一口馬主とトライアスロンを楽しむ

一口馬主歴17年(現在は社台、サンデーのみ)。脱メタボで始めた運動が、今はトライアスロンを。お気楽な40代男のブログ。

ローマ(2)

2012-01-28 15:28:29 | 旅行
ヨーロッパ初めての自分にとって、今回の旅行の目玉は、ここローマ。

高校時代に、社会の選択で選択したい日本史を選択できず、不本意ながら世界史を選択。

自分的には、世界史の半分以上のウエイトを占めるヨーロッパ史にどれだけ苦しめられたか・・・

聞き覚えの無い横文字の何とか何世やら、☆×※*☆%???、訳分からんかった。

これに、イスラムが絡んできて、お手上げ状態に・・・

そんな昔のことは置いておいて・・・

ただ、そのお陰とは言いたく無いが、キリスト教史やヨーロッパ史、ルネサンス等々に関して、今となっては少々の知識と興味あり。

高校の世界史というより、ベルばらとか、ダン・ブラウンのお陰か?

特に、バチカンはダン・ブラウンの天使と悪魔を読んで、是非とも訪問したかった場所!


バスは、テヴェレ川を渡り、サンピエトロ大聖堂近くの通りに停車。

そこから歩いて、バチカンに向かいます。

目の前には、サンピエトロ大聖堂のドームが見えており、かなりテンションがあがってきました。

ものの数分歩き、横断歩道を渡り、腰くらいの柵を超える。

ガイドいわく、この柵がヴァチカンの国境。

おお!これでヴァチカンに入国!!

そこは、サンピエトロ広場。



かのベルニーニが設計した、楕円形の広場、中央のオベリスク!

写真や映像のみの世界だったものが、今、現実に目の前に存在している!

そして、その奥に鎮座する巨大な、サンピエトロ大聖堂。

想像していたよりも、はるかに巨大だ。こんな巨大なものが数百年前からあるとは・・・

言葉を失う。

サンピエトロ寺院入場のために列に並び、待つこと数十分。セキュリティチェックを受け、いざ大聖堂へ。

その途中に、!!!


こ、これは、ヴァチカンの衛兵!!

ミケランジェロがデザインしたと言われる、制服を着て微動だにしない。

スイス軍のエリート兵で、独身男性である事が絶対条件らしい・・・

そして、巨大な入り口からサンピエトロ大聖堂内へ。

まず、驚いたのは、その中の巨大な空間。

バルセロナのサグラダファミリアの中の空間の巨大さに驚いたが、その比ではない・・・

あいた口が閉まらない感じだ・・・

それに、見物客の多さ・・・

数千人の観光客を収容している。

そして、大聖堂に入ってすぐ右手にガラス張りで何かが展示されている。

これは、ピエタ像だ!もちろんミケランジェロ作の!!

しかし、さすがにガラス張りにされていて、間近で鑑賞することは出来なかった。

そして、巨大な彫刻やステンドグラスに圧倒されながら進む。

そして、聖ペトロ像。


サンピエトロ大聖堂は、使徒ペトロの墓に作られたとされる。

とにかく、スケールが桁違い。

自分らのような観光客から、いかにも敬虔な信者さんの一行や、シスターの一行やら、

また、自分らのような東洋人から、白人の団体、黒人の団体と様々な人種が、みんなそのスケールに圧倒されながら、見学している感じだ。

娘は、何とかはぐれまいと、鑑賞どころではない様子で、必死に僕についてくる・・・

あっという間に、集合時間となり、もちろん、じっくり鑑賞している時間も無いし、ツアーではそこまでゆっくり回るはずが無い。

明日の一日フリーの日は、朝からヴァチカン博物館半日観光をオプションで入れているので、その後にでも、じっくりここにまた来ようと心に決め、


再びバスに乗り込み、観光しながらローマ宿泊予定のホテルに。

ホテルは、チチェローネホテルという、サンタンジェロ地区にあるホテル。

サンタンジェロ城から歩いて数分という、絶好の立地。

チェックインを済ませ、夕食はカンツォーネディナー。

こればっかりは、何だか気が進まないが、ツアーのセットになっているため、仕方なく同行。

まさに、カンツォーネを聞かされながらのショボめの食事を摂り、午後9時過ぎにはホテルに戻る。

ローマ1日目はこうして終了。

明日は、フリーの日。

午前中はオプションでヴァチカン博物館観光を入れているが、午後からはノープラン。

自分としても始めてのヨーロッパをフリーで過ごす。

はたして、どんな1日になるのか???


