一口馬主とトライアスロンを楽しむ

一口馬主歴17年(現在は社台、サンデーのみ)。脱メタボで始めた運動が、今はトライアスロンを。お気楽な40代男のブログ。

ストロングマン回顧(45)・・・レース後編・その7

2010-07-30 01:05:20 | トライアスロン

3ヶ月以上にわたり、長々と書き続けてきた、ストロングマン回顧です。

みなさん、長きに渡りお付き合い有難うございました。

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

こんな、書き方をすると、今回が最終回か?

と、思わせぶりですが・・・

残念ながら、

今回は、最終回ではありません。

でも、最終回がかなり近づいている事は確かです。



それでは、ストロングマン回顧の続きです。



アワードパーティーの会場を出ようとした時、フィオーレのメンバー達と一緒にいた、男性。

自然と醸し出される明るいその雰囲気が気持ち良い。

こうたんとかが言っていたひろちゃん?

ランで、スティッチの帽子をかぶり、はじめ僕を抜いてゆき、途中で抜き、最後は僕の次にゴールした?

ストロングマン回顧のラン編で、何度か登場した・・・

「もしかして、スティッチの帽子かぶって、ランのときに僕と話したひろちゃん?」と聞いたところ、

「そうそう。レースどうだった?」

「ランの前半で、話した時に抜いて行ったでしょう。あれから、折り返しを過ぎて、しばらくしたところのエイドで・・・・」

って感じで、会話が弾む。

奥さん?も一緒で、総合順位がひろちゃんより1つ前という話をしたら、

「だったら、ゴールの競技場を走っている所を写真撮りましたよ。フィオーレのユニフォームを着ていたから。」

と言ってくれて、貴重な僕のまじめな競技中の写真をフィオーレ滋賀支部を介して、送ってくれました。

有難うございました。

もう少し、話をしたかったが、次の予定があるので、総合体育館を後にする。

一旦、Kenさんちにもどったが、その辺が記憶が曖昧で、レンタカーで行ったはずだけど、なんかKenさんが迎えに来てくれた?ような気がする。

なんか、バンに乗り込んでKenさんちに戻ったような?

でも、それではレンタカーは?

すると、そもそも会場にはレンタカーでは行っていない???

そんなことは、どうでもよいことなんですが・・・

そして、この後の予定ですが・・・

Dr.ゴンが、「豚の丸焼きを食わしてやるよ!!」とニコニコしながら招待してくれている、夕食会です。

豚の丸焼き???

豚の丸焼きって何だろう?

全く想像がつきません。

「豚、一頭串刺しにして、炭火の上をぐるぐる回して焼くやつかなぁ?」

「エー、まさかぁ~」

「だって、丸焼きって言ってたよ?」

「それくらい、大きい肉の塊なのかなぁ?」

「エー、でもねぇ~」

いろいろ、想像が膨らみ楽しみが大きくなる。

とにかく、楽しみ。

アワードパーティーでは、豚の丸焼きが頭から離れなくて、食べ物は控え気味にしていたので、お腹もそこそこ空いてくる。

約束の場所は、宮古島東急リゾートの近くの海岸にある、デッキでバーベキューの出来るカフェ。

スイムスタートの会場のすぐ近くです。

店の名前は完全に忘れました。

タクシーで来るようにと言う事だったので、タクシーを2台呼び、約束をしたお店にチームのみんなと向かう。




すいません。今回は、ちょっと引っ張ってみました。

なんか、終わりが見えてくると、ちょっぴり寂しくて・・・

ストロングマン回顧(44)・・・レース後編・その6

2010-07-27 23:38:32 | トライアスロン
衝撃の76




何が76かって?

体重です。それも、夕食前の死にそうなくらいの空腹の時に量りました。

24日(土)に、いろいろと用事かあり、宮崎シェラトンオーシャンリゾートに、仕事を終えてから、家族で出かけ、両親と食事をしました。

その前に、ホテルのジムで子供たちと泳いだ後に、体重を量ってみました。

衝撃の76kg

メタボ真っ盛りの自己最重は78kgなので、さほど変わらない。

やっぱり重たいわけですよ。

最近、よく胸やけとかしてましたもん・・・

おかげで、積極的ダイエットリターンズ開始への踏ん切りがつきました。

福岡トライアスロンフェスタへの参加も決まり、豪快に戻していこうと思っています。

ちなみに、積極的ダイエットなので、土曜日はホテルのバイキングを死ぬほど食いました。

日曜の午後まで胸やけがひどかったです。

しかし、この週末はアルコールは控え目。

別に止めるわけではなく、いつも通りでもなく、その辺が、相変わらず中途半端な小心者です。


ストロングマン回顧(44)アワードパーティー編です。


いなっちゅと空港で別れ、残ったみんなと総合体育館に向かう。

体育館へのゲートをくぐると、写真屋をはじめ、土産物のお店が手ぐすねをひいて選手たちを待ち受けます。

大会からまる1日と経っていないのに、記念になるような写真が沢山あります。1枚1500円は明らかにお高いですが、みんな昨日の今日ということで、勢いで買ってしまいます。

Tシャツも1枚2500円と高いですが、第26回ストロングマンin宮古島とかのロゴやトライアスロンを連想させるイラストに、イチコロにやられてしまい、1万円や2万円があっという間に消えてしまいます。

