定より早いペースで走っています。

後半に入ってならともかく、まだ、ランが始まったばかりなのに・・・

全く進歩がない男です。

10km地点の前だったか、後ろだったか、記憶が定かではないが、

10km地点前後で、総合のトップの選手とすれ違う。

多分、10kmを超えてからだったように思います。

今年も、外国人がトップだ。

ただ、去年トップとすれ違った地点よりは、かなり進んでいる。

自分に進歩を感じながら、トップクラスの凄さを実感。

それにしても、強い向かい風である。

帽子のキャップを前にすると、帽子が飛ばされそうなので、キャップを後ろ向きにして走る。

そして、ポツリポツリとトップクラスの選手とすれ違うようになる。

ひとり・・・・・

ふたり・・・・・

さんにん・・・・

そのうちにフィオーレのエイリアン3兄弟にすれ違うだろうから、

その時に「今○○番」と教えてあげよう。

と、変なおせっかいを思いつき、始める。

よにん・・・・

ごにん・・・・

ろく・・いや、なな・・・・

あれれ・・・・

5を超えると、数えられなくなってしまう。

なな人目か、はち人目・・・

・・・・・

10人くらい・・・

何だかメチャメチャになり、かなりアバウトな数え方になり、

今、何人くらいだっけ・・・・・

結局、余計なおせっかいを断念する。


かなりの「おバカ」であることを実感・・・・・


この辺りから、民家が少なくなり、コースの両側がサトウキビなどの畑が多くなる。

そして、向かい風も強く感じるようになる。



ストロングマン回顧(27)・・・ラン編・その4

2010-06-16 00:29:18 | トライアスロン

6月14日(月)午後、宮崎日日新聞本社に行ってきました。

何しに行ったかって?

宮崎口蹄疫被害の義援金を寄付してきました。

個人ではありません。

今年の桜島錦江湾横断遠泳大会の出場辞退に伴う、参加料の返還を特別にして頂いたので、その返還金全額を宮崎県口蹄疫被害義援金として寄付してきました。

名義は、チームフィオーレ勝真(志垣・榎木・林・勝田)です。明日の宮崎日日新聞の義援金欄に載ると思います。

県民所得は、全国でも最低レベルの宮崎県。しかし、宮崎日日新聞の義援金欄を見ると、毎日のように総額で1億円を超える義援金が集まっています。そのほとんどが宮崎県内から。

別に、義援金どうのこうので、事情を判断する気はないですが、この災害における宮崎県と他の都道府県との温度差は、かなり大きく、また、その差もどんどん大きくなっているような気がしてなりません。



それでは、本題。


片側2車線の大通りから、大きな交差点を直進し、片側1車線に幅員減少したところから、ロングディスタンスであるストロングマンのランの醍醐味が始まります。

ここから、道なりに15km弱進み、折り返し、延々と同じ道を戻ってきます。

去年は、折り返してから完全に脚があがり、坂道が走ってのぼれなくなり、上り坂は歩いた記憶があります。

今年は、エイドで補給している時以外は、歩かないようにする。

僕程度の脚力では、タイムどうのこうのより、厳しい目標です。

そして、延々と続くコースを、ペースを気にしながら、走る。

「キロ6分、キロ6分」小声でブツブツ言いながら走る。

緩やかアップダウンがしばらく続きます。

時折、日が差しますが、ほとんど曇り。

往路は強い向かい風になります。

とくに、片側1車線に入ってからは、障害物が少ないためか、強い向かい風に苦しみました。

風のため、少し肌寒く感じ、帽子も時折飛ばされそうになります。

応援の方も、大通りと比べると少なくなり、気が外に向かず、内にこもる。

すると、不思議といろいろネガティブな事を考え始めたりして、いろんな現象が起こってくる。

まずは、膝。

不思議と、賑やかなコースを走っている時は気にならなかったけど・・・

右膝に、少し痛みが・・・

まだ、10km地点にも到達してないので、30km以上を走らなければならず、はたして右膝がもつだろうか?