ローマ(1)

2012-01-27 14:53:22 | 旅行
12月30日

バルセロナのホテルを朝8時30分に出発。

今回のツアー同行した添乗員はベテラン50後半男性(多分)。

その方が言ってましたが・・・

日本人のツアーでは、朝8時30分に出発だとすると、8時30分にバスが出発する事が常識。

しかし、そんなに正確に時間を守るのは、日本人だけだそうです。

他の外国人ツアーは、8時30分出発予定とすると、8時30分過ぎに最初の人が現れ始め、数時間遅れることもしばしばだそうです。

さらに、日本人がバスに乗っても、ゴミ一つ残さずにきれいに乗ってくれる。それが、国によっては(特に中東、東南アジア)、ゴミ箱みたいにメチャメチャに汚れてしまうこともしばしばだそうです。

なので、現地のバス会社では、乗客が日本人ツアーだと、大変喜ばれるそうです。

そんな余談はおいておいて・・・

バルセロナ→ローマの飛行機は、11時30分発。

空港で、1時間ほど自由時間ができたので・・・

ここで、日本を発つまえに、嫁より我ら父子に与えられたミッション。

それは、めぐった所のステッカーを買い、トランクに貼ること。

確かに、トランクを見ると、新婚旅行で行ったメキシコのカンクンから、去年行った奄美大島まで、ステッカーが貼ってある。

ということで、バルセロナの空港内でステッカー探しに・・・

日本のように直ぐに見つかるかと思っていましたが・・・

無い・無い・無い・・・(汗)

ステッカーそのもの自体売っていない・・・

F.C.バルセロナの公式ショップで、クラブのステッカーでもと思って、探すが・・・

無い。

搭乗時間が迫ってくる中、何とかバルセロナの文字の入ったステッカーを娘が発見!

そして、ゲット!!

ミッションクリア!!!

ステッカー探しに全ての時間を、全身全霊で捧げ、飛行機に乗り込む。

そして、約2時間ほどでローマに到着。

そこからバスで、ローマ市内に。

市街地をバスは進み、向かう先は、今回の旅行で最も行きたかった所。

その手前、右手に・・・


そう、サンタンジェロ城!

そして、テヴェレ川を渡ると・・・


サンピエトロ寺院!!

ツアーのメニューでは、ここでバスを降りて、サンピエトロ寺院の中を見学することになっている。


ついにやって来ました。

自分の中での、今回の旅行のメイン、

ローマそして、ヴァチカン

2000年もの間、この地球上で、この人類に最も大きな影響を与え続けた、歴史的にも世界最大の宗教の総本山とは、いかなるところか???

はからずとも、胸が高鳴ります!

バルセロナ(1)

2012-01-18 23:40:49 | 旅行
バルセロナのホテルに、現地時間の8時過ぎに到着。

添乗員からの、旅行全般の打ち合わせがあり、フリーになったのは現地時間の午後9時過ぎ。

外国不慣れということもあり、この日は早く就寝。

翌29日は、早朝からバスに乗り込みバトリョ邸へ。

バトリョ邸は、かのガウディが設計した建築物で、世界遺産に登録されているそうです。

(真ん中の建物)

何か凄く芸術的な、素晴らしい建物らしいそうだけど・・・

自分には、その良さが理解出来ん・・・

今は、チュッパチャップスの創業者の一族が、所有しているらしい。

そして、バスで移動して今度はグエル公園。

ここも、ガウディがデザインした公園で、ガウディ邸始め数軒の豪邸?がある。


ここも、世界遺産。

芸術的には素晴らしいらしいが、芸術系の才能が皆無の自分からすると・・・

馬の耳に念仏というべきか、何が素晴らしいのか分からない。

何か変なお屋敷と、公園。

全然、機能的でもないし、何だかなぁ?

そして、この後またバスに乗りサグラダファミリアへ!

ここに来るまで、?????だった自分も、これには圧倒されました。


恐ろしく巨大な教会。凄いスケールです。とにかくデカい!