いろいろ買いながら、体育館に向かいますが、相変わらずエイリアン3兄弟は、知り合いが多く、その都度立ち話となり、いっこうに体育館にたどり着けません。

そして、なんとか体育館にたどり着きますが、その頃には大量のお土産を購入しており、大変な荷物になっています。

体育館内は大変な人で、熱気ムンムン。

後方のテーブルに陣取りました。二階観覧席で完走証と大会成績表がもらえるので、取りに行きます。

大会成績表は、去年もそうでしたが、きちんと印刷、製本されており、大会事務局の手際のよさに驚かされます。

そうこうしているうちに、表彰式が始まりました。

僕は、トライアスロンを始めて約2年。

だから、トップトライアスリートにどんな人がいるのか、あまり知りません。

ですが、その僕でも雑誌等で見て知っているトッププロトライアスリートが、壇上で表彰されています。

よく考えてみると、この人たちと、朝一緒にスイムスタートしました。

バイクも一緒のコースで、ランも一緒のコースで走りました。

トライアスロンぐらいですよね。

トッププロも、アマチュアアスリートも、初心者に限りなく近い人が一緒のレースに出れるの。

通常、プロというカテゴリーがある競技で、ここまでアマチュアに開かれている競技は。

パーティーの会場も、もちろん一緒。

だから、トライアスロンて素晴らしい。

そして、我々チームフィオーレにとってのメインイベント。

エイジの表彰式です。



コーチ:40-44歳区分 1位

こうたん:45-49歳区分 2位

仲良し二人組がそろって表彰台に。

顔の広いこの二人は、多くの人から写真を撮ってもらい、なかなか壇上から降りない。

他の受賞者は、みんな降りてしまったのに、二人で壇上に居座る。

挙句の果てに、大会スタッフから

「いい加減、早く下りてください。次の表彰が出来ないので。」と下ろされることに。

これも、何年にもわたり、日々他人にはまねの出来ないようなトレーニングを積み重ねた結果。

素晴らしいの一言です。

そして、僕にとってこのパーティーの楽しみ・・・



大学時代の同級生のジョージと乾杯

レース当日は、ゴールで会えなかったので、このパーティーで会えることを楽しみにしていました。

そして、もう会えなくなった友の事を、二人で思いめぐらせる。

初出場、初完走を果たしたジョージのレースの話や、今回のレースコンディション、僕の今年のレースや、初参加した去年のレースなど、話が尽きません。

そして、いとう君。彼はこの大会の常連さんです。

何年前だったか?大学の同窓会誌で、彼が、この大会で完走したことを読み、凄い事をする人がいるんだなと感心していた事を思い出し、

それが、今年は、いとう君、僕、ジョージが見事完走。ウソのようです。

彼らは、チームケンズのメンバー。

パーティーの大半をケンズの方々と一緒に過ごし、昨日のレース等々話に華が咲きます。

そういえば、レース後、Dr.ゴンと飲んだと言っていたなあ。

さらには、Dr.ゴンはその後、マッチと飲んだと言っていた。

そして、宴もたけなわですがって感じで、大会スタッフから片付けを手伝って下さいというアナウンスが。

すると、ケンズの看板プロの河原プロが、先頭を切って片付けを開始。

さすがというか、若いのに人間が出来ている。話をする時は、相手の目をみて、誠実にうなずきながら話を聞き、丁寧に受け答えをする。

ホントに彼の人間性には感心しきりです。

そして、ジョージやいとう君に別れを告げ、フィオーレのメンバーのもとに。

そして、次の予定があるので、みんなでいったんKenさんちにもどる事に。






次走に期待

2010-07-26 15:25:28 | ニーニョデルシエロ

昨日の新潟競馬場の第7R(3歳未勝利・芝1400m)にニーニョデルシエロが出走しました。

鞍上は主戦の蛯名正義Jでした。

僕は、自宅でグリーンチャンネルからテレビで応援。

最終的には5番人気、馬体重は464kgで、前走より8kg増。

パドックでは、シャドーロールの効果なのか、いつになく落ち着いているのか?元気が無いのか?おとなしい感じを受けました。



レースは、相変わらずスタートで出遅れ。1~2馬身ほど遅れました。

が、そこからいつものように突っ走ることなく、後方より追走。

折り合いながら、後方内目4~5番手で追走。ほんの少しだけポジションを上げ、4コーナーへ。

そこで、外に持ち出し(この時に、少し外に振られてロスをしたような・・・)、最後の直線へ。

大外から、ジワジワ伸び、先頭集団に接近したところで、ゴール。5着で入線。

今までのレースの中では、一番まともなレースが出来ました。

血統的には、もう少し距離があった方が良さそうですが、気性的な問題にこの距離で走っていました。

しかし、今日のレースぶりからは、もう少し距離があった方が良さそうで、血統面とあわせ、自走、もう少し長い距離で、今日のようなレース運びが出来れば、期待が持てそうです。

