堂本光一演出による『DreamBoys』
昨年のフル・バージョンは観られなかったが
コロナ禍、EndlessSHOCK Eternal同様の1幕ものに構成し治したという今作
2004年タッキー、2006年亀ちゃん、2008年亀ちゃん、の3作以来の観覧だ。
2020年はキンプリの岸優太(ユウタ)
チャンプ役は神宮寺勇太(ジン)
ボクサーの映画を作る、主役の座を認めて貰うために試合をする、
グローブに仕込まれた鉛、仲間をかばっての冤罪と逃亡、
悪意の存在、心臓移植・・・ストーリーの基本は変わっていないが
「なんでそんな対応をするの? 不自然!」と感じていたところの辻褄を合わせ、
適宜状況説明がなされているあたり、堂本光一的仕事だなとわかる。
そして照明の使い方、場面、随所に光一さんらしさを感じた。
ダンスシーンがいくつもあってそのいくつかはもう一度観たいなと思っている。
音楽もよかった。どなたの手によるものなのかな。
ジャニーズ舞台の通例(役名と本名が同じ)で仕方ないのかも知れないが
ユウタとその弟的存在の登場人物ユウトの名前が紛らわしい。
練習時間が少ないからかメイン以外の人たちのセリフがこなれておらず
ありがちな早口に。惜しいなと思う。
アイドルとしては上出来だと満足せず追求すれば名作として定着するのでは。
そうそう、終盤の病院のベッドのシーン。
ジンが目覚めて口にする台詞
「俺どのくらい眠っていた・・・?」
「5日・・・だけど」
光一的演出とは特に関係ないのだけれど、コウイチを連想せざるを得なかった。
当初チケット戦線にも加われずにいたのだがカード枠でご縁を得た。
デジチケ。当日入場するまで座席は不明であった。
1階O列4*番
たこさんレポ1
たこさんレポ2
たこさんレポ3