再演SHOCK、やはりけっこうあちこちマイナーチェンジしていた。
千秋楽にかんぱーいのシーンで、ヘルメット被ってモップがけしながら現れるコウイチ。
コウイチの飲み残しグラスを見つけて飲み干し、グラスをポケットに入れるマチダ。
屋上のシーンのあとは車で去らずに普通に皆と歩いて。
ジャパネスクの初めの花魁道中部分がテンポよい展開になった印象。
合戦の動き、殺陣、前回と同様ではないように思えた。
リチャード三世はShockingSHOCKのときのバージョンに近い長さか。
コウイチが戻ったシーンはラターニャではなくMAと新曲(Reunion)を歌い踊った。
戻ったときのアドリブ(?)では床に寝そべり「さばいて」と言ったり
寝たままの姿勢で時計の針よろしくぐるぐる回ってみせたり。
ピアノの上に飾られた、Wピースで屈託なく笑うコウイチの写真が魅力的
これをプリントして500円で販売希望。
トウマ告白シーンで言い間違い「いくらコウイチがリカを好きでも」と、「を・が」逆に。
もちろん芝居はそのまま進行。
(隣席の方々が即座に反応したので私も気がつけたが、舞台上では気がつかなかった?)
石川直さんとのパーカッション合戦もバージョンアップ。
ラダーフライングでは2階幅広手すりに着地スペースが用意され、降り立つ。
(今回の私の席からは完全に死角だったが・・・)
『夜の海』のあと倒れ皆に運ばれ大桜の下で布をかぶせられるという演出に。
座長はお元気だったがすでに胸から下が薄い人になっている・・・まだ3日目ですぞ。
『CONTINUE』あたりでは汗なのかメイクなのか、うるんだ瞳がキラッキラだった。
トウマは斗真らしく・・・って何の事やらだが、そんな感じで、よかった。
リカの松本まりかちゃんは、アニメ声が気になるかと心配もあったのだが
ちょっと甘ったれな雰囲気になってカンパニーでの「妹」みたいでいいかもと思う。
公演を重ねてどんどんよくなっていくことだろうと期待する。
本日よりステージフォトの販売開始で、コウイチは20番まで。
新聞持ってきょとんと振り返ったショットの17番が品切れとなっていた。
この公演でも写真撮影がなされていて、しーんとした場面でも
デジカメのピー音とシャッター音が絶え間なく聞こえてきていたのが残念だった。
さらに私的に付け加えたいクレームは左右の客の上演中の私語。