期待の大きな子なので、早く1勝出来たらと思っています。




サンデーRのHPより

2010/7/25 新潟競馬場

7月25日(日)新潟・芝1400m戦に56kg蛯名騎手で出走して5着でしたが勝ち馬とは0.2秒の僅差でした。馬体重は前走から8㎏増の464kgでした。スタートが今ひとつで、後方4~5番手からの競馬となりました。前半は内目を走っていましたが途中でうまく外に持ち出し、直線は馬場の一番外から長くいい脚を使って差を詰めましたが、前を捕らえるには至りませんでした。騎乗した蛯名騎手からは「この距離は少し忙しいですかね。追ってからも今ひとつでしたが、今日は久しぶりの競馬でしたし、これを使って良くなるでしょう」とのコメントがありました。また、奥平雅調教師は「出遅れつつも大外を回して差を詰めるという、この馬のパターンで競馬はしてくれました。レース後はいったん美浦TCに帰して、状態をみながら中2週となる8月15日(日)新潟・芝1800m戦か芝1400m戦のいずれかを使えればと思います」と話してくれました。

新潟第7R

2010-07-25 11:38:19 | ニーニョデルシエロ

本日新潟競馬場第7Rに、ニーニョデルシエロが出走予定。

ジョッキーは、蛯名正義Jで出走。

休養明けですが、気性に難があるだけに、精神面での成長がどれだけあるか。

前々走あたりから、若干競馬らしい走り方をするようになってきましたが、

今までのように、素質だけで上位に入ってきてたのとは裏腹に、レースの走りに元気が無くなって来ているのが、気がかりです。

今後に期待の持てるレースを見せてもらいたいものです。

正午現在、4番人気です。


サンデーRのHPより

2010/7/22 新潟競馬場

今週7月25日(日)新潟・芝1400m戦に56㎏蛯名騎手で出走します。先週の調教で気の悪いところを見せたので、今週(水)シャドーロールをつけて併せ馬で追ったところ、真面目に走ってくれました。レースでもつけてみることにします。


2010/7/14 新潟競馬場

昨日7月13日(火)新潟競馬場に直接入厩しました。来週7月25日(日)新潟・芝1400m戦に蛯名騎手で出走予定です。奥平調教師は「こういう気性の馬なので、新潟競馬場滞在は良い効果を生むと思います」と話しています。


2010/07/21 蛯 名 新潟 ダ 良 70.0 -54.3 -40.3 -12.3 8 馬ナリ余力
                   シンボリルアーブル(三未勝)馬ナリの外を0.2秒追走同入

2010/07/16 助 手 新潟 ダ 重 86.7 -70.9 -56.0 -42.4 -13.4 6 強目に追う

2010/05/12 助 手 美北 C 不 70.5 -54.4 -40.2 -12.9 6 一杯に追う


ストロングマン回顧(43)・・・レース後編・その5

2010-07-24 15:22:13 | トライアスロン


ついに、積極的ダイエットリターンズを開始したような雰囲気です。

というのも、28日は午後に30分だけバイクのインドアトレーナーを、

夜は、4ヶ月ぶりに大阪のさくら通りのランコース14kmを脱水、熱中症になりそうになり、ふらふらしながら走ってみました。

なんか、お腹に大きな荷物を抱えて走っているようで、走りにくかったというか、重かったです。


さらに、22日は午後に40分インドアトレーナー、夜スイム少しだけ。

昨日は、フィオーレのスイムレッスンをバテバテになりながら・・・

これから、徐々に再開していこうと思っています。

そして、今まで白紙だった、目標もようやく出来ました。

福岡のトライアスロンフェスタに出ることが出来そうです。

これから、お腹のプヨプヨ退治頑張ろう!!