ご存知のとおり、まだ未完成。

キリシタンでは無く、海外の教会が初めてだったので、とにかくそのスケールと、装飾の凝りようときたら・・・

言葉が出ない・・・

素晴らしい・・・

そして、中へ。



ここにきて、ガウディって変なお屋敷ばっかり作る、自分にはその価値がよくわからない建築家から、偉大な建築家に変身・・・

中の明るさは、ほとんどがステンドグラスを通した太陽光。何か神秘的な感じ。

まあでも、世界遺産という割には、新しいし、建設途中だし、何か違和感を覚える・・・

そんな事を思う自分には、この世界遺産は豚に真珠???







ヨーロッパ旅行(1)

2012-01-16 16:54:17 | 旅行
チラホラと、年末年始とヨーロッパ旅行したと書いてますが、改めて・・・

12月28日~1月5日まで、長女(中1)と二人でヨーロッパ旅行に行って来ました。

海外旅行の経験は、ほとんど無く、ましてやヨーロッパはもちろん初めて。それも長女を連れての二人旅だったので、JTBのツアーに参加しました。

9日間、バルセロナ・ローマ・パリ3都市を巡るヨーロッパツアーです。

27日宮崎から最終の羽田行きに乗り、羽田から最終の成田行きのリムジンバスに飛び乗り、成田前泊。

成田空港の警備の厳しいこと。リムジンバスに警察官が乗り込んできて、乗客全員のパスポートチェックがありました。ちょっと驚きでした。

28日朝8時に成田空港集合。

11時30分発のアリタリア航空の成田発ローマ行。約14時間のフライト。

出発が少し遅く、ローマにも遅れて到着。ローマで、バルセロナ行きに乗り換えですが、かなり時間に追われながら、ギリギリでバルセロナ行きの飛行機(アリタリア航空)に乗り込み、大きなトラブルに見舞われること無く、バルセロナ到着。

バルセロナ空港には、FCバルセロナのオフィシャルショップもあり、また、売店にはパエリアのインスタントセットみたいなのが売っている。

売店のお姉ちゃんも白人で、外国、それもスペインバルセロナに来たことを実感。

バルセロナ空港からバスで移動し、バルセロナオリンピックの選手村の敷地の一角だった場所に建つ、H10という小奇麗な宿泊予定ホテルに到着。

日本のビジネスホテルのような感じでした。

ヨーロッパ旅行、次回からは、写真をおりまぜ回想して行きます。

お盆家族旅行(2)