てな感じで、非常に弱気な事を、考え始める。

向かい風も強いし、なんか走りづらい・・・

すると、だんだん右膝の痛みが強まってくる。

なんか、踏み込みの時に少し痛いなぁ・・・

なんか・・・

なんか・・・

まだ、そんなに大した痛みでも無いくせに・・・


「いかん、いかん。もう気持ちで負け始めている。」と気付き、自分に暗示をかけ始める。

「右膝なんて、全然痛くもないし、違和感すらほとんどなし。これくらいだったら、楽勝でゴールまで行けるヮ。」

こんな事を、しばらくブツクサブツクサつぶやき、自己暗示にかける。

「だんだん、痛みが軽くなってきた。これなら行ける。」

と、ブツクサブツクサ・・・

すると、しばらくすると、不思議と痛みは消えた。

メチャメチャ単純なオッサンである。

そして、10km手前のエイドに到着。

ここでも、オレンジとアクエリアスを摂取。そして、アンパン片手に、また、走り始める。

そして、少し走ると、10km地点の表示。

時計を見ると、5kmを28分台でまたまた通過。

ペースダウンを心がける。




ストロングマン回顧(26)・・・ラン編・その3

2010-06-12 15:08:43 | トライアスロン

今日から宮崎は、図書館や博物館などの公共施設が、しばらく閉館します。

原因は、口蹄疫。

さらに、道路も閉鎖区間が増え、生活に若干の支障が出始め、この問題の深刻さを体でヒシヒシと感じはじめています。

被災された畜産農家やこの問題に必死で取り組んでいる関係者の事を思えば、ホントにちっぽけな不自由です。

畜産関係の専門知識が無い僕らに出来ることといえば、

宮崎県産の牛肉や豚肉を食べる。

余計な遠出は控える。

他の地方の方々に、この問題の深刻さに関して、メッセージを発信し続ける。

そして、一刻も早くこの問題が収束してくれるよう、ひたすら祈る。

それぐらいしか、この顔はデカイが脳みそは小っさい僕には、思いつきません。


今日、菅総理大臣が宮崎を訪問し、畜産農家などを視察し、知事や被災市町首長などの自治体幹部と会談するそうです。

昼のニュースを見る限りでは、前任の最低首相(虫唾が走るくらい軽蔑しています)の、関係者をかき回すだけかき回し帰って直ぐ辞任するような馬鹿野郎の行動よりは、人間的にまともなスケジュールをこなしているようには見えますが、実際には果たして・・・

前任のおかげで、嘘つき民主党は今のところ信用できません。信用する気になれません。

新政府には、少しでもそういう嫌な思いをしないですむようにと思っています。



ストロングマン回顧26・ランの3話目です。

5km地点を過ぎ、右手に空港らしき平原を見ながら(飛行機の発着の記憶は全くありません)少し進むと、大きな交差点に到達。

その、交差点を右折。

片側2車線の大きな通りになります。この辺りは、また応援の方が多くなり、途中バンドを演奏してくれていたりして、応援してくださる方々に手を振ったりして、楽しく走る事が出来ます。

あまり、意識はしていませんが、手を振る相手は、子供、お年寄り、女性・・・

別に、男性に手を振らないという事は無いのですが、男性の方には手を振った記憶がほとんど無いような・・・

でも、応援のスタイルとして、お年寄りや子供たち、女性の方々は沿道で手を振り、

「ガンバレー!!」

とか、

「ワイドー!!」

って応援してくれるイメージがありますが、

男の人の応援のパターンは、沿道でテーブルとベンチを出し、テーブルに料理が並んでいて、それをつまみながら、多分お酒?を飲みながら、応援してくれているようなイメージ・・・

これも、楽しそうか??

・・・偏見でしょうか?

でも、ほんとうに、有り難い事です。

しかし、応援の方ばかりに気を取られていると、楽しくてついついペースが上がってしまいます。

とくに、コースが広くて、きれいに舗装された完全にフラットな道路は走りやすい、それに、応援の方が多くなると、自然とペースがあがる。

気がつく度に、ペースを緩めますが、また直ぐにオーバーペースになっている自分に気がつきます。

そして、この大通りは1kmくらいありますが、その後半にエイドがあります。

去年は、このエイドを過ぎた辺りで、優勝したミッチェルアンダーソンとすれ違い、

「スゲーナー」と一人つぶやいた記憶があります。

しかし、今年は・・・

復路は交通規制さえ、まだされていない・・・

明らかに進歩している自分に、ちょっぴりニヤついている、若干43歳のオッサンです。

と同時に、

去年は、この頃から腹がグルグルなり始め、それ以降エイドでもほとんど固形物を摂らず、折り返し過ぎて、驚くほど大量のウン○をするまでは、渋り腹との戦いだった。

今年は・・・

腹は至って調子よし。今までの全てのエイドで少しずつ補食を摂取しながら、ここに至る。

大通りのエイドから数百メートル進むと、大きな交差点があり、警察の方が交通整理をしてくれていて、スムーズに交差点を渡る事ができます。

そして、この交差点を過ぎると、道幅が狭くなり片側1車線になり、大通りに別れを告げる。

コース両脇の建物も、民家の割合が急に多くなります。

ここから、本当のランの始まりです。

ロングディスタンスのトライアスロンの醍醐味とでも言うべきか・・・