ストロングマン回顧は、レース翌日の4月19日(月)に進みます。



レース後の宿舎での祝勝会で気持ちよく酔っ払い、気分良く翌日をむかえる。

筋肉痛は無いようだ。

が・・・・・

右膝がメチャメチャ痛い。

腫れとかは無いが、少しでも動かすと、メチャメチャ痛い。

半月板をやってしまったか?と思うような痛さだ。

半月板損傷の痛みがどんなものか、あまり知らないので、あくまでも想像ですが・・・

今日は朝食後に岩手のトライアスリートの呼びかけで、コースクリーンがあり、チームフィオーレはみんなで参加予定ですが・・・

歩く事すら、ままならない・・・

こんな状態では、無理だ・・・

さらに、バイクを取りに行って乗って帰ってくるなんて絶対無理だ・・・

まずは、朝食。

相変わらず、ここの朝食は文句のつけようのない美味さだ。さらに、フレンチトーストまで作ってくれた。

これがまた恐ろしく美味い。

膝の痛さを、しばし忘れ、舌鼓を打つ。

みんなに、膝の状態を話し、車でバイクを運搬する役を許してもらう。

車の運転も出来るかどうか心配でしたが、何とか大丈夫。

そして、みんなで競技場に。

そして、コースクリーン。

ランコースの競技場への入り口周辺の掃除にしてもらい、ゴミを拾う。

実に多くのゴミ。明らかに昨日捨てられたと思われる、ペットボトルや空き缶、紙コップ等々。

レース後、全然気付かなかったけれど、コースの周囲にゴミが随分沢山捨てられている事に、改めて気付かされました。

島の人たちは、このレースのために1ヶ月以上前から、コースの小石取りや掃除をして、われわれ選手を迎え入れてくれるというのに・・・

恩を仇で返すようなものだ・・・

恥ずかしい・・・

それと同時に、この企画を思いつき、呼びかけ、行動に移す。

岩手のぶっち君のリーダーシップに尊敬の念を覚えました。

まだ、20代前半だそうです。独身かどうかは知りませんが・・・

40代前半の右膝が痛いよ~と弱音を吐いているおじさんとはえらい違いです。

そして、コースクリーンを終え、宿舎に戻る。

僕といるかさんはバイクをレンタカーに積み、車で戻る。

途中、スコールのような大雨に見舞われる。

バイクで戻っているみんなに申し訳ないと思いながら、車を運転。でも、自動車の振動でも、膝が痛い・・・

宿に戻り、バイクを置き、みんなで砂山ビーチでシュノーケリング。

なんか、みんな楽しそうだけど、当然、僕は泳ぐことなんて出来ず、浜から眺めるだけ・・・

今日は、いなっちゅが午後の便で、帰る予定。

それに合わせ、昼食。偶然、ストロングマンに出られていた宮崎の黒木さんとお店で出会い、一緒に昼食。

昼食後、みんなでいなっちゅを空港まで、見送りに。

アゴ(とびうお)のダシのような、何ともいえない良い味のある雰囲気をかもし出してくれるいなっちゅが、先に帰ってしまう事への、寂しさを感じながら、いなっちゅとしばしのお別れ。

そして、その寂しさも、空港の駐車場に着く頃には、完全にすっかり忘れさり、総合体育館でのアワードパーティーにむかう。


ストロングマン回顧(42)・・・レース後編・その4

2010-07-21 23:24:44 | トライアスロン

今日の午後、3ヶ月ぶりにバイクのインドアトレーナーをしてみました。

サドルに座るのは、実に3ヶ月ぶりです。

リハビリ開始ということで、30分だけこいでみました。

30分だけど、とにかく暑かった。扇風機を回しながらですが、熱中症気味となり、終る頃には吐き気を覚えました。

すぐに、水でシャワーを浴び、事なきをえました。

梅雨も開け、夏本番になってきました。

みなさん、熱中症には注意しましょう。

ぼくも、熱中症に注意しつつ、積極的ダイエットリターンズをそろそろ始めようかと思っています。


それでは、本題です。


至福の思いをした体育館を後にし、陸上競技場に戻る。

競技場で、コーチ、こうたん、バカボンさん、イルカさんと再会。健闘を称え合う。

なんと、コーチはエイジ優勝、こうたんはエイジ3位、バカボンさんはエイジ4位。

やはり、レースナンバー二桁軍団は、レベルが違う・・・

イルカさんは、バイクで大きなトラブルがあり、大変なロスをしたそうですが、それでも僕とたいしてタイムは変わらずでゴール。

いなっちゅといんちょうは、順調にゴールを目指し、いいペースでレースを進めているとのこと。

みんな、すべて順調です。

コーチとは、ランですれ違いませんでした。

すれ違いを見落とすはずはなく、おそらく、僕がウンコネタを仕入れるがため、コースをはずれ、トイレに行っている間にすれ違ったとしか考えられない。

偶然としては、恐ろしいほどのピンポイントのタイミングです。

さて、Dr.ゴンといとう君、河原プロは、まだお話中。

ナイスガイで有名な河原プロは、さすが、僕らの話でも真剣に話を聞いてくれて、わかりやすく受け答えをしてくれます。

いとう君によれば、大学の同級生のジョージも順調にレースを進めていて、何とかタイムリミットまでにはゴール出来そうだそうでした。

Dr.ゴンが、今日はこれからどうするか?とのことでしたが、さすがに、みんなのゴールを待って、それから、いろいろ仕度してとかになると、大変遅くなり、申し訳ないと思い、今日はお断りをして、明日にアワードパーティーの後に、約束をしました。

Dr.ゴンは、学生時代から、言うこと、やることのスケールが大きく、よく度肝を抜かれました。

今回も、「じゃあ、明日、豚の丸焼きを食わしてやるよ!」

とニコニコしながら、「今日は、お疲れ!!」といって帰っていきました。

豚の丸焼きって何だろう?とみんなで話しながら、Dr.ゴンのお陰で、明日の楽しみが、また、1つ増えました。

そして、チームフィオーレのゴール組と話をしながら、いんちょうといなっちゅの帰りを待ちます。

宮崎や大阪から、完走おめでとうメールが次々に入ってきます。

レース速報を見て、僕の完走を確認してメールをくれます。

実にたくさんの宮崎と大阪の仲間から、前日、前々日から、応援メールやTELを頂き、

こんなにたくさんの人たちに支えてもらいながら、宮古島のトライアスロン大会という夢のようなレースに参加できる。

大きな幸せを心の底から感じ、感謝の念を覚えます。

仲間っていうのは、ホントに良いものです。

午後7時半を過ぎて、そろそろいんちょうといなっちゅが戻って来そうだという情報があり、競技場の入り口にデジカメを持って陣取る。

待つことしばし。

どんどん応援の方?が増えてきます。

・・・?

ものすごい数に膨れ上がってきました。

・・・?