2011-08-23 21:53:55 | 旅行
お盆の家族旅行、本当は1回で書こうと思いましたが、時間が無くなったため2回に分けました。


お盆旅行最終日、子供たちの希望もあり、

再び県立宇宙科学館 http://www.yumeginga.jp/へ。



天気は、雨が降ったり上がったり。

午前中をここで過ごし、昼前に移動。

再び、福岡に向かう。

昼食は、金立SAで、カツ丼1120kcal…

そして、博多駅ビルの東急ハンズで、嫁の買い物に付き合い・・・

さらに、何とかドーナツの行列に並び・・・

ようやく家路についたのが・・・

午後9時・・・

都市高速から九州自動車道を南下。

天気は、朝から変わらず、雨が降ったり、上がったり。

多少、疲労を感じていたので、休憩は宮原SAと決めていました。

福岡県を抜け、鳥栖ジャンクションを過ぎ、熊本県に入り・・・

熊本ICを過ぎて・・・

南の方角は、時々稲光が見え、時折雨が強くなったり、上がったり・・・

さらに、九州自動車道をさらに南下。

そして、しばらくすると・・・

道路情報の掲示板に・・・

雨・・・通行止め・・・

・・・・・

嫁に、「何か、道路情報に通行止めって書いてなかった?」と聞いてみると・・・

うたた寝中のため、「見ていなかった・・・」と。

さらに、そのまま九州道を南下し、再び、道路情報。

「雨 八代-えびの間 通行止め」

・・・・・

「えー、今まで表示なかったよね?」とか言いながら、なすすべなく南下。

当初の予定通り、宮原SAで情報収集。

時刻は、午後11時過ぎ。

宮原SAの駐車場はパンク状態。

何とか駐車して、情報収集。

宮原SAは、雨は全く降っておらず・・・

情報によると、八代、人吉付近は豪雨のため、午後16時25分より通行止めらしい・・・

さらに、南九州道も八代-日奈久も通行止め。

通行止め解除の目処は立っていないらしい。

一般道の紹介などが書いている・・・

携帯で天気予報や、交通情報を調べるが、いつ通行止めが解除されるか、見当がつかない・・・

明日は、長女の補習授業があるらしい・・・

しばらく、SAでトラックの運ちゃんの会話や、慣れていそうな人たちの会話を聞いてみたが・・・

さっぱり、先が読めない。

ならば、一般道で行けるとこまで行ってみようと決断。

宮原SAを出発し、八代で降りて、高速沿いの国道219号を目指す。

八代市内をナビを頼りに、219号に入ろうとしたら・・・

「国道219号通行止め」の看板が・・・

時刻は、午前0時。

かなりの精神的ダメージ・・・

仕方なく、再び高速に乗り、松橋ICまで戻り、宮原ASに・・・

1時間ほど休む。しかし、眠いのに眠れない・・・

眠れそうにない。

天気予報は、朝方から午前中の方が雨足は強いようだ・・・

仕方なく、再び作戦を練る。

鳥栖に戻って大分経由→宮崎?

これは、朝までにたどり着けない・・・

また、八代で下りて、国道3号を目指し、うまく行けば、水俣→大口→栗野IC

最悪、国道3号で鹿児島まで行って、えびのJCTから宮崎道、あるいは東九州道から都城のルート

これなら、うまくいけば、朝までに着ける?

そして、再び出発。

時刻は、午前1時半過ぎ。

八代市内は、かなりの雨でしたが、うまく日奈久芦北道路に乗ることが出来、国道3号から水俣市内にたどり着く。

この辺りは、さほど強い雨もなく・・・

国道268号線の山越え、大口に何とかたどり着き、道の険しいえびのを直接目指さず、道のまだ穏やかな栗野ICを目指す。

栗野ICから九州道に乗れたのが、午前5時。

相変わらず、八代-えびの間は通行止め。

行動は間違いではなかったことを、気持ちの糧にして、強い疲労感のなか宮崎道を東進。

午前7時、宮崎(清武IC)到着。

宮崎は、晴天。

あの、雨通行止めは何だったのか???


ちなみに、通行止めは昼の12時過ぎにようやく解除。

そして、雨の方は、やはり八代は観測史上最も激しい豪雨に見舞われたそうでした。


長女は、車でずっと爆睡していましたが、布団に入ることなく、そのまま学校へ行き、夕方まで補習授業を受け・・・

さらに、帰宅後、休むことなく、新体操へ。

若いって良いですね!





お盆家族旅行(1)

2011-08-22 16:55:59 | 旅行
もう、1週間も前になりますね。

お盆は、家族で旅行してきました。

2泊3日?4日?の旅。

海外ではないですよ・・・

12日(土)仕事を夕方に終え、帰宅。

マイファミリーカー(アルファード)で、宮崎の自宅を夕方出発。

嫁の指令のもと、福岡直行。

9時頃福岡到着し、どこだかよく分からないが、嫁の命ずるがまま運転を続け、大っきなイオンモールに到着。

自分と末娘は、入り口のペットショップにくぎ付けとなり、他の面々はお買いもの・・・

生後3~4ヶ月の子猫のショウウインドウにへばりついていました。

1匹16~20万円もするスコティッシュフォールドのウインドウの前で時を忘れ・・・

閉店間際まで・・・

それから、命じられるまま中洲のエクセルホテル東急に宿泊。

午後11時前にチェックインし、それから中洲の屋台に繰り出す。



娘たちの希望で、暑い中、屋台のラーメン



ラーメンを食べている最中に、小6の次女が・・・

キューティハニーがある!キューティーハニーがある!と訳の分からない事を言い出す。

家族みんな(自分、嫁、娘3人中1・小6・小4)でラーメンを平らげ、

次女の言っているキューティハニーとやらを、家族で見に行くと・・・

それは、それは、ソープランド!!

