平成21年7月5日(日)阪神競馬場第6レース3歳未勝利戦芝1600mに、ついに初出走しました。
二度の骨折を乗り越え、ようやくこの日を迎えました。
阪神競馬場に、応援に駆けつけたいのはヤマヤマでしたが、家庭の事情もあり、自宅からグリーンチャンネルを通し、パワーを送り続けました。
初出走の割りに、パドックでは落ち着いていました。追い切りの動きや、前評判からか、2番人気に推されていました。
若干太めな感じに見えましたが、詳しい事はよく解りません。気配も悪くは無いように見えましたが、よく解りません。
育成の段階の評判、佐々木師の評価や厩舎での話しから、どんな競馬をしてくれるのだろうと、ワクワクしながら見ていました。
そして、1時15分
運命の発走
スタートで、やや出遅れ気味も、直ぐに中団にとり付き、ややかかり気味で3コーナーから直線にかけて、先頭をうかがう感じで、最後の直線に。そこからは、あまり伸びず、残念な結果に。
でも、直線は失速ではなく、それなりに粘り、6着。デビューせんとしてはまあまあではないでしょうか。
しかし、僕の中では、かなりの期待馬なだけに、あまり負けをイメージしておらず、ちょっとショックでした
取りこぼし程度の負けはあるかなとは思っていたのですが。
競馬とは、こういうものです。
どうやって、勝つのだろう?なんて、滅多に無い事です。ちょっと期待が大きすぎて、調子に乗っていました。今までもそうでしたが、デビュー戦では、期待が高まりすぎて、いつも衝撃のデビュー勝ちをイメージしてしまい、レースが終わってから、いつも反省します
これから、ケガをせず、じっくり長きにわたり、楽しませてくれれば良いなと、改めて思います。
あせらずに行こう
アウサンガテ
君に、素質があることは、関係者の話では明らかなので、とにかく、ケガ無く、一歩一歩着実に前に進んでいこう
レース後のサンデーレーシングHPより
7/5(日)阪神6R・芝1600m戦に佐藤哲騎手で出走・デビューし、馬体重は486kgとまずまず良い仕上がりでした。レースではゲートは出たものの、トモを滑らせてしまいバランスを崩すと、立直して中団あたりからの追走になりました。しかし向正面でスッと押し上げて、先行集団の後4,5番手で流れに乗りました。4コーナーから仕掛けて前を捕まえに行きましたが、ジリジリ伸びているものの切れる脚は使えず、最後は大外から差し切った勝ち馬から0.9秒差の6着まででした。騎乗した佐藤哲騎手は「ゲートでトモを滑らせてバランスを崩してしまったので、少し出して行った分、前半はハミを噛みながらの追走になりました。道中も噛んだままで、直線もこの馬なりに踏ん張っていますが、さすがに伸び切れませんでした。ただ返し馬の感じも良いですし、今日は馬混みでも怯むところはありませんでした。1度実戦を使ったことで、次走はかなり変わってくれそうな気がします。」とコメントしていました。佐々木師も「デビュー戦としてはまずまず合格点でしょう。良いキャンターをする馬なので、次走に期待します。」と話していました。