応援の方?は妙に女性ばっかりです。

そうです。近藤真彦がこの大会に参加しています。

どうやら、マッチもそろそろゴールらしく、それで大変な数の人になっていました。

すごい人ごみになり、いんちょうやいなっちゅが競技場に入ってくる時のグッドピクチャーを狙いましたが、

悲しいくらいに、全く良い写真が撮れず・・・

でも、二人とも余裕のゴール

いんちょう:13時間00分

いなっちゅ:13時間03分

素晴らしい!!

レースプラン通りにレースをすすめ、予定通りのゴール。

僕は、すぐに調子に乗ってしまうので、レースプラン通りに運んだ事がありません。

さすがです。

チームフィオーレ全員完走!!

最高の結果に。

この、最高の結果は、各々が地道なトレーニングを積み重ねに積み重ねて、

そして、積み上げて、積み上げて、積み上げて、

少なくとも、みんなのその努力に見合うだけの幸運があってはじめて得られる結果。

実に、素晴らしい。

みんなで、お互いを称えあう、最高の瞬間。

そうこうしているうちに、ものすごい人だかりが競技場を覆い尽くす。

午後8時20分、近藤真彦選手、ゴール。

そして、チームフィオーレ宮古島部隊は全員そろって、迎えにきてくれたKenさんの車に乗って宿舎のKenさんちに凱旋。

宿では、ひろこさんがレース後の疲れた体に負担がかからないようにと、おじやを作って待ってくれていました。

今日の暗いうちから、食事の仕度。そして一日中レースの応援。

僕のゴールも見届けてくれました。

そして、宿に帰っても、この心遣い。しびれます。

Kenさんち、最高!!


そして、みんなで祝勝会です。



いなっちゅが写真を撮ってくれていて、写っていません・・・

それぞれのレースの話に、花が咲きます。

長い、長い一日。そして、最高に気持ちの良い夜でした。


ストロングマン回顧(41)・・・レース後編・その3

2010-07-20 23:45:14 | トライアスロン

週末は、海の日にからむ連休でしたね。

12年前の海の日は7月20日(日)でした。

なんで、覚えているかって?

結婚式を挙げた日だからです。

当時は東京に住んでいて、とにかく忙しい日々を過ごしていました。

あれから12年。

当時、いろいろ考えていた人生。

そして、今の暮らし。

全く違います。

でも、今の暮らしや、その後の人生、多くの方々との出会いに、大変満足しています。

まさに、人間万事塞翁が馬です。


突然、わけの解らないクダリから入ってしまいました。


それでは、ストロングマン回顧・レース後編の続きです。


記憶は1年前に遡ります。

去年のストロングマンのゴールのあと、

コーチから体育館でシャワーを浴び、そのあとで、マッサージをやってくれるから、

してもらうと良いよ、気持ちよいからと勧められました。

そして、勧められるまま、シャワーを浴び、マッサージをしてもらい、大変気持ち良かった。

疲労で重く感じていた脚が、すごく軽くなったのを覚えています。

マッサージは、ボランティアの高校生が2人1組で、選手の疲れた体を過度の負担をかけないような、ソフトなタッチで、冷たい濡れタオルで包みながら、十分な時間をかけ、丁寧にしてくれます。