次女の「何の店?」という、素朴な質問に、

たじろぎながら「さあ?」と答えをごまかしながら、繁華街の中へ社会見学・・・

「うわぁ!香水の匂いのする男の人がいる!」とか、田舎モン姉妹の驚きの会話に・・・

「ちょっと声が大きいから、もう少し静かに喋ろうね。」と注意しながら、ホテルにもどる。


そして、翌日は佐賀に移動。

佐賀の武雄にある、県立宇宙科学館http://www.yumeginga.jp/ へ。

天気が悪かったためか、夏休みの自由研究を安易に済ませようとする、うちのような親子連れでいっぱい。

プラネタリウムあり、自由研究道場あり、地震震度体験あり、

月の重力体験あり、


宇宙トレーナーといって、ちょっと前にタイムショックの3Dグルグルの体験あり、

先ずは、トイレでサイエンスを感じ


閉館間際まで、子供たちは楽しんでいました。

全部堪能するのには、1日では足りず・・・

翌日も午後まで、入り浸ることに・・・

宿泊は武雄温泉ハイツhttp://www.onsen-heights.jp/

宇宙科学館に隣接する、温泉宿。

夕食は焼き肉バイキング(佐賀県産)飲み放題(生ビールセルフお代り自由!)


大満足の佐賀の夜・・・




大分を堪能(5)

2011-02-28 15:35:10 | 旅行

大分最終日。

ホテルをチェックアウトし、再び友人と会い、彼の車で臼杵へ。

彼の自宅に少しお邪魔をし、その後、数年前から出来たという温泉で前日のアルコールを抜きました。

その後、昼食を摂るために佐伯に移動。

佐伯の寿司で「錦寿司」http://nishiki.licmail.net/

に行ってきました。

運よく待つことなく席に着けました。というのも、その後、自分たちが食べている間は、かなりの客がずっと待っていました。

それもそのはず。

ここの寿司屋は凄い!!

佐伯で獲れた新鮮なネタが素晴らしく美味しい!!!