実に、沢山の高校生のボランティアの子たちが、心を込めてやってくれます。

本当に、心から感謝です。

去年、僕にマッサージをしてくれた子たちは、確か、柔道部に所属している男の子2人がマッサージしてくれました。

いかにも、純朴な感じで、

「痛くないですか?」とか、いろいろ気を使ってくれながら、丁寧に、もくもくとマッサージをしてくれました。

マッサージが終わった時には、心の底から、

「ありがとう。ホント気持ち良かった。おかげで、体が軽くなったョ。」

とお礼を言って、体育館をあとにしました。

たった一つの心残りを感じながら。

その、心残り・・・・・

マッサージを黙々としてもらい、あまりの気持ちよさに、ついウトウトしながら、うけていました。

一方、隣では別の選手が、マッサージをうけています。

随分、会話が弾み、楽しそうです。

チラッと様子を窺うと、デレデレの顔で、きゃっきゃ話しています。

なんか、スッゴク楽しそう。

なんか、スッゴクうらやましい。

そう。そうなんです。

隣の選手は、女子高生ペアに、マッサージをしてもらっていて、

スッゴク楽しそうでした。

来年こそは・・・・・

と心に強く誓いながら・・・

いやいや、そんないうほど、強く誓ったわけではないですが、

まあ、出来れば女子の方が、気分的にも楽しいだろうなぁ・・・と。

スケベな気持ちは無いですが、オヤジ根性丸出しです。

そして・・・

マッサージのブースに行き、受付で選手ナンバーを知らせる。

待つこと少々、

「どうぞ。」の声。

その声は・・・・・

念願の女の子ペアだ・・・

ここで、でれでれニヤケてはいけないと、ゆるむ顔を必死でこらえ、

可能な限りの爽やかさで、

「こんにちは!! マッサージ、宜しく!!」と、

決して、ニヤケとはとられないように、全開の笑顔で挨拶。

かわいらしいという表現がぴったりの女子高校生が二人、笑顔で対応してくれた。

そして、冷たく気持ちの良いタオルで腕や脚を包んでくれながら、丁寧にマッサージをしてくれる。

そして、いろいろお話。

決して、決して、デレデレ感を出さぬよう、

爽やかオヤジを、最大の演技力を発揮しながら、お話をしながらマッサージをしてもらう。

去年は、マッサージの気持ち良さに、うとうとしてましたが、

今年は、マッサージの気持ち良さはそのままに、お話が楽しくて、ちっとも眠くはならない。

女の子は二人とも高校2年生で、一人はバトミントン部、もう一人は陸上部でマネージャーをしているとか、

バトミントンて、ああだこうだだとか、陸上部のマネージャーって、ああだこうだとか、

トライアスロンがなんだかんだとか、お仕事はどうのこうのとか・・・

都会によくいる、バカ丸出しの話し方をする女子高生とは正反対の、

素直で純粋で、話の受け答えがしっかりしていて、知性的。

話をしていて、実に気分が良い。実に楽しい。

というより、幸せ~

あっという間に、至福の時は流れ、

そして・・・・

「おわりで~す。」の声。

エ~もうチョット~の思いを押し殺し、

ウルトラ爽やかに、

「有難う!!すごく気持ちが良かった。体がかなり軽くなったョ!!ホント気持ち良かった。」

と、お礼を言い、

ニヤケを気取られぬよう、笑顔、笑顔。

そして、爽やかに手を振り、颯爽とマッサージブースを出る。

マッサージブースを出た途端、自然と噴出してくるデレデレニヤニヤのスケベオヤジの顔・・・・・

身も心も、癒された・・・・・

ニヤニヤしながら、体育館の出口で靴を履く。

サンダルを失くした事など、もう全然気にならない。

そして、体育館を出ようとしたところに、

「あのう・・・」

と、僕を呼び止める女の子の声。

さっきのマッサージをしてくれた女の子達です。

「あれ、どうしたの?」と聞くと、

「一緒に写真撮ってもらってもいいですか?」と思いもよらぬ言葉が・・・

「え、あ、良いですよ。」と返事。

心の中では、

オフコース オフコース オフコ~ス!!

もちろん良いですよ!! 喜んで!!

な・何て幸せなんだ!!


それを気取られぬよう、

「あ、じゃあ、僕の携帯でも撮ってくれる?」とさりげなく。



友達らしき、ボランティアの子が写真を撮ってくれた。

そして、また、爽やかに手を振り、別れを告げる。

体育館を後にし、ゴール地点のある陸上競技場に戻る。

・・・・・身の毛もよだつほどの、ニヤニヤオヤジの顔をしながら・・・

全日本トライアスロン宮古島大会

何て楽しい大会なんだ!!最高~!!!


なんか、完全に趣旨がずれ始めています・・・


ストロングマン回顧(40)・・・レース後編・その2

2010-07-17 11:56:08 | トライアスロン

ついに決心しました。

「積極的ダイエット・リターンズ」

お腹のおっぱいが、日に日に成長をとげ、その勢いはとどまる事を知りません。

もうすぐ、梅雨も明けるだろうし、宮崎県での口蹄疫も、かなり目処がたってきたようです。

ここで、宣言します。

「積極的ダイエット・リターンズ」を開始しま~す!!

・・・・・

・・・・・ん?

いつから開始かって?

そんなの、決まってるじゃないですか!!

連休明けの来週からかな?

再来週からかな?

8月に入ってからかな?

・・・・・

結局、全然何も変わっていない・・・・



それでは、本題へ。

ストロングマン回顧(40)・・・レース後編・その2です。


Dr.ゴンから、ビールをご馳走になりながら話していると、

「お疲れ様で~す。」と大学の後輩のいとう君と河原プロ。

いとう君は僕より10分くらい前にゴールしています。

お互い握手し、健闘を称え合います。

いとう君と河原プロはケンズのメンバー。

今、ゴールを目指し走っている、同級生のジョージも同じケンズのメンバー。

Dr.ゴンを紹介し、4人でしばしお話。

そして、僕はシャワーを浴び、着替えるため、総合体育館へ。

ランニングシューズを脱ぎ、サンダルに履き替える・・・

・・・・・

サンダルが・・・・・無い!!

いくら探しても、無い・・・・・

どこかに忘れてきたようです。

右膝の痛みと、両足の疲労感を感じながら、ランニングシューズを履き直し、

少しブルーな気分になり、体育館へ。

体育館のシャワー室は、温度調節の利かないシャワーが幾つか使用できず、結構な列に。

ようやく、自分の番が回ってきて、シャワーを浴びる。

熱っ!! あちちちち・・・

温度調節を、試みるも、どんどん熱くなる。

こうなったら、水のシャワーで良いやと思っても、熱いシャワーが出続ける・・・

腕や、体が赤く火照ってきた。

これは、日焼けではなく、明らかに高温のシャワーのためだ。

ダチョウ倶楽部もびっくりの状態です。

ソープの泡を、最小限度のすすぎで流し、シャワーを出る。

そして、着替えを済ませ、更衣室を出る。


体育館内では、高校生のボランティアがマッサージをしてくれています。

マッサージをしてもらおうと、急いで体育館内に入ると、

「どうされましたか?」と中のスタッフ。

中を見まわすと、点滴をしている人がいます。

「あ、あの~う、ま、マッサージに・・・・」と、

しどろもどろになりながら、小さな声でつぶやくと、

「え!ああ、ここは、医療ブースです。マッサージは、その入ってきた廊下をぐる~と回った所の扉から、入って下さい。」と言われ、

恥ずかしさを覚えながら、

「どうも、すみません。」と言いながら退室。

かなり、テンションが下がった状態で、マッサージブースへ。


去年も、レース後にマッサージをしてもらい、すごく気持ちよかった記憶があります。

しかし、それ以上に、鮮烈な記憶が・・・





ストロングマン回顧(39)・・・レース後編・その1

2010-07-15 16:51:26 | トライアスロン

昨日、民間の種牛の扱いをめぐって、農水省と県が対立しているというニュースが大きく報道されました。

そして、今日のニュースです。

先月25日に宮崎県の新富町で口蹄疫が疑われる症状の牛1頭を発見しながら、検査や国への通報をしないまま殺処分していたという。

農水省によると「口蹄疫の典型的な症状」として、口内の写真撮影と血液の採取を求めたが、現場責任者で獣医師の資格を持つ県の家畜防疫員が「必要ない」として、その日のうちに殺処分と埋却を終えたという。

なんというタイミング。

どんなバカでも、明らかに政治的な意図があることを感じない人はいないでしょう。

なんと、姑息な。なんと、幼稚な。あきれて言葉も出ません。

でも、待てよ。裏の裏をかいて、実は県側からの・・・

とは言っても、情報のリーク源は農水省。

マスコミ各社の意見は・・・

そっちに興味がわきます。


今日から、レース後編のスタートです。



10時間30分50秒でゴール。

このレースを完走された多くの方が、ゴールの瞬間に、多分感じられるであろう

「感謝」の気持ち

が、ふつふつと湧いてくる。

妻や子供、応援してくれている宮崎のフィオーレのメンバーや、茨木のオアシスのメンバー。

この大会出場のための休暇を快く受け入れてくれた、職場の方々。

一生懸命サポートしてくださったKenさん、ヒロ子さん。

わざわざ東京から駆けつけてくださったDr.ゴン、

快適なレースを演出してくれたボランティアや島挙げて応援してくださった地元の方々・・・

一緒にこの大会に挑戦した、そして、まだ挑戦しているチームフィオーレ宮古島隊のメンバー

その他、多くの、多くの方々に支えられてのゴール。


たぶん、十分時間をかけて、真剣に準備して、トレーニングをしてもしても不安を取り除くことは出来ず、

そして、多くの方々の協力があって、はじめてすることが可能となるロングのトライアスロン

普通の人ならすることに腰が引けてしまうこの競技、気が遠くなるようなこの距離、

想像を絶っする、挑戦した人にしかわからない、きわめて過酷な、

だからこそ味わえる、ゴールした時に感じる、

深い深い感謝の念

いままで、他の競技、他の大会では、ここまで深く感じた事はない。

だから、また挑戦したくなる・・・



ただ単に、ドMです・・・



スポーツ写真サイトのオールスポーツコミニティ(http://allsports.jp/)にゴール瞬間の写真があります。

ゴール写真の時計は、10時間30分47秒?

公式記録は10時間30分50秒・・・

3秒公式記録が遅い・・・

「チッチャイ事は、気にするな。それワカチコ・ワカチコ」です。



ゴールしてすぐに、笑顔のお姉さんたちがやってきて、

完走メダルと、完走タオルとドリンクをくれます。

それらを渡してもらった時の記憶が完全に失われていますが、

大いなる希望と妄想で・・・

笑顔のお姉さんたち(きれいな)が、駆け寄ってきてくれて、

「完走、おめでとうございます!!」と完走メダルをかけてくれて、そして、完走タオルやドリンクを渡してくれる。

・・・多分。



先にゴールしているはずの、チームフィオーレのエイリアン3兄弟を探すが、すぐには見当たらず、

宿であるkenさんちのヒロ子さんと、こうたんの奥さんが僕を発見してくれて、ゴール直後の記念撮影をしてくれました。

着替えのバックを受け取り、ソウキそばを振舞ってくれるテントに直行。

ソウキそばをすぐに平らげ、お代わり。

去年は、これを食べずにレース後すぐに宴会に直行し、泡盛を飲み、

激しい内臓障害に見舞われ、その後ほとんど飲み食いが出来なかった反省から、

とりあえず、ソウキそばをしっかり食べて、内蔵を落ち着かせる。

これだけは、今回出場が決まってから、決めていた行動です。

すると、

「かつた、スゲエョ!スッゲェ速ぇよ!!こんな速ぇとは思わなかったョ!!」と、

Dr.ゴンです。

両手に缶ビール(一番絞り)を持ち、

「お疲れ、まあ飲め!!」

「有難うございます!!いただきま~す!!!」と、

プシュッ!!と缶を開け、Dr.ゴンと乾杯をし、喉にビールを流し込む。



いまのクダリで、唾が湧いてきた人、または、唾をゴクッと飲み込んだ人、

結構、いけるクチですね!!