さらに、ネタが大きいのに驚きです。

一口で食べようなんて絶対無理で、素晴らしく新鮮な美味い寿司を食べ、ネタが大きいので噛み切った残りのネタは、ネタというより、刺身の短冊といった感じです。

食べ応え、ネタの新鮮さ、美味さどれをとっても一級品。

さすが、佐伯の人気寿司屋。都会の値段ばっかり張る寿司屋とはちょっとワケが違います。

こんな店があるのを知っていたなら、大分にいる時にもっとこっちまで来ていれば良かったと思ってしまいました。

また、大分に来る機会があれば、必ず来ようと思うお店が一つ増えました。

佐伯の寿司に驚きと感動を覚えながら、臼杵にもどり、

臼杵の国宝である石仏に行ってきました。

http://www.city.usuki.oita.jp/sekibutsu/

こちらも、大分に居た時からずっと行きたいと思っていた所でしたが、ずっと行けず仕舞でいましたが、

今回、初めて見る事ができました。

平安時代の後期から鎌倉時代の間に作られたとされる石仏で、断崖に彫られた仏像は、

今では、屋根がありますが、約1000年もの間、ずっと雨さらしだったそうです。




その後、臼杵の珍しいかまぼこ(鱧の皮でまいたかまぼこと玉子のかまぼこ)をお土産に頂き、

臼杵駅まで送ってもらい、15時40分臼杵駅発の特急にちりんに乗り大分を後にした。

大分旅行最終日を、付き合ってくれた友人に感謝です。

ホント、いっつもお世話になりっ放しです。

今度、宮崎や大阪に来る際には、必ず連絡下さいね。


2泊3日の大分の旅。

懐かしい面々との再会や、約3年大分に住んでいたのに行った事の無かった店やスポット、大分に行くからには絶対行きたいお店など、本当に濃厚な旅でした。

恩師、先輩、後輩に、心から感謝です。

そして、持つべきものは友を実感した3日間でした。



そして、宮崎に帰った翌日(月曜日)・・・

夕方に突然、自分の携帯電話に電話があり・・・

別府のタクシー会社から・・・

「あのー、お宅、土曜日に別府のうちのタクシー会社を利用されたお客さんですかね?」

「はい、そうですが・・・」

「お宅が使われたタクシーチケットの一枚が偽物で、今から被害届を出そうとしているところなんですが・・・

あんた、どういうつもりで詐欺みたいな・・・・・・・」

「エー!!!」

「すぐに払ってもらわないと、被害届を警察に出しますので・・・

ところで、お宅いまどちらに居るんですか?」

「宮崎です。では、チケットを手配した者から、どうしてそんなチケットがまぎれていたか確認して、連絡させますので・・・」

そして、大分に早急に電話して、問題を解決していただくように、前職場に依頼。

またまた、おんぶにだっこ。世話になりっ放しです。


挙句の果てには、帰宅後、大分でノートレを取り返すべく、ランを始めたら、いつものランのコースに若い男性が頭からかなりの出血をして道で口から泡を噴いて痙攣をしながら倒れている・・・

携帯電話を持っていなかったので、とりあえず介抱し、たまたま通りがかった2人連れの大学生に声をかけ、巻き込み、救急車を呼んでもらい、その男性を大学生と一緒に救急車がくるまで介抱したり・・・・・


普段経験しないような事を、1日に何べんも経験する羽目に・・・

これらも含め、ホント濃度の極めて濃い数日間でした・・・


大分を堪能・・・・・おわり・・・・


大分を堪能(4)

2011-02-28 13:10:46 | 旅行

明礬温泉に入り、別府を実感!!

と、ここまで書いてきて、すっかり忘れていたことが・・・

大分から、別府に移動して直ぐに昼ごはんを食べた事を忘れていました。

別府に着いて、まず、先輩が「一力」に行きたいと・・・

「一力」とは、別府にある焼き肉屋で、安くて美味い。我々のなかでは大分の焼き肉屋といえば「一力」というくらい、みんな通っていました。

しかし、「一力」をよく知る先輩に問い合わせたところ、残念ながら昼はやっていないとのことで、

急きょ、

「元相」http://www.towcon.com/detail/296/

へ行く事になり、腹ごしらえ。豊後牛を堪能。

その後、明礬温泉に行ったのでした。

豊後牛食って、明礬温泉。

大分に来た!!って感じです。


その後、先輩の幻の焼酎「げってん」を探しに、酒屋めぐりに付き合いました。

この日まで、僕は「げってん」という焼酎を知りませんでしたが、

大分の焼酎で耶馬美人という焼酎(旭酒造)の究極の秘蔵古酒だそうで、滅多にお目にかかれない代物だそうです。

そして、大分に戻ったのは午後4時前。

午後4時から、大分の友人と会う約束。

彼とは、約10年前に大分に来たときからの友人で、頭の回転が速く、柔軟な頭をした優秀な男で、話のテンポも良くて、非常にウマが合うヤツです。

特に、馬の話が合う!!

話のなかで、微妙な例えを完璧なまでに競馬の例えで表現する。

これは、競馬が好きな人しか出来ない芸当です。

大分を離れてからも、用事で大分に行った時には、だいたい彼にお世話になっています。

なかなか得難い友人の一人です。

そんな友人と久しぶりに再開し、恩師の還暦のお祝いの会までのあいだ、ホテル近くの居酒屋でビールを飲みながら、懐かしい話やら、お互いの近況まで、楽しいひと時を過ごす。

結局、なんだかんだで、ビール中ジョッキ5~6杯を飲み、翌日また再会する事を約束して、今回の大分の旅のメインイベントへ。

結構、ほろ酔い状態で向かった店は、

「ふく亭・本店」http://www.fukutei.jp/

久しぶりの大分のフグです。

久しぶりの大分のフグは最高でした。

が・・・

恩師を慕って、この会に全国から集まった先輩や、後輩40名以上。

もちろん、当時の大分での同僚も全員顔を見せてくれました。

大変懐かしい顔ぶれに、フグ料理を堪能どころではなく、あっと言う間に夢のような時間が過ぎてしまいました。

恩師の挨拶に感激の涙をし、お開きの時間になりテーブルを見回すと、相当の料理が手着かずで残っている・・・

それらを、可能な限り素早く、かつ、大量に胃袋に流し込み二次会へ。

二次会は前日夜に行った「たこのほね」に再び。

楽しく、飲んで、食って、あっという間に日付が替わり、2時過ぎまで。

その後、ラーメンを食べるために、都町をさまよい、やっとの事でラーメンにありつき(時間が遅かったためか、結構閉店していた)、この日は終了。

期待通りの楽しい楽しい一日でした。

大分を堪能(5)に続く。

大分を堪能(3)