まだ、ゴールしたばかりです。

まだまだ、レース後編は、続きますョ!!

ストロングマン回顧(38)・・・ラン編・その15

2010-07-14 16:51:55 | トライアスロン


突然ですが・・・・



最近、おへその両横にオッパイが出来てしまいました。

干しぶどうは無いですが・・・



先日、オアシスのスイム練習会の前に、更衣室からプールに向かう階段で、気がつきました。

階段を昇っているときに、ふと、お腹に視線が行きました。

すると・・・

おへその両ヨコのお肉が、おっぱいのように揺れています。

ほんものの方は、揺れていないですが、、新しいやつは、グラビア女優って言えば大げさですが、

負けないくらい、リアルに揺れていました。

あまりのショックに、その日のスイムの練習会の後、ヤケ酒・・・

結局、飲みに行ってしまいました。


このところ、外を走ろうと準備をしていると、ゲリラ豪雨に見舞われるし・・・

そして、走るのをあきらめ、夕食、そして・・・

・・・・・暴飲暴食

8月くらいから、がんばってやせようかなぁ・・・


ストロングマン回顧、ついにラン編最終回をむかえました。

あの頃の、僕のお腹は、あんなに・・・・

3ヶ月で、人というのは、こんなに変われる。

みなさん、Change!! Yes, We Can!!です。

逆の意味で・・・

身も心も・・・

特に・・・・・・

相変わらず、ワケがわからなくて、スミマセン。



あと、もう少しでゴール。

本来なら、もう少し元気が出てきそうなものですが、

右膝の痛みのためか、極度の疲労のためか、元気が出てこない。

かろうじて、足は攣っていないが、いつ攣ってもおかしくないような足の感じに。

少しでもスピードをあげたり、変な踏ん張りをしたりすると、足がピクピクし始めた。

とにかく、右膝と両足の機嫌をとりながら走る。

沿道の応援の方が増え、周りの雰囲気になんとも言えない独特の盛り上がりを感じます。

道なりに走っていたコースを左折。

コカコーラ、パワーバー、JAL、JTUのノボリが沿道に乱立し、

そのすぐ先に、ゴールのある陸上競技場が視界に入る。

競技場内から聞こえる、FM放送でしょうか?競技を中継しているDJの声が聞こえはじめ、

ゴールまで、目と鼻の先であることを体で感じる。

陸上競技場への入り口は、さらに右にカーブし、若干の上り。その両サイドには人垣が出来ており、

みんな、完走おめでとう!と言わんがばかりに、ゴールのある陸上競技場へと温かく導いてくれる。

去年の初出場の時は、感無量で、気持ちが高ぶったのと、もう、あの憧れのストロングマンレースが終ってしまう寂しさとか入り混じり、やや複雑な気持ちで、競技場に入って来ました。

今年は・・・

相変わらず・・・

右膝痛い、キツイ、しんどい・・・

早く終りたい・・・

そればっかりでした。

しかし、競技場にはいる人垣の中に、去年は、大学の同級生のジョージがいて、「おお!!」と手を振ったのを覚えていますが、

今年は、そのジョージもストロングマンに出場、いま、ゴールを目指し走っています。

その、人垣を通り過ぎながら、高知で友のために交わした杯を思い出し、

「ジョージ、先にゴールして待っているからな。がんばれよ!!」と、エールを心の中で送りながら、

そして、友を心の中に感じながら競技場のトラックに。

残り300mほど。

つ・つらい。

み・右膝の痛さ、ハンパねぇ・・・

でも、あとチョッと。

競技場内で2人抜かれました。

抜き返す余裕すらなく、トレーニング不足を実感。

ゴールまでの最後の直線、

琉球國祭り太鼓の幟を持ち、太鼓を打ち鳴らしながら、

民族衣装を着た女の子二人が、一緒に走ってくれてゴールを演出してくれます。



めぐり合わせもあり、これをしてもらえるのは、非常にラッキーです。

去年は、これをしてもらっている選手を羨ましく思ったものです。

内心、ヤッターと思い、笑顔で、「ありがとう!」と言いながら走っているつもりでしたが、

写真を見ると、ちっとも笑顔でなく、顔が引き攣っています。

そして、ついにゴール。



律儀にも、ゴールまで持っていくと決めた、バイクで鼻水まみれになったスポンジが、

右の腰にナンバーベルトに挟まっているのが見えます。


ランで設定した目標は、

エイド以外では止まらない、歩かない、は何とかクリア。

ランラップタイムは、4時間24分00秒 317位でした。

去年が4時間53分47秒629位なので、29分47秒短縮、312位アップです。

タイム目標も、クリア出来ました。


総合211位 総合タイムは10時間30分50秒

トータルでも、去年より1時間08分35秒短縮出来ました。

が、あらたな目標も同時に見えてきました。

スイム順位120位、バイク通過順位168位そして、211位でゴール。

バイクで、48位、ランで43位、順位を下げています。

来年は、これを何とか少しでも良くしたいと思っています。

腹に豊満なおっぱいをかかえる身ですが・・・


ストロングマン回顧、レースは終ってしまいましたが、

レース後編が、スタートします。

まだまだ、ストロングマン回顧は続きますよ・・・

みなさん、良ければお付き合い下さい。