2011-02-26 11:50:22 | 旅行

大分二日目の続きです。

以前の職場見学を終えて、温泉を楽しむべく別府に移動。

温泉に行く前に、別府の町を一望できる十文字原展望台に。

天気はうす曇りで、少し霞がかかり絶好のとまでは行きませんでしたが、

最高の眺めです。

大分市方面を望む(中央やや右の山が高崎山)


別府の町を見下ろす


日出の町など国東半島側

別府湾を一望できます。こんな所があるなんて知りませんでした。

夜景が最高だそうです。
http://yakei.jp/db/summary.cgi?row1=jyumonji

そして、温泉へ!

別府の温泉といえば・・・

別府八湯と言って、一つの町に8種類の泉質の違う温泉があります。

真っ先に思い浮かぶのが、地獄めぐりで有名な鉄輪温泉(かんなわおんせん)。

そして、硫黄の臭いと白濁した湯が有名な明礬温泉(みょうばんおんせん)。

その他に、入ると肌がぬるぬるする観海寺温泉や、別府温泉、浜脇温泉、堀田温泉、亀川温泉、柴石温泉があります。

このなかで、自分は唯一明礬温泉にだけ入った事がありませんでした。

その明礬温泉へ。

別府の温泉!!って感じです。

http://www.myouban-onsen.com/index.html

硫黄の匂い、お湯はやや熱め。この季節は露天が最高に気持ちよい。

やっぱり、大分に行くからには、温泉に入らなきゃ!ですね。

当初、スケジュール的に温泉に行けるかな?と思っていたので、ホント入れて良かった!!

温泉に行くプランを立ててくれた、同級の友人に感謝です。

やはり、持つべきものは友ですな!!


大分を堪能(4)に続く


大分を堪能(2)

2011-02-26 11:43:50 | 旅行

最近、仕事が忙しいのか、トレーニングに割く時間が多くなったためか、飲み会が増えたためか、良く分かりませんが、忙しい・・・

1日24時間では足りないくらいに忙しい・・・

1日30時間くらいあったら助かるな・・・


もう、1週間経ってしまいましたが、大分のお話。


二日目(2/19)は、朝からスケジュールがいっぱい。

行動をともにしたのは、前日鴨鍋を食べた先輩二人と同級一人と自分で4人。

先輩二人は、自分が就職した時に、いろいろ指導をして下さった方々で、当時、自分からすればスーパーマンのような存在。
何でも知っていて、何でも出来る。すごい人が世の中にはいるもんだなと思ったものです。
その気持ちは、今でもそんなに変わっていませんが。

そして、同級の一人。大分にいた時も一緒に働き、良く働き、良く遊び。彼のお陰で、本当に楽しい大分時代を過ごすことが出来ました。
そして、彼も同級とは思えないくらいに何でも出来た。
いまだに、恩師も僕と彼がいた時がベストメンバーやったと、人を憚らずに言ってくれるのが、ささやかな自分の自慢でもあります。

ぼくが、この3人に勝てるもの・・・

スイムとバイクとランと・・・

それに、競馬!

馬券は除く・・・

仕事とは違う方向の発想に・・・

まあ、それは置いておいて、

自分にとっては、居心地の良いメンバーで、以前の勤めていた大分市内の職場に行き職場見学


自分が働いていた頃は、大変古い建物で、建て増し、建て増しで、迷うことなく動けるようになるのに、相当時間を要しましたが・・・



こんなキレイな建物になって・・・

そして、中も見学。ほぼ全てが最新式に思えるよなシステム・・・

すごい・・・

こんなすごい設備が、自分のいた頃にあったならば・・・

あったならば・・・

・・・・・

たぶん、使いこなせなかった・・・


見学の途中、懐かしい面々にも会うことが出来、

恩師に挨拶。

あまり、長居しても仕事の邪魔になるので、昼前には失礼して・・・

せっかく大分に来ているのに、温泉に入らなければ価値も半分とばかりに、

大分から別府に移動。



大分を堪能(3)へ続く・・・